住宅街の小さな動物病院の話です。
ある日、一頭の猫が来院しました。来院の目的は、病気の治療ではなく混合ワクチン接種です。「この子、病院に慣れてなくて…」と不安そうな飼い主さんに、ドクターは「大丈夫ですよ」と優しく声をかけます。
低い声で唸り、警戒する猫に刺激を与えないよう、看護師は細心の注意を払いながら診察台に上げました。
そして、カラーを装着しようとした次の瞬間。一瞬の隙をついた猫が看護師の手をサッと抜け出し、あわてて押さえようとしたドクターの腕に咬みついたのです。
あわてて捕まえようとすると、猫はパニックになり、失禁しながら診察室の壁をよじ登ろうとします。やっとのことで捕まえた時には、スタッフは怪我だらけになっていました。
幸い出血量はそれほど多くなかったため、軽く血を洗い流したあと、飼い主さんを心配させないように絆創膏を貼って診察を続けます。
「病院に行くほどでもないだろう」と、その日の仕事は続けましたが、日が経つにつれ腕はズキズキと激しく痛むようになり、傷口は大きく腫れ上がってきました。
しかし、どれだけ腕が痛くても仕事を休むわけにはいきません。
結果的に診療数を減らしながら、なんとか犬猫の診療を続けたそうです。「手術の予定がなくて、本当に良かったよ」と、苦笑いしながら当時の話をしてくれたのですが…
今のお話は、先生に犬猫の動物病院で起きる問題行動と真剣に向き合ってもらうため、「ある獣医師の実話」を少しだけ脚色したフィクションです。
わざわざこのようなお話をしたのは、咬む、暴れるといった動物病院での犬猫の問題行動は、先生が想像する以上に病院の損失となっていることに気づいてほしかったから。
先ほどのお話のように、ドクター(または病院スタッフ)がケガをし、いつもどおりの診療ができなくなる以外にも、さまざまな問題があるのです。
たとえば、保定できないほど大暴れする犬が来院したとき。
多くのドクターが選択するのは、力で無理やり押さえつける、できる範囲で診察を終わらせるといった方法です。もしかすると、先生も同じような対応をしているかもしれません。
事実、これらの方法は、多くのドクターが選択する代表的な方法です。
しかし、無理やり押さえられた動物はますます病院を嫌いになり、その後さらに激しく暴れる動物に対応しなくてはいけなくなります。また、どうしても丁寧な検査ができないケースも出てきます。
最適な対応方法を考え抜いた結果、「本来は必要だった検査を一つ減らした…」といったお話を聞くことも少なくはありません。
もしその判断が、誤診や疾患の見落としの原因となったとしたら? 病気の進行に気づけず、治療ができない状況を作ってしまうとしたら?
これらは、決して特殊なケースではありません。動物病院で問題行動を起こす犬猫に対し、適切な対応方法を知らずにいる病院では日常的に遭遇する「事実」なのです。
もしかすると、こうお考えかもしれません。
たしかに、飼い主さんが愛犬、愛猫にとって適切な対応ができていないことが問題行動の原因となっているケースは多々あります。ですから、「問題行動は飼い主さんの責任だ」と考えるドクターも少なくありません。
この考え方を「間違いだ」と否定するつもりはありません。しかし、愛犬、愛猫の問題行動を治そうと努力する飼い主さんもたくさんいることも、また事実です。
本当に残念なのは、どれだけ治したい気持ちがあったとしても、彼らがネットで手に入れるほとんどの情報はエビデンスのない、質の低いものである可能性が高いということ。そのような方法では、多くの場合、犬猫の問題行動は改善できないでしょう。
つまり、「何とか問題行動を治したいけれど、自分の力ではどうにもならない」と苦しみ、病院に連れていくのが怖いと悩み続けている飼い主さんもたくさんいるのですが…
動物病院で問題行動を示す犬猫は、たとえ病気で来院しても十分な検査ができないことがあります。その結果、誤診や疾患の見落としが生じるケースも少なくないと聞きます。
万が一、病院スタッフが大ケガをしたら他の動物の診療にも影響が出ますので、仕方のない部分もあるかもしれません。
でも、少し考えてみてください。
犬猫が咬む、暴れるという問題行動を起こすのは、先生が嫌いだからではありません。恐怖、不安に対する自衛行動の一つでしかないのです。
人間ですら、採血で注射を刺されるのは怖いものです(注射される理由も知っているのに…)。それが、言葉も通じない、注射の理由もわからない犬猫なら、自分を守ろうと暴れるのは当然かもしれません。
でももし、ほんの少しだけ院内の環境を変える、カラーの付け方を変えるなどのちょっとした工夫で犬猫の恐怖心を取り除き、問題行動を改善できるとしたら?
それで、必要な検査を丁寧に実施でき、来院した犬猫の生命を救える可能性が上がるとしたら?
