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初手で信頼を得る獣医師と失う獣医師の分かれ道とは?
初手で信頼を得る獣医師と失う獣医師の分かれ道とは?
「症状別アプローチ」で、一次診療の現場の迷いを解消「診る/紹介する」の線引きを明確に保定・身体診察・採血・救急対応・外科など、基本から映像で習得 経験頼りではない、エビデンスに基づいたハムスター診療

特別価格終了まで

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ようやく先生にお伝えできます

「ハムスター診療って、ここまでできるんだ…」

小沼先生の講義を目の当たりにしたとき、私たち制作スタッフは、固定観念が崩れるほどの衝撃を受けました。犬猫のような診療は難しいに違いない。そう思い込んでいたハムスター医療に、これほど体系的で実践的な方法があったとは。もし、先生もその場にいたら、きっと同じ驚きを覚えたでしょう。

実際、小沼先生が解説したのは、多くの先生がまだ知らない臨床の知識と技術です。例えば、

  • ハムスターの安全な保定方法と身体診察
  • 骨折したハムスターの応急処置
  • 脱毛症例のエコー検査の禁忌事項
  • ハムスターの救急対応と外科処置
  • 「プスプス」鳴くハムスターすべてが呼吸器疾患ではない

これらは、本セミナーで紹介された内容のほんの一部に過ぎません。これほど臨床に直結する内容を体系的に学べる機会は、これまでほとんどありませんでした。まさに埋もれていた知識と技術を、ひとつの体系にまとめた「実践的ハムスター診療の決定版」です。

先生が明日からの診療で、自信を持ってハムスターと向き合うために。必ず手に取っていただきたい教材が、今ここに完成しました。

この知識を限られた現場だけで終わらせてはいけない

私たち医療情報研究所が、本教材の制作に着手したのは2025年の9月ごろです。

打ち合わせの段階で、小沼先生に送っていただいた講義レジュメのデータサイズは、何と3GB以上。使用されている症例写真は678枚、動画は32本にも及びます。その圧倒的な情報量に、普通ではない教材になると直感しました。

そして迎えた講義収録の日。その直感は確信へと変わりました。

次々に出てくるビジュアル資料。皮膚・被毛のチェックポイントひとつを挙げても、毛艶・脱毛・汚れ・しこりなど、30枚を超える症例写真を用いながらわかりやすく解説。「口はここを診る」「眼はここを診る」など、ひとつひとつの説明が、一次診療の現場で迷いがちなポイントを的確に突いていきます。

「口はここを診る」「眼はここを診る」など、ひとつひとつの説明が、一次診療の現場で迷いがちなポイントを的確に突いていきます。 「口はここを診る」「眼はここを診る」など、ひとつひとつの説明が、一次診療の現場で迷いがちなポイントを的確に突いていきます。

さらに、「呼吸異常では、待合室の数分が命を左右する」「適切な器具選択で、処置が劇的に変わる」といった、犬猫の診療とは決定的に異なる現場感覚も次々に明示されていきました。

「次は、どんな知識が飛びだすのか」。スタッフ一同が息を呑む瞬間の連続です。そして、約6時間に及ぶ撮影を終えたとき、私たちが抱いたのは「この知識を限られた現場だけで終わらせてはいけない」という使命感でした。

もし先生の病院に、骨折したハムスターが運び込まれたら。あるいは、脱毛や腹部膨満を訴える不安そうな飼い主さんが来院したら。そのとき、迷わず正しい一手を選べる知識が、ここにあります。

ハムスター診療への情熱が込められた「渾身の一作」

実は、小沼先生の教材を制作するのは、約9年ぶりとなります。私たちは、これまで数多くの獣医師の先生方と出会ってきましたが、小沼先生ほど「ハムスター愛」にあふれた獣医師を他に知りません。

小沼先生が、エキゾチック診療をはじめたのは、今から30年以上前。当時は、テレビアニメの影響でハムスター人気が爆発し、次々と病気やケガをしたハムスターが来院するようになりました。

しかし、十分な知識も技術もないまま診療をおこなうのは、飼い主さんにも動物にも失礼だ。その強い思いから、小沼先生は、海外の専門書や論文を片っ端から読み漁ります。ところが当時、ハムスター診療には犬猫のような豊富なエビデンスがありませんでした。

それでも小沼先生は、仕方ないとあきらめず「エビデンスがないなら、自分で作ればいい」と決意。日々データを集め、自ら検証し、誰も歩んでいない道を切り拓いていったのです。

その努力の積み重ねが、日本で数少ないエキゾチックアニマル専門医療の立ち上げへと繋がり、やがて「エキゾチックペット研究会(現 日本獣医エキゾチック動物学会)」の会長を務めるまでにいたりました。現在も監事として学会を支えながら、後進の育成に尽力されています。

「すべてのきっかけはハムスターだった」。小沼先生がそう語る通り、ハムスターへの思い入れは人一倍特別であり、その情熱が今なお先生を突き動かしています。だからこそ、本教材は、単なる知識や技術を超えた「小さな命と真剣に向き合う姿勢そのものを受け継ぐ」ための一作なのです。

「小さいからできない」とあきらめる必要はありません

「ハムスターは小さいから仕方がない」

先生も、心のどこかでこう思ったことはありませんか? 確かにハムスターは体が小さく、犬猫に比べて医療の選択肢は限られているように見えるかもしれません。ですが、小沼先生の講義を拝聴した私たちは、これは大きな誤解であると断言できます。

飼い主さんにとって、どれだけ体が小さく寿命が短くても、ハムスターはかけがえのない家族です。手のひらのなかで震えるハムスターを抱え、必死に病院を探して先生のもとを訪れる飼い主さん。その想いに「小さいから診られません」と返すことは、正しい答えでしょうか。

本当は、ハムスターに対しても、犬猫に近いレベルの医療を提供できるはずです。一次診療の現場に必要なのは「できない」と片付けるのではなく、「ここまでは自分にできる」「これ以上は専門の病院を紹介する」という判断軸。そして、最低限の知識と技術を持ち合わせることです。それだけで、救える命は確実に増えます。

