リリース記念キャンペーンは9月15日まで
<サンプルムービー>先生も日々実感されているとおり、皮膚疾患で来院する動物はたくさんいます。
動物病院の保険請求理由をみてみると、犬のランキングでは10位中に5つの皮膚病がランクインしているほどです。
ランキングにはさまざまな種類の皮膚病が入っています。しかし、ランクインした5つの疾患をよく見てみると…
それは、すべて「かゆい」疾患だということです。
これは、皮膚疾患診療において、とても重要なポイントになります。なぜなら、これらの疾患は「かゆみ」をうまくコントロールすることで、もっと簡単に治療できるようになるからです。
それでは、ここで先生に思い出して欲しいことがあります。
かゆみを主訴に来院する犬に多いのが、アトピー性皮膚炎です。
では先生は、アトピー性皮膚炎を診断したあと、どのような治療をされていますか?
「とりあえずアポキル」「とりあえずシクロスポリン」「とりあえずプレドニゾロン」のような、治療薬の処方のみになってる獣医師も多いそうです。
たしかに、アポキルはとても良い薬です。効き目が早く、副作用もそれほどキツくありません。
しかし現実には、アトピー性皮膚炎の犬にアポキルやシクロスポリンを使用してもかゆみが治まらないケースも多いようです。
もしかしたら先生も、かゆみが治まらずに困った経験をお持ちかもしれません…
「アトピー性皮膚炎の診断はできるけど、治療がうまくいかない」
思うようにかゆみが治まらないとき、多くの先生はこう感じていることが多いそうです。
たとえば、先ほどお話した、「アトピー性皮膚炎の患者にアポキルを使用したけれど、かゆみが治まらなかった」という問題ですが、それは、アトピー性皮膚炎を「診断したつもり」になっているからかもしれません。
通常、皮膚疾患の診療は問診にはじまり、診察、診断、治療と進めます。
これは、皮膚疾患以外の診察においても同じですよね。
しかし実際には、主訴がかゆみの患者が来院した場合、「かゆいんですね、とりあえずお薬を出しておきます」と、必要な診断プロセスを省略してしまっているケースが多いそうです。
つまり、「かゆい=薬」になっているということ。このように、必要な診断プロセスを省略してしまっていることが、アトピー性皮膚炎の治療がくいかない要因のひとつとなっています。
では、どうすれば正確なアトピー性皮膚炎の治療ができるのか?
今回、最新の犬アトピー性皮膚炎の診断、治療を教えてくださるのは、東京農工大学動物医療センター皮膚科の島崎先生です。
アトピー性皮膚炎の診断は、とてもシンプルです。
なぜなら、今回、島崎先生が紹介してくださるこの診断方法で、より正確なアトピー性皮膚炎の診断ができるようになれるからです。
島崎先生は、大学病院の他に、10の動物病院を回りながら皮膚疾患の診察をされています。その皮膚疾患患者の年間診察数は、約3000症例に上ります。
つまり、それほど信頼できる診断方法だということです。この診断方法を活用することにより、アトピー性皮膚炎の診断が、より正確にできるようになります。
では、具体的に何をすれば良いのか?
その方法というのが…
除外診断の最初のポイントは、かゆみを起こす疾患を正しく把握することです。
たとえば、かゆみ行動を引き起こす疾患は…
これら4つに分類できます。
除外診断は、かゆみという主訴からアトピー性皮膚炎以外の疾患を除外していくことで、より正確にアトピー性皮膚炎を診断する方法です。
アトピー性皮膚炎には、他の疾患にはない特徴があります。
それは、アトピー性皮膚炎は全身疾患であり、病変は必ず左右対称に出るということ。もし、部分的にしか病変が出ていないのなら、その患者はアトピー性皮膚炎ではありません。
実は、この左右対称というポイントだけで、3つの疾患が除外できます。
アトピー性皮膚炎を診断する場合、まずは、鑑別疾患をこの7つに絞り込むことがスタートになります。
7つの疾患から最初に除外すべきは、寄生虫です。
寄生虫は、①ノミ、②疥癬虫、③毛包虫の3大寄生虫の感染を調べますが、それぞれ病症と分布に特徴がありますので、目で見るだけで判断できます。
今ご説明したのは寄生虫の例ですが、マラセチア皮膚炎や膿皮症、食物アレルギーなども、その特徴を理解し、正しい検査を行えば、除外していくことは難しいことではありません。
この除外診断のやり方を覚えれば、より正確なアトピー性皮膚炎の診断ができるようになります。
今回の教材では、島崎先生のわかりやすい説明とデモンストレーションを見ながら、アトピー性皮膚炎の除外診断の具体的な手順を学べます。
除外診断の手順をマスターすれば、かゆみを訴える患者が来院したとしても、落ち着いて、正確な診断ができるようになります。
アトピー性皮膚炎を診断できたら、治療はアポキルを使用すれば良いのかというと、そうではありません。
なぜなら、アトピー性皮膚炎の治療は、炎症とかゆみの量を見極め、その重症度に合わせた治療が重要になるからです。
たとえば、急性期のアトピー性皮膚炎なら、アポキルも選択肢の一つになります。しかし、慢性期のアトピー性皮膚炎になると、副作用に注意しながら再燃阻止する治療が求められるのです。
獣医師がアトピー性皮膚炎の重症度を評価する方法は、いくつかあります。
たとえば、CADESI-04やCADELIと呼ばれる評価方法が有名です。しかし、これらの方法は多くの時間と手間がかかるため、あまり使いやすい方法とは言えません。
そこでオススメなのが、PVAS-10と呼ばれる評価方法です。
PVAS-10とは、飼い主さんが評価する掻痒スコアのこと。10段階評価でどのくらいのかゆみか質問することで評価する方法です。
もし、PVAS-10で3.6を下回っていると、そのアトピー性皮膚炎はたいしたことがないと判断できます。
もしかすると、「飼い主さんの評価が信頼できるのか?」と思うかもしれません。
しかし実は、獣医師が評価する重症度評価と、飼い主さんが評価する掻痒スコアが相関していることが研究により判明しています。
