「それは、ちょっと怖いな…」と思われたはず。
先生もよくご存じのとおり、保定はとても奥が深い技術です。負担をかけずに不動化するには、動物の種類をはじめ、大きさ、性格、健康状態などに合わせたテクニックが求められます。ベテラン獣医師でさえ、暴れる、咬む犬猫に手を焼くことは珍しくありません。
日々の臨床に不可欠な技術でありながら、多くのドクターと看護師を悩ませる保定ですが、ある病院でこんな事例があります。
その病院には、どれだけ院長が教えても保定がうまくならない新人看護師がいました。しかし、「ある方法」を知ったことで、わずか1ヶ月ほどで院長が診察に集中できる安定感バツグンの保定ができるようになったのです。
いったい、どんな方法で保定をマスターしたのか?
もし先生が、日々の臨床で暴れる、咬む犬猫の保定に困っているのなら、5分だけ時間を取って、このご案内をお読みください。
今からお伝えする、「保定の神様」と呼ばれる村尾先生が教える方法なら、
これらすべてを実現できる理想的な保定を、先生はもちろん、経験の浅い看護師にも習得させることができますが…
もしかすると、こう思われたかもしれません。確かに、保定の悩みは根が深く、多くの動物病院が解決できずにいる問題のひとつです。
力で無理やり押さえ込もうとすれば先生や看護師だけでなく、飼い主さんがケガをするリスクもあります。飼い主さんにケガをさせるなんてことは、絶対に起こしてはならない重大なアクシデントです。
そのため、動物が大人しく診察させてくれない場合は、仕方なく必要な検査をひとつ減らしたり、麻酔で対応するといった話もよく聞きます。
しかし検査を減らせば、疾患の見落としや誤診のリスクが高くなりますし、麻酔を使えば、予期せぬ合併症が生じるかもしれません。
このような「保定ができないから、きちんと検査できないのは仕方ない」という対応は、当然、飼い主さんも納得できるものではありません。
丁寧な診療をする上で必須の技術だからこそ、「本当に正しい方法で保定できているのか?」「もっと良い方法があるのではないか?」と悩み続けるドクターや看護師が多いのだと思います。
問題は他にもあります。先生は、時代の変化とともに無視できなくなった問題があることには、お気づきでしょうか?
それは、動物福祉の観点から、力で無理やり不動化させるような保定は、動物を大切に扱っていないと受け取る飼い主さんが増えてきたこと。もし、動物の扱いを軽視する病院と思われてしまったのなら、病院の評判が低下するリスクもあるのです。
だからこそ今、多くのドクターが、動物への負担とストレスが少ない保定を意識しているのですが、それでも思うように保定できないケースに頭を抱えます。しかし…
世の中には、触ることすら難しい大暴れする犬猫も一瞬で大人しくさせてしまう愛玩動物看護師が存在します。まるで魔法のような保定技術ですが、その技術をお持ちなのが、今回の講師である倉敷芸術科学大学の村尾信義(むらおのぶよし)先生です。
村尾先生は「保定の神様」と呼ばれ、その保定技術は全国の獣医師と看護師の注目を集めています。
もしかすると、先生もこれまでに大学の実習の他にも、研修やセミナーで保定技術を学んだことがあるかもしれません。今もそこで教わった技術を日々の臨床で使っているかもしれませんが、正直な意見を聞かせてください。
教わったとおり正しく実践しているのに、「彼らのようにうまく保定できないことがある」と悩んだことはありませんか?
これは、多くのドクターが経験することですが、今回、「見よう見真似で保定してもうまくいかない本当の理由」が明らかになりました。
たとえば、保定が不得意な若い看護師がいるとしましょう。先生は、どうやって保定がうまくできない原因と解決方法を教えますか?
