たとえば、下記のチェックリストで4つ以上に該当する呼吸器疾患は、 手術後、死亡事故につながる可能性が大きいことを、先生は知っていますか?
ちなみに、3つに該当した時点で、外科手術が要注意なケースとなります。
もし、先生が、
「短頭種気道症候群の病態や治療で、あいまいな知識をなくしたい」
「術後の麻酔による死亡事故を防ぎたい」
「過去に呼吸器疾患の症例で、危ない経験をしたことがある」
と思ったことがあるならば、このご案内は重要です。
なぜなら、呼吸器疾患の臨床、研究において、国内トップクラスの実績を持つ獣医師が、「教科書では学べない、短頭種気道症候群の臨床手段」を公開するからです。
先生もご存じのとおり、教科書にはこのように書かれています。
ですが、この内容を盲信した結果、取り返しのつかない事態に陥った獣医師がいます。
いまから10年以上前のお話です。ある獣医師のもとに、スターター(いびき様呼吸)を抱えたキャバリアが来院しました。
キャバリアは短頭種ではありませんが、ひどいスターターを抱えていました。>頭部X線検査をすると、吸気、呼気のとき、咽頭気道が閉塞していることが分かりました。
担当した獣医師は、「軟口蓋がまた、伸びてきたのか?」と思い、軟口蓋切除術を施しました。
しかし、術後6時間経っても、キャバリアは立ちません。スターターの症状も改善しません。マスクで100%の酸素を吸入していたのにもかかわらず、SpO2は92。
症状改善の兆しが見えないため、挿管下管理を実施しました。その5時間後も改善が見られないため、担当の獣医師は、レントゲン撮影をしてみました。
すると、肺水腫が生じていたのです。
残念なことに、その後、このキャバリアは亡くなってしまいました。この治療を担当した獣医師は、悔しくて夜も眠れない日を、数日過ごしたとおっしゃいます。
この件があってから、彼は、呼吸器疾患を専門的に学び始めます。
しかし、獣医療分野では、呼吸器疾患に関する情報提供がほとんどありません。呼吸器疾患を習熟した獣医師にも、めったにお目にかかれません。
「呼吸器疾患を専門的に学びたいが、学べる環境がない…」
本来ならば、ここで諦めてしまう人も多いでしょう。ですが、彼は諦めませんでした。
「人医の呼吸器学会」や「獣医の国際学会」などへ積極的に参加し、呼吸器疾患の病態や治療法の情報を収集し、研究を続けました。その結果、彼は、短頭種気道症候群など、呼吸器疾患において優れた臨床結果をだし続けるようになります。
これらは、彼が対応した呼吸器疾患における臨床実績の一部。
一般の動物病院では手に負えない呼吸器難疾患を2,000件以上、治療し続けてきた彼の病院は、現在、呼吸器専門の動物病院として有名になりました。
全国から、呼吸器疾患を抱えた多くの動物が来院します。Vet RecやJVIMなどの海外学術雑誌へ彼の論文が掲載され、
また、国内の主要な獣医臨床学会や、
海外でもっとも権威のある獣医臨床学会ACVIMなどで、優れた発表を行い、高い評価を得るようになりました。
最近では、国内の人医学会でも研究発表なさっているようです。
彼の名は、「城下幸仁」。
犬猫の呼吸器疾患において、臨床・研究ともに、国内トップクラスの実績を持つ獣医師です。今回、城下先生の「短頭種気道症候群の治療法」がご自宅で学べるDVD教材を、新たにリリースできるようになりました。
呼吸器疾患の臨床・研究において、国内トップレベルの実績を持つ獣医師。咳や呼吸異常などの呼吸器疾患をテーマに絞り徹底した研究を行い、動脈血ガス分析と気管支鏡検査による診断を行う呼吸器科を専門としている。これまでに2,000症例以上の呼吸器疾患を治療し、優れた実績を多く持つ。神奈川県で開業しているが、その優れた治療を求めて、関東各県、静岡、山梨、長野、福島、秋田、大阪、兵庫、鹿児島など、全国から患者が来院する。
学会講演 | |
---|---|
2005.11.19 | 第26回動物臨床医学会年次大会(大阪) |
呼吸器分科会セミナー「血液ガスで肺機能を考える」 |
|
2006.8.13 | 第3回日本獣医内科学アカデミー学術大会(東京) |
獣医呼吸器談話会 教育講演「小動物気管支鏡検査の基礎と実際I」 | |
2006.11.16-18 | 第28回動物臨床医学会年次大会(大阪) |
呼吸器分科会セミナー2「特発性乳び胸治療中に突然気胸を生じ、タルクを用いた胸膜癒着術にて呼吸の安定化が図れた猫の1例」 | |
パネルディスカッションXII-2 猫の気管支喘息をどうコントロールするか「猫の気管支喘息と診断した3例」 | |
