獣医師なら、誰もが遭遇するのが救急疾患です。
先生も、「急患です!」
というスタッフの声に、ドキッとした経験があるのではないでしょうか。
救急症例の多くは重症度が高いため、獣医師は1分1秒をムダにできない状況下で、次々と適切な判断をしていかなくてはなりません。
病院に救急対応できる十分な数のスタッフがいるのが理想ですが、現実はそうはいきません。
日々の診療で忙しい中、獣医師のワンオペ(または+看護師一人)で対応している一次診療施設がほとんどです。 きっと先生の病院も、似たような状況だと思います。
救急医療はチームで対応するのが一般的ですから、少ないスタッフで対応できることには限りがあります。
ですから、本音は「できるなら遭遇したくない」 かもしれません。しかし、獣医師である限り避けては通れないのが救急疾患です。
動物の尊い生命を救うためにも、また、先生を信頼してわらにもすがる思いで来院した飼い主さんの期待に応えるためにも、救急対応テクニックは欠かせません。
好き嫌いを言ってはいられないからこそ、「うちの病院は人手が少ないから」 と救急対応を学ぶことを後回しにしてほしくないのですが…
結論からお伝えすると、ワンオペですべての救急疾患の治療を完結できる魔法のようなテクニックは存在しません。
しかし、救急症例を安定化させてスタッフが来るまでの時間を繋いだり、治療が困難なケースでも、安定化させた上で安全に二次診療施設に送ることはできます。
つまり、先生の初期対応ひとつで、救急症例の生命を繋ぎ止めることができる のです。
しかも、これは習得が難しいテクニックではありません。救急の初期対応は、「知っているかどうか」 だけで結果が大きく変わる、明日からでも活かせるテクニックなのです。
たとえば、尿道閉塞の犬が救急来院したとしましょう。
いまにも破裂しそうなほど膀胱が膨らんでいる犬を前に、対応できるのは獣医師である先生一人だけ。このような状況で、先生ならどんな対応をしますか?
もしかすると、「何もできないから二次診療施設を紹介するしかない」 と考えるかもしれません。
事実、中村先生の病院には、膀胱がパンパンに膨らんだまま送られてくる尿道閉塞の犬も少なくないそうです。
でも、治療の完結まではできなくても、膀胱穿刺して尿道閉塞を解除した状態にすることはできるのではないでしょうか。
実は、ホームドクターによるこの対応があるかどうかで、紹介先で生命を救える確率が大きく変わるのです。
これは一例に過ぎませんが、救急の初期対応は決して習得が難しいテクニックではありません。
適切な方法と手順さえ知っていれば、たとえ獣医師のワンオペでも救える生命がたくさんあるのです。
救急初期対応は、大学の授業で学べる内容ではありません。救急テクニックを習得したいと思うなら、卒後に独学で学ぶのが一般的です。
その方法は、専門書やセミナーなどいくつかあります。
しかし、経験豊富なドクターが教える「ワンオペ救急」をわかりやすく学べる映像教材となると、世の中にほとんどないでしょう。
また、十分な人手を確保するのが難しい一次診療施設では、二次診療施設でおこなっているような救急対応を学んだところで、完璧に再現するのは難しいと思います。
だからこそ今回は、一次診療施設で本当に役立つ「ワンオペ救急」 をわかりやすく学んでいただける特別な教材をご用意しました。
講師は、埼玉県にある「どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター」科長を務める中村俊先生です。
【プロフィール】
日本獣医生命科学大学卒業後、千葉県の一次診療施設で研鑽を積む。その後、どうぶつの総合病院の総合診療科にて救急、神経、外科、内科など多岐にわたる症例を経験したのち、2017年に同救急センター科長に就任。救急対応をテーマにした学会講演も多数おこなっている。
【経歴】
・2010-2013年
千葉県内の一次診療施設にて勤務
・2013-2017年
どうぶつの総合病院 総合診療科
・2017-現在
どうぶつの総合病院 救急センター 科長
【学会、セミナー、講演会】
・2021年
日本獣医師会獣医学術学会年次大会 『てんかん重積の救急対応』
VETS ACADEMY 救急コース 第一期
・2022年
日本獣医救急集中治療学会 『胸部圧迫』
日本獣医麻酔外科学会 『尿道閉塞解除のポイント』
VETS ACADEMY 救急コース 第二期
・2023年
日本獣医救急集中治療学会 『救急における痙攣発作へのアプローチ』
