まずは、この表をご覧ください
このデータは、犬と猫の保険金請求理由のトップ5です。見てすぐにわかることですが、犬では1位、2位、3位と5位に皮膚疾患がランクインしており、猫でも3位、4位に外耳炎と皮膚炎がランクインしています。
このデータが示すよう、一般的な動物病院では皮膚疾患の来院が多いことがわかります。先生もこれまでの経験上、皮膚疾患の来院が多かったことに異論はないでしょう。
今後、急激に皮膚疾患の来院が減ることは考えられませんから、動物病院を経営している以上、獣医師を続けている以上、皮膚疾患は避けてとおれません。しかし、先生もご存じのとおり、皮膚疾患の治療は簡単ではありません。
なぜ、皮膚疾患の
治療が難しいのか?
その理由のひとつに、診断の難しさが挙げられます。先生も、皮膚疾患の診断に100%の自信が持てなかった経験が何度かあるでしょう。先生だけではなく、多くの獣医師が皮膚疾患の診断に迷った経験をお持ちです。
どのような病気もそうですが、適切な診断が適切な治療を可能にします。特に、皮膚疾患の場合、適切な診断が治療効果に大きく影響するように思えます。たとえば、こんな話がありました。
ある動物病院でアレルギーと診断され、対症療法を続けていたが治らなかった犬が、他院で検査すると、まったく異なる皮膚疾患ということがわかりました。その結果、適切な治療を受けることができ、その犬は完治したのです。
このように、皮膚疾患の診断を誤ると、いつのまにか大きな落とし穴にはまり、先の見えない戦いを延々と続けることになってしまいます。しかし、皮膚疾患の診断に迷う獣医師は後を絶ちません…
この問題を解決しようと
ある獣医師が立ちあがりました
想像してみてください。もし、皮膚疾患と思われる犬や猫が来院したとき、毎回同じやり方で、より正確に診断できるようになったら? つまり、もっと短時間で、もっとシンプルに、もっと正確に皮膚疾患を診断できるようになるのです。「そんなことできるわけがない」と思ったかもしれませんね。
しかし、ある獣医師が考案したフローチャートを使うことで、皮膚科経験の浅い獣医師でも、もっと確実に、もっとシンプルに皮膚病を診断できるようになりました。その獣医師の名は「島田 健一郎」先生。島田先生は、臨床獣医師として、これまでに多くの皮膚疾患を治療してきたスペシャリストです。
・日本獣医皮膚科学会認定医
・獣医師
・獣医学博士
2010年4月から皮膚科専門外来を開設し、これまでに多くの皮膚疾患を治療。診療のかたわら、国際/国内学会での研究発表、獣医療関連雑誌への執筆、講演などを行う。
- ■略歴
- ・日本獣医生命科学大学卒(獣医外科学研究室)
・東京農工大学にて大学院博士課程修了(獣医皮膚科学専攻)
・博士論文「犬の皮膚バリア機能に関する研究」
・カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)
医学部皮膚科研究室に短期留学
・日本獣医皮膚科学会認定医取得
・2010年より麻布十番犬猫クリニック院長として皮膚科専門外来開設
- ■主な執筆・監修・翻訳・取材など
- ・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 47 2017年Sep-Oct,Vol.13,No.5
「伴侶動物の美容を科学する:第6回 ヘアケア Part3」執筆
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 46 2017年 Jul-Aug,Vol.13,No.4
「伴侶動物の美容を科学する:第5回 ヘアケア Part2」執筆
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 44 2017年 Mar-Apr,Vol.13,No.2
「伴侶動物の美容を科学する:第4回 ヘアケア Part1」執筆
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 43 2017年 Jan-Feb,Vol.13,No.1
「伴侶動物の美容を科学する:第3回 スキンケアと保湿剤 Part2」執筆
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 39 2016年 May-Jun,Vol.12,No.3
「伴侶動物の美容を科学する:第2回 スキンケアと保湿剤 Part1」執筆
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 38 2016年 Mar-Apr,Vol.12,No.2
「伴侶動物の美容を科学する:第1回 美容皮膚科学とは」執筆
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 36 2015年 Nov-Dec,Vol.11,No.6
「耳疾患Explorers:第9回 外耳の腫瘍性病変へのアプローチ」監修
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 35 2015年 Sep-Oct,Vol.11,No.5
「耳疾患Explorers:第8回 耳介に症状が認められる皮膚疾患(角化異常症,その他)」監修
