近年、「猫の診療」を専門的に学ぶ獣医師が増えています。
その背景には、猫の飼育頭数が犬を大きく上まわり、診療の機会が増えたこと。それから、犬の診療知識を猫に当てはめても上手くいかないという、失敗経験があるようです。
そのため、私たちの制作する教材でも、猫に特化したものはとても人気があります。
先生ほど勉強熱心な獣医師であれば、これからの時代、猫の診療技術を専門的に学ぶことの重要性は、すでにお気づきのはずです。
猫には犬にはない厄介さもあります。たとえば、犬に比べて皮膚病の発生率が低いため、診断トレーニングを積みにくいことは、問題の一つでしょう。
他にも舐性行動や掻破行動により、血まみれで来院することも多々あります。こうなると、「皮膚に赤いポツポツがある」といった症状を把握できないため、診断はぐっと難しくなります。
抱っこや撫でるといった行為は、猫と飼い主さんの一番のコミュニケーションです。しかし、重度な皮膚疾患になると、猫に触ることすらできません。
皮膚疾患によってコミュニケーションが制限されるストレスはとても大きく、猫と飼い主さんのQOLは長期間にわたってガクッと低下してしまいます。
その上、愛猫の皮膚がただれたり、血まみれになるのを見るのは、本当につらいと思います。
獣医師として、ジェネラリストとして、猫の皮膚疾患は無視できない病気だと思いませんか?
もし先生が、「猫の皮膚疾患は、どう診療すればいいのか?」「犬とは、どう違うのか?」と思われたのなら、今回のご案内はとても重要です。
なぜなら、東京農工大学動物医療センター皮膚科の島崎先生から、猫の皮膚科診療をわかりやすく学べるチャンスだからです。
アジア獣医皮膚科専門医レジデント課程を修了した、皮膚科専門医であり、年間3,000以上の皮膚疾患症例の診療をおこなう島崎先生。
現在は、関東を中心に12の病院で皮膚科診療をおこなっています。
また近年は、皮膚科における最新の治療法や文献などを紹介する、「皮ふキャン」というコンテンツも運営されています。
講演やセミナーなども積極的におこなっており、国内の皮膚科診療の最前線で活躍する獣医師といっても決して大げさではありません。
今回、先生が学べるのは、「猫の皮膚科診療をするなら、これだけは習得してほしい」と、島崎先生が厳選してくれた診療技術です。
これから本格的に猫の皮膚科診療をはじめたい先生はもちろん、間違いのない診断方法を学びたい先生にもオススメです。
先生は、「猫アトピー症候群(FAS)」という病気をご存じですか?
これは、2022年に更新された猫のアトピーのガイドラインで、新たに定義された疾患の一つ。
これまでは、「猫の過敏性皮膚炎」と呼ばれていたアレルギーのジャンルが、より適切な分類のため、猫アトピー症候群に変更されたのです。
このガイドラインの更新により、「過敏性皮膚炎」や「非ノミ非食物性過敏性皮膚炎」などの煩わしい病名ではなく、よりわかりやすい病名となりました。
これは、猫の皮膚科診療において重要な変更なのですが、2022年の出来事のため、まだほとんどの獣医師がご存じありません。
今回の動画セミナーでは、「猫アトピー症候群(FAS)」と「猫のアトピー性皮膚症候群(FASS)」の違いなど、最新の猫の皮膚科診療もわかりやすく学べます。
猫の皮膚病治療が奏功しない一番の原因は、「誤診」であると島崎先生はおっしゃいます。
たとえば、カビなどの感染症の猫をアレルギーと誤診した場合、どんな治療をしても上手くいかないのです。なぜなら、感染症とアレルギーの治療は、方向性がまったくの逆だから。
このような誤診を防ぐ、簡単で確実な方法が、「痒みの4病型」に沿った診断ステップを学ぶことです。
猫の皮膚疾患は、4病型のいずれかに該当します。そのため、皮膚科診療ではまず、「4病型のどれに当てはまるのか?」を考え、それから、各病型の鑑別疾患を除外していくのです。
この手順さえ正しく覚えれば、もう、猫の皮膚疾患の診断に迷うことはありません。
今回は、「痒みの4病型」それぞれのポイントはもちろん、鑑別診断と除外の方法も島崎先生のわかりやすい解説で学べます。
猫の皮膚疾患は犬に比べると少ないため、なかなか診療経験を積めません。
そのため、皮膚にあきらかな異常のある症例でも、「これは、何の病気だろう?」とすぐに当たりを付けられないこともあるかもしれません。
この問題を解決するため、今回の動画セミナーは、たくさんの症例画像を視聴しながら具体的な治療法を学べるよう構成しました。
擬似的に皮膚科診療の経験値をアップできますので、はじめての症例でもスムーズに診療できます。
猫は犬よりも神経質でジッとしてくれないため、診察にはスピードが求められます。これも、猫の皮膚科診療を難しくしている要因の一つですが、心配はいりません。
なぜなら今回は、「どう触ればいいのか?」「どうやって、4病型を捉えるのか?」など、島崎先生の診察デモンストレーションをみながらわかりやすく学べるから。
島崎先生の診察方法を真似すれば、大事な症状を見逃すことはありません。
また、このデモンストレーション映像には、ゲージからの取り出し方、抱え方、動かし方など、猫を刺激しないポイントも収録されています。
愛玩動物看護師が活かせる知識もたくさんあります。ぜひ、院内スタッフにも視聴させてあげてください。
他にも、島崎先生から猫の皮膚科診療のポイントをたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
私は猫の皮膚病に対して苦手意識を強く持っていました。この教材では、猫の皮膚病について、5つのセクションに分けてそれぞれについて分かりやすく解説されています。改めてこの教材で勉強し直し、ハッと気付かされることがとても多かったです。猫の皮膚病を難しく感じる理由の1つとして、見た目で鑑別疾患が搾りきれないということがあると思います。そのため、診断までたどりつかずに“モヤっと”を抱えながら治療を進めることが多々ありましたが、1つ目のセクション『診断への道のり』では、鑑別疾患をパターン化して示してくれているため、頭の中をすっきりと整理することができました。要所要所で実際の症例写真がたくさん出てくるので、臨床症状と病気を結びつけやすくなっています。また、写真を見てクイズ感覚で病気を当ててみるのも勉強になると思います。教科書では網羅できないような、検査や診療のコツも話されているので、次の日の診療からすぐに使える内容ばかりです。皮膚科が得意な先生も、そうでない先生も、この教材で『猫の皮膚病』を勉強していただくと、今までモヤっとしていた部分がスッキリして皮膚科診療の向上に繋がると思います。
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない」「内容を理解できるか不安だ」「期待にそえる、教材なのか?」など、思われた場合もご安心ください。なぜなら、プログラムの内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。
60日間、じっくりと、ご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。
返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、プログラムへの自信そのものです。
近年、猫の飼育頭数が犬を大きく上まわったことにより、先生の病院にも、皮膚疾患の猫が来院する機会が増えたと思います。
このとき、犬の皮膚科診療の知識を猫に当てはめようとしても、ほとんどの場合、治療は上手くいきません。猫は小さな犬ではないのですから、当然と言えます。
だからこそ、この機会に猫の皮膚科診療を専門的に学び、その知識を日々の診療に活かしていただきたいのです。
約170分の動画セミナーでは、誤診を防ぐ正しい診断ステップはもちろん、皮膚疾患ごとの治療方法、2022年に更新された猫のアトピーのガイドラインも学べます。
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今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回のDVD教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。(ネット配信版は返金対象外)
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