参加登録は8月30日(水)19時まで
あまり聞きなれない名前かもしれませんが、IVRとは「Interventional Radiology=インターベンショナルラジオロジー」の略で、日本語では「画像下治療」と訳されます。
文字どおり、レントゲン透視装置や超音波診断装置、CT装置などを用いて体内を透かして見ながら、細いカテーテルや針で標的臓器を治療する方法です。
IVRは、一般的な外科手術のようにお腹や胸を切りません。
針の穴程度の小さな傷だけで、身体の奥にある臓器や血管の治療ができるため、患者への負担が圧倒的に少ないことが特徴です。
これまでにないメリットをもたらす画期的な治療法と言えます。
先生の院に肝腫瘍に対する肝動脈塞栓術が必要な症例が来院しました。
小さく細いカテーテルを肝動脈に入れ、最終的に肝動脈内に詰め物をして血液の流れを止めるという術式です。
そうです、IVRの出番です。
ですが、、、
IVRを導入するメリットはたくさんあります。
しかし獣医療においては、まだその存在すら知らない先生もたくさんいらっしゃいます。
実際に動物病院でIVR治療が行われている様子をイメージできますか?
学校の授業はもちろん、専門書やセミナーなどIVRに関する技術、知識を学べる機会はほとんどありません。
まだまだ導入されている病院様は少ないので、知り合いの病院に導入されているので見学させてもらう。という機会も少ないですよね、、、
しかしIVRは、これまであきらめていた症例にも、「新しい治療選択肢」として提案できる画期的な方法です。多くの獣医師様に役立つ治療技術であることは間違いありません。
そこで、、、
獣医療におけるIVR治療について、ご自身の院でIVRを導入し低侵襲治療を実施されている川村動物病院の院長を務める、川村悠太先生に
などをお話しいただくWebセミナーを開催することになりました!
導入に関するノウハウはもちろんですが、導入したあとの躓いてしまうポイントとして「導入した後に、どのように学んでいったらいいかわからない」というお声も多くいただきます。
設備があれば簡単に誰でも実施できると思っていませんか?
実際は手技を行う上で細かなコツなどがたくさんあり、導入してからが大変です。
導入前、導入後の不安点を今回ご案内しているWebセミナーで解消してください!
そうすれば、、、
IVR治療を行える動物病院はまだまだ少ないです。
しかしIVRは患者の負担が小さく、今まであきらめるしかなかった症例にもアプローチを行うことができます。また多くの飼い主様が低侵襲を望みます。
今のエコー機器のようにいずれIVRもどの動物病院にも必須の時代がくるかもしれません。
そういった時代に備えるために多くの先生にIVRの有用性を理解していただき、より多くの動物たちの命を救ってあげてほしいと考えております。そのため多くの先生に参加していただきたい為、今回のWebセミナーの参加費は3,278円(税込) にしました。
後日、「アーカイブ配信」をご提供予定ですが、通常価格は8,778円(税込)での販売予定です。今回参加すれば、Webセミナーはアーカイブ配信版の半額以下です。もし、少しでも興味を持たれたなら、 今すぐWebセミナーにご参加ください。