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 34 2015年 Jul-Aug,Vol.11,No.4
「耳疾患Explorers:第7回 耳介に症状を示す免疫介在性疾患③
(虚血性皮膚症:家族性皮膚筋炎,寒冷凝集素症)」監修
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 33 2015年 May-Jun,Vol.11,No.3
「耳疾患Explorers:第6回 耳介に症状を示す免疫介在性疾患②(皮膚血管炎)」監修
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 32 2015年 Mar-Apr,Vol.11,No.2
「耳疾患Explorers:第5回 耳介に症状を示す免疫介在性疾患①(落葉状天疱瘡)」監修
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 31 2015年 Jan-Feb,Vol.11,No.1
「耳疾患Explorers:第4回 耳におけるアレルギー疾患」監修
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 29 2014年 Sep-Oct,Vol.10,No.5
「耳疾患Explorers:第3回 耳疾患における真菌・寄生虫の症例」監修
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 27 2014年 May-Jun,Vol.10,No.3
「耳疾患Explorers:第2回 耳の検査の流れ,洗浄法」監修
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 26 2014年 Mar-Apr,Vol.10,No.2
「耳疾患Explorers:第1回 耳の基礎」監修症例報告
「アトピー性皮膚炎に対してシャンプーを併用した2症例」p281-285 執筆
・小動物皮膚科専門誌 Small Animal Dermatology 2010年9月号 Vol.1 No.5第10回
日本獣医皮膚科学会招聘講演「犬の脱毛症に対する臨床的アプローチ」を聴講してp386-3
・小動物獣医師のための臨床総合誌 CAP 2013年3月号 Vol.28 No.3 No.285
「強い痒みを呈する症例における診断プロセス~痒みの評価法および診断アプローチを中心に~」
p8-34 執筆
・小動物に関する専門情報誌 InfoVets 2012年3月 156号
「マイクロバブルバスによる犬の脂漏症の改善例」執筆
・書籍「症例でみる小動物の皮膚病診療Q&A」 一部担当
・書籍「カラーアトラス 犬と猫の皮膚疾患 第2版」 第17章 翻訳
・愛犬雑誌 月刊Wan 2012年7月号
「夏場に要注意!ワンコの皮膚病 A to Z File.01」p112・113
・愛犬雑誌 月刊Wan 2012年9月号
「夏場に要注意!ワンコの皮膚病 A to Z File.02」p104・105
・愛犬雑誌 月刊Wan 2013年1月号
「柴飼いさんが知っておきたいアレルギーのイロハ」p34・3
・愛犬雑誌 月刊Wan 2013年1月号
「飼い主さん、教えて!アレルギーの柴と暮らす生活」 p36-37
・グルーミング情報マガジン ハッピートリマー 2012年11月 58号
「ポメラニアンがかかりやすい病気」
・女性自身 2012年5月29日号 取材記事「ペット高齢化時代」p65・67
・女性自身 2012年12月4日号 取材記事「温度を極める」 p82
・信濃毎日新聞 2011年5月30日 取材記事「犬もスキンケアが大切」
・NEWSポストセブン 2015年12月09日 取材記事(猫と暮らす際の最適な住居環境コメント)
- ■主な学会発表
- ■海外発表
2016年6月 第8回世界獣医皮膚科会議(フランス,ボルドー)
口頭研究発表
2012年7月 第7回世界獣医皮膚科会議(バンクーバー,カナダ)
共同ポスター発表
2008年12月 第6回世界獣医皮膚科会議(香港,中国)
プレナリー口頭研究発表
2007年4月 22nd North American Veterinary Dermatology
Forum(ハワイ,アメリカ) 口頭研究発表
■国内発表
2010年12月 平成22年度学術交流会(日獣大,東京)共同ポスター発表
2010年11月 第41回 日本皮膚科臨床医学会学術集会(日獣大,東京)
共同ポスター発表
2009年2月 第4回 日本獣医内科学アカデミー学術大会(東京)
口頭研究発表
2006年11月 第27回 動物臨床医学会年次大会(大阪)口頭研究発表
2005年11月 第26回 動物臨床医学会年次大会(大阪)口頭症例発表
2004年6月 第68回 獣医麻酔外科学会(東京)口頭研究発表)
- ■主な既発論文
- 1) Shimada K.,Yoon Ji-Seon,Yoshihara T.,Iwasaki T.and Nishifuji K.:
Increased transepidermal water loss and decreased ceramide content
in lesional and non-lesional skin of dogs with atopic dermatitis.
