「なんとなく」から卒業しませんか?
先生に、無駄なお時間を取らせないため、はじめにお伝えします。
今回、先生にご紹介するのは、新しい治療法やめずらしい治療法ではありません。どこの動物病院でも、日々、当たり前のようにおこなっている治療です。しかし、獣医師の先生はもちろん、看護師さんや学生さんであっても無視できない「重要な内容」であることは間違いありません。
なぜなら、今回お伝えすることは、ごく一般的な治療法でありながら、獣医界において深いところまで研究をしている先生は少なく、また、専門的に学ぶ機会はほとんどないものだから。
その治療法とは、「輸液療法」ですが…
先生は普段、どのように輸液をしていますか…?
輸液をおこなっていない病院は、恐らくほとんどないでしょう。
どこの動物病院でも、日常的におこなっている一般的な治療法であり、先生もこれまで数えきれないほど輸液を実施されたはずです。そんな輸液療法ですが、先生は普段、どのような考えのもと輸液をおこなっていますか?
もしかすると、
「ただ、経験からなんとなく」
「昔に教えられたとおりにやってるだけ」
「とりあえず、リンゲル液か生理食塩液を使えばいいか」
など、あまり深く考えずにおこなっているかもしれません。
実際、多くの獣医師の先生が、「なぜ、この輸液をこのように使うのか?」という具体的な考えのないまま、ただ「なんとなく」おこなっている現状があります。
先生は、このような現状をどう思いますか…?
輸液療法は、とんでもなく大きな間違いを起こさない限りは、自分自身で間違いを体感することはありません。そのため、多くの病院で「ただ、なんとなく」おこなわれているのも仕方のないことかもしれません。
しかし、日常的におこなう治療だからこそ、十分なエビデンスのもと自信をもって間違いのない治療をするべきだと思いませんか?
もし先生がこれまでに一度でも、
「本当にこのままの輸液療法で大丈夫なのだろうか?」
「日々おこなう輸液だからこそ、正しい知識のもと実施したい」
「心から納得できる、正しい輸液療法を習得したい」
このように思ったことがあるのなら? 今からお伝えする内容は、必ず先生をご満足させるものであることをお約束します。
なぜなら今回、日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)の副会長を務める長江秀之先生から、輸液療法の基礎はもちろん、応用まで学ぶことができるから。
長江先生は、大学時代から今まで40年以上に渡り輸液の研究、勉強をライフワークとされている、まさに「獣医界を代表する輸液のスペシャリスト」と呼ぶにふさわしい先生です。
1982年、日本獣医畜産大学獣医学科卒業。勤務医を経て1987年、東京世田谷区に「ナガエ動物病院」を開院。これまで、45,000件を超える動物を診療する。大学時代から輸液を学ぶことをライフワークとしており、全国で輸液に関する多くの講演をおこなっている。
- 【経歴】
- 1984年 日本獣医畜産大学大学院修士課程修了
1987年 世田谷区桜にナガエ動物病院を開業
1997年 現在地に移転
- 【所属学会】
- 公益社団法人 東京都獣医師会 会員
一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)副会長
「下痢のときに使う輸液剤は…?」
先生はふだん、どのように使用する輸液を選んでいますか?
「下痢のときには、この輸液剤を」
「腎不全のときには、この輸液剤を」
というように、病態に合わせて選んでいるかもしれません。実際、長江先生は講演のたびに、「下痢には、どの輸液剤を使えばいいのか?」と質問されると言います。
しかし結論からお伝えすると、「この病気には、この輸液剤」という選び方はNGです。なぜなら、このようにパターンで覚えてしまうと、典型的な例にしか使えなくなるから。
つまり、例外的なケースに遭遇した場合、思うような治療ができない可能性があるのです。輸液療法をマスターするうえで本当に大切なのは、「輸液剤を覚えることではなく、輸液を理解すること」。
長江先生は、「輸液の基礎がわかればすべての症例に適応でき、どのような症例に対しても正しい輸液療法を実施できるようになる」と言います。
そのためには、必ず知っておくべき考え方がもうひとつあります。それは…、
塩水か、真水か?
先生が使用する輸液はそのどちらなのか、ということです。
たとえば普段、動物病院で一般的に使用される輸液に、「リンゲル液」と「生理食塩液」がありますよね。これらは、一番よく使われている輸液と言っても間違いではないでしょう。
では、ここで先生に考えてほしいことがあります。
この2種類の輸液のうち、「水」が含まれているのはどちらでしょうか?
