“門脈高血圧症”や”後天性シャント”ってどうやって診断・治療するの?と考えたことがある先生へ症例から学ぶ門脈高血圧症の診断と治療~後天性シャントの描出に必要な超音波テクニック~

“門脈高血圧症”や”後天性シャント”ってどうやって診断・治療するの?と考えたことがある先生へ症例から学ぶ門脈高血圧症の診断と治療~後天性シャントの描出に必要な超音波テクニック~

門脈高血圧症や
後天性門脈体循環シャントって
稀な病態だと思っていませんか?

実は意外と遭遇する疾患です。また、実は疑診してアプローチしないと診断は容易ではありません。が、しかし、実はCTなど高度医療機器が必ずしも必要ではなく、一次診療の現場でも十分診断し、治療できる疾患です。

でもいつ何を疑うべきなのか?

門脈高血圧症や後天性シャントに対する正しい診断方法や治療方針がわからない、といった疑問や不安がでてくることでしょう。

そのような状態で診断を下してしまい、よくわからないからステロイドと抗生剤で治療しているケースもあるようですが、、、

最悪の場合命取りに…

実は門脈高血圧ではステロイドが禁忌となる場合があり、最悪の場合命取りになる場合もあります。

そのため今回、肝胆膵内科および超音波診断を専門とし、慢性肝炎や門脈体循環シャントの超音波診断に関する多数の国際学術論文や書籍の執筆、そして講演を行う田村昌大先生に門脈高血圧症および後天性シャントについて適切なアプローチが学べるZOOMセミナーを開催いたしました。

講師紹介

田村昌大 先生
田村昌大 先生
田村昌大先生
2014年3月 日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医学科を卒業
2018年4月 学術振興会特別研究員 DC1に採用
2020年3月 北海道大学 獣医学院 博士課程を1年短縮し修了
北海道大学 附属動物病院で特任助教(肝胆膵内科)を経て、現在、酪農学園大学 伴侶動物内科学 講師として一般内科および肝胆膵内科を担当。
肝胆膵内科および超音波診断を専門とし、慢性肝炎や門脈体循環シャントの超音波診断に関する多数の国際学術論文や書籍の執筆、そして講演を行う。

■主な受賞歴
2021年12月 日本獣医循環器学会 にて「 シアウェーブ・エラストグラフィによる新たな非侵襲的右心房圧の推定」で最優秀発表賞(研究部門)を受賞
2019年2月 獣医内科学アカデミーにて「Shear wave elastography(SWE)により重度肝線維化を予想出来た若齢犬の1例」、2018年2月 獣医内科学アカデミーにて「Shear wave elastography (SWE)を用いた犬の肝硬度測定」で2年連続アワード受賞
これまでの受賞歴5回
■主要な国際学術論文
Tamura M, et al. Extrahepatic biliary obstruction can interfere with hepatic fibrosis prediction using two‐dimensional shear wave elastography in dogs. Veterinary Radiology & Ultrasound 2021.
Tamura M, et al. Usefulness of noninvasive shear wave elastography for the assessment of hepatic fibrosis in dogs with hepatic disease. Journal of Veterinary Internal Medicine 2019.
Tamura M et al. Contrast-enhanced ultrasonography is a feasible technique for quantifying hepatic microvascular perfusion in dogs with extrahepatic congenital portosystemic shunts.Veterinary Radiology & Ultrasound 2019.
これまでの国際学術論文(筆頭著者)9本
■主要な講演・口頭発表等
獣医内科学アカデミーや獣医画像診断学会など各学会で多数登壇
これまでの講演・口頭発表 25回
■主要な書籍等出版物
膵疾患を極める 「犬と猫の膵炎」 Clinic Note 199号、EDUWARD Press 2022年2月
胆嚢関連疾患 総まとめ 「胆嚢粘液嚢腫」 Clinic Note 191号 、EDUWARD Press 2021年6月
など多数執筆

セミナーの概要ですが…

門脈高血圧症や後天性シャントってどうやって診断し治療するの?病名は耳にするけど、稀な病態だと思っていませんか?実は意外と遭遇する疾患ですが、実は疑診してアプローチしないと診断は容易ではありません。

でも、実はCTなど高度医療機器が必ずしも必要ではなく、一次診療の現場でも十分診断し、治療できる疾患です。

今回のウェブセミナーでは1症例を深掘りして門脈高血圧と後天性シャントの診断および治療のキーポイントを説明いたします。さらに後天性シャントを見つけるための超音波検査のコツも解説いたします。

実際に田村先生の
ZOOMセミナーを学んだ
先生たちの声

最近、不定愁訴で肝酵素上昇および微量腹水のある犬を診察しており後天性シャントを疑っていたが、シャント血管の描出法がわかった。
前回の先天性門脈シャントの講義がわかりやすかったので、本日も参加しました。本日も問診の注意点や流れなどが理解しやすかったです。
門脈シャント疑い例は、全て2次診療にお願いしていましたが、金銭的に2次に行けない患者様もいましたので、どうにかエコーで少しでも診断できないかと思い参加させていただきました。勉強になることばかりでした。ありがとうございました。

※画像はイメージです

ZOOMセミナー(アーカイブ)の内容は?
症例から学ぶ門脈高血圧症診断治療
~後天性シャントの描出に必要な超音波テクニック~

  • 問診と身体検査のポイント
  • 生化学検査結果
  • 門脈高血圧の臨床診断をするには?
  • エコーで後天性シャントを見つけるためには?
  • 余談:猫のスパゲッティサイン
  • 肝疾患における腹水の重要性
  • 肝疾患+微量腹水のときに必ずチェック3つこと
  • びまん性肝疾患を疑ったら、肝生検前にやるべきこと
  • 門脈高血圧の治療ステロイドの効果が期待できる症状、期待できない肝疾患
  • 腹腔鏡下肝生検と治療

など、門脈高血圧と後天性シャントの診断および治療のキーポイント、さらに後天性シャントを見つけるための超音波検査のコツを解説していただきます。

こんな先生のための
ZOOMセミナーです

  • 門脈高血圧症や後天性シャントの診断に自信がない先生
  • 原因不明の腹水の診断に苦慮している先生
  • 後天性シャントを疑う症例に対する超音波検査のアプローチがわからない先生

ZOOMセミナー(アーカイブ)の価格ですが…

田村先生がおっしゃるには、門脈高血圧症や後天性シャントは稀な病態ではなく、実は意外と遭遇する疾患、そして、疑診してアプローチしないといけない病態です。

門脈高血圧と診断しても、ステロイドが効果ある場合、ステロイドが効果がある場合があります。またステロイドが禁忌となり、最悪の場合、命取りになる場合もあります。

動物の治療率を高めるためにも、今回、ZOOMセミナー(アーカイブ)に参加して、門脈高血圧症や後天性シャントの診断と治療のポイントを学びませんか?

症例から学ぶ
門脈高血圧症の診断と治療
~後天性シャントの描出に必要な超音波テクニック~
Zoomセミナ-
総収録時間:87分
通常価格7,920円(税込)


受付は締め切りました。