Vet Dermatol.20 (5-6): 541-546,2009.
2) Shimada K.,Yoshihara T.,Yamamoto M.,Konno K.,Momoi Y.and
Iwasaki T.: Increasing transepidermal water loss reflects impaired
barrier function of canine skin.J.Vet.Med.Sci.70 (8): 841-843,2008.
きっかけは、10年以上前
島田先生は10年以上前から、日本動物医療センター(JAMC)の獣医師にむけて、いま現在も毎月1~2回のペースで、皮膚科セミナーを行っています。その中には、獣医師として経験の浅い先生や、皮膚科の初学者もいました。また、皮膚科について苦手意識を持つ先生もいました。
島田先生は、そんな彼らが1日でも早く、皮膚疾患の臨床ですばらしい働きができるよう考え抜いた結果、ひとつの結論にたどりつきます。
それは、多くの獣医師が悩む「皮膚疾患の診断」を、もっとシンプルに、もっと正確に実施できるようなツールを作ること。その開発は困難を極めましたが、遂に完成したツールが今回の「犬猫における皮膚病の診断フローチャート」なのです。
このフローチャートがあれば、
皮膚科を1から学び直したい
獣医師でも、もっと確実にもっと
シンプルに皮膚病を診断できます
“皮膚科を専門的に研究し、多くの皮膚疾患臨床を治療してきた
島田先生が、獣医師人生をかけて考案したフローチャートです”
このフローチャートがあれば、皮膚疾患の診断で迷うことがなくなります。なぜなら、皮膚疾患と思われる犬や猫が来院したとき、毎回同じやり方で、正確に診断できるようになるから。
また、多くの獣医師が在籍している動物病院では、一定のレベルで皮膚科の診療がおこなえるようになるために院内セミナーや勉強会に時間をかえる必要がありますが、このDVDがあればいつでも好きな時間に、それぞれの獣医師のペースで皮膚科の診療レベルを上げることができます。
さらに、このチャートは先生ご自身が正確に診断するためだけではなく、飼い主さまへ、診断結果を説明する際にも活用できます。飼い主さまは、愛するペットについて当然ですが詳しい説明を求めます。診断の難しい皮膚病について、現状を簡潔的に説明することは容易ではありませんが、このチャートさえあればそれが可能になります。
DVDでチャートの使い方を覚えて、印刷したチャートをデスクに置いておけば、先生がこれからも遭遇し続ける皮膚疾患の診断が、もっと楽になります。そして、適切な治療を提供できるようになり、もっと多くの皮膚疾患を救えるようになるのです。
さらに、日常診療で遭遇することの
多い皮膚疾患の専門知識や
治療法が学べる
フローチャートを使って、正確に診断できるようになっても、各皮膚疾患の専門知識(特徴、原因、病態、臨床症状など)や、検査法、治療法にも詳しくなければ意味はありません。先生が最終的に目指すのは、皮膚疾患の改善ですからね。
今回のセミナーDVDでは、一次診療施設で遭遇することの多い皮膚疾患(20症例以上)における、実践的な治療法や専門知識もオールインワンで学べます。収録内容の一部をご紹介すると…
フローチャートで解決!
皮膚病診断
皮膚科を1から学び直したい獣医師でも、
皮膚病の診断がカンタンになるフローチャートと、
一次診療施設に求められる専門知識と治療法
- なぜ、皮膚科に強くなるべきか?
