• 会陰ヘルニアの整復術は、一次診療施設では難しい
• 整復手術には、たくさんの専用器具が必要
• 会陰ヘルニアは、確実に再発する
• 外科が得意な獣医師でないと、技術的に難しい
• 術式は、1つだけ覚えれば大丈夫

もし、どれか1つでも気になる項目があるのなら？

会陰ヘルニア整復術に対する先生の認識を再考してください。

なぜなら、これらは会陰ヘルニア整復術における誤解だからです。外科のスキルを磨き、ご自身の手で会陰ヘルニア症例を救いたい先生は、必ず最後までお読みください。

先生もご存じのとおり、会陰ヘルニアは、未去勢の中高齢犬に多くみられる病気です。

一般的なヘルニア内容は、直腸や脂肪組織ですが、小腸や膀胱や尿道が脱出した場合には生命にかかわるケースもあります。

また、会陰ヘルニアは自然治癒がありません。診断後は速やかに手術をおこなわなければなりません。

本当に厄介な病気ですが、何よりも先生を悩ませるのは、外科的治療が推奨されている点ではないでしょうか？

会陰ヘルニアを治療するには、脱出したヘルニア内容を元の場所に戻し、筋肉のスキマを塞ぐ手術をおこなう必要がありますが…

もし先生が、会陰ヘルニア整復術に自信をお持ちでしたら、この先をお読みいただく必要はないかもしれません。

しかし、

• 「再発しにくい整復術をできるようになりたい」
• 「今のやり方が本当に正しいのだろうか？」
• 「いまいち自信が持てない」
• 「会陰ヘルニアの患者を自分の手で救いたい」

など、こう思われたのなら、今からお伝えすることは重要です。

なぜなら、一次診療施設で実施できる、安全かつ再発しにくい「3種類の会陰ヘルニア整復術」を1からわかりやすく学べるチャンスだからです。

今回の映像教材のテーマは、「会陰ヘルニア整復術」です。

先生に「会陰ヘルニアの整復術」を習得していただけるよう、3つの整復術の一部始終を映像で収録しています。

「自分で手術できるようになりたい」「再発しにくい術式を習得したい」先生だけでなく、外科が専門外の先生も無視できない重要な知識が盛り込まれています。

たとえば、ご自身の病院で会陰ヘルニアの診断だけおこない、手術は二次診療施設を紹介する場合…

• 「どんなケースが生命にかかわるのか？」
• 「手術しない場合は、どうなるのか？」
• 「どんな手術がおこなわれるのか？」
• 「術後の再発リスクは、どれくらいあるのか？」

など、これらは全獣医師が知っておくべき内容ではないでしょうか。

どんな症例にもいえることですが、「かかりつけ医は診断だけ」「手術は二次診療施設」という対応は、動物にも飼い主さんにも大きな負担になります。最悪の場合、飼い主さんの信頼も失いかねません。

だからこそ、先生に会陰ヘルニア整復術を学んでいただき、可能であれば先生ご自身の手で手術できるようになってほしいのです。

そこで今回、私たちは、ベストセラー「CLINIC NOTE BOOKS イラストを読む! 犬と猫の臨床外科 一次診療 いますぐできる手術法」の著者であり、岐阜大学の教授を務める渡邊一弘先生にご依頼し、「再発しにくい会陰ヘルニア整復術が学べる」映像教材を制作いたしました。

理由①
再発しにくい「3つの術式」をわかりやすく解説

今回の映像教材では、会陰ヘルニア整復術の「3つの術式」が学べます。

これらの3つは、渡邊先生がふだん用いている術式であり、これから会陰ヘルニア整復術を学ぶ先生にオススメの簡単かつ再発しにくい術式です。

1. 総鞘膜による整復

睾丸の膜を使った手術であり、未去勢の雄に適用されます。整復時に去勢手術もおこないます。

2. 浅殿筋フラップによる整復

未去勢、去勢済の雄、滅多に遭遇しませんが雌にも適用され、また、総鞘膜による整復で再発した場合にも行うことができます。
もっとも再発率が低く、渡邊先生もよく用いている術式です。

3. 半腱様筋フラップによる整復

他の手術法で再発した場合や激しい腹側のヘルニアがある場合に適用されます。

今回は、上記の3つの術式を習得できるよう、渡邊先生に映像解説していただきますが、これから会陰ヘルニア整復術を学ぶ先生を不安にさせるのが、再発だと思います。

しかし、どれだけ手術に慣れたとしても、再発を完全にゼロにすることはできません。

下の画像を見ていただくとわかるように、会陰ヘルニアの手術にはさまざまな術式があります。これは逆に言うとなかなか100％治癒するような治療法はないということも言えます。

だからこそ、1つの術式を覚えて満足するのではなく、再発したときに対応できる、異なる術式も覚えておくことが重要になるのです。

“渡邊先生がふだん用いている「3つの術式」をわかりやすく解説します”

