飼い主さんの満足度を上げながら、診療を効率化する方法 なぜ、この方法で診療を効率化すると院長の負担を減らしながら臨床力もアップできるのか…?

もっとクオリティの高い
獣医療を提供したい先生へ

  • 「ちょっと、待ち時間が長すぎませんか?」
  • 「なんですぐに予約が取れないんですか?」
  • 「あそこの動物病院は、もっと早く診てくれましたけど…」

先生も、飼い主さんからこんなクレームを受けたことはありませんか? 実際、獣医師の先生がお一人の小さな動物病院では、必ずと言っていいほど発生するクレームです。

来院する動物と飼い主さんのために、新たな治療技術を学び、丁寧な診療を心がけているのに、こんな言われ方をするなんて本当に残念なことですよね。

しかし、病気に苦しむ動物を抱え、「今すぐに診てほしい」と思っている飼い主さんにとって、あまりに長い待ち時間は、イライラを募らせる大きな原因となるのは仕方のないことです。

だからこそ、飼い主さんの期待に応え、地域で信頼される動物病院になるには、このような問題を解決することは避けては通れない道なのですが…

どうすれば、飼い主さんに満足してもらえるのか…?

たとえば、飼い主さんから「待ち時間が長すぎる」とクレームを受けたとき。

先生は、「もっと診療をスマートに効率化できれば、待ち時間の問題は解決できるのではないか?」と考えたことはありませんか?

実際、多くの獣医師の先生が、もっと診療を効率化したいと思いながらも、「診療を効率化すると、飼い主さんの満足度が下がってしまうのではないか?」という不安に頭を悩ませます。

でも、診療の効率化は、本当に満足度を下げる原因になるのでしょうか?

少し考えてみてください。飼い主さんからのクレームで特に多い、待ち時間の長さや説明不足、手際の悪さなどの問題。

これらのクレームの原因は、獣医師の先生や看護師さんの疲弊からくる、余裕のなさなど、その根源は「診療効率が悪いこと」にあるのではないでしょうか。

もし、今より診療をスマートに効率化できれば、院長先生をはじめ、スタッフさんの負担を減らせますので、飼い主さんへの対応にも余裕がもてますよね。

また、余裕をもって対応できることで、診療のクオリティは今より向上しますので、飼い主さんの満足度もアップするはずです。

つまり、診療を効率化させることは、獣医師の先生はもちろん、スタッフさん、飼い主さん、動物のすべてにおいて良いことずくめなのです。

「でも、どうすれば診療をもっと効率化できるのか?」と思われたとしても、ご安心ください。

なぜなら今回、犬の神経病、椎間板ヘルニア研究の第一人者であり、獣医師歴45年の大ベテランである、中山獣医科病院の中山先生から、日々の診療をよりスマートに効率化するアイデアを学べるからです。

中山 正成

中山 正成
「犬の神経病、椎間板ヘルニア」研究の第一人者。30年以上前から、犬の神経病、椎間板ヘルニアを研究し続け、独自の治療技術を開発し、その研究は、多くの学会で発表され、高い評価を得る。2014年には、開業獣医師としては珍しく、日本獣医師会から「獣医学術功労賞」を受賞。