皮膚科に強くなると、来院数増加や他院との差別化、臨床獣医師としてのキャリアップなど、先生にとって多くのメリットがあります。
- 皮膚の正常と異常を理解する
なにごともそうですが、正常な状態と異常な状態を正しく理解しなければ、適切に治療できません。皮膚の正常と異常を正確に見極めるための知識を解説いたします。
- 犬猫の基本的な皮膚構造について
皮膚の正常な状態について、犬猫の基本的な皮膚構造から解説していきます。
- 基本的な皮膚の5大機能とは?
皮膚バリア機能や免疫機能、感覚器官など、この5つの機能をしっかりと理解しておかなければ、適切な診断と治療は提供できません。
- 角質層の構造と構成成分
角質層の構成成分は、皮膚のバリア機能を維持するために、とても重要です。ぜひ、この機会に理解を深めてください。
- 犬猫の皮膚に最適な環境条件について
気温と湿度から、最適な環境条件を解説いたします。
- 皮膚科診療における「問診」から「治療」までの流れ
皮膚科診療において特に重要な部分は、前半の問診、身体検査、鑑別疾患のリストアップです。
- 問診で注意すべきポイント
技術的なことも大切ですが、獣医師のマインドも重要です。先生は、飼い主さんへ歩み寄る姿勢で問診していますか?
- 皮膚科の技能は、コレで決まる
皮膚科の技能として重要なことは、皮膚症状からいかに早く診断ができるかということ。そのために、どのようなスキルが必要になるのか?
- 皮疹とは何か?
正確に診断するうえで、皮疹の形態を詳細に観察することはもっとも重要。皮疹に詳しくなれば、皮膚科の診療がもっとやりやすくなります。
- 皮疹の分類(原発疹,続発疹,粘膜疹)と各詳細
この3つの分類ですが、それぞれの特徴や鑑別疾患などを詳しく理解することで、より正確な確定診断が可能になり、適切な治療へつながります。
- 皮膚科のスクリーニング検査について
代表的な3つの検査法(押捺塗抹検査、皮膚掻爬検査、毛検査)について、必要な道具や検査方法、検査結果の見極め方を解説します。
- その他の検査法について
ノミ採り櫛検査、ウッド灯検査、培養検査(細菌・真菌)、針吸引生検(FNA)、アレルギー検査、皮膚生検(バイオプシー)など、日常臨床で使用する皮膚科の検査法を詳しく解説します。
- 皮膚病をどのように診断すればよいか?
皮膚病はある程度パターン化できます。そのため、はじめは大雑把に特徴をとらえることが近道です。具体的に「痒み」「炎症」「脱毛」の3つから皮膚病を鑑別していきます。
- 「痒み」「炎症」「脱毛」の詳細
皮膚病を鑑別するには、「痒み」「炎症」「脱毛」の3つに注目する必要があります。それぞれの特徴と発生メカニズム、影響、見た目をしっかり理解することが、とても重要です。
- 迷いがなくなる!皮膚病診断フローチャート
このフローチャートに基づいて診断を進めれば、より正確な皮膚病診断が可能になります。皮膚病診断に迷いたくない先生なら、持っておいて損はありません。
- 痒みのある皮膚病 診断フローチャート
島田先生が作成したフローチャートに基づき、痒みがある皮膚病の診断方法を公開。
- 診断のファーストステップ
ステップ1では、全体把握・ノミ駆除を実施します。ポイントは3つあります。
- 問診で確認する17項目とは?
皮膚病診断をより正確にするには、最初の問診がとても重要です。島田先生の問診は、年齢や性別、品種、性格の4項目以外に、13項目を必ず確認しています。
- 身体検査について
島田先生は視診だけではなく、触診も重要な診断材料と考えます。皮膚病の視診、触診、聴診、嗅診について、詳細をお伝えします。
- 症例写真の重要性
なぜ、皮膚疾患では毎回必ず写真を撮るべきなのか? その理由だけではなく、撮るべき写真内容と撮影方法を公開します。
- 痒みの数値化とは?
