合併症・後遺症リスクのある急性眼科疾患を適切に対応!重度の疼痛や失明の危険がある緊急性の高い眼科疾患を予後を考慮しながら診療できますか…?

急性の眼科疾患に
どう対応するべきか…?

先生もよくご存じのとおり、犬猫の眼科疾患はとても多いです。

涙が多い、眼脂が多い、白目が赤いなど来院の理由はさまざまですが、先生も毎日のように犬猫の眼科疾患を診ているのではないでしょうか。

内科的治療で根治できれば良いのですが、重度の疼痛のあるものや失明の恐れがあるもの、また、眼外傷や急性眼科疾患(潰瘍性角膜炎、緑内障、水晶体脱臼)など、中には早急に外科的な治療が必要になるケースもあります。

また、急性眼科疾患は、飼い主さんへの対応も難しくなります。たとえば、動物同士のケンカによる眼外傷は、見た目にも痛々しく流血しており、来院された飼い主さんは激しく動揺していることがほとんどです。

そのため、獣医師の先生には、いつもに増して冷静な対応が求められるのですが…

先生は落ち着いて対処できますか?
【眼外傷のトイプードルの症例】

眼外傷のトイプードル(雄、2歳)の症例をご紹介します。

このトイプードルは、来院する前日にペットショップからやってきたばかり。これから楽しい生活がスタートするはずが、 家に来た翌日の朝に同居猫に引っ掻かれ、救急で来院されました。 以下が、トイプードルの来院時の左目の写真です。


“ペットショップから迎えた翌日に、同居猫に引っ掻かれました”

写真を見ると、角膜の中央部に裂傷があるのがわかります。また、裂傷部から何かが飛びだしているのが確認できます。

以下が、眼内の評価のために撮影した、トイプードルの左目の超音波検査の画像です。


“超音波検査で、眼内を評価します”

この画像を見て、先生は何に気づきますか?

本来、画像の中央部分は水晶体が映しだされるべき場所です。しかし、この症例では水晶体が確認できません。

そうです。来院時の写真にある、角膜の裂傷から飛びだしていたものが、水晶体だったわけです。さらに超音波検査から、網膜剥離が生じていることもわかりました。

院長は、飼い主さんに視覚の維持を目的とした治療は難しいことを伝え、「眼球を温存するのか」「疼痛の開放を目的とした治療をするのか」、トイプードルの治療方針を相談します。

飼い主さんは、眼球の温存を希望されました。そのため、治療はまず脱出した水晶体を摘出し、眼内感染を防ぐために前房洗浄と抗生物質の全身投与を。また、裂傷した角膜は縫合し、抗生剤点眼をおこないました。

では、術後の経過を見てみましょう。

左の写真が、術後1週目。角膜の混濁は強く残っていますが、裂創部は縫合されて治癒しているのがわかります。術後3週目(写真右)になると、裂創部は瘢痕化して濁っていますが、周囲の角膜には透明感がでてきているのがわかります。


“左が術後1週目、右が術後3週目です”

しかし、2年半ほど経過したころ、ある異変が見られました。下の写真のように、続発緑内障を発症してしまったのです。


“2年半後に、続発緑内障を発症しました”

眼圧が高くなり、疼痛を伴っていたため、院長は続発緑内障に対してシリコン義眼の挿入をおこないましたが…

合併症後遺症のリスクを
どう防ぐのか…?

眼外傷や急性眼科疾患の治療は、合併症、後遺症のリスクと隣り合わせです。

たとえば、眼瞼の裂傷を治療するケース。この場合の治療は、裂開している眼瞼の縫合が基本になります。しかし、眼瞼は血流の多い組織であるため、縫合しなくても治癒することがあります(二期癒合)。

ただし、二期癒合で治癒した裂開部は、眼瞼の形状が不整になることが多くあります。そして、この不整な形状の眼瞼は、瞬目運動に異常を生じさせます。その結果、角膜の障害を引き起こすリスクがとても高くなるので、注意しなくてはなりません。

また、眼球脱出の場合は、時間経過とともに急速に症状が悪化します。早急な整復が必要になりますが、整復したあとの予後についても同時に考えていことが大切になります。

もし、視神経の障害があれば、視覚障害が生じる可能性があります。また、外眼筋の断裂がある場合は、眼球を整復したあとに斜視を生じやすくなります。


“外眼筋の断裂は、斜視の原因になります”

他にも、「猫が受けた穿孔性の外傷」については、特に注意が必要です。

なぜなら、猫の場合は外傷を受けたあとに、「眼肉腫」という非常に悪性度の高い腫瘍が形成されることが知られているからです。


“「眼肉腫」は、非常に悪性度の高い腫瘍です”

眼肉腫は受傷後、平均5年で発生し、軟骨や骨を形成しながら視神経まで浸潤していき、領域リンパ節に遠隔転移を引き起こします。そのため、腫瘍を発見した場合には、早期に眼窩内容の除去をおこなうことが推奨されています。

獣医師の先生には、予後を考慮した診断、治療と飼い主さんへのわかりやすい説明が求められるのですが…

一次診療施設の適切な初期治療が
視覚維持率を向上させる

ここまで詳しくお話したとおり、急性眼科疾患では飼い主さんが激しく動揺しているケースが多いため、獣医師の先生には、冷静で正確な診断と治療が求められます。

しかしそうは言っても、一次診療施設の中には専門の眼科器具が十分に揃っておらず、対応が難しいケースもあるかもしれません。実際、急性眼科疾患では、複雑な手術が必要なケースもあります。

その場合は、二次診療施設へ転院することになりますが、一次診療施設だからこそできることもあります。それは、適切な初期治療をおこなうことで、視覚維持率を向上させること。

