


特別価格終了まで
点滴も、食事療法もやっていた
(なのに、なぜ…?)
住宅街の一角にある、小さな動物病院のお話です。
ある日、11歳の雑種猫が来院しました。「最近、あまり食欲がないんです」「トイレの回数も減ったし、何だかおかしい気がして…」と心配そうに話す飼い主さん。
ドクターは、丁寧に身体検査をしたあと、血液検査を実施します。すると、尿素窒素(BUN)とクレアチニンの数値が基準値を大きく超えていました。
「腎臓の機能が低下している恐れがあります」
ドクターはそう説明しながら、尿検査と腹部の画像検査を追加しました。その結果、急性腎障害(AKI)であることが確認されました。
幸いにも、まだCKDには移行していません。「この段階なら、まだ対応できる」。そう判断したドクターは、さっそく皮下補液をはじめ、水和状態を改善する治療を開始しました。
飼い主さんには早期発見できたことを伝え、前向きな雰囲気で診療は進んでいきましたが…
見落とされた疾患
なぜか、治療がうまくいきません。
皮下補液もきちんと継続している。それなのに、数ヶ月が経っても症状が改善しないのです。最近では階段を上がるのもためらうようになり、じっと寝ている時間が増えたといいます。
「なぜだろう…?」。ドクターの頭には、うっすらとした違和感が残りました。しかし、AKIの治療はしているという安心感が、その違和感を見過ごさせてしまったのです。
あとになって判明したのは、AKIの裏に隠れていた「もうひとつの疾患」。肥大型心筋症が、治療の成果を邪魔していた大きな要因でした。
ドクターは、腎臓病の症例に遭遇するたび、その猫のケースを思いだし「次は、絶対に見逃さない」と固く決意しているそうです。
このドクターの経験から、先生は、ひとつの「重要な教訓」を得られます。
「腎臓だけ」を診ていませんか?
長生きの犬猫が増えている今、腎臓病に罹患する動物も増えています。現在では、腎臓病は犬猫ともに死亡原因の上位にランクインするほどです。
とくに猫においては、3頭に1頭が罹患すると言われ、15歳以上の猫の約80%が腎臓病であるとの報告もあります。先生も、日々の臨床で腎臓病を治療する機会は多いのではないでしょうか?
もしそうならば、少しだけ心当たりがないか思い返してみてください。
先ほどのお話のように、皮下補液・食事療法などの「定番の治療」をしても、思うように改善せず、困った経験はありませんか?
実は、腎臓病の治療に取り組むドクターの多くが、同じような経験をしています。でも、決してこの治療が間違っているわけではありません。
皮下補液・食事療法で改善しない症例の多くは、腎臓病の裏に「もうひとつの臓器異常」が隠れている可能性がとても高いのです。
腎臓病は「腎臓だけ」の
問題ではありません
きっと先生も、腎臓病の治療は数多く経験されているでしょう。
腎臓病を診断したとき、多くのドクターが「水和状態の維持」をはじめとする腎臓の機能に関する治療に意識を集中させます。もちろん、それ自体は正しい対応です。
しかし、腎臓は体内の水分・電解質・老廃物・ホルモンなど、全身の恒常性を保つために極めて多機能な臓器。そのため、腎臓の機能に異常が生じると、その影響は腎臓にとどまらず、全身の臓器に波及します。言い換えるなら、「腎臓が悪くなる=他の臓器も巻き込まれる」リスクがあるのです。
一番よく知られているのが、「心腎連関」です。心不全の進行は腎臓への血流低下を招き、腎機能を悪化させます。一方で、腎機能の低下は高血圧や体液過剰を引き起こし、心臓にさらなる負担をかける。両者は、互いに悪化因子として機能し合う関係にあるのです。
また近年では、「腸腎連関」にも注目が集まっています。腸内環境の悪化や消化管からの毒素吸収が、腎臓病の進行を助長するケースもあるのです。さらに、筋肉量の減少と腎機能の関連である「運動・筋腎連関」も研究が進みつつあります。
つまり腎臓病は、「腎臓だけを診ていればいい病気ではない」ということ。「臓器をまたいで診る」視点がなければ、症状の本質を見誤ってしまうリスクがあるのです。
もし先生が、「腎臓病の治療をしているのに、なぜか改善しない」と感じたことがあるのなら、それは先生の治療が間違っていたのではなく、「腎臓の外側に目を向けていなかっただけ」かもしれません。
だからこそ今、視点を広げることが診療の結果を変える大きな一歩になります。「たったひとつの視点」の変化が、救える生命を増やす可能性を高めるのです。
140分で併発疾患を
見逃さない視点が身につく
「腎臓病と多臓器疾患の視点」は、大学の授業で学べる知識ではありません。
腎臓の機能や病態、治療の基本なら教科書・講義で学べるでしょう。しかし、実際の臨床では、このような「正解のある知識」だけでは対応できない場面が多くあります。
たとえば、皮下補液を続けるべきか、一旦中止すべきか。