【略歴】
1973年 北里大学獣医畜産学部卒業
1974年 中山獣医科病院開業
1994年 奈良県立医科大学大学院卒業
1997~2009年 帯広畜産大学臨床指導教授
2001~2004年 大阪府立大学臨床指導教授
2001~2009年 北里大学非常勤講師
2005~2010年 大阪府立大学客員教授
■受賞
2014年 日本獣医師会学術賞 獣医学術功労賞
2013年 小型犬の頚髄疾患における動的病変の特徴に関する検討
獣医学術近畿地区学会 学会長賞
2013年 感謝状「永年学会の役員として活動したことに対しての感謝状」
獣医麻酔外科学会
2012年 リン酸化ニューロフィラメントH鎖による脊髄損傷の重症度の評価
日本獣医神経学学会 徳力賞(学会長賞)
2011年 小型犬の撓骨尺骨骨折に対する新しいプレートによる固定法の検討
獣医麻酔外科学会
2010年 椎間板ヘルニアの再発に関する検討 獣医学術近畿地区学会 奨励賞
2009年 表彰 「近畿地区獣医学会の活動に貢献した功績」 獣医学術近畿地区学会
2009年 表彰 「動物臨床医学会の活動に貢献した功績」 第30回動物臨床医学会
2009年 犬の胸腰椎椎間板ヘルニアにおけるコハク酸メチルプレドニゾロンの効果
獣医学術近畿地区学会 奨励賞
2009年 小型犬の頚椎不安定症に対して背側椎弓切除術を行った3例
獣医麻酔外科学雑誌 最優秀論文賞
2008年 超音波生体顕微鏡を用いた犬種間での隅角比較
獣医学術近畿地区学会 奨励賞
2008年 脊髄周囲に肉芽腫性炎症が認められたミニチュアダックスフント の3症例
獣医学術近畿地区学会 学会長賞
2007年 犬の重度脊髄損傷30症例における自己骨髄間質細胞移植の試み
獣医学術近畿地区学会 奨励賞
2007年 骨癒合不全遅延症例に対する自家骨髄由来間葉系間質細胞を用いた治療法の試み
獣医麻酔外科学雑誌 優秀論文賞
2006年 創傷性の頚椎損傷を呈した犬の3症例 獣医学術近畿地区学会 奨励賞
2005年 小型犬の頸椎不安定症に対して背側椎弓切除術を行った3例
獣医学術近畿地区学会 学会長賞
2004年 脊髄外科手術における術中超音波検査の有用性
獣医学術近畿地区学会 奨励賞
2004年 犬の胸腰椎椎間板ヘルニアの脊柱管内における位置診断の検討
-臨床症状, 脊椎造影所見および手術所見との比較-
日本小動物獣医学会会長賞 日本獣医師会学術奨励賞
2003年 犬の胸腰椎椎間板ヘルニアの脊柱管内における位置診断の検討
-臨床症状, 脊椎造影所見および手術所見との比較-
獣医学術近畿地区学会 学会長賞
2002年 犬の大腸カンジダ症の1例  獣医学術近畿地区学会 奨励賞
1994年 犬ライム病の研究(マダニ侵襲犬における臨床症状と血液所見)
日本小動物獣医学会会長賞 日本獣医師会学術奨励賞
1993年 犬ライム病の研究(マダニ侵襲犬における臨床症状と血液所見)
日本小動物獣医学会会長賞 獣医学術北海道地区学会 学会長賞
1993年 小動物臨床に於ける細径腹腔鏡の応用 獣医学術近畿地区学会 学会長賞
1989年 Chymopapainによる椎間板内注入療法 獣医学術近畿地区学会 学会長賞
■講師実績
2016年5月15日 獣医診療のアイデア、工夫/動物医療発明研究会総会(東京)
2016年2月20日 診療に役立つアイデアを教えます -少しの工夫で臨床力アップにつなげる-/日本獣医内科学アカデミー(横浜)
2015年
10月22日~24日
Assessment of Serum Phosphorylated Neuro?lament Subunit NF-H and Glial Fibrillary Acidic Protein as Biomarkers for Evaluating the Severity of Spinal Cord Injury after Thoracolumbar Intervertebral Disc Herniation in Dogs. 椎間板ヘルニアなった犬の血液中に現れる物質( NF-H and Glial Fibrillary Acidic Protein)に注目して、この物質の濃度を測定して、病気の重症度を客観的に診断する)/ACVS(アメリカ獣医外科学会) Surgery Summit Nashville, Tennessee USA
2015年8月23日 脊髄疾患についての曖昧な知識を考えてみよう/近畿動物医療研修センター第1回記念講演
2015年2月21日 診療に役立つアイデア教えます 少しの工夫で臨床力アップにつながります/日本獣医内科学アカデミー(横浜)
2014年9月27日 高周波ラジオ波メスによる低侵襲手術の有用性/日本臨床獣医学フォーラム(東京)
2014年2月8日 動物病院で役立つアイデアあれこれ/日本獣医内科学アカデミー(横浜)