日本臨床獣医学フォーラム年次大会 『若齢動物のエマージェンシー』
『pros&cons 敗血症から救命せよ』
VETS ACADEMY 救急コース 第三期
・2024年
日本獣医救急集中治療学会 『犬の救急疾患』
『おたくの看護師どうしてる・パネルディスカッション』
日本臨床獣医学フォーラム年次大会 『尿道閉塞』
『pros&cons 心原性肺水腫』
『救急から循環器科へ』
VETS CHANNEL 『犬+若齢+発作』 『犬+高齢+発作』
理由① ワンオペ救急の考え方から解説
ワンオペ救急で動物を安定化させる上で、もっとも重要になるのが「ワンオペ救急の考え方」 を知ることです。
なぜなら、ワンオペ救急の考え方は通常の診療はもちろん、十分な人手がある場合の救急対応とも大きく異なるから。人手が少ないからこそ、通常の救急のような「来院した症例を重症度の高いものから対応すればいい」という単純な考え方は通用しません。
ワンオペでの緊急対応は「究極のトリアージ」 になりますので、症例の緊急度だけでなく、改善期待値、介入工程数、段階的な治療、可不可の線引きといった総合的な判断が重要になる のです。
今回は、ワンオペだからこそ重要になる、一般的な救急対応とは違う「ワンオペ救急の考え方」からわかりやすく解説します。
"ワンオペ救急は、この考え方を理解することが重要です"
理由② 一次診療の経験があるドクターの 技術なので再現性が高い
一次診療施設と二次診療施設では、急患に対応できる人手も、使用できる診療機器も異なります。そのため、二次診療ベースのやり方で救急対応を学んでも、同じように実践できないケースも出てくるでしょう。
本教材の講師の中村先生は救急診療のスペシャリストですが、以前は一次診療施設で救急対応していた経験をお持ちです。
つまり、中村先生に学べる救急初期対応は「机上の空論」ではありません。少ない人手、限られた機器でも適切な初期対応ができる再現性の高い診療技術です。
理由③ スタッフの数に合わせた 初期対応がわかる
急患の初期対応は、スタッフの数で「誰が何をすべきか?」 が変わります。
たとえば、獣医師一人だけで対応しなければならない場合。先生は、1分1秒をムダにできない状況下で、あらゆる問題に的確かつ迅速に対応していかなくてはなりません。
しかし、看護師が一人でもいれば役割を分担できますよね。獣医師一人では安定化が困難なケースでも、看護師が一人いるだけで余裕を持って対応できることもあります。
だからこそ今回は、獣医師一人の完全なワンオペの初期対応と、獣医師と看護師の二人体制による初期対応をそれぞれ解説しています。
先生の病院環境にあったベストな方法を学んでください。
"さまざまなパターンを想定した初期対応を学べます"
理由④ 「ABCDEアプローチ」に沿った 初期対応を解説
「ABCDEアプローチ」とは、動物の緊急性を正しく判断する評価方法であり、救急対応の基本です。少しでも救急対応を学んだ経験があるのなら、きっと聞いたことがあると思います。
ABCDEは生命にかかわる生理学的機能の頭文字で、A(気道・Airway)、B(呼吸・Breathing)、C(循環・Circulation)、D(中枢神経・Dysfunction of CNS)、E(外傷・体温管理・Exposure and Environmental Control)を指しています。
急患の来院時には、まずはこれらの機能を順番に評価し、異常があれば素早く安定化させることが重要になります。
今回は、講義で学んだ知識を救急の現場で活かしやすいよう、「ABCDEアプローチ」に沿ってそれぞれの初期対応を解説しています。
救急の初期対応は、まずはここから学んでいけば間違いありません。
"救急の基本であり、とても重要になるアプローチです"
理由⑤ 「症状別の初期対応」も学べる
本教材では、ABCDEアプローチから一歩踏み込んだ「症状別の初期対応」 もわかりやすく学べます。
今回、中村先生に初期対応を教えていただいた症状は、①心肺停止、②心原性肺水腫、③尿道閉塞の3つです。
とくに心原性肺水腫は、救急において一番ポピュラーな症状であり、一次診療施設でも遭遇する機会が多いと思います。
ただでさえ対応の難しい症状ですが、獣医師一人(または+看護師一人)の状況でどう安定化を目指すのか? ぜひ、知っておいていただきたい重要な内容です。
他にも、中村先生からワンオペ救急のポイントをたくさん学べる今回のプログラム。
その一部をご紹介すると…
1. ワンオペでできる初期対応
トリアージの重要な考え方とは?