その判断は、ただ数値を見るだけでなく、動物の全身状態や併発疾患の存在をふまえて決めていく必要があります。さらに、その判断を飼い主さんに納得してもらえるように説明できなければなりません。
本教材は、まさにその「現場対応力」を磨くためのもの。
大学の授業や専門書では決して得られない「臨床のリアル」を、腎臓病のスペシャリストである宮川優一先生からわかりやすく学べる教材をご用意しました。
腎臓病と多臓器疾患の関係を実際の症例ベースで学びながら、「何から治療すべきか?」「どう治療すればいいのか?」といった思考の流れを、具体的に体感することができます。
大学病院という専門性の高い現場で蓄積された知見を、一次診療の現場に合わせて翻訳した実践的な教材です。

講師紹介
宮川 優一先生
みやがわ ゆういち
- 日本獣医生命科学大学
- 獣医内科学研究室第二 准教授
- 付属動物医療センター 副院長
Profile
日本獣医畜産大学獣医学部獣医学科を卒業した後、2010年に日本獣医生命科学大学大学院で犬および猫の慢性腎臓病の早期診断の研究で博士(獣医学)号を取得。2011年より、日本獣医生命科学大学 獣医高度医療学教室助教に着任。同時に本学付属動物医療センターで腎臓科、循環器科を担当する。現在は、日本獣医生命科学大学 獣医内科学研究室第二 准教授を務める。2025年4月から付属動物医療センター副院長を担当。
- 【講演歴】
- JBVP年次大会2013-2023(腎泌尿器に関して)
- WJVF年次大会2015, 2017-2024(腎泌尿器に関して)
- JBVPレクチャーシリーズ2015, 2018(いずれも腎臓病関係)
- 動物臨床医学会年次大会2014, 2015, 2017, 2018,2023,2024
(いずれも腎臓病関係) - 日本獣医循環器学会 (春季合同学会) 2015, 2019,2022
(いずれも腎臓病関係) - 獣医内科学アカデミー 2010, 2011, 2013, 2016-2020,2024
(いずれも腎臓病関係) など
今までの教材とはココが違う!「5つの見どころ」
1
腎臓病を切り口に「臓器横断的な視点」が身につく
腎臓病の治療に取り組んでも、なぜか改善しない。そんなとき、先生は「他臓器の異常」を疑ったことがありますか?
高齢の犬猫では、心疾患・消化器疾患など、複数の臓器で同時に異常が生じているケースも珍しくありません。しかし、腎臓病を診断できた安心感が、かえって「その裏に隠れた併発疾患」を見逃す落とし穴にもなります。
本教材の最大の特徴は、「腎臓病と多臓器疾患の関係性」に焦点を当てている点です。腎臓病の治療をしても治らない。その本当の理由を、実際の症例を通じて学べます。
「なんとなく処置していた皮下補液が、実は心疾患を悪化させていた」「消化器疾患に気づけず、体重減少を食い止められなかった」など、さまざまな症例を見ていく中で、自然に「臓器を横断して診る視点」が養われていきます。
重要なのは、「併発しているかも?」と疑わなければ、検査も診断も永遠にたどり着けないことです。だからこそ、本教材では「この数値が出たら、この疾患を疑うべき」という思考フローを具体的に提示。併発疾患を見逃さない「診療のアンテナ」が自然と立つようになります。
高齢動物の診療がますます増える今、「臓器をまたいで診る力」はホームドクターの強力な武器になります。
2
見落とされがちな「膵炎との関係」を徹底解説
慢性腎臓病(CKD)の診療では、実は膵炎が併発しているケースが少なくありません。
宮川先生が副院長を務める日獣大附属動物医療センターでは、犬のCKDと膵炎の併発率が26%(96頭中34頭)というデータが報告されています。しかも、膵炎が急性かつ重症化すれば、腎機能のさらなる悪化や死亡につながるリスクもあるため、早期の発見・治療が極めて重要です。
本教材では、CKDと膵炎の関係について、豊富な症例とデータをもとに丁寧に解説。膵炎の発症と有意に関連したイオン化カルシウムの低下、vLIPの上昇、UPC・UACの上昇といった検査値の読み方、高脂血症のリスク評価まで具体的に学べます。
とくに、腎臓病用療法食を導入したあとに高脂血症を引き起こすケースがあるという点は、ぜひ押さえておくべきでしょう。これは見逃されやすく、「腎臓病の治療をしているのに体調が悪化する」問題の裏に潜んでいることも少なくありません。
このような「腎臓病と膵炎の関係」は、知っているかどうかで診療の結果が大きく分かれます。「膵炎も視野に入れていたら、もっと早く対応できたかもしれない」。そんな後悔を減らすための一歩が、この教材には詰まっています。

“これを「知っているだけ」で膵炎の見逃しは激減します”
3
「とりあえずの処置」から脱却できる
腎臓病を診断したとき、反射的に皮下補液・食事療法をはじめていませんか? それ自体は間違った治療ではありませんが、併発疾患がある場合は、思わぬ落とし穴が潜んでいます。
