外耳炎症例にスコープ検査することなく
「原因がわからない…」「治療が的確なのか不安…」
という経験をしたことがある先生へ

耳炎にはとりあえず点耳薬。
効果がなければ点耳薬の変更。

これで外耳炎は完治するのでしょうか?

うーんと考えてしまったなら、続きをお読みください。
これから外耳炎に的確な治療をするためにスコープ検査の重要性をお伝えいたします。

主因の精査
“スコープで耳の中を見ることで外耳炎の主因が特定できます”

特別オファーは
3月2日(木)19時まで







先生は耳の奥まで覗いていますか?

この症例画像をみるとすぐに外耳炎だと診断できます。

これってどんな状況?

さらに詳しく言うと、外耳こうに紅斑、黄色痂皮を伴っています。

紅斑が非常に重要です。

紅斑があるということは外耳炎を持っている証拠になります。

診断のポイントは、外耳道の外側に紅斑があった場合に環境要因などはないのかな?と考えることが1つです。

そして、耳の奥を覗いてみることです。

これってどんな状況?2

これをみると外耳炎があると診断できます。

ここまでわかると飼い主さんに外耳炎がありますね、と説明することができます。

ですが、先生はこのように耳の奥まで覗いてますか?

このように正確な診断をするためにスコープが必要になってきます。

耳の外側から見ることでわかることもありますが、耳の中を見ることで外耳炎の主因になっていることは何なのか、また除外診断をすることもできます。

ですので、外耳道がなんかおかしいなってときは、耳の中をしっかり覗く必要があります。

スコープ検査の重要性はわかったけど、、、

どんなスコープを使うと良いの?

1つ目は手持ち耳鏡です。

これはカールストルツの手持ち耳鏡です。

光源が強いためかなり良く見えます。

比較的安くネットでも買うことができます。

オトスコープ画像

そして2つ目はビデオオトスコープです。

しっかり耳の奥まで覗きたい場合はビデオオトスコープがオススメです。

東京農工大学動物医療センター・皮膚科の島崎洋太郎先生がビデオオトスコープで重要視していることはピント調整ができることです。

あと光が強いことです。

この2つがきちんとしているビデオオトスコープを使うと耳の奥までしっかり見ることができます。

オトスコープ画像2

なぜ、スコープ検査が必要なのか?

それは、耳の中を覗くことなく、耳が痒い症例に対して

              

点耳薬を処方するだけ。

だと診察と診断をすっ飛ばしていることになります。

そうすると、「なんで外耳炎になっているか、そうなっているのか」という説明ができないわけです。

飼い主さんに正確な説明をするためにも、診察、診断を精査するためにはスコープを覗く必要があるのです。

主因の精査
“診察と診断をすっ飛ばすと、正確な説明ができません”

スコープ検査でわかること

これは島崎先生のカールストルツの手持ち耳鏡の映像です。

手持ち耳鏡でも、ここまでよく見えます。

これは耳垢がすごい多い症例です。

よく見ると、”あるもの”を発見できます。

↑まずは、こちらの動画をご覧ください

耳ダニが生息していました。

スコープを拡大し、ピントが合っているとこのように耳ダニが歩いているのが見えます。

そうすると飼い主さんに耳ダニがいるので、駆虫しましょうと説明をすることができます。

次は、耳の中が良く見えなかったので、麻酔をかけて洗浄している耳の中の映像です。

↑次に、こちらの動画をご覧ください

鼓膜を見ようとしたら毛が刺さっていました。

これが原因で外耳炎になっていた症例です。

スコープ検査することでこのように外耳炎の原因になっている要因を見つけることができます。

そうすると、的確な治療ができるようになります。

また、飼い主さんにも外耳炎の原因をしっかり説明することができ、安心させることができます。

だから、耳の奥までしっかりスコープで覗いてあげることが重要になってくるのです。

そのため今回まだまだ知らない先生が多い、ビデオオトスコープの使い方の基礎(適応と限界)をウェビナーで講義いただくことになりました。

講師紹介

島崎洋太郎先生
島崎洋太郎先生
島崎洋太郎先生
プロフィール
酪農学園大学卒業後、都内動物病院にて研鑽を積む。その後、東京農工大学動物医療センター全科の研修医を修了し、同動物医療センター皮膚科レジデントを務める。現在は、東京農工大学動物医療センターでの診療をはじめ、関東一円のさまざまな一次診療施設にて皮膚科診療をおこなう。現在10病院において皮膚科診察、全病院合計、年間概算で述3,000症例を診ている。外耳炎の症例はこれまで数百頭を診察している。約5年間このスタイルで診察し、全病院合計、概算で述15,000症例診ている。アジア獣医皮膚科専門医レジデント課程修了。