そのやり方を知らないのは、損でしかないと思いませんか?
先生が大学を卒業し獣医師になった時代と現在を比べると、犬猫の問題行動を改善する方法は飛躍的に進化しました。
なぜなら、咬む、暴れるといった問題行動はしつけ不足だけでなく、神経生理学的な要因、環境要因、ストレス、疾病などの要因が複雑に絡み合っていることが、さまざまな研究により明らかにされたから。
また、人の医療と同じく動物医療でも、病院内での動物の身体的ストレスのみならず、精神的ストレスにも配慮することが重要視されるようになっています。
海外ではすでに多くの動物病院で犬猫の恐怖、不安に寄り添った取り組みが行われています。
犬や猫が家族の一員とみなされるようになり、飼い主さんが犬猫の精神的苦痛について問題視する傾向もあります。
これから先、地域に信頼される病院経営を続ける上で、動物病院での犬猫の問題行動に対応できることは、いま以上に重要なスキルになっていくことは間違いないでしょう。
とは言え、具体的にどうすれば咬む、大暴れする犬猫に対応できるのか?
ご安心ください。なぜなら今回、動物病院での犬猫の問題行動を簡単に改善する方法を学べる教材をご用意したから。講師は、フリッツ吉川綾先生と、和田美帆先生のお二人です。
- 【プロフィール】
- 酪農学園大学大学院獣医学研究科修了後、タフツ大学附属病院行動診療科にて研修。帰国後、2007年に「動物行動コンサルティングはっぴぃているず」を開業。複数の動物病院にて行動診療をおこなう。2020年、獣医行動診療科認定医取得。現在は、ヤマザキ動物看護大学 准教授を務める。
- 【経歴】
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・2003年
酪農学園大学大学院獣医学研究科修了 博士(獣医学)
・2005年
タフツ大学附属動物病院行動診療科にて研修
・2007年
動物行動コンサルティングはっぴぃているず開業 複数の動物病院にて行動診療を行う
- 【メディア】
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- 【執筆】
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・2020年
犬の治療ガイド2020 私はこうしている Eduward Press 「常同障害」
・2020年
猫の治療ガイド2020 私はこうしている Eduward Press 「常同障害」
・2021年
Veterinary Board(No29) Eduward Press 文献紹介 「新型コロナウイルス感染症による活動自粛が飼い主、ペット、および人と動物の絆に与えた影響(スペイン)」
・2021年
2021MVM ファームプレス 症例報告心理的ストレスによる過剰な舐性行動で毛球の腸閉塞を生じた猫の症例
・2022年
Veterinary Board (No34) Eduward Press 症例報告「行動治療により改善した猫の異嗜および特発性膀胱炎による下部尿路症状」
・2023年
動物看護 NO404 実践の「前」に考える!犬と猫の行動変化とシニアケア「認知症とは」
・2024年
Veti NO40 犬の問題行動② 「犬の攻撃行動」
- 【講演・セミナー】
-
・人と動物の共生サミット2023: 犬と人の行動の最前線に迫る
・エデュワードプレスVets Academy 動物看護師向け:犬と猫の行動学
・エデュワードプレス「飼い主の雑談に隠れている問題行動のメカニズムと対応法のヒント 」
・QIX 老齢獣医学ケースカンファレンス「行動学」
・日本獣医動物行動研究会 総会時セミナー・アドバンス教育委員会セミナー
- 【プロフィール】
- 日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)卒業。2003年にファミリー動物病院(現千葉どうぶつ総合病院)開業、副院長を務める。2011年、JAHA認定こいぬこねこ教育アドバイザー取得後、「犬猫の学校amie(アミー)」設立。メインインストラクターとして、多数の犬猫と飼い主さんのしつけ教育に携わる。2015年、獣医行動診療科認定医取得。2018年より日本獣医動物行動研究会(JVSAB)の執行役員も務める。
- 【経歴】
-
・2000年
日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)卒業
・2003年
ファミリー動物病院(現千葉どうぶつ総合病院)開業、副院長
・2011年
JAHA認定こいぬこねこ教育アドバイザー取得、犬猫の学校amie設立
・2015年
獣医行動診療科認定医取得、行動診療科開設
・2018年
日本獣医動物行動研究会(JVSAB) 執行委員
- 【著書】
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・2020年
「犬の治療ガイド2020私はこうしている」EDUWARD Press 犬の恐怖症 1069-1072(第1~4版)(編集:辻本元、小山秀一、大草潔、中村篤史)
・2020年
