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“半額”キャンペーンのご案内は4月30日(土)まで

こんな創傷治療の技術が学べます
- 日常的に遭遇する創傷への最適な対処法
- 人医療の創傷治療を活かした技術
- 二次診療施設で効果を実証してきた創傷治療
- できる限り早期に、創傷を治療する技術
- 治療した部位が、より美しく回復する創傷治療
- 再感染リスクの低い創傷治療
「創傷治療は、これ以上、
特に学ぶ必要はない」
開業獣医師にとって、創傷治療ほど身近な症例はないでしょう。先生も、これまでに、数えきれないほどの創傷治療を経験してきたはず。そして、多くの動物を救ってきたと思います。
だからこそ、創傷治療については「これ以上、特に学ぶ必要はない」と思うこともあるかもしれません。ですが、もし、こんな症例に遭遇したら、先生はどうしますか?
症例① こんなとき、先生はどうしますか?
(右目付近の軟部組織に、繊維肉腫を患った症例)

“犬の創傷症例”
これは、右目付近の軟部組織に、繊維肉腫を患ったゴールデンレトリーバーの症例です。根治のために、眼球摘出を含めた、腫瘍の拡大切除を実施しなければなりません。しかし、飼い主さんは、顔貌の変化や、その後の生活について悩んでいました。
先生ならば、こんなとき、どのような手術を考えるでしょうか?いろいろあると思いますが、ある獣医師の手により、この症例では皮弁法が用いられ、皮膚の再建が進められました。結果は、このとおりです。

“術後一年の写真”
飼い主さんは、この結果にとても満足し、その後、何度も何度も感謝のお手紙を送り続けてくれました。残念ながら、1年後に遠方転移により亡くなりましたが、手術部位での再発は認められませんでした。
症例② こんなとき、先生はどうしますか?
(陰部周辺に創傷がある症例)

“猫の創傷症例”
これは、雄の雑種猫の創傷症例です。過去、交通事故にあったそうで、後肢を引きずって歩いていました。さらに、陰部周辺に写真のような創傷があります。先生ならば、こんなとき、どのような手術を考えるでしょうか? ある獣医師は、このような治療を実施しました。
・去勢
・壊死した皮膚と組織のデブリードマン
・尿道カテーテル設置
・ドレッシング材の適用
縫合せずにバンテージだけで治癒することに成功し、予後は良好。第21病日に治癒し、排尿にも問題はありません。

“第13病日の写真”
症例③ こんなとき、先生はどうしますか?
(肢端に腫瘍がある症例)

“犬の血管周皮腫症例”
肢端に腫瘍ができた犬の症例です。肢端など広範囲な皮膚欠損が生じるため、皮弁法を実施することが困難です。こんなとき、先生ならば、どのような手術を考えるでしょうか? ある獣医師は、このような治療を実施しました。
・皮膚の欠損創に人工真皮を適用。
・2週間ほど経過すると良好な肉芽の形成を誘導されるため、
この状況で遊離皮弁を実施。
その結果、成功させることが比較的困難であった遊離皮弁を成功させ、予後も良好となりました。これは獣医学の教科書には記載されていない技術ですが、人医療ではよく知られた技術です。
創傷治療は奥が深い…
多くの開業獣医師が創傷治療に自信をお持ちです。しかし、従来の知識や経験のみで創傷治療に取り組む先生が多いのも事実。従来の知識や経験に頼る創傷治療が悪いとは言いません。
ですが、創傷治療には、先ほどご紹介したような症例のように、「いつものやり方だけでは物足りない」ケースがあります。先生もご存じのとおり、創の種類、感染の有無、全身疾患との関連性などを検討し、各症例に適した創傷治療を提供することが、より良い治療結果へつながります。
より早く、よりきれいに、再感染リスクの低い創傷治療を提供するには、「いつものやり方」だけではなく、常に新しい創傷治療の技術に注目しなければなりません。この案内をお読みの先生は、勉強熱心なはず。
創傷治療において熟知はしているものの、「もっと良い治療法はないだろうか?」とお考えではないでしょうか? 「従来の知識や経験に頼った治療だけではなく、もっと画期的な治療法を知りたい」と思いませんか?
今回、その知的好奇心を満たすセミナーDVDを新たに制作いたしました。講師は、人医療からも創傷治療を学び、二次診療施設で長年勤務し、多くの難解な創傷症例に対応してきた「須永隆文」先生です。

