今回のセミナー映像では、狙った断層像をキレイに描出し、短時間で正しく評価できる心エコー図検査方法、エコーの使い方など、心エコーに関する多くのセミナーに登壇されている日本獣医生命科学大学の鈴木亮平先生による心エコーで”考える”循環器症例の治療戦略・犬の8症例について解説していただきました。
心エコーのどの所見がどうであれば治療を開始するのか?
どの所見がどう変化すれば良好といったように経過判断に使えるのか?
まだまだコンセンサスのあるはっきりとした回答はありません。
ですので、今回のセミナー映像では、鈴木先生が実際に遭遇した犬の心疾患症例を紹介していただきます。
心エコーを用いた治療戦略の立て方、経過良否の判断、病態や重症度評価などを解説いただきます。明日からの臨床現場に役立つ内容となっています。
【症例解説】
• Case 1 :心雑音がありACEIを飲ませている犬で最近咳が増えた
(マルチーズ・8歳・避妊雌・4.2kg)
• Case 2 :僧帽弁閉鎖不全症の治療中に咳が増えた
(チワワ・去勢オス・10歳3ヵ月・3.7kg)
• Case 3 :僧帽弁閉鎖不全症の治療中に咳が増えた
(キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル・13歳5ヵ月・去勢オス・体重8.9kg)
• Case 4 :僧帽弁閉鎖不全症のイヌ呼吸が苦しそう
(雑種・10歳11ヵ月・避妊メス・体重5.0kg)
• Case 5:僧帽弁閉鎖不全症の治療中に失神した
(スコッチテリア犬・10歳7ヵ月・未去勢オス・8.6kg)
• Case 6:高齢犬で、麻酔前に心雑音を発見した
(トイプードル・12歳・未去勢オス・体重4.8kg)
• Case 7 :ワクチン接種時に心雑音
(ヨークシャー・テリア・2ヵ月20日齢・体重760g・メス)
• Case 8 :避妊手術の麻酔前検査で心雑音
(柴犬・8か月・未避妊メス・9.2kg)
【心エコーに関するQ&A】
事前に弊社から獣医師の方々に心エコーについて知りたいことをアンケートしました。その質問に対して鈴木先生に回答いただきました。
セミナー映像のご購入者には、鈴木先生が使用する犬の8症例紹介と心エコーに関する質問が記載されているセミナーレジュメをお渡します。(PDFデータでのお渡しです。)
90ページものボリュームがあるレジュメです。これだけでもかなりの心エコーの治療戦略を学ぶことができることでしょう。
レジュメを見ながら、鈴木先生の解説をご覧いただけます。ぜひ復習にもご活用ください。
今回のセミナーのために、鈴木先生にセミナースライドを作っていただきました。私たちは、心エコーの2症例程度を考えていたのですが、鈴木先生から送られてきたスライドには、犬の8症例+心エコーに関する8つの質疑応答という内容でした。
スライドも90ページというかなりのボリュームです。1つの教材を作れるのではないかと思うほどでした。(ちなみに弊社のDVD1教材の価格は、平均40,000円です)
そこでセミナーの価格をいくらにしようか迷いました。弊社では映像教材を制作しています。教材制作には撮影費などがかかります。ですので、それなりの金額でご提供しています。逆に、ネット配信であるセミナー映像は制作費がかかりません。手間も少なくて済みます。
ですので、DVD教材よりは、少し安くして20,000円くらいにしようとチームで相談しました。
ですが、やはり…「たくさんの獣医師にご視聴いただきたい!」ということで、とびっきりのオファーをしたいと思います。今回のZOOMセミナー映像は
20,000円⇒7,590円(税込)
に決めました。ただし、
もし、先生が循環器症例の診断、病態や重症度評価に心エコーを活用したいと思っているなら、今すぐのセミナー映像をご視聴ください。