「小さいからできない」ではなく、「小さいからこそ正しく診る」。 そのための武器を先生の手に届けることが、本教材の使命です。先生が一歩踏みだすことで、救われる小さな命が必ずあります。

講師紹介

小沼 守先生

おぬま まもる

  • 大相模動物クリニック 名誉院長
  • 千葉科学大学 危機管理学部 動物危機管理学科 特担教授
  • どうぶつ健康科学研究所 代表
  • 筑波大学医学医療系 客員研究員(腎臓内科学)

Profile

日本大学農獣医学部獣医学科卒業。1995年、「おぬま動物病院(現:大相模動物クリニック)」開業。30年以上にわたりエキゾチックアニマルの臨床に携わり、とりわけハムスター診療における第一人者として知られている。日本獣医エキゾチック動物学会では会長を務めた後、監事として学会を支える。現在は、千葉科学大学危機管理学部特担教授、どうぶつ健康科学研究所所長、筑波大学医学医療系客員研究員を務める。

【略歴】
1991年
日本大学 農獣医学部 獣医学科卒
1995年
おぬま動物病院開業 院長
2011年
日本大学大学院 獣医学専攻卒
2012年
大相模動物クリニック開業(改名)院長(現 名誉院長)
2017年
千葉科学大学 危機管理学部 動物危機管理学科 教授(現 特担教授)
2020年
どうぶつ健康科学研究所設立 所長
2023年
日本サプリメント協会 ペット栄養部会長/日本ペット栄養学会 動物用サプリメント研究推進委員会委員
2025年
筑波大学医学医療系 客員研究員(腎臓内科学)
【ご活動/ご所属】
筑波大学医学医療系 客員研究員
獣医アトピー・アレルギー・免疫学会 運営委員/編集委員
日本獣医エキゾチック動物学会 監事/編集委員
日本機能性香料医学会:理事
NPO法人獣医学教育支援機構vetOSCE委員
NPO法人日本捜索救助犬協会 顧問
一般社団法人 日本国際動物救命救急協会 動物救護アドバイザー
東京農工大学非常勤講師(病院経営学)
【セミナー・講演会】
VETS ACADEMY 学習コース「エキゾチックアニマルケアコース」愛玩鳥・ウサギ・フェレット・モルモット・ハムスター
日本動物看護職協会 エキゾチックアニマルの臨床栄養WEB講座愛玩鳥・ウサギ・フェレット・モルモット・ハムスター
獣医麻酔外科学会麻酔ブートキャンプ 小さな犬猫でも実験動物でもないロジカルなウサギの麻酔
VETS ACADEMY ハムスター診療のレベルアップ攻略ポイント
近年のエキゾチックペット以外の講演
VETS ACADEMY教科書では教えてくれないTHE 問診力!
S-QUE研究会 チーム獣医療とチームコミュニケーション
VETS ACADEMY新人スタッフ教育セミナー2025
日本動物看護職協会 愛護・適正飼養学:犬の適正飼養論と使役動物
日本動物看護職協会 愛護・適正飼養学:猫の適正飼養論
QIX食事・栄養・手作り食に強い動物病院になる!『フード・手作り食の栄養指導 スタートアップ講座』今さら聞けないフードと栄養の基礎知識
にゃんフェスタ 水を飲まない猫にいかに水を飲ませるかセミナー
QIX 動物病院サプリメント臨床講座 後期 各論 「腎臓の栄養」
QIX 使える免疫サプリメント戦略~病態から治療法とサプリメントの使用法を極める~
QIX動物病院サプリメントを用いた強い経営戦略とは「サプリメントの経営戦略」QIX動物プロフェッショナルケアアドバイザー検定 飼い主さんへ伝えるべき犬猫の病気発見のポイント Ver.2.0(全身を診る)
EDUWARD Press 動物医療を守るための動物病院防災セミナー
猫医学会 ねこのための知る防災セミナー
他多数

小沼先生にハムスター診療を学ぶべき「5つの理由」

1

エビデンスベースの「実践的な診療技術」

本教材は、小沼先生による約9年ぶりの新作です。前作では、「ホームドクターとして押さえておきたい基本」を中心に解説しましたが、今回は待望の「実践編」。より踏み込んだ検査手技や処置、さらには緊急対応・外科手技まで、アドバンスな内容を学べます。

小沼先生の診療技術の最大の特徴は、何よりもエビデンスを重視していること。エキゾチックペットの診療は、どうしても「獣医師の経験談に偏りがち」で、根拠の薄い手法が混在しやすい分野です。しかし小沼先生は、自身で研究・臨床データを積み重ね、学会発表や論文にまとめることで、エビデンスそのものを構築し続けてきました。

そのため、本教材で学べる診療技術は、個人の経験則ではなく、客観的な裏付けに基づいた知識と手技。「これは本当に正しいのか」「自信を持って飼い主さんに説明できるのか」と迷いがちな領域において、間違いのない知識を学べるのは大きな安心材料です。

もし先生が、不確かな「我流」ではなく、根拠ある診療技術を身につけたいと考えているのなら、本教材は最適な第一歩となり、診療に確かな自信をもたらしてくれます。

2

678枚の症例画像と32本の動画で視覚的に学べる

本教材のタイトルは「ビジュアルで学ぶハムスター診療Ⅱ」。その名の通り、678枚の症例画像と32本の動画という圧倒的な量のビジュアルデータを用いて解説します。

言葉だけではイメージしにくい症状も、写真を見れば一目瞭然です。腹部膨満・脱毛といった症例も、写真で診療のポイントを理解すれば、「重症度の見極め」「疑うべき疾患」が瞬時に判断できます。

また、「百聞は一見にしかず」という言葉の通り、保定・採血といった基本手技は、文章で学ぶよりも映像で見る方が何倍も早く理解できます。本教材では、輸液・点眼などの手技も実際の映像を見ながら学べますので、翌日から臨床で再現可能です。

