現在のガイドラインでは、このような考え方はアップデートされています。
今からお伝えするのは、まだ新しい知識ですが、循環器疾患のスペシャリストも、日々の臨床で実践しているものです。
肺高血圧症の犬猫をご自身の手で救いたい先生は、最後までこのページをお読みください。
先生もご存じのとおり、肺高血圧症は診療の難しい病気のひとつ。診断には心エコーが必要であり、正しい知識と技術がなければ評価を間違える可能性も高くなります。
また、正しく診断できたとしても、症例の基礎疾患や併発疾患を考慮した上で治療方法を検討しなくてはなりません。
そのため、専門の二次診療施設を紹介する動物病院も少なくないと聞きますが、近くに紹介できる病院があるからと言って、油断はできません。
なぜなら、肺高血圧症の症例は急性症状で来院することが多く、紹介を待つ時間的余裕がないケースもあるからです。
つまり、来院した症例を救えるかどうかは、「先生が、肺高血圧症診療の基本を知っているかどうか?」で決まる部分も大きいと言えます。
診療技術を学ぶことが、一つでも多くの生命を救うことに直結するのですから、ホームドクターが学ぶ価値の高い診療技術だと思いませんか?
もしかすると、こう思われるかもしれません。たしかに肺高血圧症は、学んですぐに間違いのない診療ができるような疾患ではありません。
しかし、基本のポイントを押さえ、体系的な診療アプローチを習得し、少なくとも大間違いをしないことが、かかりつけ医として求められていることではないでしょうか。
では、具体的にどうやって診療すればいいのか?
今回は、北海道大学大学院獣医学研究院 獣医内科学教室 准教授を務める中村健介先生を講師にお迎えし、「ホームドクターに最低限押さえてほしい肺高血圧症の診療」について、お話しいただき、映像教材に収録しました。
新しく専門的な知識を学ぶとき、「誰に教わるか?」は、とても重要なポイントです。たとえば先生も、経験の浅い講師よりも、経験も実績も豊富な講師から教わりたいと思いませんか?
中村先生は肺高血圧症を学ぶ最高の講師と言えます。なぜなら、豊富な知識と実績、臨床数を誇るだけでなく、セミナーや学術講演も多数おこなっているから。
教え方も大変お上手ですので、「肺高血圧症を学びはじめた獣医師が、どこでつまづきやすいのか?」、そのポイントも熟知されています。
「肺高血圧症は、どうやって学べばいいのか?」と迷ったら、中村先生に教わっておけば間違いありません。
肺高血圧症を詳しく学べる機会は、それほど多くはありません。しかし私たちは、肺高血圧症の診療は、犬猫の生命にかかわる学ぶ意義の大きい技術であると考えています。
だからこそ本教材は、約3時間の大ボリュームで「肺高血圧症だけ」を掘り下げました。これだけのボリュームがある肺高血圧症の教材は、きっと珍しいのではないでしょうか?
今回の動画セミナーでは、まず肺高血圧症の基本を理解してから、具体的な診断方法を詳しく学んでいきます。それから、
それぞれの体系的な診療アプローチの習得を目指します。肺高血圧症の評価や診断、治療は、できる限りエビデンスを公開していますので、情報をたどってさらに学びを深めることも可能です。
たとえば先生は、「肺高血圧症=TRが速い」と考えていませんか?
ひと昔前であれば、正解と言えたかもしれません。
しかし、2020年に発表されたACVIMのコンセンサスステートメントにより状況が変わりました。
そのコンセンサスステートメントの内容をみると、TR速度は今までどおり重要な項目として挙げられていますが、新たに「その他の所見」という項目がプラスされ、総合的に肺高血圧症を診断することが推奨されているのです。
具体的には、TR速度が3m/sを超えていたとしても、その他の所見(右室が大きい、肺動脈が太いなど)がなければ、肺高血圧症の可能性は「中程度」とされています。
講師の中村先生は、この変更が加えられた理由を「そもそもPHでもTRが見られない症例も決して珍しくはない上に、TR速度の測定はさまざまな要因によりエラーを生じやすいからではないか?」と考えておられます。
これって、結構大きな変更だと思いませんか?