2008.8.31 | 第3回関東地区小動物内視鏡懇談会(東京) |
呼吸器内視鏡セミナー 教育講演「犬猫の気管支鏡検査-解剖と私の挿入手技-」 |
|
2008.11.14-16 | 第29回動物臨床医学会年次大会(大阪) |
呼吸器分科会セミナー「犬猫における気管支鏡検査」 |
|
パネルディスカッションII「短頭種気道症候群の病態と治療-なぜ事故が発生するのか?その対処法について- 1. 病態と内科治療の試み」 | |
内視鏡シンポジウム「呼吸器疾患に対する気管支内視鏡検査と処置の応用」 | |
2009.11.20-22 | 第30回動物臨床医学会年次大会(大阪) |
パネルディスカッションIX「気管虚脱の積極的治療法について-外科的治療法vs気道内ステント留置法-気道内ステント留置法」 | |
2010.11.19-20 | 第31回動物臨床医学会年次大会(大阪) |
パネルディスカッション-「肺水腫における救急処置と治療法-臨床家にとって必須の呼吸器疾患-非心原性肺水腫(ALI/ARDS)の対処法」城下幸仁 | |
2011.4.10 | 第12回九州地区小動物内視鏡懇談会(福岡) |
呼吸器疾患のトレンド-気管支鏡はどのように使われるのか? | |
2011.9.17 | 第13回日本臨床獣医学フォーラム年次大会2011(東京) |
Vetプログラム呼吸器病学02 内視鏡を用いた犬猫の気管疾患へのアプローチ |
|
2012.2.19 | 第8回 日本獣医内科学アカデミー学術大会 2012年大会 (横浜) |
獣医呼吸器談話会 教育講演 「小動物への動脈血ガス分析の臨床応用」 |
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2012.9.29 | 第14回日本獣医学フォーラム年次大会2012(東京) |
Vetプログラム呼吸器病学01 動画で見る異常呼吸の鑑別疾患 | |
2012.11.16-18 | 第33回動物臨床医学会年次大会(大阪) |
クリニカルシンポジウム 日韓台3カ国合同研究会-内科 体液異常に挑む(原因の見極めと治療)「2. 血液ガス・酸塩基平衡異常」) |
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内視鏡シンポジウム 炎症疾患を探る 内視鏡診断の可能性 「呼吸器の炎症性疾患‐BALF中に好酸球が増加する場合とリンパ球が増加する場合」 |
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2013.01.12 | 第85回獣医麻酔外科学会(福岡)気管虚脱の病態と治療 「ステント」 |
2013.02.24 | 第9回 日本獣医内科学アカデミー学術大会 2013年大会(横浜) 教育講演「短頭種気道症候群の診断と内科的療法の試み-なぜ事故が生じるのか? その対処法とは?」 |
2013.03.03 | 第15回日本臨床獣医学フォーラム東北地区大会(仙台) 獣医師向けセミナー 犬猫の気管支鏡検査 |
2013.09.28 | 第15回日本獣医学フォーラム年次大会2013(東京)Vetプログラム呼吸器病学01 徹底攻略:短頭種 短頭種気道症候群の内科学-事故を起こさないための基礎知識と内科療法- |
2013.11.16-18 | 第34回動物臨床医学会年次大会(大阪) |
パネルディスカッション-PIEの病態と治療 気管支鏡にて好酸球性肺炎と診断した3例の長期経過 城下幸仁 | |
2014.11.14-16 | 第35回動物臨床医学会年次大会(大阪) |
クリニカルシンポジウム外科 最近話題の獣医療におけるステント療法 呼吸器分野 「気管内ステント」城下幸仁 | |
2015.02.22 | 第11回 日本獣医内科学アカデミー学術大会 2015年大会 (横浜) |
下部呼吸器疾患に攻め込む-気管支内視鏡とBAL- |
あいまいな知識がなくなる
先生もご存じのとおり、獣医療分野では、 呼吸器疾患を専門的に学べる機会が、ほとんどありません。ですから、多くの獣医師が、短頭種気道症候群などの治療で、あいまいな点をお持ちです。
たとえば、飼い主さんから、このような質問があったとき…
「麻酔が危ないって、どういうことですか?」
「熱中症になりやすいのは、なぜでしょうか?」
「いびきは健康上問題ないのでしょうか?」
「いつ手術をすればよいのでしょうか?」
「手術は安全ですか?」
「短頭種じゃないのに、いびきがヒドイのですが…」
先生は、明確な回答ができるでしょうか?
