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日付:2024年9月26日12:00
※犬猫の生命を左右する最重要ポイント
先生もご存じのとおり、病気の動物を救う上でもっとも大切なのが診断です。
獣医療において、診断こそが動物の生命を左右すると言っても、決して大げさではありません。
現在の獣医療では、病気さえ正しく診断できれば、何らかの治療はおこなえます。
たいていの疾患は根治できますし、たとえ難治性の疾患であっても高いQOLを維持する治療はできるはずです。
逆に、診断のステップで間違いがあれば、どれだけ最先端の治療をしても間違った治療にしかなりません。
このような診療では症状は改善せず、病気は進行してしまいますが…
嘔吐・下痢は、犬猫でもっともポピュラーな臨床徴候のため、多くのドクターが画一的なアプローチで診断しています。
しかし、経験や直感に頼った画一的なアプローチでは、診断を間違えてしまうこともあります。
急性の嘔吐・下痢症例であれば、数日様子をみているだけで回復するケースもあるでしょう。
ですが先生も、対症療法の反応が乏しい症例に悩まされた経験があるのではないでしょうか?
嘔吐・下痢の裏に隠れた緊急性の高い疾患を見逃してしまった結果、治療が遅れてしまい生命を落としてしまう犬猫も少なくありません。
このような不幸な犬猫を減らすには、どんな犬猫にも同じように画一的なアプローチで診断するのではなく、順序立てて体系的に嘔吐・下痢を診断できる必要がありますが…
本教材のテーマは、「ホームドクターのための嘔吐・下痢の診断アプローチ」です。
消化器疾患のスペシャリストである東京大学附属動物医療センターの中川先生から、嘔吐・下痢の鑑別、診断から治療まで一連のアプローチをわかりやすく学べます。
また、ホームドクターが取り組みやすいよう、「急性なのか慢性なのか?」「軽症なのか重症なのか?」など、分類ごとの初期対応を解説しています。
他にも、見逃しやすい疾患と対処法もくわしく学べますので、もっと自信をもって嘔吐・下痢の症例を診断できるようになります。
10月1日(火)12:00にお申し込み専用ページをご案内しますので、
今しばらくお待ちください。