とくに注意すべきは、水和状態のコントロールです。腎臓病では脱水症状の回避が重要とされますが、皮下補液だけで水和状態を調整しようとすると、実は「隠れた心疾患」や「循環不全」の影響を見逃してしまうこともあります。
たとえば、心不全を併発している症例に輸液療法を続けた結果、肺水腫を招いてしまうケースは決して珍しくないのです。
本教材では、こうした「定番処置の盲点」を症例ごとに深堀りしながら、「なぜ、それをやるのか?」「本当に今、必要なのか?」といった判断の言語化を徹底しています。
「症例の状態によって答えが変わる」のが臨床です。その前提のもとで、教科書的な正解ではなく、「臨床で使える判断基準」を症例ベースで学べるのが、本教材の最大の価値です。
「治すためにやった処置が、実は悪化の原因だった…」。そんな後悔を減らし、確信を持って治療に取り組むための学びが、ここに詰まっています。


“「定番の処置」の落とし穴は、必ず知っておいてください”
4
一次診療で実践可能な内容に特化
「腎臓病と多臓器疾患の関係」と聞くと、「なんだか難しそう…」と感じるかもしれませんが、心配はいりません。
本教材が重視しているのは、専門的な処置や特殊な検査ではなく、「この子、もしかすると他に何かあるかも?」と疑える視点を身につけること。
つまり、腎臓病と多臓器疾患の診療では、「知っているかどうか」が結果を大きく左右する場面が多いのです。しかも、その視点や知識は、無理なく日々の診療の中で使えるように構成されています。
収録されているのは、食欲不振・下痢・削痩・点滴で悪化など、一次診療で日常的に遭遇する症例ばかり。難解な学術用語ではなく、臨床の現場で「目の前の患者に似た例」として思い出せるよう、リアルな内容を中心に解説しました。
「あ、これ教材で見た症例にそっくりだ」。そう思えるケースに出会ったとき、学んだ知識が一気に現場で活きてきます。診断のヒント、処置の選択、飼い主さんへの説明。どの場面でも、判断の精度と安心感がぐんとアップするはずです。
一次診療に特化しているからこそ、明日からの診療で使える知識が得られる。それこそが、宮川先生の診療技術が、多くのドクターに支持されている理由です。
5
多数の症例解説(治療の失敗例も収録)
腎臓病と多臓器疾患の診療において、もっとも理解が深まるのは「実際の症例」に触れたときではないでしょうか? 本教材には、食欲不振・削痩・点滴での悪化など、一次診療で日常的に遭遇するケースを中心に、多数の症例解説が収録されています。
とくに注目すべきは、「治療がうまくいかなかった症例(=失敗例)」も惜しみなく公開されている点です。「なぜ、治らなかったのか?」「どこに見落としがあったのか?」を、検査値の推移や診断フローを通じて丁寧に解説しています。
ただの「こうすればよかった」という反省では終わりません。「どの段階で、どんな判断をすればよかったのか」。その診療の思考プロセスごと学べる構成です。
成功例は多く学べても、失敗例から学ぶ機会はなかなか得られません。とくに、腎臓病のスペシャリストである宮川先生の「リアルな失敗例」は、治療経験の浅いドクターが陥りがちなパターンとは一線を画しています。単なる注意喚起ではなく、「治療成功への条件とは何か?」という深い学びが得られるのです。
この教材を見れば、先生は擬似的に複数の診療経験を積むことができます。「同じような症例が来院したとき、どう対応するか?」が、自然に頭の中にシミュレーションされる。それこそが、明日の診療で「併発疾患を見逃さない」思考の土台になります。


“成功例だけでなく「失敗例」も収録した貴重な症例解説です”
他にも、宮川先生から腎臓病と多臓器疾患の診療戦略をたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…
臨床現場で活かす!
腎臓病と多臓器疾患の
診療戦略
1.腎臓と心臓の連関
- 最初に知っておきたい腎臓病と
(他)臓器連関 - 腎臓は、さまざまな臓器との連関が知られています。「心腎連関」は人医療でもポピュラーですし、近年の獣医療では「腸腎連関」が注目されています。他には、どんな連関があるのでしょうか?
- 心腎連関のタイプと原疾患・続発疾患
- 心腎連関は、人医療では「心腎症候群」とも呼ばれます。また、急性なのか慢性なのか、二次性なのかにより、5つのタイプに分類されます。原疾患・続発疾患と合わせ、詳しく解説します。
- なぜ、心疾患と腎臓病が関連するのか?
- 心疾患と慢性腎臓病の関連を一枚のスライドにまとめました。心不全により心拍出量の低下が生じてから、どのようなプロセスを経て腎機能低下が引き起こされるのか? これを見れば、一目瞭然です。
- 急性腎障害を発症させる原因とは?
