この特別なご案内は12月31日(日)まで
※こんな先生にオススメです
- 自信をもって、猫のリンパ腫を診療したい
- リンパ腫のサブタイプごとの診断・治療のエッセンスを学びたい
- リンパ腫症例の予後を正確に予測したい
- 最新の重要な論文の要点をかい摘んで学びたい
- リンパ腫の猫のQOLを向上させたい
- リンパ腫の診療実績を飛躍的にアップさせたい
- インフォームドコンセントに利用したい
講師紹介
- 【所属】
- 日本動物高度医療センター(JARMeC)
血液内科科長
- 【経歴】
-
1983
東京大学・大学院博士課程修了(獣医学)
1983~1987
東京大学医科学研究所・助手
1987~1989
グラスゴー大学ビートソン癌研究所(英国)・研究員
1989~1998
東京大学獣医内科学教室准教授
1998
ウイスコンシン大学マジソン校(米国)・客員教授
1998~2021
東京大学獣医内科学教室・教授
2012~2017
東京大学動物医療センター・センター長
2021~
日本動物高度医療センター(JARMeC)
血液内科・科長 / 東京病院・病院長
現在に至る
- 【受賞】
-
- 「動物の白血病, リンパ腫の発症に関与するレトロウイルスの組み込みに関する研究」により、日本獣医学会賞(1994)を受賞
- 「動物のリンパ造血系腫瘍の分子病態に関する研究」により、日本獣医学会・越智賞(2021)を受賞
- 【講演】
-
- 日本獣医内科アカデミー(JCVIM)学術大会、動物臨床医学会年次大会、日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)年次大会などにおいて、リンパ腫等の各種血液疾患や血栓症/DICを中心として幅広く血液学に関する講演を実施
- World Veterinary Congress (WVC), World Small Animal Veterinary Association (WSAVA), Federation of Asian Small Animal Veterinary Association(FASAVA)などの国際学会において造血系腫瘍や感染症に関する教育講演を実施
- 【論文、教科書】
-
- 東京大学大学院では猫のリンパ腫・白血病に関する研究を行い博士の学位を取得。
- 東京大学医科学研究所助手、グラスゴー大学研究員、獣医内科学教室准教授・教授といった教員キャリアの間に多くの大学院・学部学生の研究指導を行い、学術論文として、猫のリンパ腫関連64報、犬のリンパ腫関連89報を公表。
- 日本の大学で採用されている教科書「獣医内科学(文永堂出版)」においてはリンパ腫などの項目の執筆を担当するとともに、その監修(2005年初版〜2022年第3版)を担当。
- 獣医血液学の国際的な専門書であるSCHALM’S VETERINARY HEMATOLOGY 7th Edition(Wiley-Blackwell, 2022)において、分子生物学的なクローン性解析(Determination of Clonality)の項目を執筆。
- 【診療経験】
-
- 東京大学動物医療センターの血液・免疫科において20年以上にわたって二次診療を行い、多くの研修医や大学院生の指導を行うとともに臨床研究を進めた。
- 研修医、大学院生および学部学生による臨床研究成果の国内外における学会発表および学術論文公表の指導を行った。
- グラスゴー大学(英国)およびウイスコンシン大学(米国)に留学し、獣医教育病院における二次診療について学んだ。
- 2012年〜2017年には東京大学動物医療センターのセンター長を務めた。
辻本先生!「猫のリンパ腫」も
教えてもらえませんか?
