


近年、外科に興味をお持ちのドクターが増えています。
弊社が制作する獣医師向け教材の中でも、外科の分野はとくに人気があり、ご購入いただいた先生方から多くの喜びの声をいただいています。
また、外科を本格的に学びはじめたドクターとお話する機会もありますが、多くの先生に共通する悩みが「手術中の出血」です。
出血は、日常的におこなわれる不妊・去勢手術にもつきまとう問題で、「どこから出血しているのかわからない」「出血の止め方がわからない」
などの経験から、外科に苦手意識をお持ちのドクターも少なくないと聞きます。
もしかすると先生も、不妊・去勢手術中の出血に悩まされた経験があるかもしれません。
出血が多いと術野は悪くなり、正確な手技を発揮できなくなります。また、手術時間が長くなれば、それだけ麻酔のリスクは高くなり回復にも影響を及ぼします。
だからこそ、外科の治療成績を上げたいと思うなら、できる限り出血させない手術をおこなうことが重要になるのですが…


手術中の出血を減らすには、まず、正確な解剖知識が必要です。その上で、出血のほとんどない手術をする方法は、大きく2つあります。
それは、出血を「技術で止めるか、器具で止めるか」の2つです。
技術で出血を止めるには、組織や血管を損傷させない高度な手技が求められます。そのため、外科手術の経験が浅いドクターには、すぐに問題解決できる方法とは言えないかもしれません。
その一方で器具を使って出血を止める方法は、手術に電気メスを用いるだけ。電気メスは、切開すると同時に血管を閉塞するため、手術中の出血を大幅に減らせます。
もちろん、電気メスの使い方をマスターするには練習が必要ですが、技術で止める方法に比べると、かなりの短期間で出血の少ない手術ができるようになるオススメの方法です。
つまり、外科を本格的に学びはじめたドクターが、出血のほとんどない安全な手術をおこなうには、電気メスの使い方を覚えることが一番の近道になるのですが…


電気メスは、比較的多くの先生がお持ちのポピュラーな手術器具です。
しかし、安全面を含めた使い方を詳しく学べる日本語の教材はほとんどなく、多くの先生がモードの違いも理解しないまま独学で使っておられる現状があります。
出血を大きく減らせる便利な器具に違いありませんが、使い方を間違えると意図しない臓器を損傷させたり、火事のリスクがあることも理解しておかなくてはなりません。
そこで今回は、「電気メスの安全な使い方」を一つのテーマとして、感染症対策や基本的な外科手技の習得まで含めた「外科の治療成績を飛躍的にアップさせる方法」を詳しく学べる教材をご用意しました。
講師は、国内トップクラスの治療成績を誇る小動物外科専門医である、藤田淳先生です。





外科を学びはじめたドクターの多くが、「自分のやり方は本当に正しいのか?」「もっと安全で効率的な方法があるのではないか?」ということに悩むと聞きます。
先生もこれまでに、「教える人によって、言っていることが全然違う…」と思われた経験があるかもしれません。もし先生が、間違いのない技術を習得したいなら、藤田先生に外科の基本を学ぶのがオススメです。
なぜなら、外科の経験が豊富なドクターであるだけでなく、国内にわずか17人しかない「日本小動物外科専門医」だから。
本教材は、「外科の治療成績をアップさせたいなら、これだけは知っておいてほしい」重要な内容を藤田先生がまとめてくれたもの。
国内トップクラスの外科専門医の診療技術を映像でわかりやすく学べる教材は、とても貴重です。
今回の動画セミナーの撮影に立ち会った私たちに、藤田先生は、外科を学ぶコツをこう教えてくれました。
「外科を学ぶときは、いつの時代も変わらない『原理原則』の部分と、常にアップデートされる部分を分け、両方を学ぶことが大切です」
原理原則とは、たとえ時代が変わり手術器具が進化したとしても、決して変わることのない「不変的なルール」のこと。ここには、組織の丁寧な扱いや確実な止血、血液供給の維持などが含まれます。
藤田先生が今もなお拠り所としているのが、「ハルステッドの原則」と呼ばれる今から100年以上も前に提唱された外科手術の原則です。これは、いつの時代も変わることなく、多くの外科医が学び、守り続けています。
また、常にアップデートされる部分とは、「WHOガイドライン」の内容をはじめとする手術の方向性を示すものです。
ガイドラインでは、以前には正しいとされていたやり方が、改定により否定されることもありますが、最新のエビデンスに基づいた重要な指標と言えます。
外科を学ぶときは、これら不変的な原理原則と、常にアップデートされるガイドラインの両方を学ぶことが重要です。
今回は、これから外科をはじめる先生はもちろん、もっと自信を持って外科手術に臨みたい先生のため、外科の原理原則と最新のガイドラインの両方をわかりやすく解説します。
“手術の「原理原則」は、この先もずっと変わることがありません”
外科というと、どうしても切開、剥離、縫合、結紮などのテクニカルな部分に注目しがちです。きっと先生も、これらの手技を上達したいと思われていることでしょう。
しかし、それと同じくらいか、それ以上に重要になるのが「感染症対策」です。
たとえば先生は普段、感染症のコントロールをどのようにおこなっていますか?
もし、抗生物質の使用に頼っているのなら、注意しなくてはなりません。
なぜなら、抗菌薬を正しく使用できているとしても、耐性菌はわずか17%しか減らすことができないからです。この事実は、2017年の海外の論文により明らかにされています。
しかし、「手指消毒プログラム」に沿った消毒をおこなえば、耐性菌は66%まで大幅に減少できるのです。
つまり、適切なタイミングで正しく手指消毒する習慣を身につければ、感染症のリスクは大幅に下げられるということ。
今回は、生体はもちろん、手術器具、環境などのテーマに分け、それぞれの消毒、滅菌のポイントも掘り下げて解説します。
“感染症を防ぐ上で、消毒、滅菌はとても重要です”
藤田先生が大切にしている「ハルステッドの原則」の中に、
という、2つの原則があります。これらは、安全で負担の少ない手術をおこなう上で欠かせない重要なポイントです。
では、どうすれば適切に止血しながら、血液供給を妨げない手術ができるのでしょうか?
その答えが、「電気メスを使いこなす」ことです。
きっと先生も、電気メスはすでにお持ちのはず。しかし、「使いこなせているか?」というと、自信を持ってYESと答えられる獣医師は少ないのではないでしょうか?
電気メスは、止血しながらキレイに切開できるとても便利な器具です。使いこなせれば、クリアな術野で手術のストレスを大きく減らせるだけでなく、動物への負担も軽減させることができます。
しかし、通常のメスとは違い「カット」や「コアグ」といったモードがあるため、使いこなすには知識が必要です。
また、電気メスは名前のとおり電気機器です。意図しない臓器の火傷やオペ室の火事を防ぐには、リスクを正しく理解し、使用環境にも配慮しなくてはなりません。
今回は、電気メスの仕組みから各モードの特徴と使い分け、スムーズに切開するテクニックや安全対策まで、電気メスを使いこなすための知識をまるごと解説します。
藤田先生は、国内の獣医師ではわずか3人しかいない電気メスの有資格者(FUSE)
ですので、間違いのない最新知識と技術が学べます。
“出血のない手術がしたいなら、電気メスはとても有効です”
外科に興味をお持ちの先生なら、当然、テクニカルな部分にも興味があると思います。
もちろん、本教材は外科のテクニカルな部分もカバーしています。
今回は、一次診療施設で実施する機会の多い「卵巣子宮摘出術」を、藤田先生の実演をみながら学ぶことができます。
卵巣子宮摘出術は、腹部を切開するところから摘出、縫合まで、手術の一部始終をハイクオリティな映像でご覧いただけます。
手技のポイントはもちろん、重要な解剖もあわせてご説明しますので、外科の知識に自信のない先生でも安心して学ぶことができます。
“超高画質な映像で、手術の一部始終をご覧いただけます”