- 人医療では、急性心不全や心臓外科手術が、心腎連関の一番の原因と言われています。では、獣医療も同じなのでしょうか? 人医療と獣医療を比較しながら、この問題を考えてみます。
- 慢性心不全と慢性腎臓病の関連
- 慢性心不全は、慢性腎臓病を発生させるのでしょうか? 今までの報告では、僧帽弁閉鎖不全症(MMVD)が進行するにつれて腎機能低下が悪化すると言われていましたが、現在は、どうなのでしょうか?
- 心臓病と腎臓病の治療のジレンマ
- たとえば、僧帽弁閉鎖不全症と慢性腎臓病の両方をもった犬がいる場合。初期段階であれば、それほど困ることはありませんが、肺水腫を起こす段階になるとジレンマが生じてくるようになります。
- 心腎連関の管理のポイント
- まず、腎臓の状況をしっかりと把握しておくことは基本中の基本です。腎機能検査だけではなく、蛋白尿、尿比重(尿濃縮能)、合併症の把握も重要になります。他にも、押さえておくべき管理のポイントがあります。
- どうやって、水和状態を維持するのか?
- 腎臓病の併発では、とにかく水和状態の維持が重要になります。水和状態の異常を解決するうえで重要になるのが、水を飲む機会を増やすことと、ウェットフード中心の食事です。この2点を掘り下げて解説します。
- なぜ、皮下補液は避けるべきなのか?
- 結論からお伝えすると、皮下補液だけでは水和状態の異常は解決できないから。これは、宮川先生がセミナーで常に語っている重要なポイントです。皮下補液で水和状態の異常を解決できない理由を、わかりやすくご説明します。
- 心不全患者に輸液療法は必要なのか?
- 原則としては、心不全患者に対しての輸液療法はNGです。しかし例外として、輸液療法が必要になるケースもあります。12歳のマルチーズの症例をみながら、例外のケースを解説します。
2.腎臓病と腸・筋肉の連関
- 腸腎連関とは、何か?
- 近年、獣医療で注目されているのが「腸腎連関」という疾患概念です。この概念を理解する一番のポイントが、尿毒素の蓄積です。セクション2では、まず、腸腎連関の基本からわかりやすく学んでいきます。
- 尿毒素としての尿素窒素(BUN)
- 血中で増えた尿素窒素は、腸管内にも分泌されます。さらに、悪玉菌であるウレアーゼ産生菌が増加すると、尿毒素とアンモニアの産生も増加します。一連のプロセスを模式図を用いて解説します。
- インドキシル硫酸の基礎知識
- 腸内で産生される代表的な尿毒素が、インドキシル硫酸です。これは、トリプトファンから大腸でインドールが産生され、肝臓でインドキシル硫酸に代謝されます。さまざまな作用がありますので、ぜひ知っておいてください。
- どうやって、尿毒素を軽減するのか?
- 尿毒素の軽減には、いくつかの方法があります。たとえば、食事中のアミノ酸から尿毒素の原因となる物質が作られる場合は、低蛋白食に変える方法が用いられます。他にも、尿毒素を軽減する方法がありますので、詳しく解説します。
- 低蛋白食の弊害とは?
- 蛋白を減らしていない腎臓病の食事と、低蛋白の食事を比較した研究結果を参照しながら、低蛋白食の弊害を考えていきます。「サルコペニア・フレイル」が、大きな問題になっているのがわかります。
- 削痩・サルコペニアを抑制するには?
- まず、最優先で考えるべきは、栄養状態を改善させる(食欲を増加させる)方法です。しかし、末期の腎不全症例においては、食欲の増加がもっとも難しい問題でもあります。では、他にどんな方法があるのでしょうか?
- 犬の慢性腎臓病と膵炎
- 宮川先生は、消化器疾患が慢性腎臓病に合併するのが一番厄介であるとおっしゃいます。その中でも、とくに併発率が高いのが膵炎です。犬の慢性腎臓病と膵炎について、掘り下げて解説します。
- 膵炎を発症した場合の治療方針とは?
- 膵炎(または慢性腸症)を発症した場合は、どうやって治療すればいいのでしょうか? ここでは、宮川先生が重要視している「3つのポイント」をご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
- 蛋白尿の精査で来院した犬の症例
- パピヨン(6歳6ヶ月、避妊雌)の症例をご紹介します。本症例は、食欲不振(50%)、活動性低下、黒色軟便、嘔吐などの臨床徴候がありました。膵炎と腎臓病の治療を学ぶのに最適な症例です。
- 急性膵炎を併発した犬の症例
- チワワ(4歳11ヶ月、避妊雌)の症例です。消化器サポートの食事をしていましたが、間欠的な下痢があり、蛋白尿を主訴に来院されました。糸球体疾患と膵炎の治療を学ぶのに最適な症例です。
3.急性腎障害と多臓器障害
- なぜ、多臓器障害が生じるのか?
- セクション3は、「急性腎障害と多臓器障害」をテーマに講義をおこないます。まずは、急性腎障害から多臓器障害が生じるメカニズムから解説します。わかりやすく一枚のスライドにまとめました。
- 全身性炎症反応症候群とは、何か?