きっと先生は、保定を丁寧に実演して看護師に教えるはず。しかし、それでも看護師が理解できず、「なんでわからないんだろう?」「こうすればいいだけなのに」と感じたこともあると思います。
これは、多くのドクターが経験したことのある問題ですが、看護師が理解できないのにはきちんと理由があります。
それは、獣医師と看護師では、経験が違うだけでなく、動物への理解といった前提知識にも大きな差があること。
とくに保定は言語化するのが難しい技術のため、先生が実践してみせたところで「無意識にやっているコツ」の部分は、看護師がそれを言葉で理解できなければ再現することが難しいのです。
たとえば、
などのポイントは、先生なら経験からコツを習得しているでしょう。手先に伝わる感触ひとつから、動物の状態も読み取れると思います。
しかし、経験の少ない若い看護師には、先生と同じ感覚はありません。そして、その感覚は、言語化するのがとても難しいのです。
想像してみてください。「保定の神様」が動物を保定するときの手先の感覚、身体の使い方、意識の向け方など、習得が難しい技術を看護師がマスターできたなら?
先生がお手本を見せてもうまくできず、「もう身体で覚えるしかない」「数をこなすしかない」と考えていたのに、たった1ヶ月で安心して保定を任せられるとしたら?
あり得ない話に聞こえるかもしれませんが、保定の真髄をわかりやすく言語化した本教材なら可能です。
これまでは経験の積み重ねでしか習得できなかった「保定の神様」の技術を誰でも習得できるようになるのです。
村尾先生のセミナーでは、保定が苦手で腕が傷だらけの看護師でも、たった1ヶ月ほどでベテラン獣医師のように安定感バツグンの保定ができるようになっています。診察が怖くて大暴れする猫さえ、たった3秒で保定してしまうほどです。
「暴れたらどうしよう」「病院に連れていくのが怖い」と不安を抱えていた飼い主さんも、大人しく診察させてくれる我が子の姿をみて、先生に厚い信頼を寄せる…そんな光景が日常的になるのです。
このようなすばらしい結果が得られる理由は、保定において重要なポイントでありながら、言葉で教えるのが難しい部分を「言語化」した村尾先生の指導法があるから。
ご自身の保定技術を高めたい先生はもちろん、看護師の保定スキルを向上させ、より良い診療を実現したい先生も見逃せない内容です。
先ほどもお話したとおり、村尾先生に学ぶ最大のメリットは、保定をわかりやすく言語化して学べることです。
「技は見て盗め」といった職人の教え方では、技術の習得に数年かかるかもしれませんが、わかりやすい言葉とお手本で学べれば、たった1ヶ月で見違えるように上達します。
このような習得しやすく、再現性の高い教え方ができるのも、普段から倉敷芸術科学大学で教鞭をとられている村尾先生だからこそと言えます。
また、保定のセミナー講師も積極的に務められていますので、本格的に保定を学びはじめた看護師が間違えやすいポイントも熟知されています。
今回の動画セミナーは、「保定の神様」と呼ばれる村尾先生の保定技術を掘り下げて学べる、唯一無二の映像教材です。
ひと言で「保定」といっても、状況に応じて求められる技術は変わります。
たとえば、診察時の保定、採血時の保定、薬の経口投与時の保定、大型犬の保定、子猫の爪を切るときの保定は、それぞれポイントが異なります。
一般的な保定技術を学べる機会はあっても、このような状況に応じた保定技術をまとめて学べる機会はほとんどないでしょう。
今回の動画セミナーは、約4時間の大ボリューム。もちろん、これらの状況に応じた最適な保定方法も、ひとつひとつわかりやすく解説します。
ちょっとした工夫で保定がぐんと安定し、診療がスムーズになるテクニックです。
「猫は小さな犬ではない」という格言のとおり、犬と猫は食性をはじめ、性格、骨格と関節の構造も大きく異なります。
つまり、犬には使えても、身のこなしが違う猫には不向きな保定方法もあるのです。
たとえば犬を保定するとき、保定者が腕をV字型に折り曲げて、犬の頸部を挟み込むように保定する方法があります。犬ではよく使われる一般的な保定方法ですが、実は、この方法は猫にはNGなんです。
これは、犬と猫の保定方法の違いの一例ですが、このような「犬にはOK、でも猫にはNG」という保定方法はいくつかあります。
本教材では、動物の骨格構成や行動をもとに理論化した保定技術を学べますので、犬と猫それぞれに最適な保定方法をマスターできます。
2023年に愛玩動物看護師が国家資格になったことで、獣医師の指示のもと、看護師も採血やマイクロチップの挿入ができるようになりました。
「採血をお願いします」と看護師に任せられれば、先生は他の仕事にリソースを割けますので、いま以上に効率的な診療ができると思います。でも、「安全に採血ができるのか?」「クレームになったら大変だ」という不安から、結局は任せられずにいるのではないでしょうか?