2013年9月22日 小動物脊椎疾病診断、治療/中華民国小動物臨床研究会 第300回例会(台湾)
2013年2月11日 高周波ラジオ波メスによる低侵襲手術の有用性/日本獣医師会獣医学術学会年次大会(大阪市)
2013年2月10日 シンポジュウム「小動物の老年病とその対策」「老齢動物の整形外科疾患」/日本獣医師会獣医学術学、日本獣医師会獣医学術学会年次大会(大阪市)
2012年12月9日 小動物の脊椎・脊髄疾の診断と治療/韓国ソウル建国大学
2012年9月29日 高周波ラジオ波メスによる低侵襲手術の有用性/日本臨床獣医学フオーラム2012,東京
2012年9月3日 脊髄疾患の診断と治療/全国動物病院、台湾、台中市
2012年
3月14~15日
脊髄疾患の診断と治療/中外動物病院獣医師大会 The WorldVeterinaryConference(上海)
2012年3月4日 脊柱外傷/東北震災復興祈念整形外科シンポジュウム 仙台国際センター
2011年11月20日 パネルディスカッション:リハビリへつなげる「新しい」未来,再生医療とリハビリテーション/第32回動物臨床医学会(大阪)
2010年
12月8~9日
A.脊髄疾患の診断・治療・リハビリ/B.整形外科の進歩-骨折の治療- /全国動物病院(台湾)
2010年11月20日 動物臨床医学会パネルディスカッション:頚部椎間板ヘルニア「私ならこう切る」背側アプローチの手術手技-頚部背側/片側椎弓切除術- /第31回動物臨床医学会年次大会(大阪)
2009年11月20日 脊椎骨折・脱臼 -様々な固定法・治療法-/第30回動物臨床医学会 教育講演
2009年11月3日 椎間板ヘルニアの診断・治療/三重県獣医師会招待講演
2009年7月6日 獣医先端診断・治療学/北里大学獣医学部において集中講義
2008年7月13日 脊髄手術を成功に導く為に/札幌小動物獣医師会にて講義
2008年7月2日 脊髄疾患の診断・治療/北里大大学にて講義
2008年6月23日 脊髄疾患の診断・治療/帯広畜産大学にて講義
2007年8月11日 骨髄間質細胞を利用した脊髄再生の臨床例について/第4回日本獣医内科学アカデミー(東京)
2007年7月17日 小動物脊髄疾患の診断と治療/帯広畜産大学 講義
2006年10月20日 再生医療の獣医臨床への応用/大阪府立大学大学院生命環境科学研究科第357回 獣医学先行学術談会
2006年7月3日 小動物脊髄疾患の診断と治療/帯広畜産大学集中講義
2005年12月4日 小動物脊髄疾患の診断・治療/(社)日本獣医師会、獣医師技術研修事業(国立大学法人)山口大学に於いて
2005年11月19日 片側椎弓切除術/第26回動物臨床医学会年次大会ビデオシンポジウム
2005年9月25日 脊髄疾患の診断治療/中華民国(台湾)小動物臨床研究会(台北)
2005年7月11日 小動物臨床の実際 -整形外科を中心に-/帯広畜産大学集中講義
2004年2月10日 小動物臨床における脊髄疾患の診断・治療/東京大学大学院農学生命科学研究科高度医療科学研究室セミナー於:東京大学動物医療センター
2004年11月28日 動物脊髄疾患の診断/熊本県獣医師会講演
2004年11月21日 小動物消化器疾患の診断/動物臨床医学会教育講演(大阪)
2004年10月3日 小動物臨床の実際-整形外科を中心に-/愛媛県獣医師会講演
2004年9月19日 椎間板ヘルニア -私の手術法-/第5回日本小動物臨床学フォーラム
2004年8月7日 脊髄疾患の診断/第1回内科学アカデミー(東京)
2004年7月6日 小動物臨床の実際-整形外科を中心に-/大阪府立大学集中講義
2004年6月15日 小動物臨床の実際-整形外科を中心に-/帯広畜産大学集中講義
2004年2月10日 犬の胸腰椎椎間板ヘルニアの脊柱管内における位置診断の検討-臨床症状、脊椎造影所見および手術所見との比較/平成15年度日本小動物獣医学会年次大会(横浜)
2003年12月14日 自己骨髄間葉系幹細胞の移植による神経再生を試みた脊髄空洞症の犬の1例/獣医神経学研究会(京都)
2003年度 犬の胸腰椎椎間板ヘルニアの脊柱管内における位置診断の検討-臨床症状、脊椎造影所見および手術所見との比較/日本小動物獣医学会
2003年度 ヨークシャー・テリアに見られたリンパ管拡張症の1例/日本小動物獣医学会
2003年度 グレートピレネーズに見られた組織球性潰瘍性大腸炎の1例/日本小動物獣医学会
2009年9月14日 後駆麻痺 治らなかったらどうするか/第5回 日本小動物臨床獣医学フォーラム
2003年9月25日 小動物脊髄疾患;脊髄再生医療/大阪府立大学特別講義
2003年6月16日 小動物脊髄疾患/帯広畜産大学集中講義
