“必要な器具は超音波装置とリニアプローブ、ブロック針だけです…”
この特別なオファーは…5月16日(火)まで!
こんな先生にオススメです
- 麻酔管理の労力から解放されたい
- 新しい麻酔法の選択肢を増やしたい
- 神経ブロックに興味がある、やり方を知りたい
- 犬猫に負担の少ない麻酔を実施したい
- もっと外科手術に集中したい
- もっと超音波装置を使いこなしたい
- 徹底した疼痛管理を飼い主さんにアピールしたい
2023年1月某日。
私たち医療情報研究所スタッフは、日本動物高度医療センター麻酔科の飯塚先生を講師にお迎えし、動画セミナーの撮影をおこなっていました。
その撮影の合間、飯塚先生の口からポロッともれたのが、「もう麻酔革命ですよ、これ」というひと言。この言葉は、今回のセミナーで扱う技術を簡潔かつ、的確に表現しています。
結論からお伝えすると、今回お伝えする技術は、
- 麻酔管理が、ウソのように楽になる
- 必要な器具は超音波装置とリニアプローブ、ブロック針だけ
- 体験した獣医師は、ほぼ全員、声を上げて感動する
などの特徴を備えており、「やらないのは損」と言っても過言ではない技術です。
そして、この技術にふれた獣医師が、麻酔革命と言える劇的な体験をする理由は、ただ1つ。先生も日々の臨床で感じているかもしれませんが…
犬猫の骨折治療や去勢、避妊手術、歯の治療など。獣医療において、麻酔が用いられる場面はたくさんあります。
麻酔は動物の生命にかかわる処置のため、手術中は、血圧や心拍数、呼吸など、常にモニターで変化をチェックしなくてはなりません。
その上、処置の内容にあわせた細かな麻酔の調整も必要になります。
麻酔を実施するときは、導入から術後の覚醒まで一瞬たりとも気を抜けません。そのため、先生も内心「麻酔管理は大変だ…」と感じたことがあるのではないでしょうか…?
先生は、骨折の手術をするとき、神経ブロックをおこなっていますか?
神経ブロックとは、神経のそばに局所麻酔薬を投与することで、痛みの伝達経路を遮断する麻酔法のこと。
神経ブロックの一番のメリットは、鎮痛効果がとても強い上、麻酔が安定しやすいこと。神経ブロックを効果的に適用できれば、術中に細かく麻酔薬を調整する必要がありません。
しかし、当然ながらデメリットは存在します。
それは、実施するハードルが高いことです。神経ブロックは、一般的に獣医師の経験に基づいた盲目的な方法や、高価な専用機器を使った神経刺激法しか選択肢がないのです。
ところが近年、超音波装置により、この状況が一変しました。
獣医療における超音波装置の普及は、もはや、99%の病院に導入されていると言っても、決して大げさではないでしょう。もちろん、先生の病院にも超音波装置があると思います。
では近年、局所麻酔薬の投与に超音波装置が用いられはじめていることは、ご存じでしょうか?
それは、超音波ガイド下で神経ブロックをおこなうという試み。つまり、「超音波ガイド神経ブロック」です。
人医療ではひと昔前から実施されていたメリットの多い麻酔法ですが、獣医療にも取り入れられはじめたのです。
でもなぜ、超音波ガイド神経ブロックが革命的なのでしょうか? それは…
従来の神経ブロック法の問題点は、獣医師の技量に頼る部分が大きかったことでしょう。
盲目的な方法は説明するまでもありませんが、神経刺激法においても、筋肉がピクピクと反応する動きをみながら局所麻酔薬を投与する必要があるのです。
これらの方法は神経の位置や針先の位置を視覚的に捉えることができないため、成功率や安全性に限界がありました。
しかし、超音波ガイド下でおこなうことで、これらの問題はあっさり解決されました。
神経も、血管も、針先の位置も、さらに投与した局所麻酔薬の広がり方まで、そのすべてがリアルタイムに見えるようになったからです。
“神経、血管、針先、局所麻酔薬がリアルタイムに確認できます”
神経、血管、針先の位置が見えれば間違ったところに局所麻酔薬を投与することもありません。これなら、神経ブロックのハードルはぐっと下がりますよね。
つまり、超音波装置により神経ブロックのデメリットのほとんどが消えてなくなり、そのメリットだけを享受できるようになったのです。
簡単にまとめると、超音波ガイド神経ブロックには、
① 強力な鎮痛効果が得られる
② 麻酔管理の労力から解放される
③ 神経、血管、針先、局所麻酔薬がリアルタイムに見える
という、圧倒的なメリットがあるのです。
せっかく超音波装置を導入したのですから、ふだんの検査はもちろん、ぜひ神経ブロックにも活用していただきたいのです。
では、具体的にどうやって実施すれば良いのか?