- 平成19年に北海道大学獣医学部を卒業後、北海道大学院獣医学研究科に入学。獣医外科学教室に在籍した。変形性関節症に関する博士論文をまとめた。博士課程修了後は北海道公立大学法人札幌医科大学医学部附属フロンティア研究所神経再生医療学部門に特任助教として勤務。骨髄幹細胞を使用した細胞治療に関わる研究や細胞製造に関した業務を実施した。平成25年より鹿児島大学共同獣医学部附属動物病院に特任助教として赴任、現在は同助教。病院では一般外科を担当しており、軟部外科・硬部外科・神経外科など幅広く診断・手術を担当している。平成28年より獣医麻酔外科学会軟部組織委員会実行委員。
- ■受賞
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1.ベストプレゼンテーション賞
溝部文彬, 奥村正裕, 須永隆文, 高木哲, 藤永徹. In vitro犬関節滑膜および軟骨細胞における外因性ヒアルロン酸および多硫酸化グリコサミノグリカンのヒアルロン酸産生効果. 第145回日本獣医学会学術集会 (2008年3月28-30日開催).
2.日本小動物獣医学会・北海道地区学会長賞
奥村正裕, 須永隆文, 住江康晴, 高木哲. 犬関節症における関節内投与ヒアルロン酸の治療効果とその発現機構. 平成21年度北海道獣医師大会・地区学会 (2009年9月3-4日開催).
- ■講師
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第13回鹿児島小動物臨床フォーラム(鹿児島) 手術実習:若手獣医師を対象とした外科基本手技の習得 講師
こんな創傷治療の技術が学べます
- 日常的に遭遇する創傷への最適な対処法
先生も、日ごろから犬猫の創傷治療に対応していることでしょう。このセミナーDVDでは、日常的に遭遇する創傷症例別に、最適な対処法をお伝えします。つまり、翌日から使用できる創傷治療が学べるのです。
- 人医療の創傷治療を活かした技術
講師の須永先生は、人医療からも創傷治療を学び、犬猫の症例へ応用してきました。このセミナーDVDでは、人工真皮を使用した移植術など、教科書では解説されない創傷治療の応用技術が学べます。
- 二次診療施設で効果を実証してきた創傷治療
このセミナーDVDで手に入る創傷治療技術は、絵に描いた餅ではありません。二次診療施設で長年勤務している須永先生が、困難な創傷症例でもすばらしい結果をだすことに成功した治療技術です。
- より早く、よりきれいに、再感染リスクの低い創傷治療
このセミナーDVDで学ぶ創傷治療を実践すれば、先生は、あらゆる創傷症例で、できる限り早期に治療できるようになります。また、治療した部位が、より美しく回復し、再感染リスクの低い創傷治療を提供できるようになります。
具体的に、どのような技術が学べるのか? その一部をご紹介すると…
「早くてキレイ!創傷最適対処法」
日常的に遭遇する犬猫の創傷において、
より最適な治療法を選択、実践できるようになりませんか?
創傷治療の技術
- 大型犬に咬まれ振り回されたヨークシャーテリアの例…
(小さな傷に見えても、全身状態を検査すると骨折や内臓損傷が明らかになることも)
- なぜ、創傷治癒が遅れるのか?…
(この原因を見落としていると、どれだけ局所治療が優れていても創傷の治癒は遅れてしまいます)
- 今さら聞けない「創傷治癒過程」…
(出血期、炎症期、細胞増殖期、成熟・再構築期において、各組織はどのようなメカニズムで治癒へ向かうのか?)
- どうすれば創傷治癒を促進させるのか?…
(必ず理解しておくべき「Wound bed preparation」とは?)
- 創傷因子の遅延因子とは?…
(なぜ、創傷が遅れるのか? 人医療のコンセプト「TIME」から学ぶべきこととは?)
- 圧迫止血と止血帯の使い分け…
(正しい止血を施しても血が止まりにくい場合は、どうすれば良いのか?)
- より正しく創傷評価するには?…
(超音波検査や広範囲に毛刈りするなど、基本的な技術ですが、とても重要です)
- 抗菌薬の選択で忘れがちなこと…
(抗菌薬の正しい選択は創傷の治癒において欠かせません。ですが、多くの先生が「あるステップ」を忘れてしまいます)
- 創傷の洗浄で必ず知っておくべきこと…
(水道水を使用しても治癒には影響がない? なぜ、加温が重要なのか? 今さら聞けない洗浄の基本とは?)
- どうすれば、より良好なデブリードマンができるか?…
(まずは、デブリードマンの種類、方法、適応を整理して理解する必要があります)
- ドレナージの目的とは?…
(2種類のドレナージを正しく理解し、使い分けることが、よりよい創傷治癒につながります)
- 創傷被覆材の種類…
(基本的な6種類の創傷被覆材と、コストをおさえたいときに使える、お手製のドレッシング材とは?)
- 創傷被覆材を選ぶポイント…
(3つの基準を満たす創傷被覆材がオススメです)