また、いずれの術式においても、特別な器具は一切不要です。一般的な手術器具やモノフィラメント吸収糸、バイポーラなどがあれば、すぐに実践が可能です。

理由②
「模式図⇒オペ映像」だから理解しやすい

「どれが筋肉なのか、よくわからない…」

これは、渡邊先生が会陰ヘルニア整復術を教えるとき、よく受ける質問の一つです。

このような問題をスムーズに解決できるよう、今回の動画セミナーでは、「まず、模式図で理解してからオペ映像で学ぶ」という流れで収録しています。

模式図は、会陰ヘルニア整復術を学ぶ先生のために、渡邊先生が制作してくださいました。また、手術の手順に沿って番号も振ってくださっており、大変わかりやすく解説してくださいます。

段階的に学ぶことで複雑な解剖もシンプルに理解できますので、会陰ヘルニア整復術の習得ハードルが大きく下がることでしょう。

“複雑な解剖と手術の手順をわかりやすく解説してくださいます”

特に、浅殿筋フラップや半腱様筋フラップによる整復においては、模式図とオペ映像で学ぶことが大きなメリットになります。

なぜなら、適切に浅殿筋や半腱様筋を取り出し、骨膜に縫合できれば、整復術の成功率は飛躍的にアップするからです。

“「模式図⇒オペ映像」の流れで学ぶと、グッと理解しやすくなります”

“「模式図⇒オペ映像」の流れで学ぶと、グッと理解しやすくなります”

ぜひ、この映像教材を見て習得してください。

理由③
執刀医の視点から収録した「高画質なオペ映像」

今回の映像教材は、手術を学ぶ上で最高の教材と言えます。

なぜなら、執刀医の視点から収録した高画質なオペ映像と、渡邊先生のわかりやすい解説の両方で会陰ヘルニア整復術を学べるからです。また、映像教材ですから、じっくり見たいポイントも繰り返し見ることも可能です。

今回は、縫合糸の動きが目視できるほどの高画質なオペ映像で、3つの術式を渡邊先生にわかりやすく解説していただきます。

“思わず息を呑む、臨場感あふれる高画質なオペ映像です”

他にも、渡邊先生から、会陰ヘルニア整復術のコツがたくさん学べる今回のプログラム。その内容の一部をご紹介すると…

• 再発しにくい会陰ヘルニアの整復手術ができる
  「再発が怖い…」と手術を避けている先生にこそ、今回の動画セミナーで学んでいただきたいと考えています。なぜなら、その考えを覆す「再発しにくい会陰ヘルニア整復術」を、外科のエキスパートである渡邊先生からわかりやすく学べるからです。
• 万が一、再発しても異なる術式で対応できる
  最初のうちは、どうしても再発が心配なこともあると思います。しかし、慣れてきても再発を完全にゼロにすることはできません。大事なことは、たとえ再発しても異なる術式で対応できる準備をしておくことです。今回は、3つの術式を渡邊先生のわかりやすい解説で学べます。
• 特別な器具を用意しなくても、すぐに実践できる
  会陰ヘルニア整復術の良いところは、特別な器具が不要なことです。一連の整復手術の手順を理解し、練習すれば、すぐに実践できるようになります。
• もっと外科が得意な獣医師になれる
  今回の会陰ヘルニア整復術は、去勢、避妊などの外科を学び、さらにスキルアップしたいと考えている先生にも最適です。今回学べる3つの術式は、先生の外科スキルを飛躍的にアップさせます。
• 飼い主さんの信頼を得るインフォームドコンセントができる
  言うまでもなく、手術前には「会陰ヘルニアは、どんな疾患なのか？」「予後はどうなのか？」など、丁寧なインフォームドコンセントが必要です。今回の動画セミナーでは、術前の準備や術式の解説だけでなく、飼い主さんへ必ず伝えておくべきポイントも詳しくご説明します。
• 地域で一番の信頼を集める病院になれる
  「診断はかかりつけ医、手術は二次診療施設」では、動物にも飼い主さんにも大きな負担をかけます。一次診療施設で適切に診断、治療できれば、「あの先生に任せれば間違いない」と、もっと飼い主さんに信頼される診療ができるはずです。
• もっとたくさんの動物の生命を救える
  長寿の犬が増えたことにともない、会陰ヘルニアの症例は増え続けています。また、これから先も、どんどん増え続けることが予想されます。今回学べる会陰ヘルニア整復術の習得は、高まるニーズに対応できることはもちろん、たくさんの動物の生命を救うことに直結します。

セミナーで使用したレジュメ
（PDFデータ/ダウンロード形式）

今回の映像教材のセミナーパートで使用したレジュメデータをプレゼントします。これまでのレジュメは、DVD版がモノクロの冊子、VOD版は印刷の不可のPDFでお渡ししていました。しかし、今回のセミナーレジュメは、印刷可能なPDF形式でお渡しします。カラー印刷したレジュメを用意しながらセミナー動画をみれば、大事なポイントを漏らすことなく会陰ヘルニア整復術を学べます。また、院内研修の際にも人数分印刷していただくことが可能です。ぜひ、ご活用ください。

「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない」「内容を理解できるか不安だ」「期待にそえる、教材なのか？」など、思われた場合もご安心ください。なぜなら、プログラムの内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。

60日間、じっくりと、ご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。

返金保証が付いている、歯科医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースする最新プログラムへの自信そのものです。