
From:権田
日付:2026年4月25日12:00
講師紹介
てらかど くにひこ
Profile
麻布大学獣医学部獣医学科卒業後、日本獣医生命科学大学大学院にて博士号を取得。日本にわずか28名しかいない比較眼科学会・獣医眼科学専門医であり、JAHA獣医総合臨床認定医の資格も持つ。大学では学べない「現場で磨かれた小技」を重視し、一次診療で即実践可能な再現性の高い指導に定評がある。
先生は、眼科外科にどのようなイメージをお持ちでしょうか。「マイクロスコープが必須」「一次診療で踏み込むのはリスクが高い」。もしかすると、そんな印象をお持ちかもしれません。
確かに眼科外科は、繊細な器具操作が求められます。さらに、「手術の結果」がご家族にも伝わりやすいため、心理的ハードルが高いのは事実です。しかし、眼瞼腫瘍・瞬膜腺脱出(チェリーアイ)・眼瞼内反症などの症例は、適応の見極めと手順さえ押さえれば、一次診療でも十分に安全な処置が可能なことをご存じでしょうか?
本教材でお伝えするのは、決して専門医にしかできない高度な手術ではありません。「マイクロスコープ未導入の一次診療施設で、いかにリスクを抑え、安定した結果をだすか」。その一点に特化した、眼科外科の在り方です。具体的な手技の前に、まずは手術の成否を分ける本質的な要因から整理させてください。
眼科外科というと、どうしても手先の器用さや特別な技術で結果が決まると思われがちです。もちろん、デリケートな組織を扱う以上、丁寧な操作は必要です。
しかし、手術の成功率を左右するのは、派手な手技そのものよりも、準備から執刀、そして術後管理にいたるまでの「小さな判断の積み重ね」にあります。
例えば、迷いのない術野の確保、組織負担を抑える器具の選択、リスクを低減する手順の構、再発を防ぐ術後管理の徹底。こうした一つひとつが正しく噛み合って、初めて安定した結果へと繋がっていきます。
つまり、眼科外科において重要なのは、高度な技術の有無だけではありません。「成功率を左右する要素をどれだけ整理し、体系的に学べているか」。それが結果の差に繋がっていくのです。
本教材では、日本にわずか28人しかいない獣医眼科学専門医の寺門先生から、肉眼下でおこなえる「5つの眼科外科(①眼瞼腫瘍切除、②瞬膜腺脱出整復、③眼瞼内反矯正、④角膜格子状切開、⑤経眼瞼眼球摘出)」の術式を、高画質実技映像を見ながら学べます。
さらに、術前準備、器具選定、術式の流れ、術後管理までを一連で学べるように構成しました。特に注目すべきは、「豚眼を使った練習法」も収録されていること。豚眼で練習をくり返すことで、手順の確認はもちろん、眼科特有の器具操作や、組織を捉える感覚を段階的に養うことが可能です。
十分なシミュレーションを経てから臨床に臨めますので、無理なく、そして自信を持って眼科外科を日々の診療に取り入れていただけます。

●6月1日(月)12:00 にお申し込み専用ページをご案内しますので、
今しばらくお待ちください。