「知っているかどうか」で疾患の検出率に大きな差がつくフィジカルアセスメントの極意 なぜ、視診だけで病気の診断ができるのか?

「知っているかどうか」で疾患の検出率に大きな差がつくフィジカルアセスメントの極意 なぜ、視診だけで病気の診断ができるのか?

こんな先生にオススメです

講師紹介

入江充洋先生
入江充洋先生
プロフィール
酪農学園大学 獣医学科卒業。勤務医として研鑽を積んだ後、1993年に香川県にて入江動物病院を開業。2011年には、一次診療だけでなく、高度な二次診療施設としての役割も担う四国動物医療センターを設立。センター長として日々の診療にあたる傍ら、香川大学医学部と東京大学獣医内科学教室で共同研究もおこなっている。

より良い方法を
知りたくありませんか?

先生に、はじめにお伝えします。

今回の教材は、新しい治療技術を学べるものではありません。

先生が、日々おこなっている「フィジカルアセスメント(身体診査)」です。

しかし、「重要な内容」であることは間違いありません。

なぜなら、フィジカルアセスメントをきちんと行っていれば、疾患の見落としを防いだり、二次診療施設に紹介する必要がなくなる場合もあるからです。

だからこそ、改めてフィジカルアセスメントを学ぶことが重要になるのですが…

少し思い出してみてください…

たとえば、動物の体重を測るとき。

先生の病院では、どのような体重計を使っていますか?

動物がそのまま上に乗れるものや、体重計つきの診察台など、体重計にはさまざまな種類があります。

しかし、ちょっとした異常も見逃さないためには、小数第2位まで表示できる体重計を使用することが重要です。

動物は人間にくらべると体重そのものが軽いため、少し体重が増えたと思っても、人間に換算するとかなり増えているケースがあります。

たとえば、1キロの子猫の体重が100グラム増えた場合…

60キロの人間に換算すると、6キロも増えたことになります。大幅な増加ですから、動物の治療で考えた場合、点滴の量や水分の量、食事の量などを評価する際、大変重要なことです。

子犬や子猫の場合、少数第1位までしか表示できなければ、大幅な増加に気づけない可能性もあります。

先生がお使いの体重計はいかがでしょうか?

「知っているかどうか
疾患の検出率が大きく変わる

今回の教材のテーマは、「犬猫のフィジカルアセスメント」です。

問診、視診、触診、打診、聴診はもちろん、小動物臨床において重要になるバイタルサインと体重も含めたフィジカルアセスメントのコツがわかりやすく学べます。

しかし、身体検査自体は先生も日々おこなっているものですから、基本の基本といった部分の説明は省略しています。

今回、先生に学んでいただきたいのは、入江先生の32年の臨床経験で得られたフィジカルアセスメントの極意です。

言い換えるなら、「知っているかどうか」で診察の効率に大きな差がつくだけでなく、疾患の見落としも減らせるフィジカルアセスメントと言えます。

本当にたくさんのコツを教えていただきましたが、ここで少しだけその内容をご紹介しましょう。

深刻な病気を見逃さない
「問診のコツとは?

先生のふだんの問診をイメージしてみてください。

たとえば先生も、飼い主さんに「嘔吐や下痢はありますか?」と質問することがありますよね。

もちろん、症例によって回答は異なりますが、ここでは嘔吐も下痢もあるとしましょう。すると、飼い主さんは当然、「嘔吐も下痢もあります」と答えます。

ごく普通のやり取りに思えますが、実は、この質問の仕方はNGです。

この質問の仕方のどこに問題があるのでしょうか?
“この質問の仕方のどこに問題があるのでしょうか?”

なぜなら、この質問の仕方は、大きな病気の見落としにつながる可能性があるからです。

この場合、「嘔吐と下痢は、どちらが先に始まりましたか?」と質問することが正解です。

嘔吐と下痢、どちらが先かを聞くことで、飼い主さんの回答から大きな病気が隠れている可能性を疑えるようになります。

まずは、嘔吐が先に始まったケースを考えてみます。

嘔吐から始まり、それから下痢を起こすケースは、胃腸炎や食べたものが腐っているなどの場合にみられます。

このように、「上から下」へ症状があらわれる症例は、それほど深刻な病気でないケースがほとんどです。

では逆に、下痢から先に始まった場合はどうでしょうか?

下痢から始まり嘔吐を起こした場合は、腸閉塞や腸重積などの大きな病気が隠れている可能性が高くなります。

つまり、「下から上」へ症状があらわれる症例では、詳しい検査をしなければ、大きな病気を見落とす可能性があります。

「どちらが先か?」を確認することが重要です
“「どちらが先か?」を確認することが重要です”

ちょっとした違いですが、大きな病気の見落としを防ぐ有効なテクニックです。

なぜ視診だけで
猫の白血病に気づけるのか?

通常、猫の白血病を調べるには、血液検査をおこないます。

でも実は、白血病を疑うべき症例かどうか、視診だけで判断できます。

まずは、下の写真をご覧ください。

特徴的な異常があるのに気づけますか?
“特徴的な異常があるのに気づけますか?”

