教材リリース日:2021年4月

こんな先生にオススメです
- 猫の心エコー図検査のコツを知りたい
- 心エコー図検査を10分で終わらせる方法を知りたい
- キレイな画像を一発でビシッと描出したい
- 猫の小さな心臓を捉える、繊細なプローブ操作を
マスターしたい
- 健康診断では見つけられない、猫の心筋症を早期発見したい
- 記録した画像の評価、計測のポイントを知りたい
- 心疾患の誤診や見落としを減らしたい
猫の心筋症の見落としを
ゼロに近づけるには?
先生もご存じのとおり、心筋症は猫でもっとも多い心疾患です。
猫の心筋症の約2/3は肥大型心筋症が占めており、ある調査では9歳以上の猫の29.4%が肥大型心筋症であると報告されました。
肥大型心筋症は高齢になるほど発症率が高くなる傾向がありますが、中には数か月齢で発症するケースもあるため、若い猫でも決して油断はできません。
また、初期症状をほとんど示さないため健康診断では見つけにくく、重症化してからようやく発見されるケースが多いことも、心筋症の厄介なところです。
心不全を発症した猫の予後は長いとは言えないため、心筋症は早期の発見、治療が何よりも重要になります。
そして、心筋症の診断に必須となるのが、心エコー図検査なのですが…
猫の心エコー図検査に苦手意識はありませんか?
猫は犬とは違い、体格のわりに心臓が小さい生き物です。
そのため、「ここが心臓かな?」とプローブを当ててみても、そこに心臓がなかったり、肋骨や肺でマスクされることがあります。
また、落ち着きがなく、押さえられるのが嫌になるとすぐに動いてしまうため、スムーズに検査が進まないことも少なくありません。
結果的に、30分以上かかることも珍しくないため、「犬の心エコーはできるけど、どうしても猫は苦手」という先生もたくさんいらっしゃいます。
もしかすると、先生も同じように感じているかもしれません。
しかし、30分近くかけた心エコー図検査には、放ってはおけない大きなデメリットがあることにはお気づきでしょうか?
長時間の検査による
「3つのデメリット」とは?
デメリット① 検査にかかわる全員のストレス
検査のために押さえられるのは、猫にとって大きなストレスになります。
また、心疾患の疑いがある猫を長時間押さえつけ、負担をかけることは、当然ながら生命のリスクにもなります。
問題は、それだけではありません。検査の時間が長くなれば、それだけ獣医とスタッフにもストレスがかかります。
つまり、長時間の検査は、検査にかかわる全員のストレスになるのです。
デメリット② 見落としや誤診のリスクが高くなる
神経質な猫や落ち着きのない猫は、我慢できなくなるとすぐに動いてしまいます。
そして、検査を続けるのが難しくなると、たとえキレイに描出できていない画像でもとりあえず記録して計測しなければならなくなります。
とりあえずで記録した画像は、診断に必要な情報が描出できていないことが多いため、結果的に心疾患の見落としや誤診のリスクを高めることになります。
デメリット③ 病院経営の大きなマイナス
上記②の見落としや誤診のリスクは、結果的に飼い主さんの信頼を失うことになります。
また、検査に時間がかかるほど、一日に対応できる動物の数は少なくなりますので、収益は下がります。その結果、病院経営にも大きなマイナスになるでしょう。
どうすれば解決できるのか?
「猫の心エコーに時間がかかるのは仕方がない」と、あきらめることはありません。
なぜなら、検査のポイントを押さえれば、30分以上かかっていた猫の心エコー図検査を、わずか10分で終わらせることができるから。
1/3に短縮できるメリットは、ストレスや誤診のリスクを減らせるだけではありません。
この検査法をマスターすれば、血液検体を回している間にサッと心エコー図検査を終了させ、血液検査のデータと合わせ、まとめて飼い主さんに説明することも可能になります。
では、具体的にどうやって検査すれば良いのか?