ワンオペでの緊急対応は、究極のトリアージと言えます。だからこそ、動物の緊急度や重症度を正しく見極めた治療優先順位の決定が重要です。セクション1では、トリアージの重要な考え方から学んでいきます。
安定化が容易な疾患と難しい疾患
たとえば、軽度の発作重積であれば、介入しやすく安定化も比較的簡単です。他にも胸水、気胸、尿道閉塞なども、安定化しやすい疾患に分類されます。では、安定化が難しいのは、どんな疾患なのでしょうか?
緊急の気道疾患における「5つの評価」
気道疾患は、ワンオペでも人数がいても初期対応でできることは大きく変わりません。評価では呼吸の有無、呼吸音(スターター、ストライダー)をはじめ、5つのポイントが重要になります。
SpO2は、どうやって測るのか?
経皮的酸素飽和度(SpO2)は、麻酔がかかっていれば簡単に測定できます。でも、動いている犬猫の場合、測定するのが難しいケースもあるでしょう。そんなときは、この方法を試してください。
気道の代表的な緊急疾患とは?
もっともポピュラーな気道の緊急疾患と言えば、口腔内異物(または食道起始部の異物)ですよね。緊急対応をするなら必ず知っておきたい気道の代表的な緊急疾患は、他にも3つあります。
緊急の呼吸器疾患の初期対応のポイント
緊急の呼吸器疾患は、ワンオペの腕の見せどころであると中村先生はおっしゃいます。初期対応は比較的短時間でできますので、手順を覚えておくことが重要です。評価ポイントや対応手順など、わかりやすく解説します。
映像で学ぶ、緊急性の高い呼吸の特徴
典型的な緊急性の高い犬の映像をご覧いただきます。首を伸ばすような姿勢(頸部伸展)が特徴的です。他にも、緊急の呼吸器疾患の観察ポイントがありますので、掘り下げてご説明します。
FoCUS(心エコー)の評価のポイント
FoCUSとは、ポイントオブケア超音波検査のことで緊急時に用いられます。通常のエコー検査に比べてかなり時間短縮できるため評価項目も絞られていますが、重要なポイントがあります。
呼吸器の代表的な緊急疾患とは?
もっとも多い呼吸器の緊急疾患と言えば、なんと言っても肺水腫(心原性・非心原性)です。他にも、肺炎(誤嚥性・市中感染)など、知っておきたい呼吸器の緊急疾患が4つあります。
緊急の循環疾患の特徴
循環(ショック状態)は、緊急対応の中でもとくに難しいもののひとつです。初期対応には時間がかかる上、血管確保が必須になります。では、ワンオペの場合は、何ができるのでしょうか?
血圧のみで判断してもいいのか?
もし血圧が保たれていれば、緊急性は低いと判断してもいいのでしょうか?結論からお伝えすると、答えはNOです。いったい、なぜ血圧のみで判断してはいけないのか。その理由をご説明します。
循環の代表的な緊急疾患とは?