- 創傷被覆材の賢い使い分け…
(創傷治癒を促進させるためにも、「なんとなく」ではなく、滲出液や創部の大きさ・深さをみながら創傷被覆材を使い分けしましょう)
- 抗生物質軟膏は使用すべきか?…
(イソジンゲルやクリームは、直接創面には塗布しないでください! その代りに…)
- バンテージ法の長所と短所…
(ロバートジョーンズ包帯やトーマススプリントでは、どのような点に注意すべきか?)
- 閉鎖法(閉鎖するタイミング)…
(いつ閉鎖すべきか?そのゴールデンタイムを知っていますか?)
- 即座に閉鎖すべきでないケースを知っていますか?…
(あるケースでは、バンテージを実施し、3~4日後の閉鎖が理想的です)
- 閉鎖しないで治すケース…
(どのような判断基準で、閉鎖しないケースと判断すべきか?)
- 創傷治療の流れ…
(このチャートに基づけば、より安全・確実な創傷治療が可能になります。若手勤務医の教育にも使えます)
- 皮膚再建法の詳細…
(実践的な皮弁法と遊離皮弁について、もう一度、詳しく学びたい先生は他にいませんか?)
- 皮弁法を成功させるには?…
(難しい話ではありません。4つのポイントを理解すれば、誰にでも正しく実践できます)
- 遊離皮弁(Graft)のコツ…
(それは、母床から移植片への血液供給です)
- 人工真皮による創傷治療…
(人医療では一般的な術式を、どのようにして犬猫の創傷治療に活かすのか?具体的な症例と共に学びませんか?)
創傷治療の症例解説
- 陰部周辺に困難な創傷を抱えた猫の症例…
(なぜ、縫合せずにバンテージだけで治癒したのか?)
- 広範囲な創傷症例…
(尾の皮膚がすべて剥離し、臀部にかけて広範囲な皮膚損傷がある犬へ、どのような治療をしたのか? ドレーンチューブの効果的な使用法とは?)
- 深部の創傷症例…
(1ヶ月前より左脇腹皮下に膿瘍形成があり、自壊と膿瘍形成を繰り返す犬へ、どのような治療をしたのか? 深部に達する創傷の治療ポイントとは?)
- 前進皮弁症例…
(上眼瞼付近に繊維肉腫を患ったゴールデンレトリーバーが、眼摘を含む拡大郭清を経ながらも、飼い主が満足する結果を得たケース)
- 人工真皮を使用した創傷治療症例…
(教科書では学べない有益な創傷治療技術を、いくつかの症例をみながら、具体的に学べます)
セミナーレジュメをプレゼント
DVDに収録された須永先生の講義がまとめられた、セミナーレジュメをお渡しいたします。DVDをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。
そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
もっと多くの飼い主から、
選ばれる病院に…
動物病院業界は、この先どうなるのか? その答えは明確にだせませんが、最近メディアでも話題になっている獣医学部の新設などで、獣医師の数が増え続ける可能性は大きいです。つまり、新規開業する動物病院が増え続けるかもしれないのです。
このような状況を見越して、今のうちに「先生の病院ならではの強み」を作るのは大切です。地域のみなさまから選ばれ続ける理由を、1日でも早く構築しなければなりません。
創傷治療は、開業獣医師にとって日常的な診療です。つまり、創傷治療で他院よりもすばらしい結果をだし続けることは、もっと多くの飼い主さんから選ばれるうえで、とても重要なことだと思いませんか?
ぜひ、このセミナーDVDで、他院にはマネできないレベルの創傷治療技術を習得し、「あの動物病院は、本当に腕がいいよね」と、噂されるような病院を目指しませんか?
メール会員様限定“半額”キャンペーンこの価格での販売は、4月30日まで。ただし注意点があります。
弊社では今まで、教材をDVDでお渡ししていましたが、近い将来、VOD(ビデオ・オン・デマンド)での配信に切り替えることを視野にいれています。
そのため今回、前代未聞の特別価格“半額”でDVD教材をご提供いたします。
ただし、条件が2点ございます。
1、60日間返金保証は対象外
2、DVD在庫がなくなり次第終了(追加生産はありません)
また、この価格(DVD半額キャンペーン価格)での販売は、4月30日まで。
5月1日以降は、定価の38,478円(税込)に戻ります。
DVDの在庫には限りがありますので、ご興味を持たれましたら今すぐお申し込みください。
通常価格 34,980円+税 ⇒
特別価格 17,490円(税込19,239円)
※特別は価格のご案内は4月30日23時59分まで
このDVDには、
返金保証がついていませんので、ご注意ください。

クレジットカードは分割払い・リボ払いもお選びいただけます。
※クレジットカードによって、一部ご利用いただけない方法があります。

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