今回、猫の心エコー図検査を10分で終わらせるコツを教えてくれる講師は、「大塚駅前どうぶつ病院 心臓メディカルクリニック」の院長を務める堀先生です。
- プロフィール
- 酪農学園大学附属動物医療センターでは伴侶動物医療部門・循環器科診療科長として勤務し、現在は循環器疾患に関するさまざまな研究実績と経験を活かして、心臓病の診断や重症度、予後評価、治療に関する専門診療をおこなっている。
- 【メディア】
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- 猫の心臓病の診断および治療 最新トピックスとハートアクトの適応~6th Formosa Veterinary Congressin Kaosiuing, Taiwan on September 6th特別講演より~ MVM 2021
- 血液検査(心臓バイオマーカー)Clinic Note 2021
- 第6回「動脈管開存症」CAP 2021
- 第1回「心エコー図検査の基礎知識」CAP 2020
- スペシャリストのヒヤリ・ハット集 Part3 「心臓疾患」CAP 2019
- 猫の高血圧症の診断と治療 MPアグロ 2019
- 【書籍】
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- 【検査・手技ガイド】心臓バイオマーカー SA Medicine 2018
- 伴侶動物治療指針「循環器疾患 猫の高血圧の診断と治療」緑書房 2017
- 犬と猫の特殊検査マニュアル「心臓のバイオマーカー」緑書房 2017
- 猫の臨床医学「心臓のバイオマーカー」緑書房 2017
- 【表彰】
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- 2019年度日本小動物獣医師会(北海道)奨励賞 演題:心原性肺水腫の犬において心エコー図検査を用いたBラインの評価法の検討
- 2017年度日本小動物獣医師会(北海道)奨励賞 演題:犬におけるピモベンダン注射薬の強心作用に対する有効性の評価
猫の心エコー図検査を
10分でサッと終わらせるポイント
10分で心エコー図検査を終わらせるには、基本となる考え方があります。
それは、とにかくキレイな画像の描出を心がけること。
どれだけ早く検査できたとしても、画像をキレイに描出できなければ、記録される画像も見にくいので、計測するときに誤診のリスクがあります。
猫の心エコー検査を10分で終わらせるポイントは大きく3つありますが、そのうちの2つは、「早くキレイな画像を出すこと」を目的にしたものです。
以下にその3つのポイントをご説明します。
10分で検査を終わらせるポイント①
保定とポジションの微調整
はじめに重要になるのが、保定とポジションの微調整です。
なぜなら、ポジションを失敗していると、どれだけがんばってもキレイな画像は出せないから。
「ポジションなんて基本でしょ?」「テクニックなんていらないんじゃない?」と思うかもしれませんが、甘く見てはいけません。
「キレイな画像が出せない原因の50%はポジショニングにある」と言っても、決して大げさでないのです。
事実、堀先生が学生実習やウェットラボなどで講義をおこなうときにも、ポジショニングで失敗しているケースがとても多いと言います。
保定とポジショニングで大事なことは、猫が動いたときに、それに合わせてサッと動いて調節できるようにすること。
つまり、先生のポジションだけでなく、看護師への指示も重要になるのです。
これをマスターするだけでも、かなりキレイな画像が出せるようになります。

“保定とポジショニングの微調整は、コツさえ覚えれば簡単に実践できます”
10分で検査を終わらせるポイント②
繊細かつダイナミックな
プローブ操作
10分で検査を終わらせる上で、プローブの持ち方と操作も重要なポイントです。
キレイな画像が出せないと悩む先生のほとんどは、プローブをギュッと握り込むような持ち方をしています。
このような持ち方はNGです。なぜなら、プローブを握り込むことで腕の可動域が狭くなり、大きく動かせなくなるから。
大きく動かすには身体をねじる必要が出てくるので、肩や腕に負担がかかるだけでなく、手元が安定しない原因にもなります。

“このような持ち方は、動きが制限されるためNGです”
では、どう持つのが良いのか?