- 全身性炎症反応症候群(SIRS)とは、外傷、熱傷、膵炎、外科手術などの侵襲によって引き起こされる全身性の炎症反応のことです。SIRSと多臓器障害の関連を詳しく解説します。
- 知っておきたい、ARDSの基本
- 全身性炎症反応症候群(SIRS)によって引き起こされる肺の問題で、もっともポピュラーなのが「急性呼吸窮迫症候群(ARDS)」です。どのような状態なのか、わかりやすくご説明します。
- 腎臓病の精査で来院した猫の症例
- アメリカンショートヘア(6歳11ヶ月、去勢雄)の症例をご紹介します。2週間前に食欲不振のために紹介病院に来院しました。急性腎障害と多臓器障害を詳しく学ぶのに最適な症例です。
- 食欲不振、頻回の嘔吐で来院した猫の症例
- 雑種猫(6歳9ヶ月、去勢雄)の症例をご紹介します。本症例は、食欲不振、頻回の嘔吐、活動性低下を主訴に来院しました。エコー検査をしてみると、右心拡大が顕著にみられました。
- 急激な食欲低下で来院した猫の症例
- もうひとつ、雑種猫(10歳1ヶ月、未避妊雌)の症例をご紹介します。本症例は、急激な食欲低下と多飲多尿、子宮蓄膿症の疑いで来院しました。卵巣子宮全摘出術後にAKIが悪化した症例です。
- 敗血症性心筋障害に対する強心薬の効果
- 人医療では、強心薬の使用はほぼ意味がないと言われています。では、獣医療では、どうなのでしょうか? ここでは、敗血症性心筋障害に対するピモベンダン使用のぜひを考えていきます。
- 心・腎・貧血症候群とは、何か?
- 心・腎・貧血症候群とは、心臓、腎臓、貧血が相互に悪循環を形成し、病状を悪化させる状態のことです。どのような機序で悪循環が形成されるのか? 図を用いて、わかりやすく解説します。
- 腎性貧血の原因とは?
- 腎性貧血の原因でもっともよく知られているのは、エリスロポエチン産生の減少です。では、エリスロポエチンを産生できなくなる原因は、何なのでしょうか? 模式図を用いて、簡潔にご説明します。
- HIF-PH阻害薬は有効なのか?
- HIF-PH阻害薬は腎性貧血の治療に用いられますが、現在、日本では動物薬は販売されていません。2024年の論文を紐解きながら、海外で使用されている治療薬の有効性を考えます。
「急性腎障害セミナー」に
無料ご招待いたします
今回、本教材をご購入いただいた先生には、限定特典として「急性腎障害(AKI)」をテーマにした特別ウェブセミナーに無料ご招待いたします。
このセミナーでは、慢性腎臓病(CKD)とは異なる「緊急性の高い腎疾患」への初期対応や、予後を左右する判断ポイントについて、宮川先生がリアルタイムの臨床視点で解説します。
とくに注目すべきは、AKIを診たときは必ず心臓を評価するアプローチです。
「心臓を診てから、輸液をどうするか決める」という宮川先生の診療スタイルは、心疾患を併発しやすい犬猫において、治療方針を誤らないための実践的な判断軸になります。
さらに今回は、宮川先生に直接質問できるチャンスもご用意しました。
教材をご購入いただいた先生の中から、「先着3名様限定」で、先生のご質問にお答えいたします。ご質問の内容は、腎臓病に関することならどんな内容でも構いません。日常臨床でのモヤモヤを、スペシャリストである宮川先生に直接ぶつけられる貴重な機会です。
ウェブセミナーの開催日時は、教材をご購入された先生へ直接ご連絡いたします。この機会に、先生の診療の引きだしをもう一段、広げてみませんか?
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収録された宮川先生の講義がまとめられた「レジュメデータ」をお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、このレジュメから先に目をとおしてください。そして、気になる箇所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。
宮川先生の教材を推薦します

「臨床現場で活きる、腎臓と他臓器の関係性」
腎臓の機能は多岐にわたることから、多くの臓器と密接に関連しています。実際の臨床現場では腎臓病のみを発症している動物は稀であり、多くの他臓器疾患を併発しています。このことは、腎臓病の診療において、腎臓病だけではなく他臓器疾患を考慮した診療が必要であることを示しています。
宮川先生は腎臓分野の第一線でご活躍され、臨床経験も豊富であり、ご自身自らもエビデンスを積極的に作られておられます。本教材は、宮川先生の豊富な知見から、腎臓病と他臓器連関の病態生理と治療をわかりやすくまとめていただいており、日常の臨床に生かすことができる非常に興味深い内容となっています。
うえだ動物クリニック山野 茂樹 先生
先生も、腎臓病と多臓器疾患の
診療アプローチを学びこんな結果を
手に入れませんか?