たとえば、循環血液量減少性ショック(腹腔内出血、重度脱水)は、代表的な循環の緊急疾患のひとつです。他にも、血液分布異常性ショックなど、知っておきたい緊急疾患が4つあります。
緊急の中枢神経系疾患の特徴
疾患や病態にもよりますが、緊急の中枢神経系疾患もワンオペで対応できるケースがあります。もし脳圧亢進であれば血管確保は必須になりますが、発作の場合は血管確保なしでも対応可能です。
中枢神経の緊急疾患の初期対応
中枢神経のもっともポピュラーな緊急疾患は、頭蓋内圧亢進です。他にも、けいれん発作(発作重積、群発発作)などにも遭遇する機会が多いでしょう。ここでは、中枢神経系疾患の初期対応を詳しく学んでいきます。
外傷、体温管理のポイントと注意点
外傷、体温管理は、緊急性の高いケースはそれほど多くないかもしれません。しかし、緊急時に適切に対応するためにも、評価のポイントを正しく理解しておくことはとても重要です。
2. 症状別対応①(心肺停止)
心肺蘇生(CPR)の準備
セクション2では、「症状別の救急対応」をテーマに講義をおこないます。まずは、心肺停止の対応です。1秒をあらそう状況の中、慌てることなく心肺蘇生(CPR)の準備をおこなうには、どうすればいいのでしょうか?
院内CPA+獣医師・看護師各1名のケース
さまざまな状況を想定し、心肺停止の対応を解説します。ひとつ目は、院内CPA+獣医師・看護師各1名のケースです。獣医師と看護師、それぞれが自分の役割を理解しておくことが救命に繋がります。
院外CPA+獣医師・看護師各1名のケース
次は、入院患者ではなく外来患者の心肺停止の対応です。こちらも、獣医師と看護師それぞれ1名のケースを想定しています。院内CPAとの違いに着目しながら、対応の流れをご確認ください。
血管確保ができない場合の対応
獣医師と看護師の2名で対応する場合は、1人が胸部圧迫をおこないますので、1人で血管確保しなくてはなりません。正直、かなり難しい対応だと思いますが、血管確保ができない場合はどうすればいいのでしょうか?
薬剤気管内投与の注意点とは?
心肺停止の症例で、血管確保(または骨髄内投与)が難しい場合は、薬剤気管内投与がひとつの選択肢になります。薬剤の投与にはいくつかの大切なポイントがありますので、必ず知っておいてください。
院内外CPA+獣医師1名のケース
次は、獣医師1名のみのケースです。中村先生は、「心肺停止の患者を1名で対応するのは、本当に難しい」とおっしゃいます。当然、できることは限られますが、何もできないわけではありません。
自己心拍再開(ROSC)後の対応
獣医師1名(または+看護師1名)の対応のハードルになるのが、自己心拍再開後の対応です。多くの場合は、人工呼吸管理の継続が必須になりますので、喜んでばかりはいられません。
3. 症状別対応②(心原性肺水腫)
知っておきたい心原性肺水腫の基本
セクション3では、心原性肺水腫の救急対応を詳しく学んでいきます。心原性肺水腫は、救急でもポピュラーな疾患ですので、きっと先生も日々の臨床で遭遇する機会があるはずです。
心原性肺水腫の初期対応の手順とは?
心原性肺水腫の初期対応は、獣医師一人でも看護師がいても変わりません。患者のほとんどは明らかな呼吸苦で来院されますので、実際に来院した場合はこの手順に従って対応してください。
酸素供給方法のメリット・デメリット
酸素供給の方法には、フローバイ、マスク、酸素フード、酸素室など、さまざまな方法があります。それぞれの方法にメリット・デメリットがありますので、必ず知っておいてください。
心不全の可能性が高い身体所見とは?