ただ知識を得るだけで終わらず、翌日から実践できる診療力へと変換できる。これこそが、ビジュアルを徹底的に重視した本教材ならではの強みです。

カラーアトラス級のビジュアルで、現場の再現性を高めます カラーアトラス級のビジュアルで、現場の再現性を高めます

“カラーアトラス級のビジュアルで、現場の再現性を高めます”

3

「症状別アプローチ」で診療の迷いを払拭

犬猫の診療では、症状ごとにアプローチを変えるのが当たり前です。例えば、消化器疾患が疑われる症状があれば、身体検査・血液検査のあと、必要に応じて画像検査をおこないますよね。

ハムスター診療も同じで、「症状別アプローチ」を持っているかどうかで、診断のスピードと精度は大きく変わります。

本教材では、日常臨床で遭遇する機会の多い骨折、便秘、脱腸、脱毛、腹部膨満などの症例を取り上げ、それぞれに最適なアプローチを解説。

「まず何をすべきか」「次にどう検査を進めるか」という流れが整理されているため、診療の迷いを払拭できます。

さらに、各症例ごとに見落としがちなポイントや、絶対に避けたい禁忌事項も提示。経験頼みのあいまいな対応ではなく、症状に合わせた「適切な一手」を選べます。

この「症状別アプローチ」を身につければ、診療スピードと正確性を高めながら、飼い主さんの信頼を得る診療を実現できます。

一次診療でよく遭遇する症状を網羅しました 一次診療でよく遭遇する症状を網羅しました

“一次診療でよく遭遇する症状を網羅しました”

4

「診る/紹介する」の線引ができる

病院の信頼を守るうえでもっとも重要なのは、「ここまでは対応できる」ラインを明確にしておくこと。この線引があいまいなまま診療を進めると、過剰医療や診療ミスに繋がり、結果的に飼い主さんの信頼を失いかねません。

逆に、「診る/紹介する」の基準をあらかじめ持っていれば、迷いなく診療に臨めます。自院で対応できる範囲は責任を持っておこない、それを超えるケースは速やかに専門病院を紹介する。その判断を自信を持って下せることが、飼い主さんの信頼を得る大切なポイントです。

本教材は「実践編」であり、一次診療の範囲を超えた高度な技術の解説も含まれています。しかし、それらすべてを自院でおこなう必要はありません。むしろ、本教材を通じて先生ご自身の中に「ここまではやる」「これ以上はやらない」といった判断基準を確立していただくことが目的です。

適切な線引きを持つことは、過剰医療を防ぎ、診療の安全性を高めるだけでなく、長期的に病院の信頼を守ることに繋がります。本教材は、先生の診療方針を形にし、飼い主さんとの信頼関係を強固にする確かな指針となるでしょう。

5

救急対応・外科処置も学べる

寿命の短いハムスターは、症状の悪化も驚くほど早い動物です。緊急性の高い症例では、待合室で待っているわずかな時間に命を落としてしまうケースさえあります。だからこそ、緊急対応をチームで共有し、即座に動ける体制を整えることが不可欠です。

本教材では、一次診療で必ず押さえておきたい救急対応に加え、皮膚腫瘤摘出術・卵巣子宮摘出術といった外科処置まで映像を用いて詳しく解説。安全な麻酔方法から術中の注意点まで順を追って学べますので、近くに紹介できる病院がない先生にとっては大きな支えになるでしょう。

さらに、ご自身で外科処置をおこなわない先生にとっても、この知識は欠かせません。なぜなら、紹介先の病院でどのような手術がおこなわれるのかを理解し、飼い主さんに説明できなければ、不安を与え、信頼を損なう恐れがあるからです。

救急対応と外科処置の知識を学ぶことは、手術をおこなうかどうかにかかわらず、診療の幅を広げ、病院の信頼を高める大きな力になるでしょう。

救急対応を知っているだけでも、救える命を増やせます 救急対応を知っているだけでも、救える命を増やせます

“救急対応を知っているだけでも、救える命を増やせます”

他にも、小沼先生からハムスター診療のポイントをたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…

ビジュアルで学ぶハムスター診療Ⅱ
~実践的アプローチ法~

1. 身体診察と一般検査

ハムスターは、どうやって保定するのか?
体の小さいハムスターの保定は、当然、犬猫とは大きく異なります。例えば、もしハムスターが寝ていたら、必ず起こさなくてはなりません。いったい、なぜ起こしてから保定するのでしょうか?
ハムスターの痛みを見抜く方法
ハムスターの体に触れたとき、ビクッと反応することがあります。「神経質な子なのかな?」と思うかもしれませんが、そうではありません。実は、痛みを伴う疾患が隠れている可能性があります。
身体診察のチェックシート
皮膚・被毛、鼻、脚、陰部・肛門、耳、口など、身体診察で診る部位とポイントを一枚のスライドにまとめました。まだ、ハムスターの診療に慣れていない場合は、このシートを印刷しておくと便利です。
「できもの」があるハムスターの検査
できものがあると「腫瘍かもしれない…」と考えがちですが、実際には、膿瘍のケースも少なくありません。診断には、犬猫と同じようにFNA(細針吸引細胞診)が必要ですが、ハムスターならではの注意点があります。
ハムスターの口で診るべきポイント
ハムスターに多い口腔疾患と言えば「頬袋脱」です。これは、食料をためる頬袋が反転して口から飛びだしてしまう症状のこと。飼い主さんが与えるエサに問題があるケースもありますので、注意しなくてはなりません。
なぜ、顎下の皮膚病変に注意すべきなのか?
ある日突然、ハムスターの顎下に皮膚病変ができた。この場合は、下顎切歯の根尖膿瘍が疑われます。そのため、もし顎下に皮膚病変のあるハムスターが来院した場合は、X線検査が必要です。
知っておきたいハムスターの眼科疾患
ハムスターの眼科疾患でとくに多いのが、マイボーム腺腫。これは、マイボーム腺から分泌される皮脂が排出されずに蓄積し、まぶたに白っぽいしこりやできものとして現れる眼の病気です。他にも、知っておきたい眼科疾患があります。
ハムスターの点眼のポイントと注意点
ハムスターにとっての点眼は、たった一滴でも十分過ぎるほど多い量になります。そのため、余分な液体は必ずふき取らないと、眼瞼周囲炎・物理的刺激の原因となるケースもありますので、注意が必要です。
耳は、何を見ればいいのか?
耳の異常で多いのが、耳の下あたりが膿んでしまうこと。または、外耳道から膿が出てくるケースも少なくありません。膿かどうかは細胞診でわかりますが、膿を発見したときにやりがちな間違った対応があります。

