大森啓太郎先生から学ぶスクリーニング検査で見落としがちな疾患や誤診のリスクを防ぐための日々の診療に役立つ実践的な臨床推論参加型ZOOMセミナー

大森啓太郎先生から学ぶ  スクリーニング検査で見落としがちな 疾患や誤診のリスクを防ぐための 日々の診療に役立つ実践的な臨床推論 参加型ZOOMセミナー

締め切りました!

もし、先生が「とりあえず」や経験からのパターン化した検査をしているなら?…先生は疾患の見落としや誤診のリスクを高めている可能性があります。今回のZoomセミナーでは、確定診断率の上昇や誤診率の低下につながる実践的な臨床推論を学べます。

開催日:2022年6月9日(木)
時間:20:00~21:00(最大21:30まで)
開催場所:オンライン開催(Zoom)
受講価格:2,970円(税込)
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※2022年5月の決算キャンペーンで教材をご購入いただいた先生は無料招待しております。間違って申込されないようご注意ください。ウェビナーの無料招待については、Eメールの受信BOXをご確認ください。


こんな先生にお勧めです…

  • 疾患の見落としや誤診のリスクを減らしたい
  • 当てずっぽうの検査ではなく、論理的に診断にたどり着きたい
  • 診断率を向上させる最新の検査アプローチを知りたい
  • 大学では学べない、実践的な臨床推論を知りたい
  • スピーディーに確定診断にたどりつきたい

「とりあえずの検査に
隠された大きなリスクとは…?

先生は普段、どのようにスクリーニング検査をしていますか?

病気の原因を調べるために毎日おこなう検査ですので、問診から身体検査、血液検査にいたる一連の流れをルーティン化している先生も多いと思います。

一見すると効率的に思える方法ですが、実はこのやり方にはひとつ大きな問題点があります。

それは、疾患の見落としや誤診のリスクが高くなることです。

たとえば、こんな経験はありませんか…?

臨床現場では病気を調べるとき「とりあえず血液検査」をおこなう傾向があります。

血液検査で確定診断できれば良いのですが、「血液検査をしたけど、何もわからなかった」というケースも少なくありません。

また獣医師の先生の中には、検査の数値に異常があっても、そこから確定診断にたどり着けずに悩まれる先生も多くいらっしゃいます。

もしかすると、先生も過去におなじ経験をしたことがあるかもしれません。

では、なぜ検査をしても何もわからないということが起こるのでしょうか?

その最大の原因は、血液検査をおこなう前に症例の問題点と、そこから考えられる鑑別疾患を挙げられていないことにあります。

つまりルーティンでおこなう検査は意味がないばかりか、疾患の見落としや誤診のリスクを高めてしまっているのです。

飼い主さんは
どう感じているでしょうか…?

この状況を飼い主さんの立場から考えてみてください。

一般的に血液検査はCBC+血液化学検査で10,000円程度、内容によっては20,000円近くの費用がかかります。

多くの飼い主さんは家族である動物を助けたい一心で、お金を支払うでしょう。でも10,000円以上の費用を払い、検査した結果が「何もわからない」としたら…?

「本当にこの先生に任せて大丈夫なの?」と不信感を抱かれるのは目に見えています。

これは、病院にとっても飼い主さんにとってもデメリットでしかありません。

だからこそ「とりあえず」でおこなっている診断プロセスを見直し、論理的な診断アプローチを身につける必要があるのです。

このようなスキルは、若手獣医師はもちろん、中堅、ベテラン獣医師にいたるまで全員に求められますが…

大学では学べない
診断率を向上させるアプローチ

大学で病気について学んだときのことを思いだしてください。

まずその病気の病態を知り、それから診断方法、治療法と学んできましたよね。

しかし先生もご存じのとおり、実際の現場では順番がまったく逆です。何か症状があり、そこから病気を推定していかなくてはなりません。

つまり、大学で学んだ知識だけでは日常の診療に対応できないということ。

日常の診療で使える診断アプローチは現場にでてから身につけるものであり、勤務先の院長先生や先輩に教わるケースが多いと思います。

ですが、ひと昔前のやり方は学べたとしても、現代の獣医療に即した診断率を向上させるアプローチを体系的に学べる機会はほとんどありません。

そこで今回、「とりあえず」の検査から抜け出し、実際の症例の主訴、身体検査所見、血液検査所見から、日々の診療に役立つ実践的な臨床推論を学べるZoomセミナーを開催することになりました。