今回、講師としてご協力いただいたのは、日本動物高度医療センター麻酔科の飯塚智也先生です。飯塚先生から「超音波ガイド神経ブロック」のノウハウをわかりやすく教えていただきました。
- 【プロフィール】
- 2007年、東京農工大学卒業後、新潟県の「坂田動物病院」で研鑽を積む。2014年、東京大学大学院修了後、同大農学特定研究員。2015年より、東京大学動物医療センター(麻酔・集中治療部)勤務。2020年より、日本動物高度医療センター名古屋で麻酔科・呼吸器科・循環器科を担当する。
- 【メディア掲載履歴】
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書籍・DVD
- 伴侶動物治療指針Vol.12 ~臓器・疾患別 最新の治療33~ (担当:局所麻酔)監修 石田卓夫. 緑書房. (2021)
- 動画でわかる犬猫の神経ブロック.監修 飯塚智也. 学窓社. (2020)
- 病態・疾患別 犬とネコの輸液療法 (担当:周術期の輸液管理). 監修 岡野昇三. 緑書房.(2020)
雑誌
- 鎮静薬(担当:プロポフォール). EDUWARD Press (2022)
- 解剖学・薬理学から考える神経ブロック(担当:体幹部の神経ブロックを実施した二例). VETERINARY BOARD 24. EDUWARD Press (2021)
- 薬理作用から考える麻酔・疼痛管理法 麻薬性オピオイド(担当:フェンタニルを使用した麻酔管理例). Surgeon 145. EDUWARD Press (2021)
- 猫の鎮痛を再考する(担当:局所麻酔~神経ブロックのテクニックと症例からみる有効性~). CAP 370. 緑書房 (2020)
- 【表彰歴】
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- 第105回日本獣医麻酔外科学会オンライン学術集会 第17回アワード
犬の上腕骨骨折および橈尺骨骨折整復術における近位RUMM(Radial,Ulnar, Median, Musculocutaneous)ブロックの有効性の検討
- 第98回日本獣医麻酔外科学会 第11回アワード
Context-sensitive half-timeに基づいた猫におけるフェンタニルの薬物動態学的検討
- 第91回日本獣医麻酔外科学会 第4回アワード
挿管時プロポフォール投与量と抜管時プロポフォール効果部位濃度の関連性
- 【学会、セミナー、講演など】
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- 猫の周術期疼痛管理、どうしていますか? 第105回日本獣医麻酔外科学会 (2022)
- 薬理学の基本(基本となるPK/PDなど). 麻酔ブートキャンプ2022 (2022)
- 局所麻酔・持続局所麻酔. 日本臨床獣医学フォーラム第24回 年次大会 (2022)
- 犬猫における超音波ガイド下神経ブロックの活用. 第104回獣医麻酔外科学会オンライン学術集会 (2022)
- 麻酔の話. 専門学校 ルネサンス・ペット・アカデミー (2022)
- 疼痛管理の基本. 第18回日本獣医内科学アカデミー学術大会 (2022)
- Local Anesthietics. 麻酔ブートキャンプ in おうち 2021 「基礎と臨床をつなぐディスカッションをしよう!」 (2021)
- 今日からはじめる局所麻酔. 日本獣医麻酔外科学会 近畿地区オンライン講習会 (2021)
- 超音波ガイド神経ブロック入門:はじめるのに必要なもの(道具・知識・技術). WJVF 第12回 大会 (2021)
- いま、麻酔専従獣医師を考える. 第101回日本獣医麻酔外科学会 オンライン学術集会 (2021)
- 気管挿管法. オンライン日本臨床獣医学フォーラム第22回年次大会. (2020)
- 講義でわかる犬猫の神経ブロック. オンライン日本臨床獣医学フォーラム第22回年次大会. (2020)
- 人工呼吸を使いこなすには? 麻酔ブートキャンプ2020公開講座 (2020)
- 「簡単?難しい?」神経ブロックのバリエーション. 日本獣医麻酔外科学会 2020年東京地区講習会 (2020)
