<サンプルムービー>

異常所見のピックアップ率を上げる腹部エコーのコツ【注意!】なぜ、腹部を臓器ごとに描出すると見落としのリスクが上がるのか?先生は腹部エコーをするとき、肝臓なら肝臓、腎臓なら腎臓のように臓器ごとに描出していませんか?実は、このような教科書的なやり方は、異常所見を見落とすリスクが高くなる可能性があります。今から、その理由と見落としのない腹部エコーのコツをお伝えしますが…

異常所見のピックアップ率を上げる腹部エコーのコツ【注意!】なぜ、腹部を臓器ごとに描出すると見落としのリスクが上がるのか?先生は腹部エコーをするとき、肝臓なら肝臓、腎臓なら腎臓のように臓器ごとに描出していませんか?実は、このような教科書的なやり方は、異常所見を見落とすリスクが高くなる可能性があります。今から、その理由と見落としのない腹部エコーのコツをお伝えしますが…

特別なご案内は2月8日(木)まで
こんな先生にオススメです

自己流で腹部エコーを
学んだ先生へ

先生もご存じのとおり、腹部エコー検査は、今や日常診療に欠かせない検査の一つです。

そのため、「どうすれば、もっとキレイな画像が描出できるのか?」と悩む先生はたくさんいらっしゃるようです。

では先生は、腹部エコーの技術をどのように学ばれましたか?

もし独学、自己流で学んできたのなら、先生の腹部エコーには誤診や見落としのリスクが高い可能性があります。

先生もご存知の通り、腹部エコー検査には技術が必要です。

しかし、診断するのに適していない画像にもかかわらず、そのまま診断してしまっていたとしたら…?

それが、誤診や異常所見の見落としにつながっていることは言うまでもありません。

つまり、「できているつもり」になっていることが、腹部エコーで異常所見を見落としてしまう要因の一つなのです。

誤診や見落としのない
腹部エコーをするには?

言うまでもなく、腹部エコーは基本断面をキレイに描出することが重要です。

しかし、キレイな画像を出せるだけでは、まだ不十分。誤診や見落としのない腹部エコーができるとは言えません。

では、具体的にどうすれば良いのか?

今回、獣医師向けに超音波検査の技術向上指導をされている「獣医イメージングサポート」の岩吉先生を講師にお招きし、腹部エコーのコツを教えていただきました。

岩吉勇先生
岩吉勇先生
プロフィール
医療機器メーカーで小動物専用X線装置および、小動物専用超音波診断装置の開発に従事した後、2003年、獣医療におけるX線検査、超音波検査の技術指導に特化した日本唯一の会社である「獣医イメージングサポート」を設立。長年の経験と技術を基に、診断能の高い画像を得るための撮像技術を実習形式のセミナーで指導している。X線検査、超音波検査に関する著書多数。
【職歴】
1990年
東芝医療用品株式会社 技術部
2003年
有限会社 獣医イメージングサポート設立
2004年
日本小動物医療センター画像診断科 技師長
現在
専属の動物病院にて超音波検査を担当
日本獣医画像診断学会 評議員
【表彰歴】
2007年
研究奨励賞
「X線画像による小動物の腫瘍診断システム」
パーソナルコンピュータ利用技術学会
【講演歴】
日本獣医画像診断学会、日本小動物獣医師会年次大会、各獣医師会、
および画像診断機器メーカー等におけるX線・超音波検査の講演多数

から20年ほど前。

岩吉先生は、小動物用の超音波装置の開発業務に携わっていました。

当時は今のように、「一家に一台」というレベルまで超音波装置が普及していません。また、自動で調整してくれる機能もなかったので、走査には熟練した技術が求められました。