今から2年ほど前。
私たちは、リンパ腫診療のエキスパートである辻本元先生を講師にお招きし、「犬のリンパ腫診療アップデート2021」をリリースしました。
犬のリンパ腫といえば、年間100報以上の論文が発表され、診断・治療について日進月歩の発展を続けている分野です。
新しい知見がどんどん明らかにされるため、数年前に学んだ情報が今はもう古いなんて話もめずらしくありません。
つまり、独学で新しい情報を学び続けるのは大変な分野といえます。
その犬のリンパ腫の「いま押さえておくべき最新の診療ノウハウ」をわずか3時間で効率よく学べるとあって、
- 興味はあったが、勉強する時間がなかったので助かりました
- リンパ腫の分類とタイプごとの治療方針がとてもわかりやすかった
- 予後を概ね正確に予測できるようになりました
- これから積極的に診療していこうと思います
など、日々の診療で忙しい先生から、たくさんの喜びの声が寄せられました。
大きな反響をいただいたことから、私たちは考えました。辻本先生に犬だけでなく、猫のリンパ腫診療も教えていただきたいと…。
そして、「猫のリンパ腫も教えてもらえませんか?」と辻本先生にお願いしたところ快諾していただき、実現したのが今回ご案内するプログラムです。
今回も、前回と同じように…
- 現時点(2023年)での最新の情報
- 2023年までに発表された重要な論文の要点を解説
- さまざまなタイプが見られる猫のリンパ腫の95%以上をカバー
- タイプごとの診断、治療、予後予測のポイントをわかりやすく解説
- インフォームドコンセントに利用できる内容
- QOLの向上をめざす治療を重視
といった、ご満足いただける内容であることをお約束します。
増え続ける「猫のリンパ腫」
リンパ腫は猫でもっとも多い悪性腫瘍です。
若齢から高齢まで幅広い年齢で発症しますが、加齢にともない発生リスクが高くなるFeLV陰性のリンパ腫が増えています。
実は近年、猫のリンパ腫症例がジワジワと増え続けているのを先生はご存じでしょうか?
その1番の原因は、猫の寿命が伸びたことにあります。また、超音波・CT検査、内視鏡検査、クローン性解析など、診断技術の急速な進歩も大きく影響していると辻本先生はおっしゃいます。
他にも、WHOによる組織学的分類が公表されたことで、リンパ腫の診断とサブタイプ分類が正確になったことも増加の一因となっています。
つまり、技術と知識の進歩により、「今まで気づけなかったリンパ腫に気づけるようになった」ということです。
今回のプログラムで先生に身につけていただきたいのは、「リンパ腫に気づき、適切な治療をおこなう技術」です。
では、先生が今、どれだけのリンパ腫に気づけるのか? 今から簡単なクイズを出させてください。
Q. 写真の意味がわかりますか?
まず、下の画像をよくご覧ください。
腫瘤、超音波画像、X線画像、CT画像、細胞診など、いろんな写真が並んでいますよね。先生は、これらの写真が何を意味するのか、お分かりでしょうか?
“肉眼写真や画像診断、細胞診など、色々な写真がありますが…”
実は、これらの画像はすべて、「猫のリンパ腫・胸腺腫における典型的な症例画像」です。
たとえば、③は猫で特徴的な大顆粒リンパ球(LGL)リンパ腫の細胞診所見です。また、下段左の⑪は腎リンパ腫の超音波画像で、被膜下低エコー病変が観察されています。
16枚の写真は、いずれも猫のリンパ腫の典型的な症例画像(一部は胸腺腫)ですが、なんとなくわかる画像もあれば、「何だこれ?」と思われた画像もあったのではないでしょうか。
もし、10枚以上すぐにわかったとしたら、先生は猫のリンパ腫診療において、かなりの知識をお持ちと言えます。でも、ほとんどわからなかったとしても、心配はいりません。
なぜなら、辻本先生に猫のリンパ腫診療のポイントを学べば、これらの写真が猫のリンパ腫・胸腺腫の典型的な画像であることが、ひと目でわかるようになるからです。
知っておきたい
「猫のリンパ腫の特徴」とは?