今回は、この問題も村尾先生が解決してくれます。なぜなら、採血時の保定と一緒に、血管を見えやすくし、注射針を刺入しやすくする駆血方法も学べるからです。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、欧米では、穿刺部の疼痛緩和を含めた保定方法が教えられています。これは、オーストラリアで動物医療を学んだ村尾先生だからこそ教えられる、とても貴重なテクニックです。
この方法を習得すれば、先生も安心して愛玩動物看護師に採血を任せられるようになります。
写真とテキストで保定方法を詳しく学んだとしても、直接、自分の眼でみると「思っていたのと違った」と感じることがよくあります。
とくに保定は、立ち位置や姿勢、身体の使い方など、すべてをひっくるめた一連の動きが重要になる技術です。
だからこそ、気になるポイントはくり返し何度でも視聴できる「映像教材」で学ぶことは、とても大きなメリットになると思います。
そこで今回は、講義でひととおりの保定のポイントを学んだあと、村尾先生による保定の実演をご覧いただきながら技術を習得できるよう教材を構成しました。たとえば、
などは、今回、村尾先生に実演していただいた保定技術の一部です。ぜひ、くり返しご覧いただきながら、村尾先生の保定技術をマスターしてください。
他にも、村尾先生から「保定の神髄」をたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
本教材では、保定のモデルに生体の他、村尾先生が開発した猫型採血・保定シミュレーター「ねこにゃん」を使用しています。
これは、愛玩動物看護師の国家資格化にともない、安全な採血、保定技術を習得するため、2023年に発売された猫型のシミュレーターです。
「ねこにゃん」を使えば、保定の練習はもちろん、採血、点滴静脈注射、留置針の挿入、血管の触知、静脈内注射など、実践的なトレーニングが手軽におこなえます。
血管チューブはリアルな穿刺感を再現しており、血管チューブを交換することで、くり返し使用できるため、大人数での演習にも最適です。
動物を大切にする考えのもと開発された商品であり、村尾先生が教鞭をとる倉敷芸術科学大学でも実習に使用されています。
「ねこにゃん」の通常販売価格は、29,800円(税込)ですが、本教材をご購入いただいた先生に限り、特別割引価格の25,000円(税込)でご提供いたします。
ぜひ、保定・採血の練習にねこにゃんをご活用ください。
もちろん今回も、講義で使用したレジュメはプレゼントします。
収録された村尾先生の講義がまとめられた「セミナーレジュメ」をお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
「保定=動物を治療する際に、動かないように抑えておくこと」
たったこれだけのことが私たちにはできない、、、動物医療従事者であれば必ず手に入れなくてはいけない「保定」の技術にいったいどれだけの人が苦しんでいるだろうか?
「手が小さくて保定ができない」「力が弱くて保定ができない」「自分は保定ができるのに教えられない」「猫が保定できない」、、、
「保定」たった一つの技術だが「保定ができない」には科学的根拠があるのを皆さんはご存知でしょうか?