2003年3月2日 小動物脊髄疾患/安佐地区獣医師会研修会(広島)
2003年1月19日 小動物脊髄疾患/北里大学獣医畜産学部 特別講義
2003年1月19日 頚椎脊髄疾患のマネージメント/名古屋市獣医師協同組合20周年記念講演会
2002年10月20日 学会長特別講演 小動物脊髄疾患のマネージメント/平成14年度日本小動物獣医学会(近畿・大阪府大)
2002年9月8日 学会長特別講演 小動物脊髄疾患のマネージメント/平成14年度日本小動物獣医学会(福井市)
1994年
2月11日~13日
奈良県内のマダニ咬着歴を有する犬のライムボレリア抗体保有状況/日本小動物獣医学会(松江市)
1994年
2月11日~13日
奈良県内の犬、猫に咬着したマダニ類の調査/日本小動物獣医学会(松江市)
1988年 Aplication of Intraoperative Spinal Ultrasonography/第8回国際獣医放射線学会(Sydney)
■執筆・翻訳・監修関連
2016年 犬と猫の神経学(総論編)(緑書房)…長谷川大輔、枝村一弥、斎藤弥代子監修(分担執筆)
2016年 犬と猫の救急医療プラクティス 疾患別 その日その場の対応法(緑書房)…岡野昇三 監修(分担執筆)
2015年 犬と猫の神経学学(各論編)(緑書房)…長谷川大輔、枝村一弥、斎藤弥代子監修(分担執筆)
2013年 伴侶動物治療指針 Vol.4(緑書房)…監修 石田卓夫(分担執筆)
2010年 徴候からみる鑑別診断(学窓社)…長谷川篤彦 監修(分担執筆)
2010年 クリニカルベテリナリーアドバイザー ―犬と猫の診療指針―(インターズー)…長谷川篤彦 監訳(分担翻訳)
2010年 デジタルアナトミー「3DCT 胸部+前肢局部解剖」(ヒューマンアニマルボンド)…中山正成、浅利昌男、谷浦督規(監修)
2009年 カラーアトラス 最新「くわしい猫の病気大図典」(誠文堂新光社)…小方宗次 編集(分担執筆)
2009年 サウンダース小動物臨床マニュアル第3版(文永堂出版)…長谷川篤彦 監訳(分担翻訳)
2008年 動画でわかる「卵巣・子宮摘出術の基本」DVD&ブック(インターズー)…中山正成、山本博起、田中宏
2006年 DVD版 デジタルアナトミー、犬頭部局部解剖(ヒューマンアニマルボンド)…浅利昌男、中山正成(監修)
2006年 DVD版 椎間板ヘルニア手術 「片側椎弓切除術」(ヒューマンアニマルボンド)…中山正成 (監修)
2006年 DVD版 動物解剖図鑑 「デジタルアナトミー」(ヒューマンアニマルボンド)…中山正成(監修)
2000年 スラッター小動物の外科手術(文永堂出版)…髙橋貢、佐々木伸雄、監訳(分担翻訳)
1998年 小動物臨の脊椎・椎間板疾患(診断と治療)(インターズー)…中間寶徳 監修(分担執筆)
1997年 犬の診療最前線(インターズー)…長谷川篤彦 監修(分担執筆)
1997年 サウンダース小動物臨床マニュアル(文永堂)…長谷川篤彦 監訳(分担翻訳)
■学会・社会活動
1997~1998年 (財)国際高等研究所「人類の自己家畜化現象と現代文明」研究班研究スタッフ
1997~2010年 日本獣医学会 評議員
2001~2007年 日本獣医師会 学術奨励賞選考委員
2003~2005年 日本獣医師会 獣医師生涯研修事業運営委員会委員
2003~2007年 日本獣医師会 小動物委員会委員
2002~2013年 日本小動物獣医学会 副学会長 近畿地区代表理事
1990~2001年 奈良県獣医師会 理事
2001~2009年 奈良県獣医師会 副会長
2003~2006年 獣医画像診断学会 理事
1998~2007年 ペット法学会 常任理事
2009年 第77回獣医麻酔外科学会 大会長 梅田スカイビル(大阪)
2012年 全国動物医院連鎖体型・ESC特殊外科中心(台湾)顧問
2013年 島龍寵物医院(上海)顧問
現在 北里獣医畜産学会 副会長
現在 動物医療発明研究会 副会長
現在 日本獣医麻酔外科学会 理事
現在 日本獣医ガン研究会 評議員
現在 ヒトと動物の関係学会 評議員
現在 動物臨床学会 評議員
現在 獣医神経病研究会 幹事
■メディア掲載履歴
毎日新聞 1998
毎日新聞 連載記事「ペットの診察室から」1999年4月~2000年3月
週刊朝日 2004
朝日新聞 2014
週刊ポスト 2014
「二歩先をゆく獣医さん」 坂本徹也 カッパ・ブックス 2002
「よい獣医さんはどこにいる」 坂本徹也 WAVE出版 2000
「こんな動物のお医者さんにかかりたい!」 似内恵子、かんき出版 2005
「頼りになる犬・猫の専制351人」 アドバイザー樋口雅仁 三推社 2005
「犬の名医さん100人データブック」 小学館 2014
「動物病院 上手な選び方」 小学館 2016