現在、岩吉先生はその経験と高度な技術を活かし、獣医師向けに診断能の高い画像を得るための技術を実習形式のセミナーで指導しています。

つまり、岩吉先生は、誰よりも超音波装置を知り尽くしたベテラン技術者と呼ぶにふさわしい先生なのです。

今回は、そんな岩吉先生より、腹部エコーの基本から実践までをわかりやすく解説していただきます。

この設定を知らなければ
誤診や見落としの原因に…

先生もご存じのとおり、超音波検査はキレイな画像の描出が重要です。

なぜなら、不明瞭な画像は正しく観察できないだけでなく、誤診や見落としの原因になるから。だからこそ先生も、キレイな画像を描出する方法を学ばれてきたと思います。

しかし、キレイな画像を描出する上で、プローブの持ち方や当て方、保定や体位、さまざまな基本断面の描出技術よりも重要なものがあることにはお気づきでしょうか?

それは…

超音波装置の設定です

言うまでもなく、プローブを通して得られた画像は、最終的にモニターに表示されますよね。

このとき表示される画像は、モニターそのものの調整をはじめ、ゲインやSTC、視野深度、ダイナミックレンジなど、さまざまな機能の調整を反映したものです。

では、これらの設定が適切にされていなければ?

当然、どれだけ優れた技術で超音波装置を操作しても、診断に値する画像は出せません。

画像が暗すぎる、明るすぎる、ノイズが多い、深い部位や広い範囲まで表示できない…などの問題は、超音波装置の設定による事も要因の一つとなっています。

もし先生がご自身で設定を変えず、業者が設定したまま超音波装置を使っているのなら、これらの問題が生じている可能性があります。

もちろん、エコーの走査技術向上は大切ですが、まずは、正しく装置を調整できることが何よりも重要です。

今回の教材では、

など、キレイな画像を描出する上で欠かせない超音波装置の設定をわかりやすく解説します。


キレイな画像が簡単に描出できる、超音波装置の設定がわかります
“キレイな画像が簡単に描出できる、超音波装置の設定がわかります”
キレイな画像が簡単に描出できる、超音波装置の設定がわかります
“キレイな画像が簡単に描出できる、超音波装置の設定がわかります”

教科書的ではない
臨床に使えるアプローチ

装置の設定が完了したら、次は画像の描出です。

では、先生は普段、どのように腹部臓器を描出していますか?

「肝臓なら肝臓」「膵臓なら膵臓」のように観察したい臓器に狙いを定めて画像を描出する先生もいらっしゃるかもしれません。

これは、いわゆる教科書的な画像の描出方法です。腹部エコーの一つの方法ではありますが、実は、この方法には問題があるのです。

なぜ臓器に狙いを定めてはいけないのか?

臓器ごとに描出する方法の問題点。

それは、肝臓や脾臓など目的とする臓器ばかりに着目してしまい、周囲の構造物まで注意を払えないことです。

たとえば、観察したい臓器が肥大していたとき。

などは、描出した一つの臓器だけでは正確に判断ができません。

よくある間違いが、この臓器一つだけに着目し、疾患の有無を判断してしまうこと。このような描出が、結果的に誤診や異常部位の見落としの原因となる場合もあるのです。

異常所見のピックアップ率を上げるには?

つまり、見落としを減らし、異常所見のピックアップ率を上げるには臓器ごとの描出ではなく、相対的に他の臓器との位置関係が観察できる画像の描出が重要になります。

たとえば、今回学べる描出方法の一つに、「最後肋骨縁アプローチ」があります。

腎臓周囲の構造物を描出できる描出方法ですが、このアプローチで副腎が描出されたとしましょう。

落花生の殻ような形の構造物が見えますが…
“落花生の殻ような形の構造物が見えますが…”

エコー画像の中央に、落花生の殻のような形の構造物が見えます。

内部エコーが低エコー、被膜が形成されており、内部には高エコー性の髄質が観察されます。この特徴的な所見から、おそらく左副腎と思われます。

では先生は、これが本当に左副腎だと断言できますか?

