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日付:2024年11月10日12:00
※GDV(胃拡張胃捻転症候群)症例を救うには?
GDV(胃拡張胃捻転症候群)は昔からある疾患であり、救急の分野では、もっともポピュラーな疾患の一つです。
急性に胃が拡張、捻転してしまう病気であり、ジャーマンシェパードやゴールデンレトリバーなどの大型犬が好発犬種ですが、日本で人気のあるウェルシュコーギー、ミニチュアダックス、柴犬などもよく罹患します。
GDVは発症から数時間のうちに急速に進行するため、適切な治療がおこなわれなかった場合の死亡率は15~68%と言われていますが、ホームドクターによる適切な治療により、生存率は急激にアップします。
なんと、GDV症例の90%以上を救うことができるのです。
GDVが疑われる症例が来院したとき、先生が何よりも優先すべきは、動物の状態の安定化です。
もし、ショック状態であれば、急いで循環を回復させる必要があります。胃の捻転はX線検査で確認できますので、GDVの診断自体は簡単です。
しかし、飼い主さんへのインフォームドコンセントや初期治療、さらには再発防止の手術など、先生がやるべきことはたくさんあります。先生は、1分1秒を無駄にできない状況下で、あらゆる問題に的確かつ迅速に対応していかなくてはなりません。
わずかな判断ミスが動物の死亡に繋がるリスクがありますので、今回、GDV症例への適切な対応を習得していただきたいと考えていますが…
本教材のテーマは、「ホームドクターのためのGDV診療」です。救急診療のスペシャリストである神津先生から、GDV症例を救うための診療技術をオールインワンで学べます。
基本対応から外科手術までさまざまな知識を学べますが、とくに優先的に学んでいただきたいのが、GDVの初期治療です。
なぜなら、ホームドクターによる初期治療が、GDV症例の生存率に大きく影響するから。やることは輸液と胃の減圧だけですので、やり方さえ覚えれば明日からでもすぐに実践できます。
治療ナシでは致死的と言われるGDVですが、適切な治療ができれば90%以上の症例が生存できます。
先生も、神津先生の診療技術を学び、ご自身の手でGDV症例を救えるようになりませんか?
11月15日(金)12:00にお申し込み専用ページをご案内しますので、
今しばらくお待ちください。