- 治療が奏功せずに悪化する症例を減らせる
- 腎臓病の治療に取り組んでも、なぜか悪化する。先生も、そんな経験はありませんか? 本教材は、腎臓病に隠れた心疾患・消化器疾患などの併発パターンを解説。関連臓器を診る視点が身につくことで、いま以上に治療成績を上げられます。
- 「とりあえず点滴・食事療法」から卒業できる
- 「腎臓病=点滴・食事療法」と考えがちですが、それが命取りになることもあります。本教材では、心疾患・消化器疾患が関与している場合の点滴・食事療法のリスクを学べます。症例ごとに適切な判断ができれば、「とりあえず」の治療から脱却できます。
- 併発疾患を見抜く「検査値の読み方」が身につく
- 検査数値は出ているのに、解釈の仕方がわからない。そんな悩みを解決するため、本教材では「この数値が出たら、これを疑う」といった思考の流れを丁寧に解説。明日からの診療で、数値を「診断のヒント」として活用できるようになります。
- 見落としがちな「膵炎との関連」にも対応できる
- 腎臓病に併発する消化器疾患の中でも、とくに多いのが膵炎です。たとえば、イオン化カルシウムの低下・vLIPの上昇があれば「隠れた膵炎」を疑う必要があります。「膵炎かも?」と疑う視点があるだけで、診断力は大きく変わります。
- 飼い主さんの不信感・転院リスクを減らせる
- 飼い主さんに「なんで良くならないんですか?」と聞かれて、返答に困った経験はありませんか? 本教材では、検査値の根拠をもとに飼い主さんへ納得感のある説明をする方法も解説します。説明力が上がれば、信頼関係の向上にもつながります。
- 教科書では学べない「リアルな診療」が学べる
- 腎臓病と多臓器疾患の診療は、大学の授業や教科書で学べる知識ではありません。約140分の動画セミナーでは、「臨床のリアル」を症例ベースでわかりやすく学べます。一次診療で日常的に遭遇する症例がメインなので、実用性は抜群です。
臨床現場で活かす!
腎臓病と多臓器疾患の診療戦略

DVD1枚組【収録時間140分】
レジュメデータ(82ページ/PDF)
無料Webセミナー参加権
宮川先生に相談や質問権→ウェブセミナー時に回答(先着3名)
60日間全額返金保証
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【教材内容】
- DVD1枚組(計140分)
- レジュメデータ(82ページ/PDF)
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- 宮川先生に相談や質問権→ウェブセミナー時に回答(先着3名)
【価格】
(税込28,578円)
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- 3セクション(計140分)
- レジュメデータ(82ページ/PDF)
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「教材は、どれも似たようなものでは?」と思われるかもしれません。
確かに近年は、ウェブセミナー・講義動画などが数多く存在し、手軽に学べる時代になりました。しかし、私たちが提供する映像教材は「ただ話を聞いて終わる」だけの教材とは、本質的に異なります。
① 実際の治療・手技・対応を「リアルな現場から収録」
講師の実際の診療風景から、患者さんへの説明、治療の組み立て方まで。私たちの教材は、ウェブセミナーでは絶対に見られない「現場の空気」ごと収録しています。まるで高価な実習に参加しているような臨場感で学べます。
②「なぜそうするのか?」が見えるから、再現できる
私たちの教材は、知識だけでなく「再現性」も重視しています。診断の思考・治療の根拠・処置の判断など、ひとつひとつの行動の理由が言語化されているため、学んだその日から臨床の現場で実践できます。
③ 実習に行かなくても「診療の経験値」を稼げる
教材内で取り上げる症例は、決してマニアックなケースではなく、日常臨床でよくある症例ばかり。「こんな症例は、どう考える?」を疑似体験できますので、高価な実習に参加しなくても、診療スキルを鍛えられます。
④ メーカー忖度なし。現場で役立つ器具・機材がわかる
講師が使う器具・機材・薬剤などは、すべて「忖度なし」で紹介しています。メーカー推しではなく、「臨床家のリアルな視点」で選ばれたツールだからこそ、現場に導入しやすく、すばらしい結果を再現できます。
⑤ 価格は少しだけ高め。でも、それには理由があります
価格だけを比べると、私たちの教材は少し「高め」に見えるかもしれません。しかしそれは、講師が長年かけて積み上げた「技術・思考法=財産」を惜しみなく収録しているから。セミナーの数時間では、到底伝えきれない内容を、丸1日かけて本気で収録している教材だからこそ、単なる情報ではなく「本物の技術」を学べます。たった1症例でも治療精度が上がれば、その投資はすぐに回収できるはずです。
勇気を出して一歩を踏み出す先生へ
60日間全額返金保証をお付けいたします
(ネット配信版は対象外)
先生が、ここまで読み進めてくださったということ。それは、「今の診療をもっと良くしたい」と思っている証です。
でも、「もしかしたら、すでに知っている内容かもしれない…」「講義の内容をきちんと理解できるだろうか?」と不安になるのも自然なことでしょう。だからこそ私たちは、その不安を「挑戦する勇気」に変えるために、全額返金保証をご用意しました。
本教材(DVD版)をお申し込みいただいた先生には、「60日間の全額返金保証」をお約束いたします。内容に納得できなければ、どんな理由でもご返金に応じます。送料も振込手数料も、すべて弊社が負担いたします。ぜひ、診療の可能性をひらく一歩を、安心して踏み出してください。勇気を出して一歩を踏み出す先生の背中を、私たちは全力で支えます。