2. 検査・診断・治療(症状別アプローチ)

ハムスターのX線検査の基本
セクション2では、画像診断(X線検査・超音波検査)を中心に、症例別のアプローチを学んでいきます。まずは、ハムスターのX線検査のやり方から解説。犬猫とは異なるポイントが数多くあります。
拡張型心筋症の超音波所見
犬猫と同じように、ハムスターにも超音波検査は非常に有効な検査です。保定さえできれば、比較的簡単に描出できるでしょう。ここでは、一例として「拡張型心筋症の超音波所見」を解説します。
骨折症例の検査のポイントと注意点
来院するハムスターの中でも、とくに多いのが骨折症例です。子どもが落としてしまったり、踏んづけて骨折するケースもあります。X線検査はそれほど難しくありませんが、骨が飛びだしてしまっている場合は、対応に注意が必要です。
骨折したハムスターの治療
骨折治療の第一選択は「外固定」。手術が必要なケースもありますが、一次診療では、外固定ができれば応急処置は十分です。実際の症例の写真を見ながら、骨折治療の手順をわかりやすく解説します。
消化器疾患の検査のポイント
骨折と並んで、X線検査の有用性が高いのが消化器疾患です。とくにハムスターに多いのが、腸性毒血症。おやつのビスケットによる小麦の多量摂取、不適切な抗生物質の使用などが原因になります。
便が出ないハムスターが来院したら?
X線検査で、腹部に大量のガスが確認できるケースがあります。この場合、最初に疑うべきは「腸閉塞」です。犬猫では当たり前に考えるはずの疾患が、ハムスターでは抜け落ちてしまうこともあるため、注意しなくてはなりません。
脱腸したハムスターが来院したら?
まず最初にやるべきことは、腸の色と損傷具合の確認です。ここでは、脱腸したハムスターの写真を4枚お見せします。これらの写真を見比べながら、腸の色と損傷具合の見極め方を覚えてください。
脱毛症例のエコー検査の禁忌事項
クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)は犬猫によく遭遇する疾患ですが、実は、ハムスターにも多く見られます。犬猫と同じように画像検査が重要になりますが、同じ手順はNGです。ハムスターには、絶対にやってはいけない禁忌事項があります。
腹部膨満のハムスターが来院したら?
腹部膨満のもっとも多い原因は「腹水」です。画像検査で詳しく調べていくことになりますが、液体の貯留を確認した後に考えるべきポイントがあります。それは、腹水なのか血腹なのかです。実際の症例を見ながら、掘り下げて解説します。
ハムスターの腹部解剖図
普段はなかなか見られない、ハムスターの腹部解剖図をお見せいたします。頭に叩き込んでおくことで手術に活かせるだけでなく、画像診断においても重要な知識です。超音波検査の精度も大きく変わるでしょう。
投薬・輸液のポイントと注意点
犬猫とハムスターでは、投薬・輸液にどのような違いがあるのでしょうか?    抗菌薬・抗真菌薬、駆虫薬、消化器系薬剤・ステロイド、循環器薬、鎮静薬・鎮痛薬を例に、投与のポイントと注意点をご説明します。

3. 外科処置(麻酔、切開術、閉鎖)

ハムスターにとっての安全な麻酔とは?
セクション3は、「外科処置」をテーマに麻酔、切開術、閉鎖など、具体的な手技のポイントを学んでいきます。まずは、安全な麻酔から解説。ハムスターにとって安全な麻酔とは、どんな麻酔なのでしょうか?
術後合併症対策のポイント
術後合併症対策にはいくつかのポイントがありますが、その中でも重要になるのが「消化器対策」です。体が小さなハムスターだからこそ、術後の栄養管理は欠かせません。他には、どんなポイントがあるのでしょうか?
術中のモニタリングは、どうすべきか?
犬猫とは違い、ハムスターの術中モニタリングは、対応が限られると言われることも少なくありません。しかし、少なくとも必ずモニタリングすべき要素はいくつかあります。また、五感を用いることも重要なポイントです。
ハムスターは、どうやって輸液するのか?
「エキゾチックペットの輸液ガイドライン」を参照しながら、ハムスターの輸液のポイントを解説。さらに、実際の輸液映像をご覧いただきながら、具体的な輸液の手技も学んでいきます。
切開のポイントと注意点
腹部腫瘤摘出術のために腹壁切開をおこなった症例の写真を見ながら、切開のポイントを学んでいきます。腹部臓器を避けながら切開する点は犬猫と変わりませんが、ハムスターならではの知っておくべきポイントもあります。
皮膚腫瘤摘出術のやり方(4症例解説)
これから本格的にハムスターの外科手術に取り組まれるのなら、「ピンセット型のバイポーラ」があると非常に便利です。この器具があるかないかで、手術のやり易さには大きな差が生まれます。
腸閉塞、腸穿孔症例の外科処置
4ヶ月のゴールデンハムスターの症例をご紹介します。本症例は、食欲不振のためメトクロプラミド(商品名:プリンペラン)を使用していましたが症状の改善は見られず、X線検査をしたところ腸閉塞が確認されました。
卵巣子宮摘出術のやり方(2症例解説)
雌のハムスターに多く見られるのが、子宮の病気です。そのため、卵巣子宮摘出術は、比較的実施する機会の多い外科処置と言えます。多数の写真を用いながら、処置のポイントを学んでいきます。
縫合のポイントと注意点
ハムスターでよくある問題が、縫合糸を咬断してしまうこと。ひどいケースでは、せっかく縫合したお腹が開いてしまうこともあります。このトラブルを防ぐには、どうやって縫合すればいいのでしょうか?
映像で学ぶ、出血を最小限にする外科処置の一連の流れ
腹腔内に腫瘍のあるハムスターの外科処置の映像をご覧いただきます。かなり状態が悪く、リスクの高い症例でしたが、飼い主さんの強い要望により手術をおこないました。各手技のポイントは、小沼先生のわかりやすい解説つきです。