このような場合、左副腎の見え方の所見だけでなく、相対的に周囲の組織との位置関係を観察すれば、簡単に答えを出すことができます。

まず、副腎が大動脈の外側にあることを確認します。

さらに、腎動脈分岐部の頭側にあること、そして、前腸間膜動脈と腹腔動脈の分岐部より尾側の領域にあることも確認します。

最後に、左副腎の中央にあるくびれの部分に見える、副腎をまたぐ前腹静脈まで観察できれば大丈夫です。

副腎をまたぐ前腹静脈までしっかりと観察します
“副腎をまたぐ前腹静脈までしっかりと観察します”

ここまで周囲の組織との位置関係がわかれば、「これは左副腎である」と言い切れるようになります。

一つの臓器に的を絞った画像では自信が持てない場合でも、このように相対的に周囲の構造物を観察すれば、間違いのない画像を得られる事ができます。


今、ご説明したのは今回学べるアプローチの一つですが、他にも、

各アプローチにおける基本断面の特徴や観察できる構造物、また、基本断面を中心とした走査方法まで、岩吉先生のわかりやすい解説で学んでいただけます。

このアプローチを習得すれば、腹部エコーにおける異常所見の見落としは大幅に減らせるはずです。


異常所見のピックアップ率を上げる、11のアプローチをご紹介します
“異常所見のピックアップ率を上げる、11のアプローチをご紹介します”
異常所見のピックアップ率を上げる、11のアプローチをご紹介します
“異常所見のピックアップ率を上げる、11のアプローチをご紹介します”

実施頻度の高い腹部エコーを
もっと確実なものにしませんか?

しかし、お話したとおり、「できているつもり」になってしまうことが一番危険です。なぜなら、異常所見を見落としてしまう要因の一つとなるからです。

できているつもりの検査で異常所見を見落とし、飼い主さんの信頼を失ったり、救えるはずの生命を救えないのは、あまりに悲しすぎます。

実施頻度が高く、有益な情報がたくさん得られる腹部エコーだからこそ、もっと自信を持って検査できるようにしたいと思いませんか?

今回の教材では、超音波装置の設定をはじめ、毛刈りのポイントや体位から相対的に周囲の構造物を観察できるアプローチと走査方法まで、わかりやすく解説しています。

ぜひ先生も、岩吉先生から腹部エコーの技術を学んでください。そうすれば…

明日から活かす!
腹部超音波検査
~11のアプローチ~

<サンプルムービー>
超音波装置の設定
腹部エコーの描出手技
DVDイメージ
DVDイメージ

ご購入者限定特典を
ご用意しました

レジュメ冊子

今回の教材には、ご購入者限定の特典があります。

それは、11のアプローチのメリットをまとめた資料です。今回の特典である11のアプローチの特徴をまとめた資料があれば、ひと目で各アプローチのメリットが理解できます。腹部エコーの技術向上に、ぜひお役立てください。

2セクション(計131分)
特典資料(PDFダウンロード形式)

販売価格 44,980円(税込49,478円)

※クレジット決済のみ
※返金保証対象外

VISA/MASTER/JCB/DAINER/AMEX

※クレジットカードは分割払い・リボ払いもお選びいただけます。
クレジットカードによって、一部ご利用いただけない方法があります。

※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。

6つの安心お届け

追伸

ただし、注意点があります。この価格(キャンペーン価格)での販売は、2月8日まで。2月10日以降は、定価の44,980円(税込49,478円)に戻ります。

ご興味を持たれた先生は、今すぐお申し込みください。

2セクション(計131分)
特典資料(PDFダウンロード形式)

販売価格 44,980円(税込49,478円)

※クレジット決済のみ
※返金保証対象外

VISA/MASTER/JCB/DAINER/AMEX

※クレジットカードは分割払い・リボ払いもお選びいただけます。
クレジットカードによって、一部ご利用いただけない方法があります。

※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。

ボタン
ボタン