つまり、急性眼科疾患の動物が来院したときに、慌てずに適切な初期治療ができるかどうか。一次診療施設の適切な対応こそが、動物の視覚維持率を大きく左右するのです。

「しかしそうは言っても、具体的に何をすればいいのか?」と思われたとしてもご安心ください。

なぜなら今回、急性眼科疾患に対する必要な検査から処置、予後を考慮した治療まで学ぶことができるDVD教材を先生にお渡しするからです。

セミナー形式のDVDでは、

・眼外傷の検査と治療
・眼瞼裂傷の診断と治療
・角膜裂傷の診断と治療(角膜穿孔がある場合、ない場合)
・眼球脱出の診断と治療
・急性眼科疾患(潰瘍性角膜炎、緑内障、水晶体脱臼)の診断と治療
・これらの疾患でおこりうる合併症、後遺症

など、代表的な7つの急性眼科疾患の診断、治療を実際の症例をもとにわかりやすく解説しています。今回、急性眼科疾患の診断と治療を教えてくれるのは、酪農学園大学の前原先生です。

前原 誠也先生
前原 誠也先生
■プロフィール
2001年に酪農学園大学獣医学科を卒業した後、大学院に進学し、2006年から教員として酪農学園大学に勤務。伴侶動物の内科学の基本的な事項、白内障や緑内障などの動物の眼の病気についての授業を担当。附属動物医療センターでは眼科診療科を担当しており、犬や猫といった伴侶動物だけでなく、馬や牛の眼の病気も診察。また、動物の眼の病気の診断法、治療法について、動物の見え方とその見え方を調べる検査法について研究。これまでに対応した眼科診療件数は3万件を超える。

■受賞
・2016年

VRVC Congress Excellent Poster Presentation Award Postoperative corneal ulcer of evisceration with intrascleral prosthesis implantation in 65 dogs (83 eyes): 2010-2015

・2012年

北海道獣医師会 地区学会長賞 犬の緑内障症例についての眼房水の蛋白質解析および免疫組織化学的検討

・2012年

北海道獣医師会 北海道地区学会長賞 非接触型マイボグラフィによる犬のマイボーム腺形態の加齢性変化

・2008年

北海道獣医師会 北海道地区学会長賞 酪農学園大学附属動物病院における犬猫の手術麻酔管理成績

・2006年

American College of Veterinary Ophthalmologists Best Clinicla Poster Examination of fellow eye in unilateral retinal detachment in Shih Tzu dog.

・2006年

日本獣医学会 日本獣医学会長賞 光源一体型コンタクトレンズ電極を用いたイヌの網膜電図検査に関する研究

・2006年

北海道獣医師会 北海道地区学会長賞 アテロコラーゲンゲルを用いた犬の角膜潰瘍に対する早期修復法の検討

・2004年

北海道獣医師会 北海道地区学会長賞 犬の角膜におけるグリセリン保存豚羊膜移植の検討

・2004年

Amrican College of Veterinary Ophthalmology Best Research Poster Experimental Vogt-Koyanagi-Harada disease model in Akita dogs

・2003年

北海道獣医師会 北海道地区学会長賞 ステロイドパルス療法が奏効したVogt-Koyanagi-Harada様疾患が疑われたイヌの2症例

■講演
・動物臨床医学会年次大会 2016年11月18日

眼球内疾患はどこまで分析できるか―2.眼底疾患と電気生理学的所見―

・獣医眼科学セミナー 上海 2016年11月 眼底 [招待有り]
・酪小獣地塩会平成28年度小動物臨床研究会 2016年10月30日

眼科の基本的な検査と前眼部(眼瞼・結膜・角膜)疾患について

・獣医眼科学セミナー 上海  2016年7月 角膜
・日本獣医眼科カンファレンス2016年年次大会

2016年7月 網膜電図と視覚

・獣医眼科学セミナー  上海 2016年4月 眼窩と眼瞼
・獣医眼科学セミナー 上海  2016年3月 眼科学的検査
※他多数


では、具体的に今回のDVDから、どんなことを学べるのか? 収録内容の一部をご紹介すると…

急性眼科疾患の診断と治療

DVD3枚組】(収録時間合計:118分)
急性眼科疾患の診断と治療

セミナーで使用したレジュメを
プレゼントいたします

今回は、前原先生の急性眼科疾患をわかりやすく学んでいただくため、セミナーで使用したレジュメをプレゼントいたします。

冊子

DVDに収録された前原先生の講義がまとめられた、セミナーレジュメを冊子にしてお渡しいたします。DVDをじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。

そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。


「本当に、納得いく内容なのか?
思われた先生へ60日間全額
返金保証をお付けします

「もしかしたら、もう、知っている内容ばかりかもしれない…」「内容を理解できるか不安だ…」「期待にそえる、教材なのか?」など、こう思われた場合もご安心ください。

なぜなら、DVD教材の内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。60日間、じっくりとDVDをご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。

送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースするDVD教材への自信そのものです。

安心60日間完全満足保証

落ち着いて対応!  眼科の救急疾患
落ち着いて対応!  眼科の救急疾患DVD
[price]
6つの安心お届け

追伸

今回の教材も、60日間返金保証がついています。

つまり先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけてじっくりと判断できます。今回のDVD教材を手に入れるうえで、先生に一切のリスクはありません。

ただし、注意点があります。この価格(DVDリリースキャンペーン価格)での販売は、10月31日まで。11月1日以降は、定価の39,980円に戻ります。

DVDの在庫(初回限定70セット)には限りがありますので、ご興味を持たれた先生は、今すぐお申し込みください。

[price]