教材リリース日:2018年10月

簡単に飼い主さんとの信頼関係を構築できる「コミュニケーション技法」なぜ、この方法で飼い主さんに接するだけで、コミュニケーション不足によるトラブルを防げるのか?「こうすれば、飼い主さんに良い印象を与えられる」真似するだけで実践できるコミュニケーション技法

今まで週1回は来院していたのに…

ある小さな動物病院のお話です。その病院には、外耳炎を患って以来、週に1 回のペースで耳掃除にきていたミニチュアダックスと飼い主さんがいました。

しかし、この1ヵ月ほど来院されていません。不思議に思った先生は、「きっと、飼い主さんが忙しいのだろう」「それとも、飼い主さんが耳掃除のやり方を覚えたのかもしれないな」と考えていました。

もちろん、その可能性もゼロではありません。飼い主さんの生活が変わり、忙しくなったことで、来院できなくなることもあるでしょう。

インターネットで耳掃除のやり方を調べ、自分でできるようになったので、来院する必要がなくなったということもあるかもしれません。

でも実は、このようなケースでは、獣医師の先生と飼い主さんの「コミュニケーション不足」により転院している可能性の方が圧倒的に高いのです。

獣医師に対する不満の9割が
「コミュニケーション不足」

今お伝えしたのは、ちょっとした例え話です。しかし、このような出来事は、先生にとっても他人事ではありません。

事実、コロラド州立大学獣医学部の著名なカウンセラーは、「獣医師の先生に対する不満の90%は、コミュニケーション不足によるものである」と断言しています。

先ほどお話した転院の例は、まだ良い方かもしれません。他にも、コミュニケーション不足により、クレームや訴訟など、大きな問題に発展するケースもあるのですから。

だからこそ先生も、飼い主さんとのコミュニケーションには細心の注意を払っていると思いますが…

不十分な
「インフォームド・コンセント」

インフォームド・コンセントという概念は、今や一般に浸透しました。しかし中には、一方的に伝えるインフォームド(説明)ばかりで、コンセント(同意)にまでいたっていないケースも多く見受けられます。

飼い主さんへ動物の状態や、治療の方針などの情報を伝えることは当然ですが、その情報を「どのように伝えるか」という部分が不十分なのです。

たとえば、難しい専門用語を使ったり、先生が一方的に話し続けたりすると、飼い主さんは「先生は、本当にわかってくれているのかな?」と不安になるかもしれません。

一度不安になってしまうと、先生の優れた腕で良い治療したとしても、コミュニケーション不足から、飼い主さんは心から満足してくれないということが起こってしまいます。

動物を治してあげたい気持ちは、先生も飼い主さんも同じはず。それなのに、コミュニケーションが足りないことで、お互いに不幸な結果になることも少なくないのです。

より高い診療効果を得るためには?

動物は自分の意志で治療法を選んだり、薬を飲んだりするわけではありません。

ですから、獣医師の先生、動物、飼い主さんの間でのコミュニケーションが獣医療面接においてとても大切です。

診療対象は動物ですが、獣医師の先生がその症状を聞き取り、今後の治療方針について同意を得る相手は、動物の代弁者である飼い主さんだからです。

したがって、より高い診療効果を得るためには、動物の症状に関する情報を飼い主さんからも得ながら、診察結果や治療法、予後について理解をしてもらい、選択された治療方針について協力を得る必要があります。

「飼い主さんの話を聞く、飼い主さんが理解できるように説明する」

飼い主さんと信頼関係を築くための効果的なコミュニケーション能力を習得することが、人医療における臨床医と同じく、臨床獣医師にとっても不可欠な要素となります。

今さらコミュニケーション
なんて…

もしかしたら、こう思われるかもしれません。でも、考えてみてください。先生は今まで、コミュニケーションの技法を学ぶ機会はありましたか?

現在の獣医学教育では、飼い主さんとのコミュニケーションスキルを学ぶ機会が、十分にあるとは言えません。そのため、臨床にでてから、コミュニケーションの問題に悩んだ経験のある先生もたくさんいます。

しかし、これは仕方のないことと言えるかもしれません。なぜなら、どのような飼い主さんとでも、信頼関係を築けるコミュニケーション能力というのは、自然に身につくものでないから。学ぶことで初めて身につけることができるのです。

だからこそ、「今さらコミュニケーションなんて…」とは思わずに、飼い主さんと、良好なコミュニケーションを築けるスキルを学んで欲しいのです。

そして今回、飼い主さんとの信頼関係を構築するための、具体的な「獣医療面接のテクニック」を先生にお伝えいたします。

講師は、千葉科学大学 危機管理学部 動物危機管理学科の准教授を務める、小沼先生です。

小沼 守先生

小沼 守先生
1995年、埼玉県越谷市に「おぬま動物病院」を開院。犬のアトピー性皮膚炎とアレルギー、エキゾチックアニマルの治療などをおこなう。2012年、越谷レイクタウンに移転し病院名を「大相模動物クリニック」に変える。獣医師の傍ら臨床心理学を専門に学び、獣医師のためのコミュニケーション技法を確立。セミナーや講演を通じて、若い獣医師や看護師へ獣医療面接の技法を指導している。
■略歴
1995-2017年   おぬま動物病院(大相模動物クリニック) 院長
2011年     日本大学大学院 獣医学専攻卒業
2012年     日本医科大学模擬患者養成講座履修
2013-2017年   文教大学附属生活科学研究所(心理学科)客員研究員
2017年 –     現職

動物は大好きだけど、
人と話すのは得意ではない…

もし、先生がこのようなタイプの人だとしたら? 今回、小沼先生に教わったコミュニケーションの技法は、まさに先生のためのものです。

なぜなら、お伝えするノウハウは、飼い主さんとの良好なコミュニケーションを築くための「誰にでもマネできる技法」であり、話し上手であったり、人当たりが良かったりする必要はないから。

つまり、「こうすれば、飼い主さんとの関係が良好になる」という具体的なテクニックなのです。実践するうえで、難しいことはひとつもありません。

大事なことは、こうすれば飼い主さんの印象が良くなるという、具体的な方法を「知っているか、どうか」ただ、それだけです。先生もぜひ、小沼先生のコミュニケーション技法を学んでください。

そうすれば…

・第一印象で飼い主さんに与える印象が良くなる
・しっかりと説明をしながら、同意を得られる
・飼い主さんが本音で話してくれる
・飼い主さんが心から満足してくれる
・コミュニケーション不足によるトラブルがなくなる
・病院内の雰囲気が明るくなる
・もっとたくさんの動物を助けられる

など、たくさんのメリットを手に入れることができます。では、具体的に今回のDVDから、どんなことを学べるのか? 収録内容の一部をご紹介すると…

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【DVD2枚組】(総収録時間:108分)
飼い主さんと良好な関係を築くための獣医療面接」

コミュニケーションを
より深く学べるプレゼントを
ご用意しました

冊子

DVDに収録された、小沼先生の講義がまとめられた、セミナーレジュメを冊子にしたものをお渡しいたします。DVDをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。

そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。


誰でもできる!獣医療面接
教材内訳
  • DVD2枚+特典冊子(41ページ )(計108分)
価格 販売価格 34,980円
(税込38,478円)
返金保証 なし
特記事項
  • 送料・代引手数料無料
  • 最短翌営業日出荷

VISA/MASTER/JCB/DAINER/AMEX

※安心の暗号化通信を採用しています。
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6つの安心お届け
教材内訳
  • DVD2枚+特典冊子(41ページ )(計108分)
価格 販売価格 34,980円
(税込38,478円)
返金保証 なし
特記事項
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