これまで常識とされてきたTR速度に頼った診断をすると、「誤診のリスクがある」と指摘されているのですから。
本教材では、今ご説明したTR速度をはじめ、誤診しやすいポイントを詳しく解説しますので、肺高血圧症の診断精度をいま以上にアップできます。
「肺高血圧症は、他の疾患に比べて治療のバリエーションが多いとは言えない」と、中村先生はおっしゃいます。しかし、「バリエーションが少ない=治療が簡単」という意味ではありません。
たとえば、もっともポピュラーであり、多くの先生に使われている治療法と言えば、シルデナフィルをはじめとする肺血管拡張薬の投与ではないでしょうか? もしかすると、先生も使用したことがあるかもしれませんが、大事な注意点が一つあります。
それは、「肺高血圧症だから、とりあえずシルデナフィルを使う」といった安易な使い方は控えた方が良いということです。
なぜなら、シルデナフィルには左心不全を悪化させ、肺水腫を生じるリスクがあるから。II群に分類される左心疾患から生じる肺高血圧症の場合、良かれと思っておこなった治療で、生命を落とす可能性もあるのです。
このようなリスクを避けるには、シルデナフィルを投与する前に左心疾患をいかに診断し、重症度を評価するかがポイントになります。
今お伝えしたシルデナフィルはほんの一例ですが、I群、II群、III群の肺高血圧症で、それぞれ治療のポイントは異なります。
本教材では、症例のQOLを上げる安全な肺高血圧症の治療方法を詳しく学べます。
今回は、I群(肺動脈性)、II群(左心性心疾患)、III群(肺疾患)、それぞれの肺高血圧症の診療アプローチを中村先生に解説していただきました。
しかし実際の臨床においては、来院する症例のさまざまな基礎疾患、併発疾患も考慮した上で、肺高血圧症の診療をおこなう必要があります。
もう少し詳しくご説明するなら、できる限り診療の引き出しをたくさん増やし、それらの知識を組み合わせ、応用しながら診療する必要があります。
そして、そのスキルを習得する一番の方法が、ベテラン獣医師のやり方を知ること。つまり、過去の症例に学ぶことです。
本教材は、I群、II群、III群の肺高血圧症、それぞれの症例解説を収録しました。
症例の中には、代表的な肺高血圧症症例はもちろん、「シルデナフィルで実際に肺水腫を生じた症例」「肺血管拡張薬を使わずとも治った症例」などの一筋縄ではいかない症例もありますので、診療の引き出しをたくさん増やせます。
今回の教材のテーマは、「肺高血圧症の原則」です。
肺高血圧症の診療を学ぶなら、「最低限これだけは押さえてほしい」という内容を中村先生がわかりやすくまとめてくださいました。
とは言え、その知識をご自身のものにするのは、決して簡単とは言えません。
なぜなら、まず、肺高血圧症の診断にはエコー検査が必要になるから。
エコー技術は、肺高血圧症と一緒に学んでいくという方法を取ることもできますのでご安心ください。(弊社ではエコーの教材も別途ご用意していますでの、ご興味がありましたら、ぜひ、そちらも合わせてご視聴ください)
では、今回のプログラムから具体的にどんなことを学べるのか? その一部をご紹介すると…
「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。
なぜなら、このプログラムの内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりと、映像をご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。
送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースする教材への自信そのものです。
肺高血圧症は、あらわれる初期症状が疲れやすい、息切れする、咳が多い、ふらつくなど、ひと目では特定しにくい症状が多いため、発見が遅れることも少なくありません。
当然、診療技術の習得は簡単ではありませんが、映像教材はリアルセミナーとは違い、「何度も何度も、くり返し視聴できる」メリットがあります。
最初は「難しい」と感じた内容でも、2回、3回と、くり返し視聴するたびに、どんどん理解が深まっていくはずです。
だからこそ、「肺高血圧症は難しいから…」「循環器は専門外だから…」と学ぶことをあきらめず、1頭でも多くの動物と飼い主さんのQOLを上げられるようになっていただきたいのです。
ぜひ、中村先生に肺高血圧症の体系的な診療アプローチを学び、もっとたくさんの動物を救ってあげてください。
この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、12月31日まで。1月1日以降は、定価の50,578円(税込)に戻ります。 初回在庫がなくなる前にお申し込みください。
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販売価格 45,980円 (税込50,578円) |
価格 | 販売価格 45,980円 (税込50,578円) |
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※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。
※2023年12月28日(木)~2024年1月4日(木)まで休業のため、商品の発送を停止させて頂きます。
※2024年1月9日(火)より順次発送させて頂きますが、長期休暇明けは大変混み合いますので、遅れが生じる場合もございます。
※ご注文いただいた商品やお時間によっては、12月27日(水)までのご注文であっても1月9日(火)以降の発送となります。お急ぎのところ大変ご迷惑をお掛け致しますが、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回の教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、初回在庫(100セット)には限りがあるのでご注意ください。この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、12月31日までとなります。1月1日以降は、定価の50,578円(税込)に戻ります。
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