「どちらも輸液なのだから、両方とも水が含まれているのでは?」と思うかもしれません。でも実は、答えはもっと意外なものなんです。
答えは、どちらにも水は含まれていません。
輸液における「水(真水)」とは…?
輸液を学ぶうえで、もっとも大切なのは「水」を知ることです。
輸液における「水(真水)」は、「自由水(free water)」と呼ばれます。この自由水は、張度も電解質もない、細胞の内外を自由に行き来できる水です。
そして、リンゲル液や生理食塩液は、一見すると水だと思いがちですが、輸液として見た場合は水ではありません。
なぜなら、これらは体と同じ張度、濃度、浸透圧ですので、細胞の内外を自由に行き来することはできないから。つまり、リンゲル液や生理食塩液は、自由水を一切含んでいないのです。
そのため、体内に水を入れる必要がある動物に輸液をするとき、水を含まないリンゲル液や生理食塩液を使用しても、思うような治療はできません。
この自由水という概念を正しく理解することが、「輸液療法をマスターする一番の近道である」と長江先生は言いますが…
当たり前にやっている「輸液」だからこそ
基礎から正しく学びませんか…?
長江先生は、全国で輸液に関するたくさんの講演をおこなっています。輸液をテーマにしたレクチャーシリーズは、過去に例をみないほどの参加者が集まることもあります。
これは、輸液療法がごく一般的な治療法でありながらも、多くの先生が正しい知識をもって実施したいと考えていることのあらわれだと思います。
しかし、セミナーに参加したいと思っても、場所や時間の都合から、なかなか参加できない先生もたくさんいらっしゃるでしょう。
そこで今回、長江先生による、「輸液療法の基本的な考え方と、各種疾病時の輸液療法」を収録したDVDを先生にお渡しさせていただきます。
セミナー形式で学べる今回のDVDは、輸液の基本から応用まで、具体例を見ながら学ぶことができます。先生も、輸液を正しく学ぶことで、ふだん何となくおこなっている輸液が、基礎のともなった確実なものに変わることをお約束します。
ぜひ先生も、長江先生から輸液療法を学んでください。そうすれば…
- 今まで何となくおこなっていた輸液療法が、確実なものになる
- 「なぜ、この輸液なのか」納得したうえで実施できる
- どんな症例に対しても、正しい輸液治療ができる
- リンゲル液、生理食塩液以外の輸液の使い方がわかる
- その結果、もっと多くの動物を助けられる
- もっと地域で信頼され、頼られる動物病院になれる
など、たくさんのメリットを手にすることができます。
では、具体的に今回のDVDから、どんなことを学べるのか?
収録内容の一部をご紹介すると…
【DVD4枚組】(収録時間合計:198分)
必ず知っておきたい、犬猫の輸液療法
- 先生は、こんな間違った覚え方をしていませんか…?
たとえば、「下痢のときは、この輸液剤」のように、病気に合わせて輸液剤を選んでいませんか? 長江先生は、このような覚え方はNGであると言います。いったい、なぜなのでしょうか?
- 最初に知っておくべき、輸液の基本
輸液を正しく知るには、①体内の水②入れる水③病態の3つから考えることが大切です。まずは、ここで輸液の基本を正しく学んでください。
- 体液量の調整におけるポイントと注意点
体液量の調整のカギとなるのが、血漿量です。どのように血漿量を調整すれば、正しく体液量を調整できるのか? ここで詳しくご説明します。
- 脱水を正しく理解するには…?
日本語には「脱水」を意味する言葉はひとつしかありませんが、実は、英語には3つもあるのです。この違いを知ることが、脱水を正しく理解するポイントになります。
- 体から排出される「3種類の水」の特徴
体から排出される水の割合は、①尿が70%②便が7%③不感蒸泄が23%です。3つ目の不感蒸泄には、尿や便にはない特徴がありますので、必ず知っておいてください。
- リンゲル液と生理食塩液を正しく理解するポイント
輸液で一番よく使われているのが、この2種類です。よく使われているにもかかわらず、間違えて理解している人も多いので注意が必要です。
- 「自由水」とは、いったい何なのか…?
輸液における「水」とは、一般的にこの「自由水」のことを指します。輸液をマスターするには、この自由水を正しく理解することが一番の近道です。
- なぜ、生理食塩液は、「特殊な輸液」なのか…?