- 今日からやってみたくなる超音波ガイド神経ブロック!(前肢). 第99回日本獣医麻酔外科学会 (2020)
- 麻酔・鎮痛の実際. 日本実験動物技術者協会関東支部第45回懇話会 (2020)
理由① 本格的に学べる「唯一の映像教材」
獣医療において超音波ガイド神経ブロックは、極めて新しい技術です。
当然、大学の授業では教わりませんし、日本語で学べる専門書は限られています。また、超音波ガイド神経ブロックをテーマにしたセミナーが開催されることも、今はまだわずかです。
つまり、学びたくても学べる機会が「ほぼゼロ」な技術なのです。
本教材は、麻酔のエキスパートである飯塚先生から、「超音波ガイド神経ブロック」だけを専門的に学べます。しかも、そのボリュームは120分以上。
このような映像教材は、どこを探しても他にはありません。
理由② 手術の適応からわかりやすく学べる
神経ブロックのメリットは、麻酔が安定しやすい上、痛みが少ないこと。
外科手術をするなら、「神経ブロックをやらないのは損」と言っても大げさではないほど、革命的な麻酔法であると、飯塚先生は言います。
しかし、絶対に知っておかないといけないことが一点。それが、「手術の適応と合併症」です。
神経ブロックには強力な鎮痛効果がありますが、それは、ブロック部位よりも遠位にのみあらわれます。
つまり、十分な鎮痛効果を得るには、ブロックする神経と手術の適応をセットで理解する必要があるのです。
たとえば、今回は前肢と後肢をテーマに5つの神経ブロックのやり方を学べますが、
① 腋窩腕神経叢ブロック
【ブロックする神経】 筋皮神経、橈骨神経、正中神経、尺骨神経、腋窩神経
【適応】 上腕遠位の手術、肘の手術、前腕の手術
② 近位RUMMブロック
【ブロックする神経】 筋皮神経、橈骨神経、正中神経、尺骨神経
【適応】 肘の手術、前腕の手術、手根の手術
③ 坐骨神経ブロック
【ブロックする神経】 坐骨神経
【適応】 膝の手術、下腿の手術
④ 上鼠経大腿神経ブロック
【ブロックする神経】 大腿神経、伏在神経、(閉鎖神経)
【適応】 後肢の手術全般
⑤ 伏在神経ブロック
【ブロックする神経】 伏在神経
【適応】 膝の手術、下腿の手術
上記のように、ブロックする神経と手術の適応は、それぞれ異なります。
今回は、超音波ガイド神経ブロックの基本はもちろん、まず描出すべき超音波画像とプローブ操作のコツ、神経を正しく見極めるポイント、運針の注意点など、飯塚先生のわかりやすい解説で学べます。
“5つの超音波ガイド神経ブロックをわかりやすく解説します”
理由③ 簡単、短時間、しかも高い成功率
超音波ガイド神経ブロックという長い名前から、「何だか難しそうだ」という印象を持たれたかもしれませんが、ご安心ください。
この麻酔法は、慣れれば2,3分ほどの短時間で実施できます。
さらに、目標とする超音波画像を描出できれば、もう成功したも同然。あとは血管や神経の解剖学的な位置を頭の中でイメージできれば、9割方できると飯塚先生は言います。
今回の動画セミナーでは、この目標の超音波画像がイメージしやすいよう、まず、イラストを使って解説します。
それから、実際の超音波画像をご覧いただき、針を入れるときの注意点を学んでいきますので、直感的に超音波ガイド神経ブロックをマスターできます。
“目標の画像を描出するポイントも、詳しくご説明します”
理由④ 合併症の防ぎ方も詳しく解説
麻酔には、常に合併症が付きまといます。それは、超音波ガイド神経ブロックも例外ではありません。
超音波ガイド神経ブロックは合併症のリスクが比較的低いとは言え、局所麻酔薬中毒は、どの部位の神経ブロックでも起こりうる合併症です。また、場合によっては神経損傷を引き起こすリスクもあります。
合併症を絶対に起こさないためにも、合併症の知識をきちんと身につけてから安全な神経ブロックに臨みましょう。
今回は、合併症を起こさないよう予防に重点をおいて解説しますが、万が一、合併症が疑われた場合の対処法も詳しくご説明します。
“合併症は、予防することが何よりも重要です”
理由⑤ 症例解説も収録
超音波ガイド神経ブロックをおこなった症例が、どのような術中経過をたどったのか?