つまり、獣医師が時間をかけて重症度評価をしなくても、飼い主さんの評価を活用すれば、短時間で同じくらいの信頼度の評価ができるのです。
ここまできたら、あとは、患者の重症度に合わせた治療をおこなうだけ。
今回の教材では、アトピー性皮膚炎の重症度に合わせた薬剤の選択や治療法も、島崎先生のわかりやすい解説で学べます。
先ほどもお話したとおり、アトピー性皮膚炎は診断がとても重要です。
今回は、アトピー性皮膚炎の診断をはじめ、重症度に合わせた治療法、さらに症例をみながら実践的な診療技術も学べます。
島崎先生は、「アトピー性皮膚炎は、一次診療施設ですべて治療できる」と言います。今回の内容を理解すれば、先生も自信を持ってアトピー性皮膚炎の治療に臨めるはずです。
ぜひ先生も、島崎先生からアトピー性皮膚炎の診療技術を学んでください。そうすれば…
このDVDでは、臨床現場でよく遭遇する皮膚病の一つである「犬アトピー性皮膚炎」について「問診」から「診察」「診断」「治療」までの流れを実践的にわかりやすく概説しています。特にこの中でも臨床獣医師にとって重要だと感じることは、「診断」です。「診断」がうまくいかないときは「治療」もうまくいきません。正しい診断を行うために問診と診察を行い、そこから考えられる鑑別疾患を挙げ、病気を絞るプロセスやポイント、検査の時に役立つコツが随所に散りばめられております。犬アトピー性皮膚炎と診断をくだすまでの思考回路は教科書や専門雑誌だけでは読み解きにくい内容が島崎洋太郎先生の説明から浮き彫りになります。また「治療編」においては、従来のお薬から最新の注射薬まで説明があり、薬の使用時のポイントもわかりやすく紹介されております。さらに犬アトピー性皮膚炎を診断する際に避けては通れない「食物アレルギー」が詳しく解説されております。特に除去食試験のポイントや食事の選び方など目からウロコの情報が盛りだくさんです。最後になりますが、私はこのD V Dをお薦めいたします。痒みを伴う皮膚病は、動物病院で毎日対応することが多い疾患の一つです。初めて勉強する新人獣医師から情報のアップデートが必要なベテラン獣医師まで幅広い世代に役に立つ内容です。明日からワンランクアップした診療が期待できます。
今回の教材には、ご購入者限定の特典があります。
それは、犬の食物アレルギーが学べるセミナー映像(約43分)です。
アトピー性皮膚炎と似た症状であり、かゆみを主訴に来院する患者に意外と多いのが、食物アレルギーです。
ある研究では、アトピー性皮膚炎と診断された犬を再検査したところ、なんと32.7%が食物アレルギーだったという報告もあります。
それくらい食物アレルギーが隠れているケースが多いのです。
では、どうすれば食物アレルギーを正しく診断できるのか?
この特典映像には、その答えが収録されています。特典映像に収録されている内容の一部をご紹介すると…
今ご紹介したのは、収録内容のほんの一部です。ぜひ、アトピー性皮膚炎の診断、治療と合わせ、食物アレルギーも学んでください。
さらに、セミナーで使用したレジュメと、「PVAS-10」の評価シートもプレゼントします。
教材に収録された島崎先生の講義がまとめられた、レジュメ冊子をお渡しいたします。教材をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
教材の中で紹介している「PVAS-10」評価シートです。PVAS-10は、獣医師による重症度評価と相関のある、信頼性の高い掻痒スコアです。飼主さんと一緒に使用して、ぜひ、アトピー性皮膚炎の治療にお役立てください。(PDFダウンロード形式でお渡しします。)
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。
なぜなら、DVD教材の内容にご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりとDVDをご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースするDVD教材への自信そのものです。
いつもの安心 DVDでお届け |
すぐに見られる ネット配信 |
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FAX申込みはコチラ(代引のみ) | ※クレジット決済のみ | |
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教材内訳 |
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販売価格 44,980円 (税込49,478円) |
価格 | 販売価格 44,980円 (税込49,478円) |
あり(購入後60日間) | 返金保証 | 商品特性上なし |
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特記事項 |
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※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。
今回の教材も、60日間返金保証がついています(ネット配信版は対象外)。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回の教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、注意点があります。この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、9月15日まで。9月16日以降は、定価の44,980円(税込49,478円)に戻ります。
DVDの初回在庫(100セット)には限りがありますので、ご興味を持たれた先生は、今すぐお申し込みください。
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