ハムスターの来院は、一時期に比べると減少したかもしれません。

とはいえ、ハムスターは、いまだに人気の高いペットです。

また、かなりの愛情を注ぎ込む飼い主も多いため
先生の病院でも、ハムスターの来院は珍しくないでしょう。

ですが、先生もご存じのとおり、ハムスター診療は独特の難しさがあります。

今さら言うまでもないことですが、ハムスター診療が難しい理由は大きく3つ。

【１】身体が小さいため、可能な検査に限りがあり、診査診断が難しい

たとえば、先生もこんな経験はありませんか？

飼い主さんが「お尻が腫れてきました」と伝えてきたときしこりなのか、
ふくらみなのかが、見た目だけではわかりにくいケースがありますよね。

また、飼い主さんが「この子、太っちゃったみたい」と伝えてきたとき、
肥満ではなく、腹水が溜まっている危険な状態のケースもあります。

【２】犬や猫のように各組織が強くないため、
術前・術後におけるすべての工程で、細かな配慮が求められる

たとえば、これは、ある獣医師から聞いたお話ですが、
ハムスター診療では、下記のリスクがあるとのこと。

このように、少しの判断・処置のミスで、尊い命を奪ってしまうことがあります。

【３】寿命が短く、病状の進行が速い動物

つまり、そもそも治療計画を立てにくい動物なのです。

このようなこともあり、ハムスターの診療で悩んでしまう獣医師は、
意外に多いとお聞きしますが…

エキゾチックアニマルを学ぶ過程で、
ハムスターの診療を学ぶことは多いでしょう。

ですが、ハムスターだけに特化して、検査、診査・診断、治療、予防などを
包括的に学べる機会は、それほど多くありませんよね？

前述したように、ハムスターはまだまだ来院が多い動物です。

それなのに、独特の難しさがあるし、専門的に診療を学ぶ機会は多くない…

このような状況を打破するため、
今回、ハムスター診療が包括的に学べる企画を立ち上げました。

講師は、小沼守先生。
小沼先生はハムスター診療において、多くの臨床経験をお持ちで、
臨床家としてだけではなく、研究者、講師としてもご活躍されている獣医師です。

これらは、ハムスターの飼い主さんからよく聞く主訴の一部。

先生も、これまでに似たような言葉を聞いたことはありませんか？

今回の講座では、すべて、飼い主さんからよく聞く主訴を
ベースに、ハムスターの診査診断方法が学べます。

つまり、翌日から一次診療で使用できる知識が学べます。

3時間ほどで、多くの症例に対応できる、
実践的な診査診断方法が身に付くのです。

今回の講義で使用した症例写真は200枚以上。

カラーアトラス的なアプローチで、ハムスター診療が包括的に学べます。

たとえば、今回の講義では、扁平上皮癌、肥満細胞腫、乳腺腫瘍、
腺腫・腺癌、膿瘍・炎症の特徴を、写真別で理解できます。

「腫れてきた」という主訴の場合、どの症例写真と酷似するか？

外傷においても、頬袋膿瘍、ハムスター同士の喧嘩による外傷、拘束が原因の壊死、肺挫傷が原因の皮下気腫などの特徴を、写真別で理解できます。

「ケガをした」という主訴の場合、どの症例写真と酷似するか？

脱毛においても、食物有害反応、外部寄生虫、接触アレルギー様皮膚炎、卵巣子宮疾患由来、副腎疾患由来の症状などの特徴を、写真別で理解できます。

「毛が抜けてきた」という主訴の場合、どの症例写真と酷似するか？

このように、各症例の写真をふんだんに使って、

ハムスター診療が包括的に学べるため、情報を正しく脳にインプットできます。

この先も、ハムスター診療に取り組むのであれば、
この講義を見逃すのは損でしかありません。

講義内容はすべてDVDに収録してお渡しいたしますので、ご視聴ください。

収録内容の一部をご紹介すると…

身体が小さいハムスターでも、命の重さは他の動物と同じ。

飼い主が注ぐ愛情も、犬や猫と同じです。

ハムスターは、今でも人気の高いペットのため、
この先も、来院がなくなることは考えられません。

ぜひ、この機会に、ハムスター診療であいまいな点をスッキリさせ、
たくさんのハムスターを救い、1人でも多くの飼い主を安心させてあげてください。

また、今回のDVDにも、特別な保証をご用意いたしました。

これまで、あらゆる分野の獣医師向け教材をリリースしてきました。

ですが、ハムスター診療に特化した教材は、今回がはじめてです。

今回も、多くのお申込みをいただくことが予測できますが、
在庫には限りがあります。

また、この半額価格での販売は、11月30日まで。

12月1日以降は、定価の34,980円（税込38,478円）に戻ります。

在庫がなくなる前に、今すぐお申込みください。