猫のリンパ腫でもっとも獣医師を悩ませるのは、そのタイプの多さです。臨床腫瘍学で世界的にもっとも広く読まれている教科書”Small Animal Clinical Oncology”の表をみてみると、10種類の解剖学的サブタイプが記載されています。
“頻度の高いものから低いものまで、さまざまなタイプがあります”
上の表からもわかるとおり、猫のリンパ腫の発生部位としては消化器がもっとも多く、次いで縦隔、節性といったタイプがしばしば見られます。
しかし、猫の場合は、鼻、腎臓、喉頭・気管、皮膚など、いわゆる「節外性のリンパ腫」が多くみられる特徴があります。つまり、どんな部位・臓器にもリンパ腫が生じる可能性があると言えます。
厄介なのは、それぞれの部位で診断、治療方法が異なること。そのため、それぞれのタイプに関して適切な方法を学ぶ必要があります。
そこで今回のプログラムは重要度の高いタイプごとに最適な診療方針がわかりやすく学べるよう構成しました。
「8つの病型」で
猫のリンパ腫の95%以上をカバー
今回のセミナーのテーマは、「猫のリンパ腫診療アップデート」です。ふだんの診療で忙しくされている先生に、2023年時点における最新の猫のリンパ腫診療を効率よく学んでいただけることを目的に制作しました。
本教材で学べる猫のリンパ腫の病型は、合計8つです。この8つのリンパ腫の病型の診断、治療のポイントを正しく理解すれば、猫のリンパ腫の95%以上をカバーできると、辻本先生はおっしゃいます。その病型は、以下の8つです。
- 大細胞性胃腸管リンパ腫
- 小細胞性腸リンパ腫
- 節性リンパ腫
- 縦隔リンパ腫
- 鼻腔リンパ腫
- 気管・喉頭リンパ腫
- 腎リンパ腫
- 皮膚リンパ腫
“猫のリンパ腫の95%以上をカバーする、8つの病型を詳しくご説明します”
今回のプログラムでは、それぞれの病型の特徴を示す症例画像をみながら掘り下げて解説していきます。
8つの病型の典型像を理解すれば、実際の症例をみたときも判断がしやすくなるはずです。
症例画像のクオリティにこだわりました
今回は、先生に猫のリンパ腫診療を直感的に学んでいただけるよう、クオリティの高い症例画像をたくさん使用しています。
先生もご存じのとおり、リンパ腫の診断の糸口として細胞診は重要です。
見やすいキレイな顕微鏡写真を用いて解説しますので、細胞診のポイントが直感的に学べます。
ぜひ先生も、猫のリンパ腫診療技術をアップデートしてください。大事なことですので、もう一度このプログラムに学ぶメリットをまとめますが…
- 猫のリンパ腫診療の重要なポイントを効率よく学べる
猫のリンパ腫診療技術は、毎年のようにアップデートされています。3年前の情報が今はもう古いなんて話もめずらしくありません。自分自身で最新かつ有用な情報を集めるのは大変ですが、辻本先生に学べば、約3時間で押さえておくべき重要なポイントを網羅できます。
- 猫のリンパ腫の95%以上に対応できる
今回のセミナー動画でご説明する「猫のリンパ腫の8つの病型」を理解すれば、猫のリンパ腫の95%以上に対応できると、辻本先生は言います。もう、いろんなタイプのリンパ腫の猫が来院しても対応可能です。
- 診療実績が飛躍的にアップする
猫の腫瘍でもっとも多いのは、リンパ腫です。猫のリンパ腫症例をしっかり診ることによって、先生の診療実績は飛躍的にアップするはずです。
- 予後予測の精度が高くなる
猫のリンパ腫の治療において獣医師を悩ませるのは、予後予測の難しさです。辻本先生に猫のリンパ腫診療を学べば、予後予測がより正確になるでしょう。
- 飼い主さんへの丁寧なインフォームドコンセントができる
今回のプログラムに学べば、「治療後はどうなるのか?」はもちろん、「もし、治療しない場合はどうなるのか?」も、飼い主さんへわかりやすく説明できます。飼い主さんの信頼を得るうえで、丁寧なインフォームドコンセントは欠かせません。
- 猫の高齢化時代、きわめて重要な技術を習得できる
猫のリンパ腫は、加齢とともに発生リスクが高くなります。つまり、猫のリンパ腫診療を学ぶことは、猫の寿命が伸びている今、とても重要な治療技術を学ぶことと言えます。
- もっと多くの猫のQOLを向上できる
今回のプログラムでは、リンパ腫化学療法中の猫のQOLの考え方もご説明します。たとえ悪性度の高いリンパ腫でも、QOLの向上をめざした治療を行うことが重要です。
この教材の内容を一部ご紹介すると…
猫のリンパ腫診療
アップデート2023
1. 猫のリンパ腫(イントロダクション)
- いま学ぶべき、「リンパ腫の8つの病型」とは?
