






地域に信頼されるホームドクターとして、救急対応は必須です。
先生の病院にも、「さっきまで元気だったのに、急に具合が悪くなったんです」と大慌ての飼い主さんから、たびたび電話がかかってくるのではないでしょうか?
先生を信頼し、わらにもすがる思いで来院されるのですから、先生もできる限りの診療はしたいとお考えのはずです。
しかし、ケースによっては1分1秒でも早い治療が必要であり、その判断を間違えると動物の尊い生命が失われることもあります。
では先生は、致死的な病気と言われながらも、適切な治療ができれば90%以上の症例を救える救急疾患があることをご存じでしょうか? その病気とは…


GDV(胃拡張胃捻転症候群)は昔からある疾患であり、救急の分野では、もっともポピュラーな疾患のひとつです。
急性に胃が拡張、捻転してしまう病気であり、ジャーマンシェパードやゴールデンレトリバーなどの大型犬が好発犬種ですが、日本で人気のあるウェルシュコーギー、ミニチュアダックス、柴犬などもよく罹患します。
GDVは発症から数時間のうちに急速に進行するため、適切な治療がおこなわれなかった場合の死亡率は15~68%と言われていますが、ホームドクターによる適切な対応により、生存率は急激にアップします。
なんと、GDV症例の90%以上を救うことができるのです。


GDVが疑われる症例が来院したとき、先生が何よりも優先すべきは、動物の状態の安定化です。もし、ショック状態であれば、急いで循環を回復させる必要があります。
胃の捻転はX線検査で確認できますので、GDVの診断自体は簡単です。しかし、飼い主さんへのインフォームドコンセントや初期治療、さらには再発防止の手術など、先生がやるべきことはたくさんあります。
先生は、1分1秒を無駄にできない状況下で、あらゆる問題に的確かつ迅速に対応していかなくてはなりません。
わずかな判断ミスが動物の死亡に繋がるリスクがありますので、今回、GDV症例への適切な対応を習得していただきたいと考えていますが…


GDVの再発を防ぐには、胃を固定する手術が必要です。
今回の動画セミナーは、ご自身の手でGDV症例を救いたい、胃固定術にチャレンジしたい先生にはご満足いただける自信がありますが、外科が専門外の先生も無視できない重要な知識がたくさん盛り込まれています。
たとえば、紹介先の二次診療施設でどのような治療がおこなわれるのか、それがわからないまま「とりあえず紹介してしまえ」というのは、飼い主さんの信頼を失う行為だと思いませんか?
他にも、
など、これらは全獣医師が知っておくべき内容です。
もし、先生ご自身の手で外科手術をしない場合でも、これらをしっかり説明した上で二次診療施設に紹介したのなら、GDVの治療を終えた飼い主さんは「専門の病院を紹介してくれて本当に良かった」と、また先生の病院に戻ってこられるでしょう。
だからこそ、「外科は専門外だから」と学ぶことをあきらめず、獣医師の職責を全うする上で重要な知識としてGDV診療を学んでいただきたいのです。
では、具体的にどんな内容が学べるのか?
今回、北摂夜間救急動物病院の院長を務める神津(こうづ)先生を講師にお迎えし、ホームドクターのためのGDV診療をわかりやすく学べる教材をご用意しました。