「猫の治療ガイド2020私はこうしている」EDUWARD Press 猫の恐怖症 829-832(第1~4版)(編集:辻本元、小山秀一、大草潔,中村篤史)
・2020年
「犬の内科診療Part2」緑書房 分離不安 442-447(総監修:石田卓夫)
・2021年
「一般診療にとりいれたい犬と猫の行動学」第1~2版 ファームプレス 92-96,110-117 (監修:武内ゆかり、日本獣医動物行動研究会)
- 【その他の執筆活動】
-
・2018年10月
いま、気をつけたい犬の現代病:分離不安 いぬのきもち(監修:和田美帆)
・2019年3月
犬と猫の介護後編:食欲不振と排泄異常 行動学的観点からの食欲不振と排泄異常 MVM 181(和田美帆)
・2019年4月
高齢期の犬猫の行動変化10,11,12 MVM臨時増刊号(和田美帆)
・2019年9月
レトとおもちゃを科学する RETRIEVER 97(監修:和田美帆)
・2019年9月
行動学から考える疼痛ケースレポート:FLUTD発症後、全般性不安障害を呈した猫の1例 MVM 185(和田美帆)
・2020年1月
行動診療からみる犬猫の痛み MVM 185~187連載2019.9 2019.11(和田美帆)
・2020年6月
他科の症例に見えて、実は問題行動に原因があった症例 VETERINARY BOARD(和田美帆)
・2020年12月
犬の現代病ファイル:常同障害 いぬのきもち(監修:和田美帆)
・2020年11月
診療力が試される症例:行動診療④ VETERINARY BOARD(和田美帆)
・2022年2月
猫の問題行動―なぜその行動が起こるのか?どうしたら改善できるのか?―高齢性認知機能不全の猫の2例 VETERINARY BOARD(和田美帆)
・2022年6月
犬の現代病ファイル:恐怖症 いぬのきもち(監修:和田美帆)
・2022年7月
すねるとやきもちの考察 RETRIEVER 108(監修:和田美帆)
・2022年8月
犬の常同障害:器質的疾患により転位行動が顕著となった2例 CAP(和田美帆)
・2022年12月
レトリーバーとの理想のパートナーシップ RETRIEVER 110 (取材記事:和田美帆)
・2023年10月
犬ストレスの疑問一問一答 いぬのきもち(監修:和田美帆)
・2024年1月
フレンチブルドッグのメンタルケア BUHIVol.69冬号 (取材記事:和田美帆)
・2024年3月
犬の問題行動ー犬の恐怖症ー 物産アニマルヘルス社 学術情報誌「Veti」No.39(和田美帆)
- 【学会講演】
-
・2018年2月
認定医による症例ディスカッションー犬の攻撃行動― JVSAB総会時教育セミナー(コメンテーター:和田美帆)
・2018年5月
常同障害 JVSABオンライン症例検討会(書記:和田美帆)
・2018年8月
常同障害 JVSABオンライン症例検討会(司会補助:和田美帆)
・2018年
動物と人の共生社会を目指してー自社での動物保護活動に関してー 第20回日本臨床獣医学フォーラム年次大会2018 特別シンポジウム(パネリスト:和田美帆)
・2018年11月
猫の家族に対する攻撃行動 JVSABオフライン症例検討会(書記:和田美帆)
・2019年2月
猫の動画を見て動機づけをどう読み取るか JVSAB総会時教育セミナー(司会進行:和田美帆)
・2019年
10月,11月
動物行動学に基づく動物管理時の注意・ストレス時の異常行動 千葉市動物取扱責任者研修 (トリマー・ペットショップ店員・ブリーダー・トレーナー・看護師・獣医師など各回180名程度)(講師:和田美帆)
・2019年12月
臨床の現場で活用できる行動学的豆知識 新潟行動学研究会オープンセミナー (看護師・獣医師30名程度)(講師:和田美帆)
・2020~2022年
―過剰咆哮・常同障害・高齢性認知機能不全― JVSABベーシックセミナー事前録画配信
・2021年1月
分離不安 JVSABオンライン症例検討会(司会補助:和田美帆)
・2021年2月
研修医による症例発表検討会―常同障害診断・治療時に苦慮した症例― JVSAB総会時教育セミナー(司会進行:和田美帆)
・2022年12月
犬の身近な人に対する攻撃行動2例 JVSAB研修医症例検討会(コメンテーター:和田美帆)
・2023年
フィアフリーな診療ーPVP使用例ー 第44回動物臨床医学会年次大会2023(パネルディスカッション:和田美帆)
・2024年
怒れる動物の診療ー来院前にできることー 第20回日本獣医内科学アカデミー学術大会2024(講師:和田美帆)
- 【学会発表】
-
・2018年
犬の無駄吠えー特に夜鳴きが問題視されていた犬の2例― 第20回日本臨床獣医学フォーラム年次大会 クリニカルレクチャー
・2019年6月
山中で保護された子犬に生じた恐怖症の1例 JVSAB第9回オンライン症例検討会
・2019年
犬のその行動をどう読み取るか(4例) FASAVA-TOKYO 2019(第21回日本臨床獣医学フォーラム年次大会)ビデオセッション
・2019年
猫のその行動をどう読み取るか(3例) FASAVA-TOKYO 2019(第21回日本臨床獣医学フォーラム年次大会)ビデオセッション
・2020年2月