【経歴】
・2010年 酪農学園大学獣医学部卒業
・2010年 中馬動物病院 勤務医
・2012年 東京農工大学動物医療センター全科研修医
・2015年 Vet Derm Tokyo 皮膚科獣医師
・2017年 東京農工大学動物医療センター皮膚科レジデント
・2020年 東京農工大学動物医療センター皮膚科シニアレジデント
【学会講演】
・2018,2020,2021WJVFにて講演
・2018,2019,2021日本獣医内科学アカデミーにて講演
・2018日本臨床獣医学フォーラムにて講演
ほか、セミナーや講演会は企業様とのタイアップや病院、獣医師会で月に1回は継続的に登壇

ウェビナーの概要は?

最近流行りのオトスコープですが、みなさんお使いになっていますか。


オトスコープの実際の使い方、使いどころ、限界点など症例を介してご紹介します。


一番おおい問題点は、どうやってもしっかり耳道内が見えないというケースです。


スコープの持ち方から入れ方まで基礎的な内容の確認をしていきましょう。

こんな先生のための
Zoomセミナーです

  • ビデオオトスコープの使い方を学びたい先生
  • もっと外耳炎症例を治してあげたい先生
  • 外耳炎の原因を飼い主さんにしっかり説明してあげたい先生

ご自宅や病院から参加できます

ウェビナー当日都合が悪くても大丈夫です。
ウェビナー収録動画も提供します!

Zoomセミナーは、オンライン上で行うZoomを使用したLIVE配信型のセミナーです。ネットにつながるパソコンやスマートフォンがあれば、簡単に参加が可能です。先生のご自宅や病院にいながら講義を受けることができます。

また、チャット機能を使えば質問も可能、まるで会場で受講しているような気分になります。LIVE配信は、テレビの生放送のようなものです。録画ではありません。Zoomセミナーでは質疑応答の時間も設けています。

講義の際に疑問に思ったことなど、島崎先生に直接、質問することができます。LIVEに参加するメリットは、その場で、疑問などが解消することではないでしょうか。

ご自宅や病院から参加できるので安心してください

また、Zoomセミナー受講後にも繰り返しみることができるように、セミナーを収録した動画もお渡しします。Zoomセミナー後、いつでもお好きな時に復習することができます。

※セミナー収録動画は編集ができ次第のご提供になります。

ウェビナーの参加費は?

“アニコム損保の保険金請求データから、約7頭に1頭のワンちゃんが、外耳炎を経験していることがわかっています。しかも、3ヶ月以内の再発率は43%! お耳で悩んでいるワンちゃんと飼い主さんはとっても多いのです。”(anicom youより引用)

これは、少し古い情報ですが、犬と猫の保険金請求理由、”犬の外耳炎が1位”、”猫の外耳炎が3位”です。(アニコム家庭どうぶつ白書2012より)

かなりの頭数が動物病院で外耳炎で治療を受けていることになります。外耳炎の診察はすべての獣医師ができないといけないのではないでしょうか。にもかかわらず、大学でも学べない。また、なかなか学ぶ機会もないはずです。

少しでも多くの先生に耳炎治療におけるスコープの重要性を理解していただき、より多くの動物たちの痒みを解放してあげてほしいと考えております。そのため多くの先生に参加していただきたいので今回のZoomセミナーの参加費は4,950円(税込)にしました。

後日、アーカイブ配信をご提供予定ですが、9,955円(税込)での販売予定です。今回参加すれば、Zoomセミナーもアーカイブ配信版の半額以下です。もし、少しでも興味を持たれたなら、今すぐZoomセミナーに参加して、島崎先生から冬の皮膚病診断テクニックを学びましょう。

皮膚科専門医に学ぶ
ビデオオトスコープを活用するための基礎
Zoomセミナ-

Zoomセミナー開催日

開催日:2023年3月2日(木)
時間:20:00~21:00(最大21:30まで)
受付は、19:50~
受講価格:4,950円(税込)

参加方法:注文確認メールにZoomセミナー招待URLを記載しております。また、vet-movie.comのマイページからも詳細をご確認いただけます。

※昨年開催した島崎先生の耳炎攻略LIVE講座にご参加された先生は、このZoomセミナーに無料招待いたします。間違って参加されないようお願いします。

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