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日付:2024年9月12日12:00
※飼い主さんのこんな要望に応えられますか?
近年、ネットでさまざまな情報が簡単に得られるようになり、飼い主さんの治療に対する要望も多種多様なものになりました。
痛みのない治療がいい、副作用の少ない薬がいい、老齢なので手術はしたくないなど、その要望はどんどん高度化しています。
もちろん先生も、できる限り飼い主さんの要望に応えてあげたいと考え、寄り添った診療をしているはず。でも、少しだけ考えてみてください。
先生がこれまで学んできた西洋医学的治療では、正直、対応に困ってしまうケースもあったのではないでしょうか?
たとえば近年は、根治が難しい末期がんや難治性の疾患でも、高いQOL(生活の質)を維持する治療が求められています。
そのような症例に対し「何もできない」のは、きっと先生も悔しいと思います。では、どう対応すればいいのか?
そのアイデアのひとつとして、いま多くのドクターが注目しているのが…
先生は、漢方治療をどうお考えですか?もしかすると、西洋医学的治療に比べると何だか古臭い、エビデンスが乏しそう、即効性がなさそうなどのイメージをお持ちかもしれません。
事実、漢方治療をおこなっている獣医師は、まだまだ少ないのが現状です。しかし、人医療では、約9割の医師が日常診療で漢方を使用していると言われています。
でも、なぜ今、漢方治療が注目されているのでしょうか?その理由のひとつに、西洋医学では治療法がない疾患でも、漢方治療で改善が認められたケースがたくさん報告されていることが挙げられます。
つまり、西洋医学だけでは問題解決ができず壁に突き当たり、新しい治療法を探し求めた結果として、漢方治療が注目されはじめたのです。
「治療できないから」とあきらめず、西洋と東洋の良いところ取りの診療で動物の健康を守る姿勢は本当にすばらしいと思いますが…
近年、漢方治療をはじめとする東洋医学に興味をお持ちのドクターが増えていますが、いざ学ぼうとしても、途中でつまずいてしまう人も少なくないと聞きます。
その一番大きな理由は、わかりやすい入門教材がないことではないでしょうか?人医療も含めた東洋医学の教材であれば、たくさんの選択肢があります。
しかし、獣医療に落とし込んだ知識となると選択肢はとたんに少なくなってしまいます。
つまり、「帯に短しタスキに長し」といった教材が多く、これから本格的に東洋医学を学びたいドクターに最適な入門教材がなかったのです。
本教材は、このような問題を解決し、東洋医学に興味を持たれたドクターがつまずくことなく実践できることを目的に制作されました。
今回は、獣医東洋医学のスペシャリストである吉岡先生が、「東洋医学を治療に取り入れたいのなら、まずはこれだけできればOK」という内容をまとめてくれたもの。
東洋医学の考え方や診断手順、生薬と漢方薬の効果的な使い方、鍼灸治療など、吉岡先生のわかりやすい解説で学べます。
9月17日(火)12:00にお申し込み専用ページをご案内しますので、
今しばらくお待ちください。