心拍数、血圧、呼吸回数は、どれくらい安定していたのか? それを詳しく知るには、過去の症例に学ぶのが一番です。
今回の動画セミナーでは、超音波ガイド神経ブロックの効果をわかりやすく理解していただけるよう、症例解説もたくさん収録しました。
“実際の症例をみれば、麻酔が安定しやすいのが一目瞭然です”
他にも、飯塚先生から超音波ガイド神経ブロックのポイントをたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
<飯塚先生からメッセージ>
1. 超音波ガイド神経ブロック(総論)
- なぜ、局所麻酔をするのか?
超音波ガイド神経ブロックを詳しく学ぶ前に、まずは、局所麻酔をする理由からおさらいしていきます。
- 痛みの伝わり方と鎮痛のメカニズム
痛みを取るには、「どうやって、痛みが伝わるのか?」、そのメカニズムを知ることが重要です。
- 神経ブロックを用いる「4つのメリット」とは?
たとえば、鎮痛が強力であることは、メリットの1つです。他にも、3つのメリットがあります。
- 神経ブロックで、麻酔が楽になる理由
神経ブロックは、麻酔をとても楽にしてくれると飯塚先生は言います。その理由をイラストを用いてご説明します。
- なぜ、「超音波ガイド」なのか?
それは、大きく5つのメリットがあるからです。
- 神経ブロックを安全におこなうには?
神経ブロックを安全に実施するには、注意点が2つがあります。
- 局所麻酔薬中毒を予防する方法
局所麻酔薬中毒は、最悪の場合、動物を死亡させるリスクがあります。そのため、予防が何よりも重要になります。
- もし、局所麻酔薬中毒が疑われたら?
局所麻酔薬中毒が疑われる症例への対処法をご説明します。NGな方法もあるので、必ず知っておいてください。
- エコーで針先を確認する方法
針先を確認する方法には、交差法と並行法の2つがあります。それぞれのポイントと合わせ、練習法もわかりやすくご説明します。
- 刃面(ベベル)の向きと神経の関係とは?
神経ブロックでは、刃面の向きも重要なポイントになります。
- どんな針を選択すれば良いのか?
針によって、向き不向きがあります。選択に迷われたときは、これを参考にしてください。
2. 前肢の超音波ガイド神経ブロック
- ブロック部位と鎮痛効果の関係とは?
神経ブロックを効果的に用いるには、これを正しく理解することが重要です。
- 前肢に用いるさまざまな神経ブロックと、その特徴
前肢に用いる超音波ガイド神経ブロックは、大きく5つに分類されます。それぞれの特徴をわかりやすくご説明します。
- 近位の神経ブロックと、遠位の神経ブロックの違い
どこでブロックをおこなうかにより、使える手術が異なります。
- 神経ブロックは、どれくらい時間がかかるのか?
先生は、どれくらいかかると思いますか? 実際の映像をご覧いただきますが、思っているよりもかなり早いはずです。
- 腋窩腕神経叢ブロックのポイントと注意点
腋窩腕神経叢ブロックは、飯塚先生オススメの汎用性の高い神経ブロックです。適応や合併症など、詳しくご説明します。
- エコー装置は、どう配置するのが良いのか?
右利きの先生を例に、腋窩腕神経叢ブロックのポジションをご説明します。
- 動脈か静脈か、または神経か?
腋窩腕神経叢ブロックは、プローブを当てると黒い丸が描出されます。これは、動脈か静脈、神経のいずれかですが、見分けるにはちょっとしたコツがいります。
- 切れない針を使ってはいけない理由
理由は、刺しにくいだけではありません。刺したあとの反動にも問題があります。
- 胸筋の筋膜を貫通したかを判断する方法
腋窩腕神経叢ブロックは、胸筋を貫通させることが重要なポイントです。ちゃんと貫通したかどうかは、この方法で判断します。
- 針先を見失ったときの対処法
もし、超音波ガイド下で針先を見失ったら、この方法で対処してください。
- 猫における神経ブロックに最適なポジション
前脚を後方にけん引するのと、外転するのは、どちらが良いと思いますか? ある論文を参考に、最適なポジションを考えます。
- 近位RUMMブロックのポイントと注意点
筋皮神経、橈骨神経、正中神経、尺骨神経の4つをブロックするのが、この方法。こちらも飯塚先生オススメの神経ブロックです。
- 体位とプローブの位置
近位RUMMブロックのプローブの位置は、腋窩腕神経叢ブロックとは異なります。
- どんな画像を描出すれば良いのか?