大阪にある「北摂夜間救急動物病院」の院長を務める神津先生は、これまで膨大な数のGDV症例に対応してきました。
今回、先生が学べる診療技術は、理想の対応方法を語るだけの教科書的な知識ではありません。神津先生が日常臨床で実践している、GDV症例を生存させるための技術です。
手術を含め、治療自体は決して難しいものではありませんので、すでにある程度の経験をお持ちの先生なら、明日からすぐに実践できます。
今回、先生に必ず習得していただきたいのが、GDVの初期治療です。
なぜなら、治療ナシでは致死的と言われるGDVでも、適切な治療ができれば90%以上の症例が生存できるから。とくにホームドクターによる初期治療は、生存率を大きく左右する重要な治療です。
たとえ専門の病院に紹介する場合でも、一次診療施設で適切な初期治療がされていなければ救急救命に至らないため、初期治療は本当に大切になります。
また、GDVの初期治療はとても簡単ですので誰でも習得できます。先生が実施すべき初期治療は、輸液と胃の減圧の2つだけ。
今回の動画セミナーでは、すべてのホームドクターに習得していただきたいGDVの初期治療を神津先生のわかりやすい解説で学べます。
"先生の初期治療で、GDV症例の生存率は大きく変わります"
胃の異常を確認する上で、もっとも重要になるのがX線検査です。画像撮影は、動物の状態が安定化したタイミングで、胃の穿刺前に実施します。
撮影する方向は、右横臥位(右ラテラル)背腹像で、腹部だけでなく胸部も必ず撮影することが重要です。なぜなら、すでに腫瘍が転移している可能性があるから。これは、老齢動物はもちろん、若齢動物においても重要なポイントです。
また、胃拡張のみで捻転が確認できないX線所見でも油断はできません。なぜなら、開腹してみると胃が360度捻転しているケースもあるからです。
動画セミナーでは、胃拡張のみの所見や脾臓の塊状病変、360度捻転所見、GDV胃気腫、慢性GDVなど、さまざまなX線画像の異常所見を解説します。
"360度捻転しているケースは見逃しやすいので注意が必要です"
GDVの手術は、胃の減圧後できるだけ早く実施します。
このとき重要になるのが、胃壁、脾臓の評価です。評価の結果、損傷が大きければ胃切除や脾臓の摘出も検討しなくてはなりません。
しかし、実際に開腹するまで臓器の状態はわかりませんし、事前にテキストで学んでいたとしても損傷レベルはイメージしづらいと思います。
そこで今回は、さまざまな損傷レベルの臓器写真を収録、解説しました。臓器の損傷を視覚的に学べる機会は少ないため、写真をみながら学べる本教材はとても貴重です。
今回は、胃と脾臓の整復術と、胃固定術のやり方も神津先生のわかりやすい解説で学べます。
捻転した胃の整復はとても簡単ですが、無理に引っ張ってはいけません。脾臓も一緒に巻き込まれて捻転していますので、ゆっくり丁寧に捻転を解除するのがポイントです。
胃固定術は、幽門洞を右腹壁へ永続的に固定しますが、これは、GDVの再発防止の目的でおこなわれます。
胃固定術には、ベルトループ胃固定術、傍肋骨切開胃固定術などさまざまな術式がありますが、少ないスタッフでも早く確実にできる手技の習得が重要です。
今回の動画セミナーでは、助手が必要な手術と、ドクターのみで実施できる手術の両方をわかりやすく解説します。
他にも、神津先生からGDV診療のポイントをたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…




今回は、教材ご購入者限定のプレゼントを「3つ」ご用意しました。
1.神津先生による「胃固定術」の実演映像
胃固定術は、GDVの再発を防ぐ目的でおこなわれる手術です。軽症のGDVであればそれほど難しい手術ではありませんので、経験の浅い先生でも比較的安全に手術できます。教材本編でも、たくさんの写真を使って胃固定術を解説していますが、この特典は神津先生による胃固定術の実演映像です。ぜひ、胃固定術の習得にお役立てください。
2.神津先生による「胃内容除去」の実演映像
胃の膨張は、さまざまな原因がありますが、食事で摂取した炭水化物の発酵により生じた炭酸ガスが原因の一つでもあります。そのため、胃内容を残しておくと、また胃が膨らんでしまうことがあります。これを防ぐためにおこなう処置が、胃内容除去です。GDV症例の胃の減圧は、ガスを胃から除去するために胃を穿刺する方法もありますが、胃内容除去はもっと本格的に減圧したいケースで用いられる処置になります。
3.神津先生による「開腹後から縫合までの一連の流れ」の実演映像
この特典では、胃の捻転の整復、胃壁・胃底部の評価だけでなく、胃固定術の一連の流れを開腹後から縫合まで解説いただきました。獣医における胃固定術とは、GDVを予防するために胃を腹腔内の壁に固定する手術です。GDVは、胃が噴門(胃の入り口)を中心に時計回りに捻じれることが多く、胃の回転や膨張を防ぐことで予防します。もちろんこちらも実際の手術映像です。
約13分の特典では…
ぜひ、胃固定術の向上にお役立てください。
4.セミナーで使用したレジュメ
収録された神津先生の講義がまとめられた「セミナーレジュメ」をお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、このレジュメから先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。