犬の神経病、椎間板ヘルニア研究における権威である中山先生。

1986年に、犬の脊髄空洞症を世界で初めて生前診断したことで、日本国内はもちろん、世界中でその名を知られている獣医師の先生です。

長年にわたり学会発表、講演を精力的におこなっており、現在では全国の神経病を扱う獣医師の先生の多くが、中山先生のお弟子さんです。

また、2014年には脊柱・脊髄疾患の診断と治療の研究が認められ、日本獣医師会から「獣医学術功労賞」を受賞しました。

さらに、中山先生はアイデアマンとして、「X線ボディマーカー」や「パラガード打込器」「いぼ取り器」など、これまでたくさんの発明品を考案しています。

中山先生が考案した、臨床力をアップさせるアイデアの一部です
“中山先生が考案した、臨床力をアップさせるアイデアの一部です”

これらは、中山先生がこれまでに発明した器具のほんの一部に過ぎません。そして、他の多くの発明品を含め、中山先生のアイデアに一貫しているのが、スマートで効率的なだけでなく「もっと、動物にやさしい医療を提供したい」という思いです。

では、具体的にどのようなアイデアのもと、日々の臨床を効率化しているのか? 続けて詳しくご説明しましょう。

ちょっとした工夫で
臨床力をアップする方法

今回、先生にお伝えするのは、中山先生に教えていただいた「ちょっとした工夫で臨床力をアップするアイデア」です。たくさんの方法を教えていただいたのですが、ここではその中の3つをご紹介しましょう。

① 「X線撮影台」を使いやすくする簡単な方法

どこの病院でも日常的におこなわれているX線検査。通常、X線検査をおこなうときには、カセッテが動かないように固定する必要があります。

しかし、興奮した動物が暴れてしまい、カセッテがズレてしまうことがあります。きっと先生も、同じような経験が何度もあるでしょう。

中山先生はこの問題を解決するために、撮影台の上に透明のビニールを敷いています。X線撮影台の上に置いていたカセッテをビニールの下に挟み込むことで、動物があばれてたとしてもカセッテが動くことはありません。

ビニールシートを置くだけで、簡単にカセッテやマーカーのズレを防げます
“ビニールシートを置くだけで、簡単にカセッテやマーカーのズレを防げます”

また、このアイデアにはもうひとつのメリットがあります。それは、ズレを防ぐだけでなく、カセッテが動物の糞尿などで汚れてしまうのを防げるということ。

シンプルですが、日々の診療を効率化する一石二鳥の優れたアイデアと言えます。

② 腫瘍を痛みなく取り除くアイデア

たとえば、老犬の皮膚にできた腫瘍を除去するとき、先生はどのようにおこないますか?