近位RUMMブロックでは、橈骨神経を見つけるのが最大のポイントです。
- 橈尺骨骨折整復術における近位RUMMブロックの効果
ある論文を参考に、近位RUMMブロックの効果を検証していきます。
- 近位RUMMブロックを実施した橈尺骨骨折の症例
イタリアングレーハウンド(1.8歳齢、雌)の症例をご紹介します。橈尺骨骨折の整復に近位RUMMブロックを用いました。
- 近位RUMMブロックを実施した上腕骨骨折の症例
ウェルシュコーギー(2.8歳齢、避妊雌)の症例をご紹介します。上腕骨をかなり激しく骨折していました。
3. 後肢の超音波ガイド神経ブロック
- 後肢の超音波ガイド神経ブロックの基本
後肢の場合は、坐骨神経と大腿神経の両方をブロックする必要があります。
- 坐骨神経ブロックの適応とは?
MPL(膝蓋骨内方脱臼)や、TPLO(前十字靭帯断裂)などは、とても良い適応になります。
- 後肢の超音波ガイド神経ブロックのデモンストレーション
実際に後肢の超音波ガイド神経ブロックをおこなっている映像をみながら、どれくらいの時間がかかるのかチェックしてみてください。
- 坐骨神経ブロックのポイントと注意点
もっとも簡単な超音波ガイド神経ブロックが、この坐骨神経ブロックです。合併症も比較的少ない方法です。
- どうやって、針を入れるのか?
目標となるエコー像、ランドマークとあわせ、針を入れるときのポイントをご説明します。
- 坐骨神経が探せない場合の対処法
ハレーションが生じたときなど、坐骨神経が探せないことがあります。
- 上鼠径大腿神経ブロックのポイントと注意点
上鼠径大腿神経ブロックのターゲットは、主に大腿神経と伏在神経です。後肢の手術全般に用いられる方法です。
- プローブ操作のコツ
大腿神経を探すには、ちょっとしたコツが必要です。イラストを用いてわかりやすくご説明します。
- 場所による大腿神経の見え方の違い
実際のエコー画像をご覧いただきながら、見え方の違いを学んでいきます。
- もし、局所麻酔が広がらない場合は?
プローブを押し込んでいるときなど、局所麻酔を入れても広がらないことがあります。
- 伏在神経ブロックのポイントと注意点
伏在神経ブロックは、大型犬にオススメの方法です。膝や下腿の手術に用いられます。
- どうやって、伏在神経に針を入れるのか?
伏在神経は、とても小さい神経です。運針も他の神経ブロックとは異なるので、注意しなくてはなりません。
- 上鼠径大腿神経ブロック、坐骨神経ブロックを実施した犬の症例
前十字靭帯断裂のボーダーコリー(2.8歳齢、避妊雌)の症例をご紹介します。上鼠径大腿神経ブロックと坐骨神経ブロックを用いて手術をおこないました。
- 新しい麻酔の選択肢が増える
超音波ガイド神経ブロックは、「麻酔の一手段」でしかありません。しかし、麻酔が楽になる、使用する麻酔薬の量を減らせるなど、他の麻酔法にはないメリットを備えた強力な手段です。麻酔の選択肢が増えることは、先生はもちろん、飼い主さんにもプラスになるはずです。
- 安全に超音波ガイド神経ブロックを実施できる
超音波ガイド神経ブロックは、超音波画像をみながら、神経のそばに局所麻酔薬を投与するだけの技術。しかし、安全に実施するには、少しばかりコツが必要です。本教材は、安全な超音波ガイド神経ブロックのコツを、飯塚先生のわかりやすい解説で学べます。
- 麻酔管理の労力を大きく減らせる
超音波ガイド神経ブロックの最大のメリットは、麻酔が安定しやすいこと。つまり、手間のかかる麻酔管理の労力を大きく減らせるのです。煩雑な麻酔管理に悩んだことがあるのなら、あまりの楽さに感動すら覚えるはずです。
- 外科手技を思いきり発揮できる
超音波ガイド神経ブロックで、麻酔管理の労力から解放されたとしたら? 今まで以上に外科的治療に集中できますので、思いきり手技を発揮できますよね。当然、外科の治療成績もアップするはずです。
- 手術や麻酔による犬猫のストレスを軽減できる
犬猫にとって、手術や麻酔のストレスはとても大きく、術後はぐったりすることも多いですよね。しかし、超音波ガイド神経ブロックでしっかり鎮痛すると、術後も快適に過ごしやすくなります。
- もっと飼い主さんに信頼される治療ができる
どうしても手術の必要があるとき。飼い主さんは、「できるだけ痛みを与えずに手術してくれる先生に任せたい」と思うものです。超音波ガイド神経ブロックができれば、痛みを気にする飼い主さんへの大きなアピールになります。
「ただ単に神経ブロックの手技だけを紹介する一般的な講義とは一線を画している内容が、素晴らしいと思います」