外科手術は、動画を視聴してすぐに上達するものではありません。上達には当然、くり返しの練習が必要です。
だからこそ本教材は、手術のポイントを解説するだけでなく、外科手技を身につけていただくための練習方法も収録しました。
症例に合わせて使い分けられる縫合、結紮テクニックや、狭い体腔内をイメージした練習法など、実践的なトレーニングをご紹介します。
“ガムテープを置くだけで、簡単に狭い体腔内をイメージした練習ができます”
他にも、藤田先生から外科の治療成績を上げる秘訣をたくさん学べる今回のプログラム。その一部をご紹介すると…




今回学べる基本手技をマスターしたあと、きっと先生は、「この技術をもっといろいろな手術に活かしたい」と思われるはず。
教材本編には、「卵巣子宮摘出術」の実演映像を収録していますが、藤田先生の他の手術映像も見たいと思われるかもしれません。
そこで今回は、教材ご購入者限定の特典として、さらに3種類の手術映像をプレゼントいたします。
今回、プレゼントさせていただく手術映像は、一次診療施設でも実施しやすい以下の3つの手術になります。
“切開から縫合まで、手術の一部始終をご覧いただけます”
ぜひ、外科のスキルアップにお役立てください。


安全な手術をおこなうには、手術の各ステップで十分な安全確認が欠かせません。
具体的には、麻酔導入前、皮膚切開前、閉腹閉胸開始前、手術終了時など、それぞれのステップに確認事項があります。
詳しい内容は教材本編でも解説していますが、漏れなくチェックするには、「手術安全チェックリスト」の活用が効果的です。
この手術安全チェックリストもプレゼントいたしますので、手術に慣れるまでは、ぜひ印刷して手元に置いておいてください。
※内容は、ご自身の病院に合わせて適宜変更してください。講義では、具体的な運用を省いておりますが、公式の映像配信サイトでも複数の病院が、実際の運用方法を解説していますので、そちらをご参照ください。
“チェックリストを活用すれば、確認漏れを防げます”
もちろん今回も、セミナーで使用したレジュメはプレゼントします。
収録された藤田先生の講義がまとめられた「セミナーレジュメ」をお渡しいたします。映像をじっくり視聴するお時間がなければ、まず、この冊子から先に目をとおしてください。そして、気になる個所の映像から視聴していただければ、効率のよい学習が可能です。もちろん、復習用のテキストとしてもご活用いただけます。




「もしかしたら、もう知っている内容ばかりかもしれない」「内容を理解できるか不安だ」「期待にそえる、教材なのか?」など、思われた場合もご安心ください。なぜなら、プログラムの内容に、ご納得できなければ返金させていただくからです。
60日間、じっくりと、ご覧いただき、先生の選択が正しかったかどうかをご判断ください。送料も、返金振込料も、弊社が負担させていただきます。
返金保証が付いている、獣医師向け教材なんて、ほとんどありません。これは、今回リリースする最新プログラムへの自信そのものです。


教材内訳
価格
返金保証
あり(購入後60日間)
特記事項
教材内訳
価格
返金保証
商品特性上なし
特記事項
![]()
※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。

教材内訳
価格
返金保証
あり(購入後60日間)
特記事項
教材内訳
価格
返金保証
商品特性上なし
特記事項
![]()
※安心の暗号化通信を採用しています。
この商品のお申込みフォームは、世界でもトップレベルである、グローバルサイン社のセキュリティシステムを利用しており、個人情報保護、セキュリティ強化のため、SSL暗号化通信を採用しています。お申込みの際に個人情報の漏洩は一切ありません。