より正確に診断するには、痒みの有無だけではなく、痒みのレベルを数値化する必要があります。どうすれば、痒みのレベルを10段階評価できるのか?
- ノミの駆除について
ノミ刺咬症(ノミアレルギー性皮膚炎)について詳しく解説しながら、検査、診断法、治療法をわかりやすくお伝えいたします。
- 炎症(皮膚炎)の有無の判定はどうするべきか?
主な原発疹(紅斑、丘疹、小水疱、膿疱)と、主な続発疹(びらん、痂皮、鱗屑、苔癬化)の見た目とは?
- ?痒性非炎症性皮膚疾患の鑑別
皮膚以外の部位の異常にともなう違和感や、かゆみ神経への刺激が関連した疾患、または、ストレスや癖による問題が原因となる疾患ですが、主な鑑別疾患とは?
- 皮膚感染症を引き起こす外部寄生虫とは?
主に8種類の外部寄生虫がいます。皮膚感染症の診断で重要になるため、すべて覚えておきましょう。
- 疥癬について
疥癬の臨床症状、診断のための検査法、主な疥癬虫駆除薬、治療ポイントなどを詳しく解説します。
- 耳ダニ(ミミヒゼンダニ)症について
原因、症状、診断について詳しく解説。どのような駆虫薬がよいのか?
- 毛包虫症について
毛包虫症とは、どのような病気なのか? どのような症状があるのか? 原因と診断ポイント、新しい治療法についても詳しく解説いたします。
- マダニ症について
マダニ症の原因・症状・診断とは? 主な治療法とは? 再度、感染しないために必要なこととは?
- 皮膚感染症を引き起こす微生物
膿皮症、マラセチア皮膚炎、皮膚糸状菌症の原因となる3つの微生物とは? また、皮膚感染症における有益な知識と診断法、治療法などを公開します。
- 脂漏性皮膚炎について
主な臨床症状、原因、鑑別診断、診断法、治療法がオールインワンで学べます。
- 皮膚型リンパ腫(上皮向性リンパ腫)について
強い?痒を認めることがあります。しかし、痒みを伴わない場合もありますが、日常臨床で役立つ診断ポイント、治療法とは?
- 落葉状天疱瘡について
なぜ、落葉状天疱瘡が発症するのか? その原因や臨床症状、診断、治療法を公開します。
- 多形紅斑(EM)について
痒みは軽度なことが多く、発熱や食欲不振がみられることもあります。どのように診断し、治療すべきか?
- 薬剤性皮膚反応(薬疹)
診断方法はそれほど難しくありませんが、重要なのは治療法です。薬疹では、どのような治療が適切なのか?
- 脂腺炎について
秋田犬、スタンダードプードル、サモエド、ビズラなどが好発犬種です。どのように診断し、治療すれば良いのか?
- 壊死性遊走性紅斑・肝皮膚症候群・表在性壊死性皮膚炎について
肝障害に対する対症療法が求められることを知っていますか? グルカゴノーマの場合、転移がなければ外科的切除が必要です。
- 若年性蜂窩織炎について
発症原因が不明な疾患です。しかし、獣医師としてできることがあります。
- 無菌性結節性脂肪織炎について
手術(去勢,避妊など)後に発症することがありますが、痒みはさまざま。どのように診断し、治療すべきか?
- 虚血性皮膚症/家族性皮膚筋炎について
コリー系犬種に認められるものを家族性皮膚筋炎と呼びます。親しみのない疾患かもしれませんが、臨床症状や診断法、治療法を知っておくべきです。
- 円板状エリテマトーデスについて
円板状エリテマトーデス(DLE)/全身性エリテマトーデス(SLE)の診断ポイントとは? どのような治療が望ましいのか?
- 脱毛について
心因性脱毛症(猫)や整形外科疾患(関節炎)による脱毛、膀胱炎に伴う脱毛(猫)について、詳細をお伝えします。
- アトピー性皮膚炎について
アトピー性皮膚炎の原因物質とは何か? 8つのチェック項目でわかる診断基準とは?好発部位や病態なども詳しく解説します。
- アレルギー診断
血液学的診断法、古典的診断法(除去食試験)、診断的治療について解説します。
- アレルギー性皮膚炎の管理法
炎症や免疫状態の改善、皮膚バリア機能の改善、生活環境の改善について、各詳細をお伝えします。
- アトピー性皮膚炎の治療と補助療法とは?