この講義は前肢と後肢の主要な神経ブロックによる領域麻酔を網羅しており、どういった手術時にどの神経ブロックを選択すれば良いか、といった臨床家が一番知りたい内容にまで踏み込んでいる点が非常にお勧めできる講義です。
神経ブロックというと「難しそう」というイメージがありますが、総論で超音波検査器の神経ブロック時の穿刺針の描出法や練習法、穿刺針の選び方などの神経ブロックを行う上で知っておかないといけない知識全般ついて丁寧に説明してあり、加えて各神経ブロックの紹介では、イラスト+超音波の画像が豊富に収録されているため、初めて神経ブロックに挑戦しようという方には特にお勧めできる内容です。また普段から神経ブロックを行われている獣医師の方にも、包括的に神経ブロックを学び直す良い機会になると思います。
また神経ブロックの使用時における麻酔の反応や合併症だけでなく、合併症が生じた時の対応法についても解説されています。神経ブロックについての講義ですが、神経ブロックのみにこだわるのではなく、いかに動物を安全にかつ痛み無く手術をするかという視点に立って、飯塚先生が講義されています。そのため、ただ単に神経ブロックの手技だけを紹介する一般的な講義とは一線を画している内容が、私は素晴らしいと思います。
どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター 外科・麻酔科主任
浅川 誠先生
動画セミナーで使用したレジュメのデータ
今回も、セミナーで使用したレジュメをプレゼントします。これまでのレジュメは、DVD版がモノクロの冊子、VOD版は印刷不可のPDFでお渡ししていました。しかし、今回のセミナーレジュメは、印刷可能なPDF形式でお渡しします。印刷したレジュメを用意しながらセミナー動画をみれば、大事なポイントを漏らすことなく超音波ガイド神経ブロックのポイントを学べます。ぜひ、ご活用ください。
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる、教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。
なぜなら、DVD教材の内容にご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりとDVDをご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースするDVD教材への自信そのものです。
超音波ガイド神経ブロックは、決して難しい技術ではありません。
ですから、まずは一度試してみていただきたいのです。飯塚先生のセミナーを受講した獣医師は、超音波ガイド神経ブロックを試したとたん、感動されるそうです。
神経、血管、針先、局所麻酔薬のすべてがハッキリと「見える」のですから、当然でしょう。今まで、麻酔に苦労してきたのが、嘘のように感じるはず。
麻酔のスペシャリストである飯塚先生が「革命的である」とおっしゃるほどです。
超音波ガイド神経ブロックによって麻酔管理が安定する分、そのリソースを他にまわすことが可能です。
実施する上で必要なのは、超音波装置とリニアプローブ、あとはブロック針だけ。目標の画像さえ描出できれば、すぐにでも臨床に活かせる技術です。
この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、5月16日まで。5月17日以降は、定価の45,980円(税込50,578円)に戻ります。 初回在庫がなくなる前にお申し込みください。
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販売価格 45,980円 (税込50,578円)
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今回の教材も、60日間返金保証がついています(ネット配信版は対象外)。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回のDVD教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。(ネット配信版は返金対象外)
ただし、注意点があります。この価格(DVDリリースキャンペーン価格)での販売は、5月16日まで。5月17日以降は、定価の45,980円(税込50,578円)に戻ります。
本教材のDVD版の販売は初回生産の100個限り(VOD版は無制限)となります。
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