犬の痛みと行動変化(3例) JVSAB総会時教育セミナー 実症例を用いたディスカッション
・2021年11月
猫の皮膚炎(1例) JVSAB20周年記念シンポジウム 皮膚科と行動の関わりー実症例を用いたディスカッションー
・2021年
痛みと行動変化(2例) 第42回動物臨床医学会年次大会 2021 痛み研究会主催セミナーー症例ディスカッションー オンライン事前録画配信
・2023年3月
犬の尾追い行動(1例)VSABアドバンス教育委員会主催症例検討会
理由①
「獣医動物行動学」の専門家の技術
獣医動物行動学は、日本ではまだ新しい学問であり、大学のカリキュラムに導入されたのはほんの10年ほど前です。
そのため、学びたいと思ったとしても大学以外で体系的に学べる機会は少なく、教えられる講師もほとんどいません。
その点からも、本教材で学べる内容はとても貴重と言えますが、注目すべきポイントはそれだけではありません。
講師の吉川先生、和田先生のお二人は、日本にわずか16人しかいない「獣医行動診療科認定医」のライセンスをお持ちのドクターであり、一般の獣医師とは比べものにならない数の問題行動がある犬猫の臨床経験をお持ちのドクターです。
臨床現場で本当に役立つ、エビデンスのある技術を学びたいのなら、吉川先生と和田先生に教わっておけば間違いありません。
理由②
今、知識ゼロでも大丈夫
本教材は、「なぜ、犬猫は動物病院で問題行動を起こすのか?」その理由を詳しく学ぶところからスタートします。
なぜなら、犬猫の気持ちを理解し、適切な方法で寄り添えるようになることが、問題行動を改善する第一歩となるからです。
いきなりテクニカルな対応策ばかりを提示するような講義ではありませんので、犬猫の問題行動の対応方法を学んだ経験がなくても心配はいりません。
また、詳細な学習理論の理解が必要な難しい対応や、忙しい診察業務をストップして飼い主さんからの情報聴取に長時間を割かなくてはできないような専門的な対応を提示するものでもありません。今日、今からできる第一歩となる情報を多く含んでいます。
犬と猫はそれぞれ独立したセクションで学べますので、「犬は大丈夫だけど、猫の扱いがわからない」という先生は、猫だけを短時間で集中的に学ぶこともできます。
理由③
実技デモンストレーションも収録
新しい知識を学んだときによくある問題が、講義を視聴し、頭では理解したつもりでも、「いざ実践」となるとうまくできないことです。
「百聞は一見にしかず」という言葉があるとおり、耳で聞くのと、自分の眼で直接みるのでは吸収できる知識は大きく変わります。
そこで今回は、問題行動の改善アプローチを確実に実践していただくため、吉川先生と和田先生による実技デモンストレーションも収録しました。
たとえば、
- クレートトレーニングのやり方
- 口輪装着トレーニングのやり方
- 犬猫のカラー装着トレーニングのやり方
- 犬猫が嫌がらない診察台の乗せ方
- バスタオルを使った保定のやり方
- 犬猫が嫌がらない予防接種、爪切り
- 猫のキャリートレーニングのやり方
などは、座学でポイントを学んだあと、吉川先生と和田先生の実技デモンストレーションをみながら具体的なやり方を学ぶことができます。
"実演映像のとおり真似すれば、簡単に問題行動を改善できます"
理由④
明日からすぐに実践できる
(しかもコスト0円で)
本教材で学べる問題行動の対応方法は、そのほとんどが明日からすぐに実践できます。
しかも、タオルやカラー、おもちゃなど、病院にあるものを使ったものばかりですので、コストをかける必要もありません。
道具を使った問題行動の対応方法の中には、洗濯ネットなどを使う方法もありますが、必要な道具は100均で購入できるものばかりです。
さらに今回は、フェロモン製剤、サプリメント、薬物を使った問題行動の改善方法も収録しています。
多くの病院に用意されている「診療前、診療時に使用する恐怖心をなくす薬剤(PVP)」の効果的な使い方は、先生もご興味があるのではないでしょうか?
本教材に収録された方法のほとんどは、「やり方を知っているだけ」で実践できますので、まずは、どれか一つの方法を試してみてください。
簡単に犬猫の恐怖、不安を取り除けることに、きっと驚かれるはずです。
"収録されているのは、明日からすぐに実践できる方法ばかりです"
理由⑤
病院スタッフ全員が学べる
咬む、暴れる犬猫への対応は、ドクターはもちろん、病院のスタッフ全員が知っているのが理想です。
なぜなら、受付がとる予約電話から得られる情報や、病院に入ってきたときの様子から得られる情報も問題行動の改善に役立つから。
ですから、先生が学んだあとは、ぜひ病院スタッフ全員に学ばせてあげてください。本教材はスタッフも学べるよう、ドクターにしか理解できない難しい言葉は使わず構成していますので、院内勉強会の教材にも最適です。
病院スタッフ全員に学ばせたい知識が満載です
他にも、吉川先生、和田先生から動物病院で問題行動を起こす犬猫の対応をたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
↓こちらから一部ご確認いただけます↓
1.犬猫が動物病院で起こす
問題行動の概要
- どれくらいの犬猫が問題行動を起こすのか?