猫のリンパ腫には色々な病型がありますが、この8つに対応できれば、95%以上の症例に対応できます。今回は、この8つの病型を詳しく学んでいきます。
- 猫のリンパ腫と時代による変化
猫のリンパ腫は、大きく①プレFeLV時代、②FeLV時代、③ポストFeLV時代の3つに分類できます。ポストFeLV時代の今、何が重要か、詳しくご説明します。
- 90年代以降に猫のリンパ腫が増えた理由とは?
たとえば、超音波検査やCTなどの画像検査の進歩は、その理由の1つです。他にも、4つの理由があります。
- 猫のリンパ腫の発生部位は?
リンパ節や縦隔、胃腸管などはリンパ腫の発生部位としてよく知られていますが、猫の場合は、節外性のリンパ腫も多くみられます。
- 知っておきたいリンパ腫の分類の歴史
造血系腫瘍およびリンパ系腫瘍の分類の歴史をご紹介します。アウトラインを知っていると、現在使われているWHO分類の重要性を理解できます。
- リンパ節の組織構築と細胞の局在
リンパ腫の病理を考えたとき、正常なリンパ節の組織構築を理解しておくことが重要です。模式図を用い、詳しくご説明します。
2. 猫のリンパ腫の病型
- 【病型1】大細胞性胃腸管リンパ腫
ここからは、猫のリンパ腫の病型を詳しく学んでいきます。まずは、猫のリンパ腫症例全体の1/3を占める、大細胞性(高悪性度)胃腸管リンパ腫から解説します。
- 大細胞性と小細胞性の違いとは?
写真をみながら、大細胞性と小細胞性の違いをわかりやすくご説明します。
- 猫の胃腸管リンパ腫の発生部位とは?
胃腸管リンパ腫に関する論文はとてもたくさんあります。ここでは、もっともよく引用されているカリフォルニア大学のMoore先生の論文をもとにご説明します。
- 大細胞性胃腸管リンパ腫の臨床徴候
大細胞性胃腸管リンパ腫の特徴は、臨床徴候の進行が速いということ。他にも、知っておきたい重要なポイントがあります。
- 大細胞性胃腸管リンパ腫の超音波検査
大細胞性胃腸管リンパ腫の場合、超音波検査をすると、多くの症例で特徴的な病変がみられます。
- 猫で使われるCOP療法、L-COP療法
猫ではCHOP療法が必ずしも良いわけではなく、COP療法やL-COP療法を選ぶことも多く、その治療成績について詳しくご説明します。
- 孤立性大細胞性胃腸管リンパ腫における術後化学療法
大細胞性胃腸管リンパ腫の予後は一般的には悪いことが多いのですが、孤立性の腫瘤の場合には摘出手術を組み合わせることで予後を改善します。
- 猫の胃腸管リンパ腫治療におけるレスキュー療法
2009年~2021年に発表された6つの論文をもとに、猫の胃腸管リンパ腫治療におけるレスキュー療法の現状をご説明します。
- 【病型2】小細胞性腸リンパ腫
2000年代に入ってから明らかになった猫の小細胞性(低悪性度)腸リンパ腫について解説します。このタイプについては、多くの新しい論文があり、そのエッセンスを紹介していきます。
- 小細胞性腸リンパ腫の臨床徴候
猫の小細胞性腸リンパ腫の臨床徴候は腫瘍と言うよりも慢性の炎症性疾患に近く、その概要を解説します。
- 小細胞性腸リンパ腫のWHO組織学的分類
診断においてもっとも重要な病理組織学的所見についてその概要を説明します。また、このタイプの診断においては遺伝子検査の重要性が報告されていますが、最新の論文(2021)ではそれに対する反論が記載されています。
- 小細胞性腸リンパ腫の超音波検査所見
猫の小細胞性腸リンパ腫を強く疑う超音波検査所見があります。しかし、診断におけるその感度と特異度については注意する必要があります。
- 猫の小細胞性腸リンパ腫の治療
猫の小細胞性腸リンパ腫を治療した場合には長期的な予後が期待されます。しかし、薬剤の投与方法については複数の方法が報告されていますので、その選択について解説します。