4. トリアージ、救急疾患、心肺蘇生

エキゾチックペットの救急疾患とは?
セクション4は、「トリアージ、救急疾患、心肺蘇生」をテーマに講義をおこないます。まずは、エキゾチックペットの救急疾患の統計データを参照しながら、ハムスターに多い救急疾患を理解するところからスタートします。
トリアージのポイントと注意点
さまざまな症例の映像を見ながら、トリアージのポイントを学んでいきます。緊急性が高い場合は、待合室で待ってもらっている間に亡くなってしまうケースもあるため、ICU管理(酸素ケージなど)を速やかに検討します。
呼吸異常・虚脱の症例が来院したら?
ハムスターをはじめとする小型哺乳類でよく見られるのが、心血管疾患です。特に多いのが心筋症で、発生率は約40%と言われています。このような症例が来院したら、どう対応すればいいのでしょうか?
プスプス鳴くのは、呼吸器異常なのか?
来院したハムスターが、プスプス鳴くケースがあります。しかし、これだけで異常とは判断できません。興奮などで鳴くこともありますので、その場合は、しっかりと鑑別する必要があります。
ハムスターとCOVID-19の関係とは?
実は、ハムスターも感染症(インフルエンザ、COVID-19など)に感染します。そのため、発作があるなどの感染症が疑われる症例が来院した場合は、必ず飼い主さんの感染歴を確認しなければなりません。
エキゾチック動物のトリアージとは?
小沼先生が考案した、エキゾチック動物のトリアージの手順を一枚のスライドにまとめたものをご紹介します。犬猫のトリアージ方法をベースにアレンジしていますので、犬猫との違いにも注目してください。
2024年「RECOVERガイドライン」
犬猫の心肺蘇生に対する治療推奨事項が示された「RECOVERガイドライン」ですが、2024年のアップデートで実験動物を対象にした研究も含まれるようになりました。これは、ハムスターにも応用できるのでしょうか?
ハムスターの気道異物除去のやり方
エキゾチックペットは、食べ物や床材(チップ)などを気道に詰まらせるケースも少なくありません。また、弱った個体では強制給餌が呼吸困難になることもありますので、対処法は必ず知っておいてください。

「飼い主さん啓発シート」で認識のズレも解消

ハムスター診療で意外に難しいのが、獣医師と飼い主さんの間で生じる「認識のズレ」です。

例えば、「安静にしてください」と伝えても、飼い主さんがイメージする安静と、医学的に必要な安静はまったく違います。ケージの外に出さないことが「安静」だと思っていても、実際には、回し車で走り続けてしまう…。

そんな小さな誤解が原因で、せっかく処置をしたハムスターが自宅で悪化してしまうケースも少なくありません。つまり、適切な飼い主さん教育もまた、病院の大切な仕事の一部なのです。

そこで今回は、この壁を簡単に乗り越えていただくために、小沼先生が実際に使用している「飼い主さん啓発シート」を教材にあわせてお渡しいたします。

このシートには、飼い主さんが最低限理解すべき知識が整理されている他、二次元コードを読み込むだけで、動画を確認できる仕組みを採用。忙しい飼い主さんでも直感的に正しい扱い方を理解できるため、説明の手間や伝達ミスを大幅に減らせます。

この「飼い主さん啓発シート」は、教材購入者だけにご用意する特別な資料です。診療の現場で、飼い主さんとのコミュニケーションをスムーズにし、治療効果を最大化するために、ぜひご活用ください。

「飼い主さん啓発シート」で認識のズレも解消

「2つの資料」をプレゼント

1. ハムスター診療に「オススメの器具一覧」

1. ハムスター診療に「オススメの器具一覧」

ハムスター診療は、犬猫に用いる器具を使用しても問題ありません。しかし、診療効率を高めたいと考えるなら、ハムスターに適した器具を準備するのが、大きな差となります。今回は、小沼先生が推奨する「オススメの器具一覧」を特別にご用意しました。来院頻度の高い症状や、効率化したい処置に合わせて最適な器具を選べる実用的なリストです。

2. 講義で使用したレジュメ

2. 講義で使用したレジュメ

収録された小沼先生の講義がまとめられた「セミナーレジュメ」をお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、このデータから先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。

小沼先生の映像教材を推薦します

「ハムスターを“診る”病院になれる」

エキゾチック研究会の頃から、いろいろ教えていただいていた小沼先生の映像教材は、我家の家宝のひとつです。体は小さくても、ハムスターは見ているだけで心のすき間を埋めてくれたり、手のひらに乗せておでこをなでると、目を細めて心を開いてくれる大切な家族です。

第一弾では、様々な病気の病状や細かい診断や治療が学べて、ハムスターを“見る”だけでなく、“診る”病院になれます。第二弾は、さらにバージョンUPして1.5次診療~2次診療へのステップにピッタリです。

細胞診や点眼のコツ、眼圧の測定法、骨折のストロー法、レントゲンのストッキング法、頬袋の内服投薬法などアイデアいっぱい、小さくても解剖学を考えながらのエコーの大切さ、麻酔リスクの表や五感を用いてのモニタリング、食品用ラップフィルムと綿棒を利用したドレープの工夫、救急疾患のトリアージの重要性、どの画面も多くの症例を経験している小沼先生ならではのお役立ちがあふれています。

説明の中で注意点を多く述べられていて、最新コロナ情報も入っていて、日々の診療の参考になる映像教材です。小沼先生の映像教材の2つを待合室に並べておくと、犬や猫の診療で来院された方も「え、先生ってハムスターも診れるんだ!やさしい!」とか「エキゾも診る先生は丁寧で勉強家って聞いたのでここに来ました」と、信頼が高まります。明日からの動物診療が、さらに楽しく快適になること間違いなし!の映像教材です。