堀先生が推奨する持ち方は、まず中指でリファレンスマークをさわります。そして、親指と中指でプローブのくびれ部分を支え、小指と薬指でプローブの下を挟みます。
つまり、指先だけでプローブを固定し、手のひらには乗せないように握るのです。

“プローブを手のひらに乗せないことがポイントです”
このように握ると、手のひらの中でプローブを前後左右に動かせるだけでなく、手首の可動域に制限されることなく回転させられます。
最初は少し違和感を覚えるかもしれませんが、すぐに手に馴染んできますので、心配はいりません。
今回の教材では、術者目線でプローブ操作を撮影していますので、映像で学び、実践するときの感覚のズレがほとんどありません。
10分で検査を終わらせるポイント③
記録と計測を分ける
最後のポイントは、記録(データ保存)と計測を分けることです。
検査に時間がかかる先生を見ていると、超音波画像を記録しながら、そのまま一緒に計測をしているケースがたくさんあります。
一気にやってしまいたい気持ちはわかりますが、このやり方には大きなデメリットがあります。
それは、計測している間に猫が我慢できなくなり、検査が進まなくなってしまうこと。
10分で心エコー図検査を終わらせるには、100%完璧な画像にこだわらず、少しでも良いなと思える画像を出せたらどんどんデータを保存することも大切です。
必要なものだけ記録しておけば、あとでゆっくりと計測できますし、看護師の手も空きます。また、猫を飼い主さんにお返しすることもできるでしょう。
記録と計測を分けるだけで、検査時間はグッと短縮できるのです。
心筋症を見逃さない
猫に特化した技術が学べます
猫は心臓が小さく、長時間じっとするのが苦手です。
そのため、犬の心エコー図検査で問題なく使えたテクニックが、猫になったとたん通用しなくなるケースもたくさんあります。
もしかすると先生も、日々の診療の中で、「猫はこうやった方がやりやすいな」と感じた経験があるかもしれません。
実際、ちょっとしたコツを覚えるだけで、猫の心エコー図検査はグッと簡単になるのです。
しかし、今まで「猫に特化した技術」が学べる映像教材は、ほとんどありませんでした。
なぜなら、猫は押さえられるのが嫌になったり、ちょっと怖くなるとすぐに動いてしまうため、心エコー図検査を学ぶ映像教材には向かないからです。
とは言え、猫には猫に特化した技術が必要であることは間違いありません。
そこで今回は、猫に特化した技術をマスターしてもらうため、本物の猫をモデルに用い、実習形式で心エコー図検査のポイントが学べる教材をご用意しました。
DVD教材では、猫における心エコー図検査の考え方をはじめ、保定とポジショニング、プローブの持ち方と操作、各種断面の出し方、計測のポイントなどを網羅しています。
キレイな画像を描出するためのプローブ操作は、術者の目線で撮影しているため、実践するときの感覚ズレがほとんどありません。

“術者の目線でプローブ操作がわかりやすく学べます”
ぜひ先生も、堀先生から猫の心エコー図検査のコツを学んでください。そうすれば…
- 10分で猫の心エコー図検査を完了できる
猫の心エコー図検査は一般的に20分以上、不慣れな獣医師なら30分以上かかることも珍しくありません。しかし、堀先生の教えるポイントを守れば、わずか10分で検査を完了できます。血液検査の結果を待つ時間に終えられるので、まとめて飼い主さんに説明することも可能です。
- 簡単にキレイな画像を描出できる
猫は犬よりも心臓が小さく、また、落ち着きがないため、キレイな画像を描出するには高度な技術が求められます。でも、心配はいりません。ポジションの調整とプローブ操作のコツさえ覚えれば、バシッとキレイな画像を描出できるようになります。
- 猫の心筋症の早期発見、早期治療ができる
猫の心筋症は初期症状を示すことがなく、健康診断では見つけられないため、心エコー図検査が必須です。適切な心エコー図検査のやり方をマスターすれば、猫の心筋症の早期発見に役立つことは間違いありません。
- 心疾患の見落としや誤診を大幅に減らせる
見落としや誤診をしてしまう大きな原因の一つに、キレイな画像を描出できないことが挙げられます。堀先生からキレイな画像を描出するテクニックを学べば、当然、心疾患の見落としや誤診は大幅に減らせるはずです。
- 検査にかかわる全員のストレスを軽減できる
30分以上かかる長時間の検査は、保定される猫はもちろん、獣医師とスタッフのストレスにもなります。10分でサッと心エコー図検査を終えられれば、検査にかかわる全員のストレスを軽減できます。
- もっと飼い主さんに信頼される検査ができる
多くの獣医師が苦手としている猫の心エコー図検査を、10分で終わらせることができたなら?飼い主さんは、先生の手際の良い検査に大きな信頼を寄せるはずです。
- 自信をもって猫の心エコー図検査ができる
もし今、猫の心エコー図検査に苦手意識があったとしても、心配はいりません。今回の教材では、犬と猫の違いを理解しながら、猫に特化した心エコー図検査のコツが学べます。DVDを見たあとは、「こうやれば良いのか!」と自信をもって検査に取り組めるでしょう。
実践的!猫の心エコー図検査
猫の心エコー図検査の基礎
- 心エコー図検査における、猫特有の問題とは?