動物病院でみられる犬猫の問題行動といえば、「咬む」「暴れる」などです。では、これらはどれくらいの犬猫にみられる行動なのでしょうか? さまざまなデータを参考にしながら、この問題を考えます。
- 犬と猫、よくある問題行動の違い
ひと言で問題行動といっても、犬と猫では少し異なります。とくに猫は病院嫌いな子が多く、飼い主さんを困らせるさまざまな行動を起こします。犬と猫を比較しながら、問題行動の違いを解説します。
- 動物にとって、病院はどんな場所なのか?
問題行動への対処法をご説明する前に、「動物にとって病院がどんな場所なのか?」を考えてみます。人間には健康維持、改善に不可欠な場所ですが、犬猫にとってはそうではありません。
- 動物の恐怖行動を理解するには?
病院で起こる動物の恐怖行動は、「3つのF」で示されます。これは、①Fight(闘争)、②Flight(逃走)、③Freeze(固まる)の3つですが、実はこれらの他にも、知っておきたい「F」があります。
- 動物の不安を軽減するメリット
犬猫の不安や恐怖を軽減できれば、安全確保できるだけでなく、心理的、身体的なストレスも減らすことができますよね。では、飼い主さんや病院のスタッフには、どんなメリットがあるでしょうか?
- どうやって、犬猫の不安に寄り添うのか?
恐怖、不安を払拭する基本的な考え方は、犬猫も人間と同じです。その1つ目の方法が、「犬猫の不安に寄り添うこと」。言葉の通じない犬猫でも、簡単な方法で不安、恐怖に寄り添えます。
- 恐怖、不安のない病院環境を作る方法
犬猫が動物病院で問題行動を起こす原因の一つに、「恐怖、不安につながる刺激」が挙げられます。ここには、音や臭いはもちろん、病院の床など、多くの要因が含まれます。恐怖の原因となる要因と、その改善ポイントをわかりやすく解説します。
- 知っておきたい、受付・待合室での対応
たとえば、電話で来院予約を受け付けるとき。主訴だけでなく、過去の動物病院での行動も確認すれば、診療時刻を配慮することができますよね。他にも、ちょっとした工夫で犬猫の恐怖、不安は軽減できます。
- 犬猫が受け入れてくれる検査の方法
身体検査、血液検査、X線検査、エコーなどのいずれの検査でも、いきなり目的の部位を触るのはNGです。犬猫の恐怖、不安を払拭するには、ステップを踏んだ検査が重要です。
- 道具を使って不安を軽減させる方法
たとえば、診察時に犬猫の好きなおやつ、おもちゃを使って不安を軽減させる方法は、多くの病院で用いられています。他にも、タオルや洗濯ネット、バスケットマズルなどを使う方法もあります。
2.犬の診療、対応のポイント
- 攻撃的な犬が来院するリスクとは?
咬む、暴れるなどの攻撃的な犬が来院するリスクは、検査が制限されたり、病院スタッフが怪我をするだけではありません。行動学的背景から考えると、もっと深刻なリスクが潜んでいることがわかります。
- 犬が恐怖、不安を学習するメカニズム
犬が恐怖、不安を学習するのは、痛みを与えられたときだけではありません。他にも、ちょっとした行為が犬の攻撃的姿勢の原因となるケースがありますので、必ず知っておいてください。
- 病院スタッフが注視すべき行動とは?
セクション1で、犬猫の恐怖行動には、①Fight(闘争)、②Flight(逃走)、③Freeze(固まる)の3種類があることをお伝えしました。ここでは、さらに一歩踏み込んで、注視すべき犬の行動を考えます。
- 重要なカーミングシグナル
カーミングシグナルとは、転位行動とも呼ばれる動物のボディランゲージのこと。スムーズに犬の診療をおこなうには、咬む、唸るといった攻撃的なボディランゲージではなく、「攻撃的になる前」のカーミングシグナルに気づくことが重要になります。
- 身体検査前に犬の気質を見極める方法
病院に入るときの様子や、待合室での様子。他にも、診察室に入るときの様子などから、犬の気質を判断することができます。これは、病院スタッフ全員が習得できるのが理想です。
- 和田先生による診察のデモンストレーション
ここまで学んだ内容を意識しながら、和田先生の診察デモンストレーションをご覧ください。飼い主さんとコミュニケーションを取りながら、犬の気質をパッと見極め、身体検査をおこなっていきます。
- 犬の来院前にできる準備とは?