- 【病型3】節性リンパ腫
リンパ節が腫れるのは、典型的なリンパ腫の症状です。猫の場合は、下顎または頚部リンパ節の腫脹が多く報告されています。
- 節性リンパ腫の病理組織学的特徴を紹介します
猫の節性リンパ腫では特殊な組織型が認められています。
- 猫の節性リンパ腫の治療と予後
猫の下顎〜頚部の節性リンパ腫においては摘出手術のみによる長期予後を期待できます。
- 【病型4】縦隔リンパ腫
縦隔リンパ腫は、FeLV陽性の典型的なタイプです。まずは、どんな病型か復習しましょう。
- 縦隔リンパ腫のX線検査、超音波検査所見
縦隔リンパ腫の診断では、X線検査と超音波検査が重要です。腫瘤がどのようにみえるのか、わかりやすくご説明します。
- 縦隔リンパ腫と胸腺腫の鑑別のポイント
高齢の猫が増えた結果、胸腺腫の症例が増えています。どうやって、縦隔リンパ腫と鑑別するのか、そのポイントを解説します。
- 胸腺腫の治療と予後
胸腺腫に対する基本的な治療は摘出手術ですが、化学療法や放射線治療との組み合わせも考えましょう。
- 【病型5】鼻腔リンパ腫
ここからは、節外性のリンパ腫の解説に入ります。まずは、節外性の中でもっとも発生頻度の高い、鼻腔リンパ腫から詳しく学んでいきます。
- 鼻腔リンパ腫の臨床徴候とは?
たとえば、片側の鼻腔や眼からの分泌物は、初期によく見られる臨床徴候です。他にも、知っておきたい特徴的な臨床徴候があります。
- 鼻腔リンパ腫のX線/CT検査所見
鼻腔リンパ腫が疑われる症例のX線画像はどうみえるのか? X線画像をみながら、チェックポイントをわかりやすく解説、CTでの所見と関連づけます。
- 鼻腔リンパ腫の治療と予後
2009年~2022年に発表された6つの論文をもとに、鼻腔リンパ腫の治療と予後をご説明します。
- 鼻腔リンパ腫の放射線治療例
実際の症例を提示しながら、鼻腔リンパ腫の放射線治療の効果を紹介します。
- 【病型6】気管・喉頭リンパ腫
以前はまれな病型と言われていましたが、内視鏡が使われるようになって診断例が増えています。
- 気管リンパ腫の化学療法
気管リンパ腫に対する化学療法については少ないながら論文が報告されています。その治療成績は意外ですが、概要を説明します。
- 気管リンパ腫症例の治療経過とは?
気管リンパ腫の症例を提示し、実際の治療経過を紹介します。
- 化学療法・放射線治療をおこなった喉頭リンパ腫の症例
喉頭観察における喉頭リンパ腫の特徴を示し、症例紹介を通してその化学療法および放射線治療を説明します。
- 【病型7】腎リンパ腫
腎リンパ腫は、鼻腔リンパ腫の次に多い節外性リンパ腫です。予後の悪い症例も多く、その概要を正しく理解することが重要です。
- 腎リンパ腫の超音波検査所見
腎リンパ腫の診断において、被膜下の低エコー領域の存在がとても重要になります。
- 猫の腎リンパ腫の発生頻度と治療(27症例)
ニューヨークにあるAnimal Medical Centerの2021年の報告をご紹介します。とても興味深い内容です。
- 【病型8】皮膚リンパ腫
猫の皮膚リンパ腫の発生はまれと考えられています。しかし、よくわからない皮膚病の症例の生検をすると皮膚リンパ腫のケースもあります。
- 皮膚リンパ腫の診断と治療のポイント
皮膚リンパ腫の診断と治療のポイントをご説明します。過去の報告を参考にしながら、有効な治療方法を選択します。
- 猫のリンパ腫治療とQOLの考え方
リンパ腫化学療法中の猫のQOLは、どう考えれば良いのか? リバプール大学とマッセイ大学の論文をみながら、その現状をご紹介します。
【購入者限定特典】
セミナーレジュメを
プレゼントします!