たとえば心臓が小さいため、繊細なプローブ操作が必要になることは、そのひとつです。まずは、犬とは異なる、猫特有の問題から学んでいきます。
- 超音波検査をはじめる前の準備
短時間でキレイな画像を描出するには、超音波検査をはじめる前の準備が大切です。具体的に、どんな準備をすれば良いのでしょうか?
- 堀先生が推奨する、検査しやすい保定台とは?
保定台は、基本的にどんなものを使用しても問題はありません。しかし、ここでご説明するポイントを満たしておくと、だいぶ検査がしやすくなります。
- 自由自在に動かせるプローブの持ち方
独学で超音波検査を学んだ先生の多くは、何かと不都合が生じる握り方をしています。この方法なら、手のひらの中で自由自在にプローブが動かせます。
- 検査時間を短くする保定のポイントとは?
短時間で心エコー図検査を終わらせるには、看護師の協力が欠かせません。このような指示をすれば、検査がグッとやりやすくなります。
- 心電図モニターをつけた方が良い「2つの理由」
獣医師の中には、「面倒くさい」という理由から心電図モニターをつけない先生もいらっしゃいます。でも、ちゃんとつけるべき理由があるのです。
- 心臓がうまく描出できない場合の対処法
心エコー図検査でよくある問題が、プローブを当てても心臓が描出できないこと。そんなときは、この方法で簡単に解決できます。
- 記録をする前に確認すべきエコーの設定とは?
心臓が描出されたら、すぐに記録したくなりますがちょっと待ってください。少し設定を調節するだけで、格段に見やすい画像が記録できるようになります。
- 肺がかぶって4腔断面が出せない場合の対処法
4腔断面を出すときに多いトラブルが、肺がかぶってしまうこと。うまく描出できないときは、慌てずにこの方法を試してください。
- 左室流出路断面の簡単な出し方
そのポイントは、プローブの回転にあります。回転することで、描出画像がどう変わるのかをじっくりと学んでください。
- 左室短軸断面を出すときのポイント
左室短軸断面を出すときのプローブ動かし方には、ちょっとしたコツが必要です。慣れれば簡単に出せるようになります。
- 左室短軸断面で心臓がズレてしまったときは?
左室短軸断面を出すときによくある問題が、心臓の位置が左にズレてしまうことです。この問題は、ズレてしまう原因を理解していれば簡単に解決できます
- 心エコー図検査を10分で終わらせるコツ
心エコー図検査を10分で終わらせるポイントを詳しくご説明します。こだわり過ぎないことを意識してください。
心エコー図検査のモード
- カラードプラ検査のポイントと注意点
適切にカラードプラ検査をおこなうには、流速レンジの調整が欠かせません。ここでは、具体的な設定のポイントをご説明します。
- 心臓内にモザイクパターンが表示されたら?
このような場合は、レンジの設定が適切でない可能性があります。簡単に対処できますので、心配はいりません。
- サンプルビームの位置は、どうすれば良いのか?
Mモード検査時に、サンプルビームを心臓の中心に合わせようとすると、ズレてしまうことがあります。その場合は、この方法で簡単に解決できます。
- なぜ、弁輪部の記録が重要になるのか?
Mモード検査時に、プローブを心尖部側に振ると弁輪部が描出されます。この弁輪部のMモード画像を記録すると、ワンランク上の検査ができるようになります。
- キレイなMモード画像を描出するポイント
キレイで見やすいMモード画像を描出するには、Bモードの描出が重要になります。堀先生のデモンストレーションを見ながら、そのポイントを詳しくご説明します。
- 連続波ドプラ検査のポイントと注意点
猫の連続波ドプラ検査を正しくおこなうには、守るべきポイントがあります。断面の出し方と合わせ、わかりやすく解説します。
- 僧帽弁血流を測定するときのポイント
僧帽弁血流を測定するときは、サンプルボリュームを当て、波形を描出したあとにおこなう調整が重要になります。
- 記録した画像の計測
10分で心エコー図検査を終わらせるポイントは、記録と計測を分けて考えること。ここでは、記録した画像を計測するときのポイントをご説明します。
- 大動脈弁血流速波形を正しく計測するには?