清水動物病院
清水 宏子 先生
清水 邦一 先生

「一般診療から救急対応までハムスターにおける 獣医療のすべてを学ぶことができます」

小沼先生とは日本大学獣医学科の同級生で学生の頃からの親友であり、獣医療における高い専門性を臨床の中で取得し、お互いの専門性を活かし、これからの獣医界を支えていこうと誓い合った仲です。

小沼先生は臨床獣医師であるとともに大学教授として教育にも携わり、最新のエビデンスをもとに科学的根拠に基づいた臨床情報を我々に提供してくれています。

また、一般社団法人 日本獣医エキゾチック動物学会の前身である、エキゾチックペット研究会 会長のご経験もあり、多種多様なエキゾチック動物のスペシャリストでもあります。

今回は「ハムスター診療の実践アプローチ法」​​というタイトルで、診療対象としても、とても小さくかわいい小型哺乳類であるハムスターの、身体診察と一般検査、検査・診断・治療(症例別アプローチ)、外科手術と安全管理そして救急対応など、とても幅広いテーマが4つの映像にギュッと惜しみなく詰め込まれています。この映像教材をもとにハムスター診療の奥深さを学び、理解し実践することで、皆様もエキゾチック動物診療のスペシャリストへの道を進み広げていきましょう。

鳥取動物病院 院長
加藤 郁 先生

「ハムスター診療の集大成、エビデンスに基づいた診察ができます」

小沼守先生は、日本のエキゾチック動物診療を牽引してきた第一人者であり、学会や著書・論文を通じて獣医学の発展に貢献されております。私自身、今現在も先生の研究や講演から多くのことを学んでいます。

今回ついに、小沼先生の長年の知識と経験の集大成となる「ハムスター診療」の映像教材が完成しました。基礎から最新の情報までしっかり網羅されており、エビデンスに基づいた内容に加え、現場で役立つ工夫や実践的なアドバイスが満載です。

ハムスターの診療は、ひとつひとつに細心の注意が求められます。この教材を通じて、保定や検査、投薬、外科手技のリスクマネジメントを分かりやすく学ぶことができます。

若手の先生には安心して診療を始める自信を、ベテランの先生には診療の質をさらに高める情報を与えてくれるはずです。「もっと早く知りたかった」と思える内容がここに詰まっています。熟知することで、明日から自信を持ってハムスター診療ができることは間違いありません。ぜひこの機会にご覧ください。

アイリス動物病院 院長
伊藤 寿朗 先生

「実践的なハムスター診療」を学びこんな結果を手に入れませんか?

診療の「線引き」が明確になる
ハムスター診療でもっとも怖いのは、「どこまで治療していいのか」があいまいなまま進めてしまうことです。本教材では、「ここまでは一次診療でできる」「ここからは紹介すべき」という境界を明示。無理をせず、責任ある診療ができるようになります。
外科と救急の「最低限の武器」が手に入る
悪化が早いハムスターは、受付から診察までの「ほんの数分」で手遅れになるケースもあります。本教材で学べば、スタッフ全員が同じ基準を持ち、救急・外科の初動で迷いなく動けます。手遅れを防ぐための「最低限の武器」を備えられます。
症状別の「次の一手」がわかる
本教材では、骨折、便秘、腹部膨満、脱毛など、症状別のアプローチを丁寧に解説。「こんな症例が来院したら、まずはこれ」という具体的な手順を示していますので、経験頼みのあいまいな対応を脱却し、根拠ある診療が可能になります。
本当に安全な保定・検査ができる
体の小さいハムスターは、まず保定でつまづくケースが少なくありません。本教材では、安全な保定から身体検査・採血まで、膨大な写真と映像で解説。翌日からすぐに、安全かつ確実な検査を実施できるようになります。
飼い主さんの信頼を得る説明ができる
適切な処置をしても、家庭内で悪化してしまうのがハムスター診療の難しさです。本教材には、飼い主さん向けの啓発シートと動画解説が付属。院内スタッフ全員が同じ説明をおこなえますので、説明不足によるトラブルを避けながら、飼い主さんの信頼を得られます。
もっと地域に信頼される病院になれる
飼育頭数に対して、ハムスターを診られる病院は圧倒的に不足しています。本教材で対応力を高めれば、「診てもらえる病院」として地域での信頼が増し、クチコミや紹介による来院も増加。差別化戦略としても非常に有効です。
エビデンスに基づいた診療ができる
小沼先生は、ハムスター診療の分野でエビデンスを重視してきた先駆的な獣医師です。本教材も、論文や根拠を踏まえて構成されており、属人的な方法に依存しません。これから診療を始める先生にとって、信頼できる指針となります。

ビジュアルで学ぶハムスター診療Ⅱ
~実践的アプローチ法~

ビジュアルで学ぶハムスター診療Ⅱ~実践的アプローチ法~

DVD2枚組【収録時間212分】
レジュメデータ(155ページ/PDF)
特典資料(PDF)
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【教材内容】

  • DVD2枚組(計212分)
  • レジュメデータ(155ページ/PDF)
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【価格】

通常価格45,980円
特別価格25,980円
(税込28,578円)

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あり(購入後60日間)

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送料・事務手数料980円
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【教材内容】

  • 4セクション(計212分)
  • レジュメデータ(155ページ/PDF)
  • 特典資料(PDF)

【価格】

通常価格45,980円
特別価格25,980円
(税込28,578円)

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PC、タブレット、スマホ対応
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他社教材とはココが違う!
弊社教材が選ばれる「5つの理由」

「映像教材は、どれも似たようなものでは?」と思われるかもしれません。

たしかに近年は、ウェブセミナー・講義動画などが数多く存在し、手軽に学べる時代になりました。しかし、私たち医療情報研究所が提供する映像教材は「ただ話を聞いて終わる」だけの教材とは、本質的に異なります。

1

実際の治療・手技・対応を「リアルな現場から収録」

講師の実際の診療風景から、患者さんへの説明、治療の組み立て方まで。本教材は、ウェブセミナーでは絶対に見られない「現場の空気」ごと収録しています。まるで高価な実習に参加しているような臨場感で学べます。