たとえば、呼吸数の増加や努力呼吸があれば、心不全の可能性が高いと言えます。他にも、「この身体所見には要注意」という心不全の可能性が高い所見がありますので、詳しくご説明します。
血管確保ができなくても可能な治療
もし、血管確保ができなくても心配はいりません。なぜなら、心原性肺水腫には血管確保ができなくても可能な治療があるからです。どんな方法なのか、心原性肺水腫の重要な考え方と合わせて解説します。
血管拡張薬の役割とは?
血管拡張薬は、うっ血の改善にとても効果的ですが、どんなメカニズムで改善しているのでしょうか? 動脈の拡張・静脈の拡張のそれぞれでうっ血を改善するメカニズムをご説明します。
安全で効果的な薬剤の使い方
心原性肺水腫の症例へのフロセミド、ピモベンダン、カルペリチドの安全で効果的な使い方を解説します。それぞれの薬剤の特徴を正しく理解して使用することが重要です。
4. 症状別対応③(尿道閉塞)
知っておきたい尿道閉塞の基本
セクション3では、尿道閉塞の救急対応を詳しく学んでいきます。尿道閉塞は、獣医師一人でもなんとか対応できますし、看護師がいれば余裕も生まれます。まずは、尿道閉塞の基本から解説します。
どうやって不動化すればいいのか?
ワンオペで対応する場合。スムーズな診療のためにも、また動物に負担をかけないためにも不動化は必須です。「患者の全身状態が良好なのかどうか?」で鎮静に用いる薬剤が変わります。
高カリウム血症ある場合の対応
もし高カリウム血症がある場合は、注意しなくてはなりません。なぜなら、高カリウム血症がある症例への鎮静は、とてもリスクが高いからです。では、ワンオペで高カリウム血症の有無が判断できない場合は、どうすればいいのでしょうか?
心電図の評価のポイントと注意点
高カリウム血症が原因で不整脈が生じると、徐脈になり死亡するリスクがあります。そのため、心電図の評価がとても重要です。では、どうやって心電図の評価をすればいいのか? そのポイントをわかりやすく解説します。
バイタルサインの評価のポイントと注意点
情報は多ければ多いほど良いので、患者の状況が許すのならバイタルサインの評価もする方が良いでしょう。ここでは、過去の論文を参照しながら、着目すべきバイタルサインを詳しくご説明します。
高カリウム血症の治療
高カリウム血症があった場合、優先して是正しなくてはなりません。高カリウム血症の治療は、グルコン酸カルシウム、GI療法、重炭酸ナトリウム、テルブタリン(β2作動薬)などを使用します。
高カリウム血症が治療困難な場合の対処法
ワンオペで高カリウム血症が治療できないと判断したら、近隣紹介も視野に入れなくてはなりません。その場合も、無鎮静で解除容易なら解除してから紹介するなど、できることはいくつかあります。
緊急度の高い症例の中には目立った症状がないケースもあり、「今すぐ対応すべきかどうか?」 がわかりにくいものもあります。
もし判断を間違えてしまい、動物の尊い生命が失われてしまったとしたら病院の信頼も失墜してしまうかもしれません。
先生も、救えたはずの生命を救えなかったとしたら、きっと後悔すると思います。
だからこそ先生はもちろん、病院のスタッフ全員が「今すぐ対応すべき臨床徴候」を知っておくことが重要です。
今回は、教材ご購入者限定の特典として、「こんな臨床徴候の症例が来院したら要注意」 という内容を学べる特典映像をプレゼントします。
約30分の映像では、
最初に知っておきたい救急診察の流れ
獣医療領域のトリアージとは?
人医療で用いられている「START法」の応用
けいれん発作と振戦を見分ける簡単な方法
意識レベルが低下している動物の特徴とは?
すぐに対応すべき呼吸の異常とは?