たとえば、犬が緊張しないように病院内の環境を整えること(刺激の制御)は、大事な準備の一つです。他にも、診療に対する馴化トレーニングやこころのワクチン(子犬教室)など、さまざまな準備を解説します。
- クレートトレーニングのやり方
こいぬこねこ教育アドバイザーの実演をみながら、クレートトレーニングのやり方を学んでいきます。成功させるポイントは、クレートを「夢のボックス化」すること。実際のトレーニング手順を直接ご覧ください。
- 馴化トレーニングのポイントと注意点
馴化トレーニングをするときは、唸るより上の段階の攻撃行動をとらないよう、スモールステップで進めることが重要です。ここでは、馴化トレーニングを成功させるポイントをわかりやすく解説します。
- 診療行為の馴化時に使える便利グッズとは?
たとえば、長時間じっとしていて欲しいとき。硬いおやつを与えるよりも、舐め続けられるものを選択する方が、良い結果が得られます。他にも、さまざまなテクニックがありますので、和田先生が普段使っている便利グッズと合わせてご説明します。
3.猫の診療、対応のポイント
- 最初に知っておきたい猫の特徴
セクション3では、猫の診療と対応のポイントを解説します。詳しいお話に入る前に、まずはおさらいも兼ねて、猫の行動習性からご説明します。問題行動の改善には、犬との違いを正しく理解しておくことが重要です。
- 猫の行動観察のポイントとは?
猫の診療時に守るべきポイントの一つは、「絶対にスイッチを入れないこと」。攻撃のステージが上がってしまわないよう細心の注意を払う必要があります。他にも、吉川先生が重要視しているポイントがあります。
- 猫にストレスを与えない環境を作る方法
たとえば、「猫の嗅覚の重要性を尊重した環境を用意すること」は、ポイントの一つです。他にも、猫にストレスを与えない環境を作るポイントが4つありますので、ぜひ参考にしてください。
- どうやって、入院室の環境を作るのか?
入院室の環境を作るときは、猫目線で休める空間づくりをおこなうことが重要です。たとえば、「できるだけ上段を使用する」「動物が対面しないようにする」などは、猫の入院環境の大事なポイントです。
- 猫をキャリーから出すときの注意点
猫をキャリーから出すときは、猫自身がキャリーの扉を開け、自ら出てくるまで待つことが大切です。決して引っ張り出してはいけません。これはポイントの一つですが、キャリーから出すときには、合計5つの大事なポイントがあります。
- 自分から出てこない猫への対処法
猫の中には警戒心が強く、好きなおやつを目の前に出しても自分からは出てこない子もいます。そんな猫は、どうやってキャリーから出せばいいのか? 吉川先生の実演をご覧いただきます。
- あると便利な道具と、その使い方
猫の診療をするときは、おやつの他にも、バスタオルやカラー、洗濯ネット、箱、キャリーなどがあると便利です。どうやって使えばいいのか、わかりやすく解説します。
- タオルを使用した保定の実演
保定時に猫の恐怖、不安を払拭する方法の一つに、タオルを使用する方法があります。猫の下にタオルがある場合と、猫の上にタオルがある場合の2種類の方法を、吉川先生が実演してくれました。
- 猫を病院嫌いにさせない予防法とは?
子猫のうちからトレーニングをしておくと、病院に対する恐怖、不安は大きく和らげることができます。ここからは、キャリートレーニング、カラー装着トレーニングなど、将来を見据えたトレーニング方法を解説します。
- 飼い主さんに教えたい猫のケアの練習
ブラッシング、爪切りなどの一般的なケアも、子猫のうちから練習しておくと、診察時に身体を触りやすくなります。猫が嫌がらないケアの方法がありますので、ぜひ飼い主さんに教えてあげてください。
4.フェロモン製剤、サプリメント、
薬物の使用
- どんな目的で使用するのか?
犬猫の診療時にフェロモン製剤、サプリメント、抗不安作用のある薬物などが使用されることがあります。セクション4では、これらを安全かつ効果的に使用する方法を詳しく学んでいきます。
- フェロモン製剤使用のポイントと注意点
クレートや待合室、入院室などにフェロモン製剤を散布することで、犬猫への不要な刺激を減らすことができます。フェロモン製剤にはさまざまな種類がありますが、どう使い分けるのが良いのでしょうか?
- サプリメント使用のポイントと注意点
抗不安作用のあるサプリメントにも種類がありますが、今回は、和田先生もよく使用している「ジルケーン」の使い方をご説明します。震える、固まるなどの行動がある犬猫にとても効果的です。
- PVPは、どうやって使うのか?