2

「なぜそうするのか?」が見えるから、再現できる

本教材は、知識だけでなく「再現性」も重視しています。診断の思考・治療の根拠・処置の判断など、ひとつひとつの行動の理由が言語化されているため、学んだその日から臨床の現場で実践できます。

3

実習に行かなくても「診療の経験値」を稼げる

教材内で取り上げる症例は、決してマニアックなケースではなく、日常臨床でよくある症例ばかり。「こんな症例は、どう考える?」を疑似体験できますので、高価な実習に参加しなくても、診療スキルを鍛えられます。

4

メーカー忖度なし。現場で役立つ器具・機材がわかる

講師が使う器具・機材・薬剤などは、すべて「忖度なし」で紹介しています。メーカー推しではなく、「臨床家のリアルな視点」で選ばれたツールだからこそ、現場に導入しやすく、すばらしい結果を再現できます。

5

「価格以上の価値」があります

価格だけを比べると、本教材は少し「高め」に見えるかもしれません。しかし、講師が長年かけて積み上げた「技術・思考法=財産」を惜しみなく収録した内容は、ハンズオンセミナーなら数十万円はかかるレベルです。本教材の内容を実践すれば、投資はすぐに回収できます。

勇気を出して一歩を踏み出す先生へ
60日間全額返金保証をお付けいたします

(ネット配信版は対象外)

先生が、ここまで読み進めてくださったということ。それは、「今の診療をもっと良くしたい」と思っている証です。

でも、「もしかしたら、すでに知っている内容かもしれない…」「講義の内容をちゃんと理解できるだろうか?」と不安になるのも自然なことでしょう。だからこそ私たちは、その不安を「挑戦する勇気」に変えるために、返金保証をご用意しました。

本教材(DVD版)をお申し込みいただいた先生には、「60日間の全額返金保証」をお約束いたします。内容に納得できなければ、どんな理由でもご返金に応じます。送料も振込手数料も、すべて弊社が負担いたします。ぜひ、診療の可能性をひらく一歩を、安心して踏み出してください。勇気を出して一歩を踏み出す先生の背中を、私たちは全力で支えます。

教材の制作からお届け、アフターサービスまで、長年の実績を活かし、万全の体制の元、徹底的な品質管理を行っています。

弊社の歴史
医療情報研究所は2007年6月に設立。
同年8月より治療院向けの教材リリース。その後、歯科医医向け、動物病院向けの教材をメインにリリース。これまで860教材(2024年1月時点)リリースしています。
「“今さら誰にも聞けない”が見つかる・知れる・モノにできる」
私たちは正しくて価値のある最先端の情報を、業界第一線で活躍する著名な先生方とタイアップ。目で観てわかる映像教材のパイオニア的な存在となっています。
お客様を幸せにするベネフィットを提供。教材・サービスはもちろん、サポートも心を込めて行っています。
より多くの優良な情報を、より早くお伝えするために…
弊社では、ひと月あたり平均4本の映像教材をリリースしています。
競争の激しい医療・福祉業界において、絶えず新しい臨床技術や集患・集客、コミュニケーションのテクニックが生まれる中、優良な情報だけを厳選し、
どこよりも早くあなたにお届けしたいという想いから、弊社独自の機動力をフル稼働し、ひと月あたり平均4教材という出版業界では異例のリリーススピードを実現しています。
最高の教材を、最高の品質で学んでいただくために…
私達が求めたものは「リアル」。これを実現するために、テレビ番組も手掛けるプロのカメラマンや編集スタッフが、最先端の機材を用いて最高の品質を徹底追求しております。
そして、この価格帯では実現不可能な品質を支えているのが長年培った撮影・編集技術。
弊社では、施術院や歯科医院、動物病院など、様々な医療携帯の映像教材を制作しているため、各医療現場で生まれた映像技術のノウハウは、即座に多医療形態にも活かされます。
安心してご購入いただき、ご視聴いただくために…
3つのお約束をいたします。
①インターネットでお申込みには、セキュリティ強化のため、ウイルス対策ソフトでお馴染みのシマンテック社が提供するSSL暗号化通信を採用しています。
②万一、映像が見られないなどの初期不良があった場合は、ご連絡ください。動作確認済みの交換品を速やかにお届けいたします。
③教材の内容にご納得いただけない場合は、ご購入から60日以内に限り全額返金いたします。もちろん、教材代金だけでなく、返品送料、返金振込手数料も含めてです。
あなたの元にいち早く、きれいな状態でお届けするために…
弊社に最適化された顧客管理システムと、実績豊富な物流システムを用いて発送しています。
毎日の膨大な発送データ、その1つひとつはお客様の大切な笑顔。正確に、より早くを追求し、大量の商品の仕分け・梱包にも対応できる体制を整えています。
そして、教材をきれいな状態でお受け取りいただけるよう、専門のスタッフが段ボール箱にて1つひとつ丁寧に梱包し、お申込みいただいてから最短翌営業日に、福岡県福岡市にある配送センターより発送、安心の配送ルートでお届けいたします。
信頼の実績で、各業界から支持されております
弊社は2007年の創業以来、歯科医院、施術院をはじめとする医療業界、介護、保育などの福祉業界、その他、自己啓発関連や飲食業界など、合わせて949タイトルのDVD教材をリリースいたしました。
出演いただいた講師は500名を超え、DVD教材による各業界の発展、及び活性の一助にと、わたしたちの取り組みに賛同いただいております。
また、累計出荷本数は20万本を超え、長きにわたり、各業界から厚い信頼をいただいております。
(2024年1月現在)
グローバルな情報を、日本独占でお届けします
絶えず進化を続ける医療・副諸業界。弊社は、日本国内にとどまらず、アメリカ、カナダをはじめとする医療先進国で生まれた日本未上陸の優良な情報を、国内における独占契約にてお届けしています。
海外から届いた映像は、学習する上で違和感のないよう、医療分野に明るい担当者が翻訳を行い、日本語によるナレーション、字幕で収録しています。
また、グローバルな活動は輸入だけにとどまりません。一部教材は海外への輸出も行っており、現地の方々から好評をいただいております。