粘膜色・CRTの異常
など、病院スタッフ全員が知っておきたい重要な知識を学べます。
"院内勉強会の教材としてご活用ください"
もちろん今回も、講義で使用したレジュメはプレゼントします。
収録された中村先生の講義がまとめられた「セミナーレジュメ」をお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、このレジュメから先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
ワンオペでも適切な初期対応ができる
救急医療はチームで対応するのが普通ですが、一次診療施設では、どうしてもワンオペで対応せざるを得ない状況もあると思います。本教材は、このような難しい状況でもできる生命を救うための適切な初期対応をわかりやすく学べます。
救急の症例が来院しても落ち着いて対応できる
救急症例の来院に落ち着いて対応できるかどうかは、「先生に救急診療の知識があるかどうか?」にかかっています。適切な初期対応を知らないままでは、日々の診療の不安は解消できないままです。ワンオペ救急を学ぶことは、先生に精神的安定をもたらします。
危険な徴候を見逃さない鋭い観察眼を養える
一見すると緊急度は低そうに見える症例が、実は、とても危険な状態であるケースは珍しくありません。中村先生に救急診療の秘訣を学べば、動物が発する危険な徴候を見逃さない鋭い観察眼を養えます。
必要な処置を終えた上で安全に紹介できる
救急症例にはさまざまなケースがあり、必ずしもすべての症例を一次診療施設で治療できるわけではありません。しかし、適切な初期対応ができれば、時間を稼ぎながら安全に二次診療施設へ送れるはずです。
今まで救えなかった動物の生命を救える
残念ながら、適切な初期対応ができなかったばかりに生命を落としてしまう動物も少なくありません。本教材は、そのような不幸な動物を減らす目的で制作されました。ワンオペ救急を学ぶことは、ひとつでも多くの尊い生命を救うことに直結します。
飼い主さんとの信頼関係が一層厚いものになる
救急で来院する飼い主さんは、わらにもすがる思いで先生の病院を訪れます。そんな中、何もできない・しないのでは信頼を失いかねません。救急症例に適切な対応ができれば、先生への信頼度も飛躍的にアップするでしょう。
視聴方法を選べます
教材内訳
DVD2枚組(計168分)
特典映像(30分)+レジュメデータ(173ページ/PDF)
価格
販売価格 45,980円
(税込50,578円)
教材内訳
4セクション(計168分)
特典映像(30分)+レジュメデータ(173ページ/PDF)
価格
販売価格 45,980円
(税込50,578)円
特記事項
いつでもどこでも視聴可能
PC、タブレット、スマホ対応
視聴期間制限なし
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購入後、専用閲覧ページをご案内
※安心の暗号化通信を採用しています。 この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない」「内容を理解できるか不安だ」「期待にそえる、教材なのか?」 など、思われた場合もご安心ください。なぜなら、プログラムの内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。
60日間、じっくりと、ご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。
返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースする最新プログラムへの自信そのものです。
本教材は、ワンオペによる救急診療を推奨するものではありません。
しかし、ほとんどの一次診療施設では、獣医師のワンオペ(または+看護師一人)という限られた人手で対応せざるを得ない現状があります。
当然ながら、少ない人手で救急疾患の治療を完結させるのは困難です。とは言え、「ワンオペだから何もできない」 のは間違いであると断言できます。
今回、中村先生に教えていただいた救急初期対応は、スタッフが来るまでの時間を繋いだり、安全に二次診療施設に送る上で重要な知識です。
先生の初期対応ひとつで、「救急症例の生命を救えるかどうか」 が大きく変わると言っても、決して大げさではありません。
獣医師である限り避けては通れない救急対応だからこそ、先生も、少ない人手でも生命を救えるテクニックを学んでおきませんか?
この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、1月19日まで。1月20日以降は、定価の50,578円(税込)に戻ります。初回在庫(100セット)がなくなる前にお申し込みください。
今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回の教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、初回在庫には限りがあるのでご注意ください。この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、1月19日までとなります。1月20日以降は、定価の50,578円(税込)に戻ります。
ご興味を持たれましたら、初回在庫(100セット)がなくなる前に今すぐお申込みください。
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教材内訳
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販売価格 45,980円
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