服部幸先生よりセミナー概要をお聞きしました。
“猫に最も多い病気の1つである慢性腎臓病。一口に慢性腎臓病と言ってもその病態は様々で、治療方法も異なります。とりあえず腎臓病療法食初めてサプリメント追加してという一辺倒の治療では太刀打ちできないこともあります。本ウェビナーでは、腎臓病の診断からそれぞれに合わせた治療戦略を系統立てて解説します。このセミナーを聞いていただければCKDに遭遇した時何をみてどんな治療をすれば良いかがわかるはずです！”
先生は、猫のCKD治療でこんなことで困っていませんか？
- 療法食に変更するタイミングが難しい
- 投薬治療の是非やタイミングが難しい
- サプリメント が多すぎてどれを選ぶべきか悩むことが多い
その結果、このようなことになっていませんか？
- 猫の慢性腎臓病治療が型にはまっていっている
- とりあえず療法食とサプリメントを選択している
- なんとなく投薬治療をしている
もし先生が当てはまるなら、今回のZoomセミナー（アーカイブ配信）は先生のためZoomセミナー（アーカイブ配信）です。そこで今回のセミナー講師である服部幸先生をご紹介します。
講師紹介
- 略歴
- 北里大学獣医学部卒業後、２年半、動物病院で勤務医を経験。その後、2005年より「SyuSyu CAT Clinic」院長を務める。2006年には、アメリカテキサス州の「猫専門病院 Alamo Feline Health Center」にて研修プログラム修了。2012年に東京猫医療センターを開院。2014年にJSFM(ねこ医学会)理事へ就任。15年間以上、猫の専門医療に携わり、その活動が多くのメディアから取材される。2016年4月に放送されたTBSの「情熱大陸」では、猫専門の獣医師として出演し、大きな反響を呼ぶ。
- 【所属学会】
- ISFM international society of feline medicine”
JSFM ねこ医学会 - 主な著書
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- 専門誌の掲載
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- CAP 2015年8月号
「幼猫の身体検査のポイントと感染症について」、「老猫と健康診断」 - 動物看護専門誌 as 2015年4月号 明日から出来る！
動物病院を”猫にやさしく”する方法 - mvm vol154 臨時増刊号
ねこにやさしい動物病院とは？そしてその創り方 - J-Vet 2015.3(interzoo) 猫へのNSAIDsの使用の実際
- CAP Aug. 2013
- CLINIC NOTE No.54 (interzoo)
- 小動物獣医学情報誌
SAC No.160,161,162,163,164,166,167 (共立製薬)
- CAP 2015年8月号
Zoomセミナー（アーカイブ配信）の内容は？
zoomセミナーの一部を限定公開中
猫に見られる代表的な腎疾患について
■CKDと高リン血症
- 初診時の血清リン濃度とCKDの予後
- 高リン血症対策法
- 高リン血症はいつから治療するのか？
- リン制限食の効果
- 腎臓病療法食の考え方
■CKDと蛋白制限食
- 高齢猫や慢性腎臓病の猫に対する主要栄養因子
- タンパク質制限の結果
- 健康な去勢した雄猫に2ヶ月、腎臓病療法食を与えた結果
- 体重やBCS、MCSを維持することは●●
- 猫のCKDと生存予後
- CKD猫の体重と余命
- いつから腎臓病療法食したらいい？
- シニアフードは腎臓病罹患を遅らせる？
- 腎臓病療法食の目的
- CKDに罹患した猫におけるAB070597の腎保護作用について
- CKDと低コバラミン血症
- 消化器症状を有する低コバラミン血症の猫19頭に対するコバラミン皮下投与の効果について
■CDKと蛋白尿
- なぜタンパク尿が出にくいのか？
- RAASを抑制する意義
- RAAS阻害の効果
■CKDと腎臓の線維化
- 腎臓の低酸素状態・血流減少の改善
- 猫CKDにおける尿細管の低酸素状態の重要性
- ベラプロストの薬理作用
■CKDと高血圧症
- 高血圧の分類
- 高血圧症の発生率
- 猫の高血圧症の分類
- 高血圧症はいつから治療する？
- 猫の高血圧症の治療ガイドライン
■CKDと貧血
- Hb濃度とCKDの予後
- CKD時に貧血が起こる理由
■CKDと尿毒症、CKDと脱水
など、猫のCKD治療戦略が学べます。
ZOOMセミナーに
参加した先生たちの声
- CKDの猫が増えてきた中で今までの治療のままでいいのかと思い参加しました。UPCの検査、血圧測定の重要性がわかりました。また薬やサプリ、サイリウムの投与方法が分かり有意義でした。
- 症例の多い慢性腎臓病の対応について学びたく参加させていただきました。薬剤などの使用法などが整理でき勉強になりました。
- 日常的な腎臓へのケア・治療の考えかたが大丈夫なのか確認したかったので参加しました。個々の状況に合わせてとのことなので、オーナーさんと猫に対して都度悩んだりしていて大丈夫だったのだなと思いました。
※画像はイメージです
こんな先生のための
Zoomセミナー（アーカイブ配信）です
- 猫の慢性腎臓病をよく診る先生
- 猫のCKD治療を改めて見直したい先生
- CKD治療のバリエーションを増やしたい先生
- 療法食に変更するタイミングが難しい
- 投薬治療の是非やタイミングが難しい
- サプリメント が多すぎてどれを選ぶべきか悩むことが多い
もし先生がこのようなことを
考えたことがあるなら
ぜひ参加してみてください
- 療法食っていつから始めるのか？と考えたことがある
- 慢性腎臓病ってどんな治療しているのか？と考えたことがある
- サプリメントって必要？と考えたことがある
Zoomセミナーの参加費は？
服部先生は猫専門獣医師として15年以上のキャリアをお持ちです。今も院長として臨床現場に立たれています。そんな服部先生のウェビナーレジュメ最後のページの言葉です。
CKDの投薬治療は、
・それぞれの病態に合わせて行う
・どれか１つが魔法の治療薬では無い
・色々な薬の力を合わせて立ち向かう
これらの詳細をZoomセミナーでお話いただきます。猫専門の獣医師として15年以上培ってきた猫の治療戦略が学べることは先生にとってどれくらいの価値があるでしょうか？
猫の飼育頭数が増えている今、来院が増えてくることは明らかです。今、そしてこれからますます猫の治療が重要になってくるのではないでしょうか。こんなときにぜひ役立ててもらいたいと考え、Zoomセミナーの依頼をしました。
ですので、通常価格、7,920円（税込）のところ、今回のZoomセミナー（アーカイブ配信）の参加費は4,950円（税込）にしました。もし、少しでも興味を持たれたなら、この機会に服部先生から猫のCKD治療戦略を学びませんか？
猫のCKD治療戦略
Zoomセミナー（アーカイブ版）
総収録時間：112分