おでこに傷がありますが、見るべきポイントはここではありません。

注目していただきたいのは、「波打っているヒゲ」です。

近年、白血病の猫を調査した研究によると、白血病が陽性の猫には高い確率でヒゲが波打つ症状があわられると報告されました。

その特異度は極めて高く、97.9%にもなります。

洞毛性状と質的形質

他の病気では、このようなヒゲの波打ちはみられないと言います。あまり知られていない内容ですが、視診だけでパッと猫の白血病に気づける重要なポイントになります。

専門の獣医師から
眼科の身体検査と
四肢の触診も学べます

今回の教材では、入江先生、東条先生、三好先生の3名の講師をお迎えしました。
東条先生は整形外科、三好先生は眼科を専門にされています。

四肢の触診のポイントを東条動物病院の東条先生に教えて頂きます。

東条吉晃先生
東条吉晃先生
プロフィール
宮崎大学 農学部 獣医学科卒業。
北九州市の動物病院で修行を積んだ後、2006年に故郷の香川県坂出市に東条動物病院を開業。
整形外科疾患のスペシャリストであり、他の獣医師からの信頼も厚い。
東条動物病院の院長を務める傍ら、四国動物医療センターで整形外科を担当している。

整形外科疾患の診断で、触診は重要ですよね。

可動域や筋肉量などは必ず左右を比較すること。また、動物にストレスを与えないよう健常肢から触診するなどは基本です。

他にも、診断に必要な情報を得るには、順序立てた体系的な触診が欠かせません。

どのように触診すれば良いのか、具体的に教えて頂きます。

各関節ごとの「見落としてはいけない好発疾患」も解説します
“各関節ごとの「見落としてはいけない好発疾患」も解説します”

眼科の身体検査を教えてくださるのは、四国動物医療センターの副センター長を務める三好先生です。

三好拓馬先生
三好拓馬先生
プロフィール
日本大学 生物資源科学部 獣医学科卒業。
大学の実習で訪れた入江動物病院にて、決して生命をあきらめない入江院長の診療姿勢に感動し、就職を決意する。
現在は、四国動物医療センターで眼科を担当するとともに、副センター長として活躍している。

眼科の身体検査は、次のステップでどの眼科検査が必要になるのかなど、診断につながる情報を得る重要な検査です。

眼科の身体検査のポイントは、多岐にわたります。順序立てた体系的な検査方法を教えて頂きます。


体系的な眼科の身体検査のやり方をわかりやすくご説明します
“体系的な眼科の身体検査のやり方をわかりやすくご説明します”

デモンストレーションを見ながら
わかりやすく学べます

今回の教材では、まず、座学でフィジカルアセスメントのポイントを学んでいただきます。

ポイントを理解したら、次のステップは実技です。

入江先生、東条先生、三好先生それぞれのデモンストレーションをご覧いただきながら、詳しくフィジカルアセスメントのコツをご説明します。

「百聞は一見にしかず」と言われるとおり、座学で何となく理解できた気がしても、実際に目で見ると新たな発見をすることがあります。

だからこそ今回の教材では、座学で学ぶだけでなく、ひと通りのフィジカルアセスメントのデモンストレーションもご覧いただけるよう制作しました。

一連の診察手順は、デモンストレーションを見ながら詳しく学べます
“一連の診察手順は、デモンストレーションを見ながら詳しく学べます”

ぜひ先生も、今回の教材でフィジカルアセスメントのコツを学んでください。

そうすれば…

【DVD1枚組(収録時間:93分)
誤診軽減のための6項目
実践フィジカルアセスメント

<サンプルムービー>
フィジカルアセスメントのコツ
四肢の触診
眼科の身体検査
フィジカルアセスメント(実技編)
診察の効率を上げる、フィジカルアセスメントのコツがわかりやすく学べます
“診察の効率を上げる、フィジカルアセスメントのコツがわかりやすく学べます”
診察の効率を上げる、フィジカルアセスメントのコツがわかりやすく学べます
“診察の効率を上げる、フィジカルアセスメントのコツがわかりやすく学べます”

【購入者限定特典】
「Q&A動画を収録しています

「Q&A動画」を収録

今回は、購入者限定の特典をご用意しました。

それは、「Q&A動画」です。

この内容がとても興味深いものでしたので、特典としてプレゼントさせていただきます。

その内容をご紹介すると…

などの質問に詳しく回答していただきました。

ぜひ、本編の内容の理解を深めるのにご活用ください。

セミナーで使用したレジュメは、もちろん今回もプレゼントします。


レジュメ冊子

DVDに収録された入江先生、東条先生、三好先生の講義がまとめられた、レジュメ冊子をお渡しいたします。DVDをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。

「本当に納得いく内容なのか?」
と思われた先生へ、
60日間全額返金保証
お付けします
(ネット配信版は対象外)

「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる、教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。

なぜなら、DVD教材の内容にご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりとDVDをご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。

送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースするDVD教材への自信そのものです。

安心60日間完全満足保証

誤診軽減のための6項目 実践フィジカルアセスメント

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いつもの安心
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FAX申込みはコチラ(代引のみ) ※クレジット決済のみ
  • DVD1枚組(計93分)
  • レジュメ冊子(46ページ)+特典Q&A動画(DISC内収録)
教材内訳
  • 1セクション(計93分)
  • レジュメ冊子(フルカラー/46ページ)+特典Q&A動画
販売価格 39,980円
(税込43,978円)
価格 販売価格 39,980円
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あり(購入後60日間) 返金保証 商品特性上なし
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6つの安心お届け

追伸

今回の教材も、60日間返金保証がついています(ネット配信版は対象外)。

つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回の教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。

ただし、注意点があります。この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、1月18日まで。1月19日以降は、定価の39,980円(税込43,978円)に戻ります。

DVDの初回在庫(100セット)には限りがありますので、ご興味を持たれた先生は、今すぐお申し込みください。

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