この度神津善広先生が胃拡張胃捻転症候群(GDV)に関する映像教材を出されると伺い、早速拝聴させていただきました。日本の現場に即した実践的な解説が潤沢で大変勉強になりました。
GDVは日本の小動物臨床医がいざという時に困る代表疾患ではないでしょうか?1分1秒を争う緊急疾患であることは言うまでもなく、適切な対応を怠れば動物はあっという間に死にいたります。
少しずつ日本の動物医療における夜間救急医療体制が整ってきているとはいえ地域によっては十分とは言えません。
この教材はGDVに関する予防から診断治療にいたるまで、日本の小動物臨床現場で働く獣医師が知るべき情報を網羅しています。教材の充実度は神津先生自身の豊富なご経験と、探求された知識から来るものであることは言うまでもなく、特に特典映像に記された実際の手術映像と解説は今まさにGDVの外科手術に臨む「いざという時」に見返す事ができるので1人でも多くの獣医師の目に触れることを願っています。
神津先生の人柄も相まって自信をもって推薦できる教材です。

GDV は多様な臨床状態で来院するダイナミックな病態であり、各症例において起こっている病態の認知と正確な診断・治療が求められる緊急疾患であります。
この動画では病態生理、初期内科治療、診断、外科治療、そして術後管理を細かく実際の症例を交え解説されており、実際に症例と向き合っておられる臨床獣医師の即戦力となる知識を取得することができると思います。
神津先生は長年、救急・救命治療の分野において第一線で活躍されており、本動画でも数多くの実際の症例を紹介されております。また、神津先生は国内外の学会に積極的に参加され、また卒後教育の資格も数多く取得されており、エビデンスがベースとなったアップデートされた情報を長年の経験談と共に解説されており、新人の獣医師からベテランの獣医師の先生達にも有用な資料になると確信しております。




「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない」「内容を理解できるか不安だ」「期待にそえる、教材なのか?」など、思われた場合もご安心ください。なぜなら、プログラムの内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。
60日間、じっくりと、ご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。
返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースする最新プログラムへの自信そのものです。



治療ナシでは致死的と言われるGDVですが、適切な治療ができれば90%以上の症例が生存できます。
とくに生存率に大きく影響するのがホームドクターによる初期治療ですが、やることは輸液と胃の減圧だけですので、やり方さえ覚えれば明日からでもすぐに実践できます。
ですから、先生ご自身で手術をする場合はもちろん、専門の病院を紹介する場合でも初期治療(胃の減圧・輸液など)だけは必ずマスターしていただきたいのです。
目の前のGDV症例を救えるかどうかは、ホームドクターである先生の初期治療にかかっています。専門の病院を紹介する場合でも、輸液と胃の減圧ができるだけで相当な時間稼ぎができます。
ぜひ先生も、神津先生にGDV診療メソッドを学んでいただき、もっとたくさんの動物を救えるようになってください。
この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、11月30日まで。12月1日以降は、定価の50,578円(税込)に戻ります。初回在庫がなくなる前にお申込みください。

教材内訳
価格
返金保証
あり(購入後60日間)
特記事項
教材内訳
価格
返金保証
商品特性上なし
特記事項
![]()
※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。



今回の教材も、60日間返金保証がついています。
つまり、先生は、ご自身の選択が正しかったか、60日間かけて、じっくりと判断できます。今回の教材を手に入れる上で、先生に一切のリスクはありません。
ただし、初回在庫には限りがあるのでご注意ください。この価格(リリースキャンペーン価格)での販売は、11月30日までとなります。12月1日以降は、定価の50,578円(税込)に戻ります。
ご興味を持たれましたら、初回在庫(100セット)がなくなる前に今すぐお申込みください。
教材内訳
価格
返金保証
あり(購入後60日間)
特記事項
教材内訳
価格
返金保証
商品特性上なし
特記事項
![]()
※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。