100%の自信を持って、回答できないからこそ、手術に不安を感じ、躊躇してしまうのではないでしょうか?ですが、ご安心ください。
城下先生は、多くの獣医師が悩む「呼吸器疾患のなぜ?」について、明確な回答をお持ちです。ぜひ、今回の教材で学び、呼吸器疾患の基礎から応用まで、あいまいな点をスッキリ解消してみませんか?
教科書では教えてくれない実践的な知識・技術が学べる
先生もご存じのとおり、教科書にはこのように書かれています。
ですが、この考えを盲信して外科治療を施すと、麻酔による死亡事故など、取り返しのつかない事態に陥ることがあるのです。城下先生はおっしゃいます。
具体的に、下記の病態生理が、なぜ発生するかを知っておく必要があるのです。
逆に、BASの病態生理を正しく理解しておけば、 あらゆる呼吸疾患ケースで、安全な治療が提供できるようになります。
麻酔による死亡事故を防ぐ、具体的な臨床手段が学べる
なぜ、麻酔事故が起こるのか?
この理由について、城下先生はおっしゃいます。
つまり、手術後は、すぐに抜管せずに、動物が完全に覚醒してから抜管すべきだと…
シンプルな原理原則ですが、これを知っているだけでも 麻酔による死亡事故の確率は、大幅に下がります。
また、「気管切開チューブ」を効果的に活用するなど、城下先生は、 2,000症例以上の呼吸器疾患で、麻酔事故を起こさない臨床手段を開発してきました。
非短頭種における 呼吸器疾患の臨床手段も学べる
呼吸器疾患は、短頭種に多いものです。
しかし、ポメラニアンの咽頭気道閉塞症候群や、キャバリアのスターターなど、非短頭種であっても、呼吸器疾患は発生します。
今回のDVDでは、非短頭種の呼吸器疾患においても、具体的な臨床手段が学べます。
BASの内科療法も学べる
BAS(短頭種気道症候群)は、基本的に外科治療と言われています。ですが、近年では内科療法の可能性も注目されていることを、先生はご存じでしょうか?
REM睡眠期には、脳幹セロトニンニューロン活動が減少し、 上気道拡張筋活動が減少することが、近年の基礎研究で分かったのです。
では、どのような薬品を、どのように投与すべきか?
セロトニン作動薬は、咽頭気道を拡張させますが、合併症が多くオススメできません。 しかし、ある薬品を使用すれば、合併症のリスクを下げながら、上気道拡張効果が得られます。
また、内科療法の適応についても、正しい知識を持つことが大切です。DVDでご紹介する、これらの内科療法は、 外科リスクを避けたい先生にとって、目からウロコの情報となるでしょう。
術前に、手術すべきかどうかを 明らかにする方法が学べる
DVDでは、術後の麻酔事故を回避するための実践的な知識を、いくつかご紹介しております。たとえば、下記のチェックリストで4つ以上に該当する呼吸器疾患は、 手術後、死亡事故につながる可能性が大きいことを、先生は知っていますか?