一般的によく使われている生理食塩液ですが、その組成を見ると、特殊な輸液であることがわかります。いったい、どのような特徴があるのでしょうか?
- これだけあれば大丈夫! 院内に用意すべき「4種類の輸液」
輸液にはさまざまな種類のものがありますが、長江先生がオススメする「これだけあれば大丈夫」という4種類の輸液をご紹介します。
- 正しい輸液量がわかる、「除脂肪体重」と計算式
たとえば、同じ10kgの動物でも、その体液量は534~660mL/kgと大きな幅があります。そんなときも、この方法を使えば正しい輸液量がすぐにわかります。
- 脱水かどうかを判断するチェックポイント
脱水は、動物の病歴、身体検査、検査所見から総合的に判断するのが間違いのない方法です。ここでは、脱水かどうかを判断する20項目のチェックポイントをご紹介します。
- 3種類の脱水と理解のポイント
脱水には、①高張性脱水②等張性脱水③低張性脱水の3種類があります。ここでは、それぞれの脱水の特徴を詳しくご説明します。
- 体内の水の移動をより深く理解するには…?
そのためには、「細胞内浸透圧物質」を知ることが欠かせません。これを知ることで、手に取るように水の移動がわかるようになるでしょう。
- 【重要】 慢性と急性、どちらの脱水か判断するには…?
脱水には慢性と急性の2つがありますが、どちらの脱水かで治療方法が大きく異なります。正しい判断をおこなうためには、どうすればいいのか? ここで詳しくご説明します。
- 下痢における輸液のポイントと注意点
下痢の動物には、とりあえず点滴をしておくというのが一般的です。しかし、他にも知っておくべき大切なポイントがありますので、必ず知っておいてください。
- 軽度の下痢と、重度の下痢における輸液の違い
下痢の程度によって、輸液の方法は異なります。どのような違いがあるのか、具体例を挙げながらご説明します。
- 輸液療法における、さまざまな症例
ここでは、実際の症例を見ながら、「何に注意しながら、どのように輸液をおこなうのか」、一連のポイントを詳しくご説明します。
- 胃捻転、胃拡張における輸液のポイントと注意点
胃捻転や胃拡張を起こしている場合は、代謝性アシドーシスがあり、循環血液量が減少しているため、ここで説明するような速やかな対応が求められます。
- ショックステージにおける輸液の選び方
ショックの輸液には、使うべきでない輸液もあります。どのような輸液を使用すればいいのか、詳しくご説明します。
- 知っておくべき、腎臓病の輸液の基本
ここでは、腎臓病における輸液について、1からわかりやすく解説します。理解が混同しがちな言葉をはじめ、正しく理解する必要があります。
- 皮下輸液で考えるべき「8つのポイント」
皮下輸液をおこなうときは、詳しく考えるべき8つのポイントがあります。ここでは、その8つのポイントを順に解説します。
“輸液療法の基礎から応用まで、オールインワンで学べます”
輸液療法をより深く学べる
プレゼントをご用意しました
今回は、先生により深く輸液療法を学んでいただくため、セミナーで使用したレジュメをプレゼントいたします。
DVDに収録された長江先生の講義がまとめられた、セミナーレジュメを冊子化したものをお渡しいたします。DVDをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
「本当に、納得いく内容なのか?」
と思われた先生へ、
60日間全額返金保証をお付けします
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。
なぜなら、DVD教材の内容にご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりと、DVDをご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースするDVD教材への自信そのものです。
今なら60日間の全額返金保証付き!
内容に満足しなければ、全額返金いたします。
以下のフォームにご記入ください
必ず知っておきたい
犬猫の輸液療法
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※1 領収書について
ウェブ領収書を発行します。「お支払いについて」のメールにてご案内いたしますので、印刷の上ご利用下さい。
※2 お届け日について
お届け日をご希望の際は、備考欄にご記入ください。
但し、配送業者からのお届けとなりますので、確約はできかねますことをご了承ください。 (なお、発送はご注文日の翌営業日以降となります。)
(※ ただし、土・日・祝日は除く)
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追伸
今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回のDVD教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、注意点があります。
DVDの在庫には限りがありますので、ご興味を持たれた先生は、今すぐお申し込みください。
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内容に満足しなければ、全額返金いたします。
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