教材の制作からお届け、アフターサービスまで、長年の実績を活かし、万全の体制の元、徹底的な品質管理を行っています。
弊社の歴史
同年8月より治療院向けの教材リリース。その後、歯科医医向け、動物病院向けの教材をメインにリリース。これまで860教材(2024年1月時点)リリースしています。
「“今さら誰にも聞けない”が見つかる・知れる・モノにできる」
私たちは正しくて価値のある最先端の情報を、業界第一線で活躍する著名な先生方とタイアップ。目で観てわかる映像教材のパイオニア的な存在となっています。
お客様を幸せにするベネフィットを提供。教材・サービスはもちろん、サポートも心を込めて行っています。
より多くの優良な情報を、より早くお伝えするために…
競争の激しい医療・福祉業界において、絶えず新しい臨床技術や集患・集客、コミュニケーションのテクニックが生まれる中、優良な情報だけを厳選し、
どこよりも早くあなたにお届けしたいという想いから、弊社独自の機動力をフル稼働し、ひと月あたり平均4教材という出版業界では異例のリリーススピードを実現しています。
最高の教材を、最高の品質で学んでいただくために…
そして、この価格帯では実現不可能な品質を支えているのが長年培った撮影・編集技術。
弊社では、施術院や歯科医院、動物病院など、様々な医療携帯の映像教材を制作しているため、各医療現場で生まれた映像技術のノウハウは、即座に多医療形態にも活かされます。
安心してご購入いただき、ご視聴いただくために…
①インターネットでお申込みには、セキュリティ強化のため、ウイルス対策ソフトでお馴染みのシマンテック社が提供するSSL暗号化通信を採用しています。
②万一、映像が見られないなどの初期不良があった場合は、ご連絡ください。動作確認済みの交換品を速やかにお届けいたします。
③教材の内容にご納得いただけない場合は、ご購入から60日以内に限り全額返金いたします。もちろん、教材代金だけでなく、返品送料、返金振込手数料も含めてです。
あなたの元にいち早く、きれいな状態でお届けするために…
毎日の膨大な発送データ、その1つひとつはお客様の大切な笑顔。正確に、より早くを追求し、大量の商品の仕分け・梱包にも対応できる体制を整えています。
そして、教材をきれいな状態でお受け取りいただけるよう、専門のスタッフが段ボール箱にて1つひとつ丁寧に梱包し、お申込みいただいてから最短翌営業日に、福岡県福岡市にある配送センターより発送、安心の配送ルートでお届けいたします。
信頼の実績で、各業界から支持されております
出演いただいた講師は500名を超え、DVD教材による各業界の発展、及び活性の一助にと、わたしたちの取り組みに賛同いただいております。
また、累計出荷本数は20万本を超え、長きにわたり、各業界から厚い信頼をいただいております。
(2024年1月現在)
グローバルな情報を、日本独占でお届けします
海外から届いた映像は、学習する上で違和感のないよう、医療分野に明るい担当者が翻訳を行い、日本語によるナレーション、字幕で収録しています。
また、グローバルな活動は輸入だけにとどまりません。一部教材は海外への輸出も行っており、現地の方々から好評をいただいております。
7月16日まで22,000円割引
お申込みはお急ぎください
本教材の定価は、50,578円(税込)です。
腎臓病のスペシャリストである宮川先生が、一次診療で見落とされがちな「多臓器疾患との関係性」や「治療が奏功しない理由」について、実際の症例をもとに詳しく解説する特別な教材です。長生きの犬猫が増える今、腎臓病を正しく診断・治療したい先生には、決して高くはない価格でしょう。
ですが、腎臓病は今、腎臓だけを診ていればいい病気ではありません。併発疾患を見抜けるかどうかで、診療の結果が大きく変わる。一次診療の現場においても、もはや「見逃してはならない疾患」となっています。
もし先生が、「輸液療法・食事療法をしても改善しない」「何を優先すべきか判断に迷う」といった悩みをお持ちなら、この教材は必ず「診療の軸」を作る一助となります。
そこで今回は、「先生にも『併発疾患を見抜く視点』を手に入れてほしい」という思いから、7月16日までのお申込みに限り、教材リリース記念として22,000円割引の【28,578円(税込)】でご提供いたします。
22,000円割引でのご提供は、期間限定です。また、DVD版は初回在庫の100セットが無くなり次第キャンペーン価格での販売を終了しますので、お申込みはお急ぎください。
「あのとき見落とさなければ…」。そんな後悔を未然に防ぐために、今、この一歩が明日からの診療を変えます。
Q&A(よくあるご質問)
- 内容が難しすぎて、理解できるか不安です…
- ご安心ください。本教材は、一次診療の現場で「明日から使える知識」に特化して制作されています。収録されているのは、食欲不振・下痢・削痩・点滴で悪化など、一次診療で日常的に遭遇する症例ばかり。また、難解な専門用語を避け、図や症例の流れを交えて丁寧に解説していますので、臨床経験が浅い先生でも安心して学べます。
- 毎日の診療が忙しく、まとまった時間がとれません
- 本教材は、「3チャプター」で構成されていますので、一気にまとめて学ぶ必要はありません。スキマ時間でも、1チャプターずつ効率的に学べます。また、講義の要点をまとめた「レジュメデータ」も付属しているため、まずはレジュメデータだけを読んで気になる部分から視聴する…といった活用も可能です。
- 宮川先生の過去の教材で学んでいても役立ちますか?