もちろん今回も、セミナーで使用した辻本先生のレジュメをプレゼントいたします。
これまでの教材のレジュメは、DVD版がモノクロ印刷の冊子、VOD(ネット配信)版は印刷不可のPDFで、お渡しをしていました。しかし、今回のセミナーレジュメは、印刷可能なPDF形式でお渡しします。
本編の映像をご覧いただくとすぐにわかるのですが、今回は、先生に猫のリンパ腫診療を直感的に学んでいただけるよう、クオリティの高い症例画像をたくさん使用しています。
“症例画像のクオリティにこだわりました”
先生ご自身が勉強されるときはもちろん、スタッフ研修や病院内の勉強会にも、ぜひご活用ください。そして、猫のリンパ腫診療技術をアップデートしてください。
少しでも長い間
幸せな時間を過ごせるように
リンパ腫と診断されるのは、飼い主さんにはとても辛いことです。
「もう死んでしまうんだ…」と落ち込んだり、パニック気味になる人もたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし、確実な診断をもとにして適切な治療法を選択することにより、生存期間の延長やQOLの向上をめざすことができます。
事実、リバプール大学の調査によると、83%の飼い主さんがリンパ腫の治療に満足していて、87%の方が別の猫がリンパ腫になったら同じ治療をしたいと答えたと報告されています。
この調査結果からも、猫のQOLを上げることは、直接的に飼い主さんのQOLを上げることに繋がるのがわかります。
そして猫と飼い主さんのQOLを上げられるのは、先生だけです。
猫のリンパ腫は、診察回数、治療回数ともに多い疾患ですが、猫と飼い主さんの幸せな時間をサポートできる治療しがいのある疾患でもあります。
ぜひ、辻本先生から猫のリンパ腫診療のアップデートを学び、リンパ腫に苦しむ多くの猫と飼い主さんを救ってあげてください。
<辻本先生からメッセージです>
「本当に、納得いく内容なのか?」
と思われた先生へ、
60日間全額返金保証を
お付けします
(ネット配信版は対象外)
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる、教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。
なぜなら、DVD教材の内容にご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりとDVDをご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースするDVD教材への自信そのものです。
視聴方法を選べます
いつもの安心 DVDでお届け |
|
すぐに見られる ネット配信 |
|
|
|
FAX申込みはコチラ(代引のみ) |
|
※クレジット決済のみ |
- DVD2枚組(計184分)
- レジュメデータ(PDFダウンロード形式)
|
教材内訳 |
- 3セクション(計184分)
- レジュメデータ(PDFダウンロード形式)
|
販売価格 45,980円 (税込50,578円)
|
価格 |
販売価格 45,980円 (税込50,578円)
|
あり(購入後60日間) |
返金保証 |
商品特性上なし |
|
特記事項 |
- いつでもどこでも視聴可能
- PC、タブレット、スマホ対応
- 視聴期間制限なし
- ネット接続必須
- 購入後、専用閲覧ページをご案内
|
※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。
視聴方法を選べます
いつもの安心 DVDでお届け |
|
すぐに見られる ネット配信 |
|
|
|
FAX申込みはコチラ(代引のみ) |
|
※クレジット決済のみ |
- DVD2枚組(計184分)
- レジュメデータ(PDFダウンロード形式)
|
教材内訳 |
- 3セクション(計184分)
- レジュメデータ(PDFダウンロード形式)
|
販売価格 45,980円 (税込50,578円)
|
価格 |
販売価格 45,980円 (税込50,578円)
|
あり(購入後60日間) |
返金保証 |
商品特性上なし |
|
特記事項 |
- いつでもどこでも視聴可能
- PC、タブレット、スマホ対応
- 視聴期間制限なし
- ネット接続必須
- 購入後、専用閲覧ページをご案内
|
※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。