一般的には、レーザーで切除するか、その設備がないときは麻酔をかけて外科手術をするか、または、糸でしばるという方法を選択すると思います。しかし、老齢犬の場合は、できれば負担をかける麻酔は使いたくないですよね。

中山先生はこのような場合、動物に負担をかけずに腫瘍を取り除くため、「輪ゴム」を使った治療をおこないます。

腫瘍に輪ゴムをかけるだけのシンプルな方法です
“腫瘍に輪ゴムをかけるだけのシンプルな方法です”

輪ゴムをかけて3日ほどすると、腫瘍は壊死した状態になります。そして6日が経つと、腫瘍はポロッと自然に取れてきます。

6日後には、痛みも出血もなくキレイに腫瘤が取れます
“6日後には、痛みも出血もなくキレイに腫瘤が取れます”

最後に、腫瘍のあとを縫合すれば治療はOKです。シンプルな方法ですが、痛みも出血もほとんどなくおこなえる「動物にやさしい治療法」と言えます。

③ 高周波ラジオ波メスによる低侵襲手術

先生はふだんの診療に、高周波ラジオ波メスを使っていますか?

獣医科よりも医科(皮膚科、形成外科、耳鼻科など)の方で多く使用されている機器ですので、まだ一般的に使用している先生は少ないかもしれません。

しかし、動物にやさしく効率的な医療を目指す先生には、ぜひ使いこなして欲しい機器であると中山先生は言います。

なぜなら、高周波ラジオ波メスは、一般的な電気メスに比べて多くのメリットがあるからです。たとえば、切開部組織の損傷を比較した写真をご覧ください。

ラジオ波メスは、組織の損傷がほとんどないのがわかります
“ラジオ波メスは、組織の損傷がほとんどないのがわかります”

電気メスでは切開線が太くなり、熱損傷の広がりが見られます。また、炭酸ガスレーザーでは、組織の損傷は切開範囲を超えて周辺まで広がっています。

一方、ラジオ波メスでは、切開線がとても細く、組織の損傷もほとんど見られません。

これだけでも、他の方法に比べて動物にやさしい診療ができることがわかりますが、ラジオ波メスの有用性はこれだけではありません。

たとえば、眼瞼腫瘤の摘出をおこなうとき。この腫瘤は血管が豊富ですので、普通のハサミやメスを使うと大出血を引き起こしてしまいます。

しかし、ラジオ波メスには確実な止血特性があるため、出血リスクの高い眼瞼腫瘤の摘出であっても、ほとんど出血することなく手術をおこなうことができるのです。

血管の豊富な腫瘤でも、出血することなく手術ができます
“血管の豊富な腫瘤でも、出血することなく手術ができます”

中山先生に教わった
診療に役立つアイデア
すべてお伝えいたします

先ほどご紹介した診療をスマートにするアイデアは、今回、中山先生に教えていただいた内容のほんの一部です。他にも、

・脊椎、脊髄疾患における診断と治療のポイント
・精度の高いX線画像を得る方法
・診療を効率化するさまざまなアイデア
・高周波ラジオ波メスの設定と実践的な使い方

など、臨床力アップにつながるたくさんのノウハウを、セミナー形式の講義で教えていただきました。

そして今回、これらのノウハウすべてを収録したDVDを先生にお渡しいたします。ぜひ先生も、中山先生が実践するスマートな診療を実現するアイデアを取り入れてみてください。そうすれば、

・診療における余計な負担を減らせる
・院長もスタッフも、余裕をもって飼い主さんに対応できる
・スマートな診療で、飼い主さんの待ち時間を減らせる
・動物に負担をかけない、やさしい診療ができる
・地域に信頼される、一番の動物病院になれる
・もっとたくさんの動物を助けられる

など、たくさんのメリットを手にすることができます。

具体的に今回のDVDから、どんなことを学べるのか? 収録内容の一部をご紹介すると…

ウサギとげっ歯類の歯科疾患

DVD3枚組】(収録時間合計:147分)
スマートな診療で臨床力をアップする方法

セミナーで使用した
レジュメをプレゼントいたします

冊子

DVDに収録された中山先生の講義がまとめられた、セミナーレジュメを冊子化したものをお渡しいたします。DVDをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。

そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。


「本当に、納得いく内容なのか?
思われた先生へ60日間全額
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なぜなら、DVD教材の内容にご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりとDVDをご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。

送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースするDVD教材への自信そのものです。

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