私が村尾先生の保定のセミナーを受講したときに「保定は科学である」ということを初めて認識しました。そして、私たちにとって足りないものは「技術」だけでなく「知識」が足りないのだということを痛感させられました。
本DVDは「保定に関する倫理と論理」から始まり、私たちが苦手とする猫の保定について、うまくいかない場合の対処方法、ねこにゃんの活用方法も含めて余すことなく解説されている内容となっています。
動物医療従事者なら誰もが知るべき「知識」が詰め込まれている作品です!是非ご覧下さい!
みなさん、このような経験はありませんか?
保定は経験と言われ、試行錯誤するけれどうまくいかない。
何度試しても同じ失敗をしてしまう。自分はできるのに、なぜその方法は他者に伝わらないのだろう。私も同じように経験をしてきたからこそ、もっと早くにこの映像教材に出会いたかった。
悩んでいた内容が、気持ちの良いほどスッキリ解消します。それは村尾信義先生が保定を科学しているから。
保定で博士号を取得され、大学での教鞭の傍ら臨床現場での指導もされている村尾先生の、科学的な根拠に基づき、保定を行うその手つきは驚くほどスピーディーで美しい。
また、科学的と言われると身構えてしまうような難しい内容も、とてもわかりやすく解説してくださっています。
『保定の神様』そんな村尾先生の異名を耳にしたことはありますか?
その異名は、先生の約30年の地道な努力の積み重ねと挑戦、そしてたくさんの挫折により誕生したのだと納得させられる、膨大な情報量の豪華な内容です。
人と動物、そして人と人を繋ぐための重要な技術、それが保定。ぜひ、新人からベテランを問わず、ひとりでも多くの愛玩動物看護師さんと、私たちをパートナーだと言ってくださる獣医師の先生方のお手に届きますように。
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない」「内容を理解できるか不安だ」「期待にそえる、教材なのか?」など、思われた場合もご安心ください。なぜなら、プログラムの内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。
60日間、じっくりと、ご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。
返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースする最新プログラムへの自信そのものです。
今回の動画セミナー収録の合間、村尾先生はこんな興味深い話をしてくれました。
ある病院に来院した、眼の悪いパグの話です。
院長は診察台に乗せたパグを診ようとしましたが、看護師はうまく保定できません。パグもブルブルと身体を震わせながら怯えています。「経験不足なんでしょ?」と思われたかもしれませんが、そうではありませんでした。
実は、診察台の高さが、身長180cmほどある院長が診やすいように調整されていたのです。150cmもない小柄な看護師は背伸びをしなければ保定できませんので、当然、安定感のある保定はできません。
院長に怒られてしまった看護師は、「私は保定が下手なんだ…」と自信をなくしてしまったそうです。
「診察台の高さを看護師に合わせれば済む話じゃないか」と思うかもしれませんが、その視点を持っている院長は、それほど多くはありません。また、そのような視点が得られる場はとても少ないのが現状です。
日々の臨床で当たり前におこなう保定だからこそ、「どこに問題があるのか?」を深く考える機会が少ないのだと思います。
もちろん、保定がうまくいかない理由のひとつに、看護師の技術不足があるでしょう。しかし、このような環境の問題にも気づけない現状があるのも、また事実です。だからこそ、保定を専門的に学ぶことはとても意義があります。
もし環境の問題であれば、気がついた瞬間に改善すれば、すぐに良い結果が出せるのですから。本教材では、具体的な保定技術はもちろん、見落としがちな環境の問題も学べます。
ぜひ、村尾先生に保定技術を学び、病院スタッフ全員のスキルアップを目指してください。
この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、9月16日まで。9月17日以降は、定価の50,578円に戻ります。
初回在庫(100セット)がなくなる前にお申し込みください。
教材内訳
価格
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あり(購入後60日間)
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今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回の教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、初回在庫には限りがあるのでご注意ください。この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、9月16日までとなります。9月17日以降は、定価の50,578円に戻ります。
ご興味を持たれましたら、初回在庫(100セット)がなくなる前に今すぐお申込みください。
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