定価50,578円 期間限定28,578円(44%OFF)お申し込みはお急ぎください

本教材の定価は、50,578円(税込)です。

30年以上にわたりハムスター診療を追求し続けている小沼先生が、エビデンスベースの診療技術を体系立てて解説する特別な実践教材です。保定・検査から症状別のアプローチ、さらには救急対応・外科まで、一次診療で必要とされる知識と技術を網羅しました。犬猫に準じた医療を提供したい先生にとって、十分に見合う投資です。

しかも、ハムスター診療は、今や一部の専門医だけの領域ではありません。来院数の多さに対して診られる病院は圧倒的に不足しており、地域で信頼を得るためにも、すべてのホームドクターが「対応できるか否か」を問われる時代になっています。

もし先生が、「保定や検査に不安がある」「診療の線引きをどうすべきか迷う」「救急や外科の対応で立ち止まってしまう」。そんな思いを抱えているのなら、本教材は必ず武器になるでしょう。

また、今回はじめてハムスター診療を学ぶ先生や、ハムスターの生態などの基本から理解したい先生には、前作の「基礎編」と合わせての受講がオススメです。基礎で包括的な知識を学び、実践編で検査・処置・外科を深めることで、まさに「ハムスター診療の完全版」となります。

今回は、「多くの先生に実践的なハムスター診療を学んでほしい」。そんな思いから、11月30日までのお申込みに限り、22,000円割引の28,578円(税込)のリリースキャンペーン価格でご提供いたします。

22,000円割引でのご提供は、期間限定です。また、DVD版は初回生産分の100セットが無くなり次第キャンペーン価格での販売を終了します。

「あとで申し込もう」と思っていたら、締切が過ぎてしまった…。そんなお声をこれまで何度もいただいています。興味を持たれた今が、ハムスター診療に自信を持つ一歩を踏みだす絶好のタイミングです。ぜひ、お申込みはお急ぎください。

Q&A(よくあるご質問)

初めてハムスター診療を学びますが、理解できますか?
ご安心ください。本教材は、一次診療の現場で遭遇しやすい症例を中心に解説しています。難しい専門用語を避け、豊富な症例写真・映像を交えて丁寧に解説していますので、初めてハムスター診療に取り組む先生でも理解できる内容です。さらに、「しっかりと基礎から学びたい」とお考えの先生には、前作『基礎編』とあわせて学ぶことをオススメします。基礎編で包括的に学び、本教材で検査・処置・外科の理解を深めることで、体系的に診療技術を身につけられます。
前作との違いは何ですか?
前作は「基礎編」として、ハムスターの生態や内科診療を中心に網羅的な内容で構成されていました。今回の教材は、それに続く「実践編」です。保定・検査・処置に加えて、救急対応や外科手技までを映像でわかりやすく解説。一次診療で直面しやすい症例への具体的かつ実践的なアプローチを学べます。
何か特別な器具は必要ですか?
特別な器具を新たに揃える必要はありません。犬猫診療で使う器具をそのまま流用しても問題なく対応できます。ただし、診療効率をさらに高めたい先生のために、小沼先生が推奨する「オススメの器具一覧」をご用意しました。来院の多い症例や効率化したい処置に合わせて、最適な器具を選ぶ参考にしていただけます。
すでにエキゾ診療をおこなっていても、役立ちますか?
はい。すでにエキゾチック診療に取り組んでいる先生にとっても、本教材は大きな価値があります。本教材は単なる「ハムスター診療」ではなく、症例画像678枚・動画32本を使いながら、検査・処置・救急・外科まで体系的に掘り下げた「実践編」だからです。経験豊富な先生であっても、見落としやすい禁忌事項や、症状別の「次の一手」が整理されていることで、これまで感覚的におこなっていた診療を、より根拠を持って提供できるようになります。
毎日の診療が忙しく、まとまった時間がとれません
本教材は、「4セクション」で構成されていますので、一気にまとめて学ぶ必要はありません。スキマ時間でも、1セクションずつ効率的に学べます。また、講義の要点をまとめた「セミナーレジュメデータ」も付属しているため、まずはデータだけを読んで気になる部分から視聴するといった活用も可能です。
スタッフ教育や若手育成にも活かせますか?
はい。エビデンスベースで学べる内容ですから、院内研修・勉強会にも活用可能です。単なる「知識の詰め込み」ではなく、「なぜこう考えるのか?」という診療のプロセスを可視化した教材ですから、教育にも適しています。特に若手にとっては、「この症例は、どう考えるか?」をロールプレイ感覚で体感でき、診療の引きだしが自然に増えていきます。
スマホでも視聴できますか?
はい。スマートフォンやタブレットでもご視聴いただけます。教材には、DVDとオンライン配信の両方が用意されていますので、ネット環境があれば、外出先やスキマ時間でも動画を再生できます。ご自身の診療スタイルに合わせて、好きなデバイスでご活用ください。
講義の内容は紙で残せますか?
本教材は、講義の要点をまとめた「セミナーレジュメデータ」が付属しています。動画を見ながらの確認はもちろん、後日あらためて復習するときにも便利です。気になる症例や数値の解釈などを書き込んで、自分だけの「診療ノート」としてご活用いただけます。
キャンペーン終了後も購入できますか?
キャンペーン終了後も通常価格でのご提供は続きますが、特典や割引はキャンペーン期間限定です。また、DVD初回生産分が終了した場合は、次回入荷までお待ちいただく可能性もあります。興味を持たれた今が、もっともお得かつ確実に入手できるタイミングです。
内容に満足できなかった場合は、返品できますか?
DVD版には「60日間の全額返金保証」が付いています。教材をご覧になったうえで「思っていた内容と違った」「自分には合わなかった」と感じた場合は、どんな理由でもご返金に応じます。送料や振込手数料もすべて弊社が負担いたしますので、安心してお申込みください。

ビジュアルで学ぶハムスター診療Ⅱ
~実践的アプローチ法~

ビジュアルで学ぶハムスター診療Ⅱ~実践的アプローチ法~

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レジュメデータ(155ページ/PDF)
特典資料(PDF)
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