なぜ、この外科手技が使えると助手ゼロで「獣医師1人だけ」の状況でも生命を繋ぐ手術ができるのか?

From:〇〇
日付:2025年3月27日12:00

※国内の動物病院の63.8%

日本国内には、小動物臨床を行う動物病院が、約12,700件あります。しかし、その大半が小規模な病院であり、63.8%の施設が「獣医師一人」と言われています。

つまり、国内の約2/3の動物病院が、十分とは言えない人手の中で内科も外科も、また皮膚科も眼科もこなしているのです。

もしかすると先生も今、お一人で全科目の診療に対応されているかもしれません。動物の生命を救うために全力を尽くすドクターは、本当に心から尊敬すべき存在です。

強い責任感と燃えるような情熱がなければ、このような対応はできないでしょう。たとえ獣医師一人でも、来院するすべての動物の病気を治療し、健康を守れるのが理想です。

しかし現実には、一人では対応が難しい状況もあると思います。たとえば、助手もいない「獣医師一人」の状況で、緊急での外科治療が必要な犬が来院した場合…

小材 祐介 先生
小材 祐介 先生
小材 祐介 先生
【プロフィール】
東京農工大学外科学研究室卒業。オールハート動物リファーラルセンター(東京都)、アニマルクリニックこばやし(埼玉県)に勤務した後、東京農工大学動物医療センターで小動物外科レジデント課程を修了。2023年に複数の専門医で構成された二次診療病院である「伊勢崎動物医療センター」を開業する。2024年、日本小動物外科専門医取得。

【経歴】
・2015年
東京農工大学 外科学研究室卒業
・2015-2017年
オールハート動物リファーラルセンター 勤務医
・2018-2019年
アニマルクリニックこばやし 小動物外科専門医レジデント参加
・2020-2021年
東京農工大学 小動物外科専門医レジデント継続-修了
・2022年
熊谷夜間救急動物病院 勤務医
・2023年
伊勢崎動物医療センター 外科 開業
・2024年
日本小動物外科専門医取得
【表彰】
Combination of Epicardial Pacemaker Implantation and Medication Therapy was Effective in Advanced Ferine Cardiomyopathy with 3rd degree AV block
(2020 アジア獣医麻酔外科学会AiSVS)
口頭発表部門 3rd place award受賞
【講演歴】
Life and tail シリーズ
・EAR WARS 耳の外科 ―合併症との戦い―
(2020 日本獣医麻酔外科学会 講演)
・先天性疾患を切れーPDAの外科治療―
(2021 日本獣医麻酔外科学会 講演)
・先天性疾患を切れーPSSの外科治療―
(2021 日本獣医麻酔外科学会 講演)
・前十字靭帯断裂の治療―CBLO―
(2021 中国上海、オンラインセミナー)

一人で外科手術ができますか?

緊急的な外科治療が必要な症例は突然来院します。

そんなときに紹介病院も受け付けてもらえない、院内には獣医師は一人だけしかいない。ただ患者さんの病態は待ってくれない。

緊急手術が必要なケースでは、助手を待ったり、他院を紹介している時間が致命的になる可能性もあります。

「獣医師一人」でも動物の生命を救いたいのなら?

今お話したような状況は、獣医師一人の施設であれば、決して他人事ではありません。

本当に対応の難しい状況ですが、それでも先生は「自分の手で動物の生命を救うか、あきらめるか」の判断をしなくてはなりません。

先生ほど使命感の強い獣医師なら、きっと「あきらめる」なんて選択肢は最初から存在しないでしょう。もしかしたら、ダメかもしれない。

しかし、少しでも助かる可能性があるのなら、たとdえ一人でも手術をしてあげたいと思われるはずです。

この動画セミナーは、紹介2次病院や大学病院だけではなく、夜間救急や保護施設といったマンパワーの不足した現場でも豊富な執刀経験のある日本小動物外科専門医の小材先生から、「一人でおこなう外科手術(ソロサージャン)」のテクニックをわかりやすく学べます。

先生も、大学の授業や教科書では絶対に学べない「ソロサージャン」のテクニックを習得しませんか?

教科書では学べない!1人で行う外科手術テクニック

追伸

4月1日(火)12:00にお申し込み専用ページをご案内しますので、
今しばらくお待ちください。