- もちろん役立ちます。本教材は、「腎臓病+多臓器疾患の連関」に特化しているため、新しい視点が得られるはずです。心腎連関、腸腎連関、膵炎との関連など、腎臓病単独では気づきにくい視点が豊富に解説されています。とくに治療が奏功しなかった「失敗症例」の分析は、ベテランの先生にとっても多くの気づきがあるはずです。
- 講師に質問したい場合は、どうしたらいいですか?
- 教材購入者の中から「先着3名様限定」で、質問を受け付けています。いただいたご質問には、後日開催の「特典ウェブセミナー」内で宮川先生が直接お答えします。多数の応募が予想されますので、早めのご購入・ご質問の送付をおすすめいたします。
- 開業前の獣医師にも役立つ内容ですか?
- もちろん役立ちます。開業前だからこそ、今この視点が大きな武器になります。一次診療の現場では、検査・診断・飼い主さんへの説明までひとりで判断を迫られる場面が増えます。本教材では「なぜ治らなかったのか?」「何を見落としたのか?」という診療の振り返り思考も学べるため、臨床判断の土台を築く教材として最適です。
- スタッフ教育や若手育成にも活かせますか?
- はい。症例ベースで学べる構成なので、院内研修・勉強会にも活用可能です。単なる「知識の詰め込み」ではなく、「なぜこう考えるのか?」という診療のプロセスを可視化した教材なので、教育にも適しています。特に若手にとっては、「この症例は、どう考えるか?」をロールプレイ感覚で体感でき、診療の引きだしが自然に増えていきます。
- スマホでも視聴できますか?
- はい。スマートフォンやタブレットでもご視聴いただけます。教材には、DVDとオンライン配信の両方が用意されていますので、ネット環境があれば、外出先やスキマ時間でも動画を再生できます。ご自身の診療スタイルに合わせて、好きなデバイスでご活用ください。
- 講義の内容は紙で残せますか?
- 本教材は、講義の要点をまとめた「レジュメデータ」が付属しています。動画を見ながらの確認はもちろん、後日あらためて復習するときにも便利です。気になる症例や数値の解釈などを書き込んで、自分だけの「診療ノート」としてご活用いただけます。
- 内容に満足できなかった場合は、返品できますか?
- DVD版には「60日間の全額返金保証」が付いています。教材をご覧になったうえで「思っていた内容と違った」「自分には合わなかった」と感じた場合は、どんな理由でもご返金に応じます。送料や振込手数料もすべて弊社が負担いたしますので、安心してお申込みください。
臨床現場で活かす!
腎臓病と多臓器疾患の診療戦略

DVD1枚組【収録時間140分】
レジュメデータ(82ページ/PDF)
無料Webセミナー参加権
宮川先生に相談や質問権→ウェブセミナー時に回答(先着3名)
60日間全額返金保証
視聴方法を選べます
いつもの安心
DVDでお届け

【教材内容】
- DVD1枚組(計140分)
- レジュメデータ(82ページ/PDF)
- 無料Webセミナー参加権
- 宮川先生に相談や質問権→ウェブセミナー時に回答(先着3名)
【価格】
(税込28,578円)
【返金保証】
あり(購入後60日間)【特記事項】
送料・事務手数料980円最短翌営業日出荷
こんな先生にオススメです!
- 「いつものDVDが安心だ!」
- 「モノとして残るほうがいい!」
- 「DVDを視聴する環境が整っている!」
すぐに見られる
ネット配信

※クレジット決済のみ
【教材内容】
- 3セクション(計140分)
- レジュメデータ(82ページ/PDF)
- 無料Webセミナー参加権
- 宮川先生に相談や質問権→ウェブセミナー時に回答(先着3名)
【価格】
(税込28,578円)
【返金保証】
商品特性上なし【特記事項】
いつでもどこでも視聴可能PC、タブレット、スマホ対応
視聴期間制限なし
ネット接続必須
購入後、専用閲覧ページを案内
こんな先生にオススメです!
- 「DVD到着まで待てない!今すぐ見たい!」
- 「スキマ時間を有効活用したい!」
- 「見る場所を制限されたくない!」

※安心の暗号化通信を採用しています。
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