ステロイド剤が代表的ですが、他にも6つの治療法があります。補助療法も、合計3つの療法が存在します。各治療法と補助療法について詳しく解説します。
- 皮膚食物有害反応について
好発部位、主な原因物質、診断ポイント、診断の流れなどがオールインワンで学べます。
- 非炎症性脱毛症の診断と治療
脱毛症の臨床検査、毛周期の診断、メラニンクランプの有無の評価など、具体的な診断法と治療方法を解説します。
セミナーレジュメをプレゼント
特典①
「犬猫における皮膚病の診断フローチャート」
このチャートの詳しい使い方はDVDで解説しますが、フローチャートそのものも特典でお渡しするので、ご安心ください。
DVDでチャートの使い方を覚えて、印刷したチャートをデスクに置いておけば、先生がこれからも遭遇し続ける皮膚疾患の診断が、もっと楽になります。
※PDFデータのお渡しとなります。
※特典の受け取りにはメールアドレスの登録が必要です。
特典②「セミナーレジュメ」
DVDに収録された島田先生の講義がまとめられた、セミナーレジュメをお渡しいたします。DVDをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。
そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
皮膚科に強くなると、
こんなメリットがあることを
知っていますか?
島田先生はおっしゃいました。皮膚科診療に強くなると、来院数が増えると…。先生もご存じのとおり、皮膚疾患は診療する機会の多い病気です。獣医師を続ける以上、先生はこれからも多くの皮膚疾患を診ることになるでしょう。
つまり、皮膚科に強くなり、完治する症例が増えれば増えるほど、先生は地域のみなさまから「腕の良い獣医師」として、もっと広く認知されるようになるのです。その結果、来院数が増え、診療売上の増加につながります。
また、皮膚科は認定医制度や専門医制度が充実しているため、専門的に学べば学ぶほど、実績を積めば積むほど、獣医師としてのキャリアアップにつながります。
決算キャンペーン
DVD“50%OFF”
5月31日(金)まで!
ただし…注意点があります!
お世話になっております。医療情報研究所です。
日ごろの感謝を込めて”決算キャンペーン”をご案内いたします。
なぜ、特別価格かというと…DVDの流通過程ではパッケージに小さなキズが付いてしまうことがあります。内容としては正規品とまったく同一。もちろん、安心してご覧いただけるDVDに変わりません。しかしながら、お客様へお届けすることなく倉庫で保管しているんです。
「小さなキズといっても分からないわけだし…」と、正規価格で販売することもできます。しかし、そんなことしても得をするのは弊社だけ。そういうのは嫌です。
ですので、日ごろの感謝を込めて、滅多にない特別価格でご案内することにしました。
ただし、条件がございます。
1、超特別価格のため、60日間返金保証は対象外となります。
2、レジュメ冊子は、PDFデータでの提供になる場合がございます。
3、DVD在庫が無くなり次第キャンペーンは終了します。
また、この価格での販売は、5月31日まで。6月1日以降は、通常価格に戻ります。DVDの在庫には限りがありますので、ご興味を持たれましたら今すぐお申し込みください。
先生の日々の診療に、お役立ていただければ幸いです。今後とも、弊社をご愛顧くださいますよう何卒宜しくお願い致します。
<サンプルムービーです>
↓↓↓お申し込みは以下のボタンをクリックしてお進みください↓↓↓
島田 健一郎先生の「フローチャートで解決!皮膚病診断」は上から6番目です。
他の教材も合わせて、ぜひご覧ください。※教材の選び間違いにご注意ください。
※特別価格のご案内は5月31日23時59分まで
クレジットカードは分割払い・リボ払いもお選びいただけます。
※クレジットカードによって、一部ご利用いただけない方法があります。
(※ ただし、土・日・祝日は除く)
※ この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、ベリサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。
お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。