PVP(Pre-Visit-Pharmaceuticals、診察時の恐怖をなくす薬剤)は、獣医師にとって使いやすい薬剤ですが、飼い主さんが不安を抱えやすい薬剤でもあります。使用を検討するケースと合わせ、飼い主さんへの説明のポイントも解説します。
- それでも攻撃性が高い場合の対処法
犬の中には、PVPを使用してもなお攻撃性の高い子もいます。そんなときは、絶対に力で押さえつけようとしてはいけません。薬剤を使用しても攻撃性の高い犬の対処には、5つのポイントがあります。
特典1.
【動画】猫の飼い主さん向け「来院の手引」
犬と比べると、猫の飼い主さんは、病院に連れていく行為そのものに不安を抱えている人がたくさんいます。この特典映像は、猫の飼い主さんに「猫の来院ストレスを減らすためにできること」を吉川先生がわかりやすく教えてくれます。キャリーの準備、バスタオルと洗濯ネットの使い方、おやつの準備などを解説した映像です。
特典2.
【動画】犬の飼い主さん向け「来院の手引」
こちらは、犬の飼い主さん向けに「来院ストレスを減らす方法」を和田先生が教えてくれる映像です。安心できる場所を確保する方法や、視覚刺激を減らす方法、フェロモン製剤の活用法などを解説しています。待合室のモニターで飼い主さんに視聴いただくなどの方法でご活用ください。
特典3.
【資料】猫の飼い主さん向け「キャリートレーニング」
吉川先生がわかりやすく教えてくれた、猫の飼い主さん向けの「キャリートレーニング」資料をプレゼントします。初回来院時にこちらの資料を印刷したものを飼い主さんにお渡しすれば、とても喜ばれるだけでなく、2回目以降の来院がとてもスムーズになるはずです。飼い主さんの満足度アップのツールとしても役立ちます。
特典4.
【資料】犬の飼い主さん向け「マット・キャリートレーニング」
こちらは、和田先生がわかりやすく教えてくれた、犬の飼い主さん向けの「マット・キャリートレーニング」資料です。犬が落ち着いて過ごせるためのマットトレーニングとキャリートレーニングの手順と和田先生からのアドバイスがわかりやすくまとめられています。こちらの資料も飼い主さんの満足度アップのツールとしても役立ちます。
さらに、講義で使用したレジュメもプレゼント
収録された吉川先生、和田先生の講義がまとめられた「セミナーレジュメ」をお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、このレジュメデータから先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
「全ての小動物臨床に従事する方に」
診療中に暴れる犬や猫に対して十分な検査や治療ができなかったという経験は臨床家であれば誰にでもあることと思います。また愛犬や愛猫が診察室内で怯えたり、攻撃的になったりする場面を目撃することで、飼い主は愛犬(猫)のストレスを心配したり、その後ろめたさから、動物病院への足が遠のいてしまう原因にもなりかねません。
動物が動物病院で攻撃的になったり、怖がったりするのは、生得的な気質も関係しますが、その多くは動物病院で起こる『嫌な(怖い)経験』によるものです。
獣医師や愛玩動物看護師などの動物病院従事者は、動物が嫌がらないように診察したいと思っていることでしょう。しかし日々の忙しい診療の中でどこからはじめたらいいのかわからない、といった人も多いと思います。この教材では、院内でどのような工夫や準備をしたら、どのように接したら、動物の『嫌な(怖い)経験』になりにくいのか、そして動物病院スタッフも怪我を恐れずに十分な診療を行えるかについて、具体的な方策が多く含まれています。
講師であるフリッツ吉川綾先生、和田美帆先生は、獣医行動診療科認定医として問題行動の治療に関わるだけでなく、一般診療に携わる経験も豊富な先生です。そのような先生だからこそ、具体的でかつわかりやすい指導が可能になったと思いました。
この教材は一般診療に関わるすべての獣医療従事者、そして臨床を目指す学生にも薦めたいと思います。この中に示されているような『動物にやさしい診療』が当たり前になることを目指して…。
日本獣医生命科学大学獣医学部獣医保健看護学科 教授
日本獣医動物行動研究会 会長
水越 美奈 先生
「日頃の悩みや疑問の答えがみつかる」
臨床の現場では、攻撃性の高い犬の診察や、触らせない猫の検査に苦戦を強いられたり、オーナーに問題行動の相談をされたり、行動学の知識を求められる場面は少なくありません。本教材は、日本にまだ数少ない、獣医行動診療科認定医である吉川先生と和田先生の、豊富な経験と知識に裏付けされた具体的でわかりやすい解説で、日頃の悩みや疑問の答えがみつかります。犬を病院に馴らす方法、臆病な猫のケージからの出し方、保定の仕方などはスタッフやオーナーへの教育に役立ちます。日々の診療ですぐ実践できるような内容で、さっそく明日から活用できると思います。
ヤマザキ動物看護専門職短期大学 准教授
コンパニオン・アニマル・センター センター長
アニマル・メディカル・センター 院長
高柳 信子 先生
「攻撃行動などの日常診療で遭遇する症例への対応が具体的に学べます」
初めて行動学を学ぶ方でも、病院嫌いな子など、来院することでストレスを感じる子に対して形体的に学べます。また、動画も使用し、具体的な方法など理解しやすい内容になってます。今回の内容は、攻撃行動や暴れる、怖がると言った日常の診療で良く遭遇する子への対応を具体的な方法を示されており、また、フェロモン製剤やサプリメント、薬物の内容にまで及んでますので、日々の診療に役立つと思います。私自身は、現在、大学教員ですが、学生にも学んで頂きたい内容となっておりますので、推薦します!