大動脈弁血流は、心臓の収縮期に発生します。ですから、波形だけを見て安易に大動脈弁血流と判断しないよう注意が必要です。
心疾患の評価と症例解説
- 心臓精査のために来院した猫の症例
スコティッシュフォールド(5歳齢、去勢雄)の症例です。心疾患を診断されており、すでにテルミサルタンとアテノロールを処方されていましたが、セカンドオピニオンで来院されました。
- 必ず最初にチェックすべきポイントとは?
猫の心エコー図検査をおこなうとき、堀先生が、必ず最初にチェックするポイントがあります。いったい、それは何なのでしょうか?
- 左室流出路の評価における注意点
猫の心エコー図検査では、左室流出路がとても重要な断面になります。ここでは、その理由と評価における注意点をご説明します。
- 検査のあとに評価するメリットとは?
検査と評価を分けるメリットは、検査時間を短縮できることだけではありません。他にも、優れたメリットがあります。
- 左室流出路の評価における注意点
スコティッシュフォールドの超音波画像を見ながら、左室流出路の評価のポイントを学んでいきます。カラードプラ検査の判定も合わせてご説明します。
- 肺エコーの原理を利用した「心膜肺エコー」とは?
より正確な計測に役立つ「心膜肺エコー」と呼ばれるテクニックをご紹介します。肺エコーの原理を利用したテクニックです。
- 肺水腫の既往歴がある猫の症例
まだ若いメインクーン(9か月齢)の症例です。来院する一週間ほど前に肺水腫で入院し、退院後に転院されてきました。
- 血栓症の疑いがある猫の症例
雑種猫(2歳齢、去勢雄)の症例です。跛行が見られ、血栓症が疑われましたが入院はしたくないと希望され、その後に来院されました。
- 緊急時におこなうべき最低限の確認項目とは?
血栓症が疑われる上記症例は救急の事例のため、通常とは異なる対応をしました。どのように検査を進めたのか、詳しくご説明します。
- 猫の心エコー図検査の失敗を防ぐ「2つのポイント」とは?
最後に、堀先生が猫の心エコー図検査をおこなうときに気をつけている2つのポイントをご説明します。これを守るだけでも失敗を防ぎ、ワンランク上の検査ができるようになります。

“猫に特化した心エコー図検査のテクニックがわかりやすく学べます”
「プローブ移動の仕方がかなり役に立った」
実際に自分が当てていて、きれいな断面が見えないというのが多々ありました。そのときに、どうしたらきれいな断面が出せるか? プローブ移動の仕方が、かなり役に立ったかなと思います。今後の当てる実践にも、それを役立ててできるかなと思います。また、よく猫ちゃんで起こり得るような疾病、臨床で出会うような症例も紹介していただいて、検査の場面で何を見ればいいのか、どういう項目を見て、症例に診断を付けるのかというのもわかったので、その辺は臨床に活かせるかと思います。
若手獣医師 M.S先生
特典映像を
無料でプレゼントします
今回のDVDには、購入者限定の特典をご用意しました。
それは、肺水腫の症例を解説した映像です。
猫の肥大型心筋症が進行すると、肺水腫による呼吸困難や血栓塞栓症を引き起こすことがあります。
開口呼吸をしていればすぐに呼吸困難だとわかりますが、少し呼吸が荒い程度の猫では、呼吸困難かどうか判断できないケースも少なくありません。
このような場合にも、心エコー図検査はとても有効な検査法になります。
今回の特典映像では、少し呼吸が荒いという主訴で来院した若い猫の症例をもとに、どのように肺水腫を診断するのか、具体的な手順が学べます。

“実際の症例を見ながら、猫の肺水腫をわかりやすく解説します”
教材内訳 |
- DVD1枚組(計125分)
- 特典映像(本編含む7分)
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価格 |
販売価格 49,980円 (税込54,978円)
|
返金保証 |
なし |
特記事項 |
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※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。
教材内訳 |
- DVD1枚組(計125分)
- 特典映像(本編含む7分)
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なし |
特記事項 |
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※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。