講師は、東京農工大学 農学部共同獣医学科 准教授を務める大森先生です。

大森啓太郎先生
大森啓太郎先生
プロフィール
獣医師歴19年。2002年、日本大学 生物資源科学部獣医学科を卒業後、2006年に東京大学 農学生命科学研究科 獣医学専攻博士修了。National Jewish Medical and Research Center, University of Colorado Health Science Center, Research Fellowとして従事した後、2007年より東京農工大学。最新医療の知見を広めるため、獣医系商業誌にて100報以上の原稿を執筆している。
【経歴】
2004/04-2006/03 日本学術振興会特別研究員
2006/04-2007/09 National Jewish Medical and Research Center,University of Colorado Health Science Center,Research Fellow
2007/10-2012/03 東京農工大学大学院 共生科学技術研究院 助教
2012/04-2020/05 東京農工大学大学院 農学研究院 講師
2020/06-現在   東京農工大学大学院 農学研究院 准教授
【所属学協会】
日本獣医学会
日本アレルギー学会
獣医アトピー・アレルギー・免疫学会
【著書】
2020/08
犬の治療ガイド2020 私はこうしている EDUWARD Press
2020/08
猫の治療ガイド2020 私はこうしている EDUWARD Press
2020/08
ワクチンアレルギーハンドブック MSDアニマルヘルス株式会社
2020/08
SA Medicine「こうすればよかった 見逃し・後悔症例カンファレンス Case36 アドバイザーコメント」エデュワードプレス
2020/06
GO-VET「海外文献情報」学窓社
2020/05
Veterinary Board「犬と猫の糖尿病コントロール・文献レポート」EDUWARD Press
2020/05
Veterinary Board「未避妊の雌犬において認められたインスリン抵抗性糖尿病の一例」EDUWARD Press
2020/05
MVM「糞便移植療法:現状と未来」ファームプレス
2019/11
Small Animal Dermatology イラストで理解する皮膚免疫のしくみ 免疫学的検査と治療法を理解する 治療編③「痒みとオクラシニチブ」インターズー
2019/10
Companion Animal Practice「犬の炎症性腸疾患 (IBD):治療~薬剤の使い方を中心に~」緑書房
2019/10
Companion Animal Practice「犬の炎症性腸疾患(IBD):病態~発症メカニズムと混同しやすい疾患名~」緑書房
2019/09
Small Animal Dermatology イラストで理解する皮膚免疫のしくみ 免疫学的検査と治療法を理解する 治療編②「IL-31とロキベトマブ」インターズー

大森先生からZoomセミナー概要をお聞きしました……

“とりあえずの検査やパターン化した検査で確定診断することができたら、それはラッキーです。

臨床推論と呼ばれるロジックに基づいた体系的な診断アプローチを心掛けることによって、確定診断率の上昇や誤診率の低下につなげることができます。

しかし、臨床推論は決して難しい診断アプローチではありません。コツがあります。本セミナーでは、実際の症例の主訴、身体検査所見、血液検査所見から、日々の診療に役立つ実践的な臨床推論を学んでいきます。”

Zoomセミナーの具体的な内容は?

このような実際の症例の主訴から

  • ①問診および身体検査から、症例の問題点を探す
  • ②問題点から鑑別疾患リストを作成する
  • ③鑑別疾患リストから検査プランを立案する

この一連の流れを大森先生と一緒にどのように鑑別し、確定診断にたどり着くのか、一緒に考えながら、臨床推論を学んでいきます。

この2症例も解説します

ZoomセミナーはLIVE(生配信)で行いますので、先生に考えていただく時間も設ける予定です。ぜひ、他の参加者の先生方と一緒に考えて、臨床推論を身につけてください。

先生の病院でも、
ご自宅でも受講できます

Zoomセミナーは、オンライン上で行うZoomを使用したLIVE配信型のセミナーです。ネットにつながるパソコンやスマートフォンがあれば、簡単に参加が可能です。先生のご自宅や医院にいながら講義を受けることができます。

また、チャット機能を使えば質問も可能、まるで会場で受講しているような気分になります。LIVE配信は、テレビの生放送のようなものです。録画ではありません。

Zoomセミナーでは質疑応答の時間も設けています。講義の際に疑問に思ったことなど、大森先生に直接、質問することができます。LIVEに参加するメリットは、その場で、疑問などが解消することではないでしょうか。

ウェビナー当日参加できなくても
大丈夫です!
アーカイブ配信があります

せっかくウェビナーには、質疑応答の時間も設けています。ウェビナーをご覧になり、疑問に思ったこと、腎臓病の診断と治療に関することを直接、質問することができます。

そして、できる範囲でも大森先生にご回答いただく予定です。ですので、当日参加していただきたいです。

ですが、「参加したいけど、すでに予定がある…」かもしれません。そのような先生のためにウェビナーは録画して、アーカイブ配信します。当日、参加できなくても、大丈夫です。少しでもご興味があれば、ぜひ、参加してみてください。

※ウェビナーのアーカイブ配信は、開催日から1週間以内に公開予定です。

Zoomセミナーの参加費は?

大森先生のZoomセミナー概要にあった言葉ですが…

“とりあえずの検査やパターン化した検査で確定診断することができたら、それはラッキーです。”

「とりあえず検査しています。経験的にこうだから、この検査、治療しています。」

もし、飼い主さんが、このようなことを知ったなら、「えっ、あてずっぽなの?」「その治療は大丈夫?」と思われかねません。

飼い主さんの信頼を失わないためにも、臨床推論を身につけませんか?

実際に何度か大森先生のスクリーニング検査(概論)や実践トレーニングを観ましたが、「なるほど、このように考えて確定診断につなげるのか」と、とてもわかりやすかったです。(専門用語はちょっとわかりませんでしたが…)

ぜひ、多くの獣医師の方々に体系的な診断アプローチができるようになり、論理的に診断できるようになっていただきたい、そして、診断率をあげていただきたいと考えています。

ですので、多くの先生に参加いただきたいので、今回のZoomセミナーの参加費は2,970円(税込)にしました。

後日、アーカイブ配信をご提供予定ですが、5,940円(税込)での販売予定です。今回参加すれば、Zoomセミナーもアーカイブ配信版の半分の価格です。もし、少しでも興味を持たれたなら、この機会に日々の診療に役立つ実践的な臨床推論を学びませんか?

実践トレーニング(リアルタイム)で
学ぶ日常診療で遭遇する
内科疾患の臨床推論
参加型Zoomセミナ-

締め切りました!

ウェビナー開催日

開催日:2022年6月9日(木)
時間:20:00~21:00(最大21:30まで)
開催場所:オンライン開催(Zoom)
受講価格:2,970円(税込)
矢印

※2022年5月の決算キャンペーンで教材をご購入いただいた先生は無料招待しております。間違って申込されないようご注意ください。ウェビナーの無料招待については、Eメールの受信BOXをご確認ください。

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