酪農学園大学 伴侶動物外科学 教授
アジア獣医内科学(循環器)設立専門医
井坂 光宏 先生
「病院でパニックする動物たちへの対応を知ることのできる企画」
動物病院で暴れたり、攻撃的になるクライアントが来院するとおそらく皆さま「さて、どうしよう」となります。スタッフもけがをすることなく、動物に優しくするには、どこを注意したらよいのか、パニックしている動物の「怖い」のサインをどう見たらいいのか、を解説してます。後半は攻撃的になってしまう動物の原因である「怖い」や「ストレス」を下げるために病院で何ができるかの実践となります。明日からの診療に役立ててみてください。
どうぶつの総合病院 行動診療科 主任
東京農工大学 動物医療センター 特任講師
米国獣医行動学専門医
入交 眞巳 先生
- ケガの危険がない安全な病院環境を作れる
病院スタッフ全員が安心、安全に働ける環境作りは、院長の重要な仕事の一つです。もちろん、ここには動物病院でみられる犬猫の問題行動への対応も含まれます。本教材に学べば、ケガの危険が少ない安全な病院環境を作れます。
- 犬猫の負担が少ない診療ができる
犬猫の咬む、暴れるといった問題行動への対処法を知らない場合、力で無理やり押さえつけがちです。正しい対処法を知っていれば、このような犬猫に負担をかける診療をすることはありません。
- 疾患の見落としや誤診を大きく減らせる
犬猫に問題行動があると、どうしても時間をかけた丁寧な検査ができません。その結果、疾患の見落としや誤診をしてしまうことも…。問題行動を改善できれば、一つ多くの検査を実施し、スピーディに確定診断へたどり着けるケースも出てくるでしょう。
- もっと薬剤を効果的に使える
本教材は、フェロモン製剤、サプリメント、薬物の効果的な使用方法も解説しています。多くのドクターが興味をお持ちの「診療前、診療時の恐怖心をなくす薬剤の使い方」も収録しています。
- もっと飼い主さんに信頼される診療ができる
愛犬、愛猫の問題行動に一番悩んでいるのは飼い主さんです。病院に連れていけない(連れていくのが怖い)、診てもらえないかもしれない、という不安を抱えています。もし、先生が問題行動を改善しながら診療できれば、飼い主さんの信頼はより一層厚いものになるでしょう。
- いま以上にたくさんの犬猫の生命を救える
動物病院で示す問題行動のせいで、必要なケアを受けられずにいる犬猫もたくさんいます。もし先生が、問題行動の対応方法を知っていれば、このような犬猫の生命も救えるようになるはずです。
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない」「内容を理解できるか不安だ」「期待にそえる、教材なのか?」など、思われた場合もご安心ください。なぜなら、プログラムの内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。
60日間、じっくりと、ご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。
返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースする最新プログラムへの自信そのものです。
本教材で学べる問題行動の対応方法は、明日からすぐに実践できるものばかりです。
病院にあるバスタオル、カラー、口輪、一般的な薬剤などを使った方法もたくさん収録しています。ですが、いきなり全部を実践する必要はありません。
まずは、どれか一つ試してみてください。
カラーの装着方法を試してみるだけでも、犬猫の問題行動がパタッと止まることに、きっと驚かれるはずです。
動物病院での問題行動が改善すれば、検査を一つ追加することもできますし、その検査が確定診断につながることもあります。そのやり方を知らないばかりに、疾患の見落としや誤診をしてしまうのは損失でしかありません。
ぜひ、吉川先生と和田先生に動物病院での犬猫の問題行動の対応方法を学び、もっと多くの犬猫を救ってあげてください。
この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、7月16日まで。7月17日以降は、定価の50,578円(税込)に戻ります。初回在庫(100セット)がなくなる前にお申し込みください。
視聴方法を選べます
教材内訳
- DVD2枚組(計148分)
- 特典映像(17分)+レジュメデータ(123ページ/PDF)+特典資料(PDF2種類)
価格
販売価格 45,980円
(税込50,578円)
教材内訳
- 4セクション(計148分)
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今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回の教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、初回在庫には限りがあるのでご注意ください。この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、7月16日までとなります。7月17日以降は、定価の50,578円(税込)に戻ります。
ご興味を持たれましたら、初回在庫(100セット)がなくなる前に今すぐお申込みください。
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教材内訳
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