ちなみに、3つに該当した時点で、外科手術が要注意なケースとなります。
外科リスクの高いケースにおける 具体的な臨床手段が学べる
一般的な動物病院では、手に負えない症例の治療法をお伝えします。
具体的には、下記症例の臨床手段が学べます。
手術動画や画像、イラストを用いて、わかりやすく解説しているため、 具体的な臨床手段を、頭だけではなく目で見て学べます。
さらに、救急治療の技術など、先生が必要とする呼吸器疾患の知識、 治療技術がオールインワンで学べる、今回のDVD教材。収録内容の一部を、さらに細かくご紹介しましょう…
・頭部X線検査
・動脈血ガス分析
・気管支鏡所見
・軟口蓋切除術
・気切チューブ
・抜管後の経過観察
・術前と術後のX線写真
・気切チューブ内筒交換
・術後6日目の経過観察
・気切管理
・透視映像で状態を確認
・なぜ、軟口蓋切除が禁忌になるのか?(死亡事故につながる理由)
・永久気管切開術
・術後管理
・ネブライゼーション
・気管ろうの清拭
・受診頻度について
・毛刈、喀痰チェック
これらは、今回のDVDから手にいられる知識、技術の一部です。
短頭種気道症候群は、珍しいケースではありません。
パグやフレンチブルドックは、人気の高い犬種ですから今後、先生の病院でも、「短頭種気道症候群」の来院が増えるかもしれません。ですが、短頭種気道症候群は、麻酔事故のリスクが高く、最悪の場合、動物が死亡してしまうこともあります。
これは、短頭犬種の麻酔後死亡事故に関するアンケート結果です。
「わたしの病院では大丈夫でしょう…」と言うにはあまりに不安なデータではないでしょうか?
ですが、今回のDVDで手に入れる、城下先生の臨床手段があれば、先生は、麻酔事故のリスクを、大幅に下げることが可能になります。
飼い主へ「大丈夫、わたしに任せてください」と100%の自信をもって、お伝えできるようになるのです。先生も、飼い主が安心する姿を見て、今以上のやりがいが得られるはず。
飼い主から、「先生、ありがとうございます」という言葉をいただくときほど、嬉しい瞬間はありませんよね。
ぜひ、今回の治療技術を習得し、多くの動物を救い、1人でも多くの飼い主を安心させてあげてください。もちろん、獣医としての自信、やりがいが、さらに高まることは言うまでもありません。
もし、先生が今回のお話に共感していただけたなら幸いです。
先生は普段の業務でとてもお忙しいことでしょう。ですから、参加したいセミナーがあっても、 なかなか都合が合わないこともあるはずです。しかし、ご安心ください。
このDVD教材さえあれば、申込みが殺到し、定員オーバーになってしまう城下先生の呼吸器疾患セミナーを、先生の空いた時間で、自由に受講できます。つまり、先生がどれだけお忙しい状況であっても、効率よく自分のペースで、明日から使える臨床手段を学べるということ。
DVDでは治療動画や画像、イラストを豊富に使用し、実践的な技術をわかりやすく解説しています。
ですので、分からないところは何度でも見直せ、確実に技術を習得できます。
技術をしっかりと習得し、日常臨床で実践したい先生には、これ以上有効な教材はありません。先生の病院に勤務医がいらっしゃったら、彼らの研修教材としても使えます。
また、今回のDVDにも、特別な保証をご用意いたしました。
「もしかしたら、もう、知っている内容ばかりかもしれない…」
「内容を理解できるか不安だ…」
「期待にそえる、教材なのか?」
など、思われた場合もご安心ください。今回のDVD教材を購入していただく上で、先生にリスクはありません。
なぜなら、DVD教材の内容にご納得いただかなければ返金させていただくからです。
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【 購入する前の悩み 】 どういった症状がストライダーで、どういった症状がスターターなのか、またそれがどんな病態なのかがよくわからなかった。
【 一番参考になったこと 】 麻酔の際により具体的にリスク評価をできるようになった。オーナーへの説明も説得力が増したと思う。
【 最初に実践したいこと 】 とにもかくにも短頭種は上部気道のレントゲン撮影がまず必須であると感じた。いびきについての問診も必須項目としたい。
【 検討している先生へのメッセージ 】 なぼんやりと短頭種の麻酔について危険だから避けようとするのではなく、自分自身の目でリスク評価をできるようになれば外科手技の幅も広がるのではないかと思います。
静岡県 栗原先生
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